春の虫対策!虫が活発化する前の対応や家に入れない方法を解説
公開日:2025.4.2
暖かい春になると、人間にとって害虫とみなされる虫たちも活気付いてきますが、家の敷地内ではできるだけ遭遇したくないものです。
本記事では、春の虫対策について解説します。春に活発化する虫の種類のほか、虫が活動し始める前にできる対策や、家に入れない対策を紹介しているので、ぜひご参考ください。
暖かい春になると、人間にとって害虫とみなされる虫たちも活気付いてきますが、家の敷地内ではできるだけ遭遇したくないものです。
本記事では、春の虫対策について解説します。春に活発化する虫の種類のほか、虫が活動し始める前にできる対策や、家に入れない対策を紹介しているので、ぜひご参考ください。
春になると気温が上がり、植物の生育が活発になるとともに害虫も増えます。春先から活動を始めるアブラムシやカメムシなどは、多くの植物に被害を与える厄介な存在です。
ここでは、春に増える虫の特徴や対策について解説します。
・アブラムシ
アブラムシの体長は約1〜3ミリメートルで、黄緑色の個体が多いです。
植物の茎や葉に群がり養分を吸い取ることで植物の成長を妨げます。また、アブラムシの排泄物は、すす病の原因となり、枝や葉を変色させるほか、葉の縮れなどの被害にも注意が必要です。
アブラムシを見つけたらピンセットや歯ブラシで取り除きましょう。強い光を嫌うため、反射テープを支柱に巻きつけたり、アルミホイルを地面に敷いたりして、アブラムシを寄り付きにくくするのも効果的です。
そのほか、アブラムシには天敵が多いため、天敵となる虫(テントウムシやクサカゲロウなど)を生物農薬として活用する方法もあります。天敵となる虫を植物の周りで見かけたら、駆除はせずそのままにしておくと良いでしょう。
・カメムシ
カメムシは4〜10月にかけて発生する虫で、ヘコキムシやヘッピリムシなどの俗称でも知られています。
悪臭を放つうえに、家庭菜園やガーデニングにとって厄介な存在です。また、大量発生時には洗濯物に付着することもあるため、取り込む際には十分に注意してください。
カメムシは、植物の葉や茎、果実の汁を吸い、作物の品質を低下させます。防虫ネットで侵入を防ぐとともに、ハッカ油スプレーなどの忌避剤を活用して寄り付きにくくすることが大切です。
・ナメクジ
ナメクジは湿った場所を好む夜行性の軟体動物で、雨の日には日中でも活動することがあります。
おろし金のような歯舌を持ち、新芽や柔らかい葉を削り取るように食べます。移動した後に光る粘液を残すことも特徴です。
塩をかけると溶けるといわれていますが、実際には溶けるわけではなく、体の水分が抜けて縮んだ様子が溶けるように見えるだけです。駆除する際は、ナメクジ用の駆除剤を活用しましょう。
家の中で見かける春の虫の侵入経路と対策を解説します。
・吸気口や換気扇
吸気口や換気扇は、家の中に外気を取り込むために設置されています。しかし、隙間からコバエやゴキブリなどの小さな虫が入り込んでしまうことがあるため注意が必要です。
吸気口への防虫ネットの取り付けをはじめ、換気扇はフィルターを定期的に掃除したり目の細かいものに交換したりしましょう。
・水場(キッチンや浴室、トイレ)
湿度の高い水回りは、虫が好む環境の一つです。シンクや浴室の排水口から侵入することが多いため、ネットやカバーを取り付けましょう。
また、シンク下の配管に隙間がある場合は、パテやマスキングテープなどで塞ぐのが効果的です。
・玄関や窓の隙間
玄関や窓のわずかな隙間や人の出入りのタイミングで、虫は家の中に入り込んできます。玄関や窓を開けて換気するときは、網戸を閉めた状態で行いましょう。
また、出入りする際はドアを開けたままにせず、すぐに閉めるよう心がけることも大切です。
さらに、開口部の周りには防虫スプレーを吹きかけておくと安心です。餌を求めて侵入する害虫もいるため、虫が寄り付きそうな場所は定期的に掃除し、衛生的な環境を保つようにしましょう。
春になると気温が上昇し、越冬した害虫が活動を開始します。春から初夏にかけて活発化する害虫が多いため、対策を怠ると夏には大量発生してしまうこともあるでしょう。そのため、春になる前からしっかりと対策することが大切です。
■害虫の孵化を防ぐ
多くの害虫は冬を卵の状態で過ごし、春になると孵化して活動を始めます。害虫が孵化する前に対策を施せば、被害を最小限に抑えられるでしょう。
害虫の卵や幼虫は、落ち葉やゴミの中に潜んでいることがあります。そのため、庭やベランダ、家の周囲を清掃して清潔に保つことが大切です。
また、害虫が発生しやすい場所にはあらかじめ防虫スプレーを散布すると良いでしょう。卵の孵化を遅らせたり、成虫の繁殖を防いだりする効果が期待できます。
■害虫を家に侵入させない
害虫は家の中で繁殖することが多いので、侵入対策を講じるのも有効です。
まず、ドアや窓の隙間、エアコンの排水ホースの穴など、害虫の侵入経路をしっかりと塞ぎましょう。網戸の隙間をこまめにチェックして、破れている場合には修理を行うことも重要です。
また、玄関やベランダには虫除け剤を設置して、害虫の侵入を防ぎましょう。観葉植物の周辺に害虫が潜んでいないか確認してみてください。酢水や薄めたコーヒーを撒くと、害虫除けの効果が期待できます。
春から夏にかけて害虫が増えると、駆除を試みる方も多いでしょう。しかし、害虫は生命力が強く、再発しやすいのが特徴です。そのため、プロの業者に害虫駆除を依頼することをおすすめします。ここでは、害虫駆除業者に依頼するメリットや選び方のポイントについて見ていきます。
■害虫駆除業者に依頼するメリット
害虫駆除業者は、害虫の習性に合わせた方法で徹底的に駆除してくれます。また、害虫の発生源を調査し、繁殖の根本原因を特定して再発防止策を講じてもらえるのもメリットです。
なお、駆除に使用する薬剤は、環境や人体に配慮したものを使用します。ペットや乳幼児がいる家庭でも、人体に無害で効果的な薬剤による駆除方法を提案してもらえるため、安心して依頼できるでしょう。
■害虫駆除業者を選ぶ際のポイント
害虫駆除業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取って価格や対応内容を比較しましょう。相見積もりを取ることで、価格の相場を把握できます。
また、害虫駆除は一度の施工で完全に解決するとは限らないため、保証があるかどうかも確認してみてください。一定期間内に再発した場合に無料で駆除してもらえるかどうかをはじめ、定期点検やメンテナンスが含まれているかどうかなど、提供されるサービスの内容をチェックすると良いでしょう。
そのほか、害虫駆除の施工後に害虫が多くいれば、追加の施工が必要になることがあります。後々のトラブルを避けるためにも、見積もりを取る際は現地調査を行ってもらうことも大切です。