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【iPhone・Android】スマホの充電ができない・増えない?!原因と対処方法について解説

公開日:2023.2.15 更新日:2024.4.18
【iPhone・Android】スマホの充電ができない・増えない?!原因と対処方法について解説

「スマホを寝る前に充電したはずなのに起きたら充電が全くできていなかった…」「充電コードに差していたはずなのに1時間経っても充電が10%しか増えていなかった」
など、スマホの充電に関するトラブルを経験したことがある方は多いかと思います。

今回はスマホが充電できない・充電が増えないときの原因と対処方法などについて解説していきます。

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1.スマホが「充電できない」と「充電が増えない」の違いとは?

まずは、スマホが充電できない状態と充電が増えない状態のどちらかを確認しよう!

スマホに充電ケーブルを挿している写真

スマホが充電できない状態に陥ったときにまず確認していただきたいのが、「充電がそもそも行われていない状態」と「充電自体は行われているが残量が増えない状態」のどちらであるかです。

この二つのトラブルは一見同じにも見えますが、原因と対処法がそれぞれ違ってくる場合があります。まずはご自身のスマホがどちらのトラブルに分類されるのかを確認しましょう。

確認方法としては、実際にスマホに電源の通った充電ケーブル差してみることで、スマホの充電状況が分かります。

充電中なら、iPhoneの場合ですとホーム画面右上のバッテリーマーク上に雷のマークが追加されます。androidの場合ですと、充電ランプが発光します。

上記に当てはまらなければ、そもそも充電という行為自体ができていないことになります。

2.スマホが「充電できない」原因とは?

スマホが充電できない原因と対処法を解説します

充電ケーブルが断線している写真

スマホを充電ケーブルに差しているのに、充電中にならない原因は複数考えられます。

・充電機器とスマホの接触不良
そもそも充電機器のコンセントが抜けていたり、コンセントが通電していなかったりすると、スマホはきちんと充電されません。
充電ケーブルがしっかり差さっているか、充電台を使用している場合は正しくスマホがはまっているか、充電ケーブルに汚れや異物がついていないか等を今一度確認してみてください。

そのほか、充電ケーブルを差し込む向きが間違っているケースもあります。
通常、iPhoneで使用されるLightningケーブルとandroidで使用されるUSB Type-Cケーブルのコネクタは、上下どちらの向きでも挿入できるようになっています。
ただ、製品によっては決まった向きでしか充電されないケーブルも存在しますので、充電できない場合は一度コネクタの向きを変えて差し込んでみることをおすすめします。

・充電機器が壊れている
スマホが充電できないときに、おそらく一番多い原因かと思われます。
ACアダプターや充電ケーブル、モバイルバッテリー等は使用頻度が高いだけでなく、持ち運びもしますので、故障しやすいです。
使用するうちに接触部分が劣化してくるほか、ケーブルは引っ張ったり曲げたりすると内部の配線が断線はしやすくなります。

別の充電機器で試してみて、正常に充電がされるようであれば原因はその充電機器にあったといえます。

充電ケーブルのコネクタや差し込み口などが汚れて接触不良を起こしている場合もありますが、乾いた布などで汚れを取り除いても充電できない場合は、充電機器の故障が疑われます。
故障の場合は買い替えをおすすめします。

・スマホが熱くなっている
例えば、電源コードを繋ぎっぱなしでアプリのゲームをしたり、負荷が高いゲームを長時間プレイしたりした後はスマホ本体がかなり熱くなっています。そういったスマホが熱くなっている状態では充電ができないケースがあります。

この場合は、一旦スマートフォンの電源を切って本体の熱が充分に取れてから充電することを試してみてください。

・ソフトウェアの問題
ソフトウェアの不具合が生じて充電ができない場合もあります。
ソフトウェアの問題で考えられる要因は様々です。例として、システムのアップデートによって生じた不具合やアプリのバグ、過剰なアプリのインストールなどがあります。

