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ガラスはどうやって処分するの?知っておきたいガラスの処分方法

公開日:2022.2.3 更新日:2024.4.2
ガラスはどうやって処分するの?知っておきたいガラスの処分方法

普段は意識することもないのに、いざ処分するとなると、途端にその扱い方に困るのがガラスの処分です。
それほどガラスというのは生活に密着となっているものですから、何かあったときの処分方法はしっかりと把握するようにしておきたいですよね。

この記事では、ガラスの処分方法について解説いたします。
ガラスを捨てる際にぜひ参考にしてみてください。

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1. ガラスを処分する1つ目の方法:自治体のルールに沿って処分する

ガラスの処分は意外と悩むものです。

ゴミ袋を持っている人の絵

特に割れたガラスはそのままだと危険なので、新聞紙にくるむなどの処置をすることが多いでしょう。自治体の分別ゴミでいいのか、粗大ゴミなのか、他に処分の方法はないのかなど、ガラスの処分について紹介します。

ガラス瓶はそのままリサイクルできるので、自治体でも分別ゴミとして処分します。しかし、ガラス瓶が割れた状態だと処分方法に迷うのではないでしょうか。ガラスはリサイクルするといった意識がありますが、割れたガラスは不燃ゴミに該当します。

割れてしまったガラスは危険度が高く、回収にあたりガラスを扱う人がケガをしないように新聞紙にくるむなどきちんと処置することが大切です。一般的に、ガラスの破片などは不燃ゴミとして各地域のゴミステーションに出します。これも自治体や地域によって決まりがあるので、それに従うようにしましょう。

不燃ゴミに出すガラスにもサイズの決まりがあります。決まったサイズ以上のもの、例えばガラスケースや水槽といった大きなものは粗大ゴミとして出すのが一般的です。それも自治体のルールに従うようにしましょう。

2. ガラスを処分する2つ目の方法:粗大ゴミとして処分する

ガラスを処分する方法には、粗大ゴミとして処分する方法もあります。

粗大ごみを運んでいるトラックの絵

粗大ゴミの処分について、ここで詳しく紹介します。ガラスの破片などならばサイズが小さいので、不燃ゴミの日にゴミステーションへ出しましょう。回収者がケガをしないように新聞紙などにくるんで処分すればいいのですが、不燃ゴミに出すにしてもサイズの規定があります。

一定サイズ以上になると不燃ゴミで処分することはできません。その規定は自治体によって異なりますが、ある自治体を例にあげると、大きさや長さの目安として24㎝×24㎝×35㎝の18リットル缶を参考にしています。これを超えるサイズの場合、不燃ゴミに出すことはできず、粗大ゴミとして処分しなければなりません。

ガラスの破片なども、長さが35㎝以上のものは粗大ゴミとして扱われます。そのため、小さく粉砕できるのであればガラスを粉砕して小さくし、不燃ゴミとして処分するといいでしょう。このように処理すると、処理センターに持ち込んだ場合は無料となることが多いようです。

3. ガラスを処分する3つ目の方法:専門業者に任せて処分する

ガラスを処分したいけど方法がわからない、という人も少なくありません。

不用品回収事業者の男性と女性の絵

その場合、注目したいのが自治体のゴミに関するガイドラインです。自治体のガイドラインなどに細かくゴミの処分方法が書かれており、ガラスについても記載があります。ただ、手間がかかりますし、ガラスを細かく砕く必要があるとなると騒音が気になるかもしれません。そうしたときに便利なのがガラスの処分を専門とする業者に頼む方法です。

電話帳やネットで調べたときに多く見かけるのが、リサイクル業者や不用品回収業者です。地域によっては「不要品の無料回収をします」というチラシが郵便受けに入っている場合があります。そうした業者の回収可能品は水槽やガラス瓶といったリサイクル可能なものに限られてきますが、戸建て住宅であれば回収日に家の前に出しておくだけで、回収してくれるので便利です。

水槽など十分に使えるものならば買取してくれる可能性もあるので、買取業者に連絡するのもよいでしょう。通常、回収業者にガラスの処分を依頼する場合、1キログラムいくらで引き取ってもらうケースが多いです。もちろん処分にかかる費用は依頼者側が支払わなければなりません。回収業者によって金額は異なりますが、近隣の回収業者を調べ、比較検討してみるとよいでしょう。

4. 自分でガラスを処分する際のポイント

自分でガラスを処分するとなると、通常であれば粗大ゴミに出すか、回収業者に依頼する方法がほとんどですが、いずれの場合でも費用がかかってしまいます。

重ねられた新聞紙の写真

自分でガラスの処分をするというのは、こうした費用をかけずに処分するということです。

お金をかけないでガラスを処分するということになると、粗大ゴミに出すような大きなガラス片を自分で割って、燃えないゴミの日に出せるくらい小さく粉砕するということです。自治体によって燃えないゴミに出せるガラスのサイズの指定があります。上述している例では18リットル缶に収まる大きさでしたら大丈夫です。

言い方を変えれば、18リットル缶を用意してそれに収まるようにガラスを粉砕して、そのまま燃えないゴミに出せば費用もかかりませんし、処分方法としてはベストと言えます。ガラスを粉砕するときは飛び散りを防止するために、テープや新聞紙にくるんで粉砕するようにしましょう。ある程度の力が必要なので、トンカチなどで叩いて粉砕すると効率的です。

5. まとめ

ガラスを処分をする際のまとめ

色とりどりのごみ箱の絵

ガラスを処分するには大きく以下の方法があります。
・燃えないゴミの日に処分
・粗大ゴミとして処分
・回収業者に依頼する
以上の3点です。

また、ガラス瓶などは分別ゴミ(リサイクル)として処分します。これは自治体でも月に2回ほど分別ゴミの日を設けているので、そういった日を利用しましょう。

ガラスの処分は実際に自分が直面しないと、どうしていいのかわからないものです。瓶ビールをケースごと買っているのであれば酒屋が回収に来てくれるので、それほど気にしない人も多いでしょう。しかし、いざ割れてしまうと、リサイクルではなくゴミとして処分しなくてはいけません。そのときは不燃ゴミとして処分できますが、大きさによっては粗大ゴミとなります。

処分が面倒に感じたら、回収業者にガラスの処分を依頼することもできます。お金をかけずに自分で処分するか、回収業者にお金がかかっても依頼するかを検討しましょう。ガラスの処分をする機会はなかなかないだけに、そのときになるとどういった方法がよいのかわからず、そのまま放置してしまうことも多いようです。しかし、いずれは処分しなくてはいけないので、自分で時間を作って処分する、あるいは回収業者に依頼する、自治体の粗大ゴミとして出すなどの処置をしなくてはいけません。

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