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ねずみの駆除を自分でしたい!具体的な対策と予防方法について解説します

公開日:2023.3.9 更新日:2024.4.16
ねずみの駆除を自分でしたい!具体的な対策と予防方法について解説します

家にねずみが出て、それをそのままにしておくと、害虫や健康被害などにつながる恐れがあります。
なので、すぐに駆除作業を行うことが大切!

今回は厄介なねずみを自分で駆除する方法についてご紹介します。
また、ねずみを寄せ付けないための対策についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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1.ねずみをそのままにしておくとどうなる?

ねずみによる被害

家に出没したネズミの写真

家にねずみがでると、騒音被害や経済面での被害、感染症のリスクといった害を及ぼす恐れがあります。
存在が確認できたらすぐにねずみを駆除を検討することをおすすします。

・騒音被害
ねずみは夜行性であるため、深夜になると活動が活発化します。それらしい足音が聞こえてくるのであればすぐに確認しておきましょう。
民家の天井裏や屋根裏といった暗い場所に潜んでいることが多いので、知らない間に侵入されている可能性があります。

・経済的被害
ねずみが住宅に住み着くと、自宅を支えている柱をかじられる恐れがあります。とくに木造住宅であればその被害に遭いやすいです。

他にも電気部品やそのコンセントをかじられて故障させられることも。
コンセントがかじられると漏電や火災を引き起こすおそれがあります。

・悪臭被害
ねずみは自分が住んでいる場所で糞尿をします。それが溜まっていくと悪臭の原因になります。

・健康被害
ねずみにはダニやノミのような厄介な害虫や病原菌が宿っています。 もし家に侵入されてしまえば、ダニや菌によるアレルギー症状や命にかかわるような病気が引き起こされるおそれがあります。

この他、深夜に足音や鳴き声が聞こえてきてなかなか寝付けずにいると、睡眠不足に悩まされることになります。
快適な睡眠を送るためにも、ネズミを追い出すことは大切です。

2.ねずみを自分で駆除する方法

効果的な駆除方法

床に置かれた殺鼠剤の写真

最近では、ホームセンターやインターネット通販で数多くのねずみ対策グッズが売られているので、自分でもネズミの駆除がやりやすくなりました。
主な駆除方法は次の通り。

・ねずみ捕り器を使う
前もってねずみが好みそうなエサを仕掛けておき、ねずみを捕獲するアイテム。
ネズミ捕り器にはエサを食べようとするねずみをバネで捉えるバネ式で、エサのあるところに着いたねずみを閉じ込めておくハコ式の2種類があります。
設置場所としては、ねずみが現れやすい場所に仕掛けておきます。

・粘着シートを使う
やってきたねずみを特殊な粘着シートで捕えるアイテム。 専門業者でも対策グッズとして使用しているところもあるほど、高い効果が期待できます。
ねずみが通りそうな場所に仕掛けておけば、後は置いておくだけでしっかりとねずみをキャッチします。

ただし、あくまでも捕獲するためのアイテムですので、捕獲してからの殺処分は自分で行わなければなりません。

・殺鼠剤を使う
いわゆるねずみ用の毒エサです。 エネルギーを蓄えられないねずみは一日中何かしら食べているので、仕掛けておけば罠にかかってくれます。
毒である殺鼠剤ネズミが食べれば、数週間以内には自宅に潜んでいるねずみの多くが死に至ります。
ただし、ねずみによっては毒が効かない個体も存在します。

3.家にねずみが出ないように予防する方法

具体的な予防策

ハーブのアロマオイルの写真

駆除方法と同様に自分でねずみを予防する対策もしっかりやっておくことが重要です。
主なねずみの予防策は次の通り。

・忌避剤を撒く
忌避剤にはスプレータイプや燻煙剤タイプなどがあります。

スプレータイプは使い方が簡単で、ネズミに直接噴射するだけ。ただし効果の持続性は短く、素早いネズミに噴射するのが難しい場合があります。

燻煙剤タイプは、自宅の隅々まで煙を撒いておきます。広範囲まで効果があるのが大きなメリット。
ただしこれもスプレータイプと同じように持続性は高くありません。

・ネズミが嫌いなにおいを撒く
ネズミは唐辛子のような刺激物のにおいが嫌いで、唐辛子に含まれるカプサイシンを忌避します。
また、ハーブの香りも苦手とします。ハーブの香りがするアロマオイルと水を混ぜ、現れやすい場所にスプレーしておくと自宅の消臭にもつながります。

・電磁波や超音波を使う
電磁波や超音波を現れやすい場所で使えばしばらくの間近寄らなくなります。
ただしねずみは学習能力があるので、使用期間が長いと慣れてきてしまいます

・侵入経路をふさぐ
配管の隙間や通気口、壁にできた隙間、ひび割れした外壁といった箇所はねずみの侵入経路になりやすいです。
こうした個所や補修用パテや金網などでふさいでおくようにしましょう。

4.ネズミの足音がするときは業者に依頼しよう!

専門業者をおすすめする理由

罠にかかったネズミの写真

小さくてすばしっこい生き物であることから、ねずみを自分で駆除していくのは困難が伴います。
そのため、ネズミ駆除は専門業者に依頼するのが得策です。業者をおすすめする理由は次の通り。

・専門資格を持ったスタッフが在籍している
専門業者には、
・防除作業監督者
・建築物環境衛生管理技術者
・防除作業従事者
・ペストコントロール技術者
・ペストコントロール技能師
といった資格を持つプロフェッショナルが在籍しています。

こうした資格は知識と経験を兼ね備えている証拠であり、安心して依頼することができます。

・事前準備をしなくてもいい
個人でネズミ駆除をしようとすると、駆除剤など必要なアイテムを用意する必要があります。
また、駆除作業に当たっては感染症の危険性があるので、医療用マスクやゴム手袋などの衛生用品も買い揃えなければなりません。

専門業者にお願いすれば電話一本でご自宅まで駆けつけてくれます。
煩わしいことはすべて業者がやってくれるので、依頼する側がすべきことは見積もりの確認と料金の支払いだけになります。

・現地調査をしっかりやってくれる
専門業者のいいところは現地調査をきちんとやってくれるところです。
侵入経路となりやすい場所はごくわずかな隙間が多いので、素人目では見逃しがちですが、業者ならそんな見落としやすい隙間も徹底的に調べてくれます

5.駆除業者に依頼した場合の費用はいくらかかる?

ねずみ駆除の費用相場

費用相場のイメージ写真

ねずみを自分ではなく業者に駆除してもらう際に気になるのが費用。一体いくらくらいのお金がかかるのでしょうか。

ねずみ駆除にかかる費用は作業を行う範囲によって異なります。
費用相場を坪ごとに表すと、
5坪:20,000~70,000円
10坪:50,000~100,000円
20坪:80,000~150,000円
となります。

ただし、被害状況や作業を実施する回数によって費用は変動していきます。
また、業者がご自宅まで出張する際の費用も別途加算されます。

このように業者によるねずみ駆除はある程度お金がかかりますが、少しでも安く抑える方法があります。
一つは見積もりを比較すること。
見積もりには作業ごとの内容とその費用が詳しく記載されていて、作業が終わった後に不要なオプション費用が発生する心配はありません。
もし業者から提示された費用に納得がいかない時は、その場でお断りすることが可能です。
3社以上から見積もりをとって比較すれば、お住まいのエリアで最も安い業者を見つけられます。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を見つけること。
業者によっては期間限定の割引料金やオンラインで申し込み限定割引などが利用できます。
お住まいの地域を調べてみて、利用できそうな割引キャンペーンをやっている業者があるか調べておきましょう。

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