これらの場合はシステムのアップデートを行ったり、不要なアプリをアンインストールしたりするなどの対応を行ってみてください。

・スマホがフリーズしている
充電器につなげたスマホがフリーズしていた場合は、充電ができないことがあります。
これは、デバイスが正常に動作していないため、充電システムも正常に動作していないことが考えられます。

対象方法としましては、まずはスマホを再起動してみましょう。再起動することで、フリーズが解消される可能性があります。
フリーズが解消されても充電できない場合は、ソフトウェアの問題の可能性もあります。その際は、最新のソフトウェアアップデートを適用することで解消する場合があります。

・MFi認証を得ていない充電ケーブルを使用している
iPhoneを充電できない場合、充電ケーブルも再度ご確認ください。「MFi認証」を取得していない充電ケーブルは充電できないことがあります。
「MFi認証」とは、Apple社が定める性能基準を満たした製品で、認証を受けた製品は「Made For iPhone/iPad/iPod(MFi)」とパッケージに明記してあります。

この場合の対処方法としては、MFi認証を取得したiPhone用の充電ケーブルを使って、もう一度充電してみてください。

3.スマホの「充電が増えない」原因とは?

スマホの充電が増えない原因と対処法を解説します

スマホの充電が増えない写真

スマホが充電できているので、バッテリー残量が増えない主な原因は以下の通りです。

・充電速度よりもバッテリー消費量が勝っている
バッテリーを大量消費するアプリを起動していたり、同時に複数のアプリを起動していたり、充電中にスマホを操作したりすると、電池の消費量に充電スピードが追い付かなくなってしまうことがあります。
そうなると、充電しているのにバッテリー残量が増えない、充電しているのにバッテリーが減っていくといったことになりかねません。

こうした事態を避けるためにも、原則として、充電中はスマホを使用しないようにしましょう。もっと言うと、充電中はスマホの電源を落としておくことが理想です。

・充電機器の出力が弱い
ACアダプターや充電ケーブルによって、電圧・電流の出力値が異なります。そういった充電機器がスマホの充電規格に合っていないとなかなか充電が増えないという事象が起きます。

充電機器については、メーカー純正または推奨のものを使用するのがベストです。
付属品以外の充電機器を使用する場合は、自分のスマホに対応するかどうかをしっかり確認しておきましょう。

・電力の供給不足
電力の供給方法によっても、スマホの充電が増えにくくなります。
具体例をあげると、充電器をパソコンなどに接続して充電を行っている場合は、通常のコンセントからの充電より充電スピードは低下してしまいます。

そのほか、コンセントに電源タップをつないでいる(タコ足配線)場合も充電スピードの低下につながりますので、別の差し込み口やコンセント自体に充電器を差すことで、充電スピードが改善されることがあります。

・iPhoneがバッテリー最適化設定になっている
こちらもiPhoneですが、バッテリー充電の最適化が設定されていて、フル充電ができていないのかもしれません。

iOS13から追加された機能で、バッテリーの劣化の原因となるフル充電を遅らせる機能です。
これは使用者のライフスタイルにあわせて、充電が80%に達してから、充電スピードを低下させて、なるべくフル充電しないようにする機能です。

設定されているかの確認方法は、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「バッテリー充電の最適化」がオンになっていれば設定が有効です。
不要の場合はこちらをオフにしましょう。

・バッテリーが劣化している
長年使用したスマホですと、バッテリーの経年劣化の可能性があります。
バッテリーが原因の場合は急に充電できなくなるのではなく、徐々にスマホを充電しても使用できる時間が短くなるというのがほとんどです。
バッテリーも精密機械ですので、使用環境などによっては突然充電できなくなる可能性もあります。充電できなくなる原因がバッテリーにある場合は、バッテリー交換をおすすめします。

こちらの記事ではスマホバッテリーの交換目安について解説していますので、あわせてご確認ください。

4.充電できずにスマホの修理が必要な場合はどうする?

まずはメーカーに相談!修理費用が高くなるようであれば、スマホ修理専門業者に依頼しよう!

疑問を感じている女性の写真

スマホが充電できない・充電が増えない原因がスマホ自体にある場合は、修理が必要になります。

■修理に出すお店はメーカーから検討してみる
修理先を決める際は、まずメーカー、キャリア・ストアなどのスマホを購入したお店から検討されることをおすすめします。
これは新品購入から一定期間保証がついている場合が多くあり、また契約によっては無償修理を提供している場合もあるからです。
まずはご自身の契約を確認しましょう。

・メーカー修理のメリットとデメリット
メリットは保証により無償修理が受けられたり、キャリア独自のサービスにより安価に修理が受けられたりする可能性があることです。
また、正規メーカー修理ですので、製品を熟知していることもあり修理技術は安心して良いでしょう。

デメリットは保証期間外や、使用者の不注意等による故障で保証対象とならない場合があることです。
この場合、修理費用は高くなります。
また、修理の際は一旦スマホを預けて修理をしてもらうことがほとんどでしょうから、修理完了までに時間がかかります。
場合によっては1週間程度かかることもありますので、修理期間を事前に確認することも大事です。

■スマホ修理の専門業者を検討してみる
修理専門業者は、基本的にメーカーが有償対応となった場合の金額よりも安価で修理してくれますので、費用が気になる方は検討をおすすめします。

・スマホ修理の専門業者のメリットとデメリット
メリットは、先にもお伝えしましたが、費用が有償メーカー対応よりも安価な場合が多いことです。

また、店舗で修理を行うため即日で直る場合がありますので、「早く直して欲しい」と思っている人にはピッタリです。
バッテリー交換の場合は最短30分程で、作業が終わるお店もあります。

デメリットとして、修理専門業者で修理をしたスマホは公式のサポートから外れる可能性があります。また、修理店や修理スタッフによって技術力にバラつきがあることも考えられます。

・スマホ修理の専門業者がおすすめな人は?
「無償修理がメーカーで受けられない」、「修理代を安くしたい」、「早く修理して欲しい」などの人がおすすめです。スマホを買い替える予定はあるのが、取り急ぎ今のスマホを安価で直したい人もおすすめです。

5.スマホ修理業者に依頼した際の料金相場

具体的な費用相場をご紹介

スマホの修理費用のイメージ写真

修理業者にスマホの修理を依頼する際に気になるのが費用ですよね。
スマホのバッテリー修理を依頼した場合にかかる費用相場は5,000~8,000円ほどです。
ただし、こちらの費用はあくまでも目安で、スマホの機種や故障状態やなどによって変動します。
また、スマホの充電ができない理由がバッテリー以外にある可能性もあります。その場合は、さらに費用がかかることもあるでしょう。

このように、スマホを修理してもらうとそれなりの費用がかかりますが、そんなスマホ修理費用を少しでも安く抑えられる方法をご紹介します。

一つは修理業者ごとの費用を比較することです。
業者に問い合わせることで費用の見積もりを確認することができます。複数社から見積もりを取ることで、その作業にかかる具体的な費用相場を知ることができます。
少しでもお得な業者を見つけやすくするために、3社以上の見積もりを調べることをおすすめします。

もう一つは割引キャンペーンを実施している業者を調べること。
期間限定の割引キャンペーンやオンラインショップ限定のレビュー割など、業者によって用意されている割引キャンペーンを使うことで費用が安くなります。

監修

株式会社スマホスピタル

2016年3月1日創業以来、爆発的に普及したiPhone・スマホのトラブル・故障の修理・相談窓口としてわずか3年で全国80店舗へ拡大。
画面割れや液晶漏れ、バッテリーの交換や充電口トラブル、水没復旧など様々な依頼を受けていくうちに、修理実績は150万台を突破。(2023年1月現在)
2019年3月より上場企業「日本PCサービス株式会社」のグループとなり「家中の機器をワンストップでサポートする企業」を目指し日々取り組んでいる。
現在ではスマホだけではなくiPadなどのタブレット端末やSwitchやプレイステーションといったゲーム機の依頼も受け付けている。メーカー問わず相談できると定評のある、信頼と安心の『スマホスピタル』です。
<資格・著書・受賞歴など>

総務省登録修理業者(2017/9/15)

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