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《割れ・ヒビ》車のガラスの修理方法や費用相場などをご紹介します!

公開日:2023.4.12 更新日:2024.4.1
《割れ・ヒビ》車のガラスの修理方法や費用相場などをご紹介します!

車のガラスが割れたりヒビが入ったりした時はすぐに修理・交換をおすすめします。こちらでは車のガラスの修理する方法や費用、更にはどのような業者に依頼すべきか。など、急遽起きてしまった車のガラスに関するトラブルや解決方法をご紹介。今まさにお困りの方や、今後車のガラスの修理が必要になった時に役立つ情報を掲載しています。

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車のガラスが割れて修理が必要?!過去トラブル事例について

車のガラスが割れると修理ではなく交換!実際のトラブル事例も紹介します

フロントガラスが割れた状態で運転している写真

車のガラスを修理しなくてはいけなくなったトラブルを事例を交えて紹介します。

車のガラス、特にフロントガラスは何が飛んできてもドライバーの安全を守れるように合わせガラスが使用されています。合わせガラスとは、二枚のガラスの間にポリビニールブチラールという緩衝、飛散防止のシートが入った三層構造のガラスのことです。

車に使用されている合わせガラスを含めた板ガラスは、面の圧力には非常に耐性があるのですが点の衝撃には物凄く脆弱です。

車のガラスを修理しなくてはいけなくなった事例としては、道路を走行中に対向車がはねた小石が飛んでくる場合や、空から降ってきた雹の直撃によって目玉状の傷(ブルズアイ)やヒビ(スターブレイク)が入ってしまうことがあります。

そして事例は少ないのですが、ガラスの一部に傷が付いた車を修理しないで運転していたら、走行中にフロントガラス全体にクモの巣状にヒビが入ってしまったという事も報告されています。その他にも傷ついた車のガラスを修理しないで放っておいたら台風の時に割れたという事例も。車のガラスは一点でも傷が入ってしまうと強度が極端に低下しますので、原因はともかく傷を見つけたら一刻も早く修理しておきましょう。

車のガラスを修理する方法とは?

車のガラスの修理方法は一般的にはウィンドウリペアという工法です

自動車の前に立つ修理事業者の男性の写真

車のガラスの修理方法としてはウィンドウリペアという工法が一般的です。必要道具と手順を紹介しますので腕に自信のある方は自己責任の上でお試しください。

まずは必要道具ですが、車のガラス補修キット、乾いたクロス、マスキングテープ、ピンセットです。

まずは傷が付いた部分を中心にガラスの埃を丁寧に拭き取ります。ピンセットを使い傷の部分の余計な破片とホコリを取り除きます。補修液が流れるのを防ぐため、傷の部分の周りをマスキングテープと古新聞を使用し養生しましょう。

傷が付いている部分に注入口が付いた台座をすき間がないようにしっかりとセットして、注入口から補修材をゆっくりと流し込みます。付属の注射器と使い減圧と加圧を10回ほど繰り返し台座を外した後、残っている窪みに補修液を1、2滴垂らし、保護フィルムを張って冬場なら30分、夏場なら15分程度放置します。

ゆっくりと保護シールを剥がし補修液の残りカスをカミソリなどで削ぎ取れば完成です。

車のガラスの修理方法としてウィンドウリペアを紹介しましたが、これはあくまでも応急処置の方法です。この状態では車検をクリアすることは大変難しいので、折を見てガラス交換をしておきましょう。それと、自分で処置したばっかりに事態が悪化する可能性も大いにありますので、自身のない方は交換も含めて専門業者に相談しましょう。

車のガラスにも種類が多数!どんなガラスでも修理可能?

車のガラス修理は種類によっては出来ないものがあるので詳しく解説します

修理の可否を問う女性の写真

車のガラスを修理する際に知っておきたいのがガラスの種類。厳密に言えば、ほとんどの車のガラスは修理できるのですが、これから紹介する特殊ガラスは傷自体は治っても機能が著しく低下してしまうか、機能しなくなることがあります。

例えば、リアガラスなどに使用され冬場に重宝する熱線入りガラスは、傷ついたガラスを修理しても熱線自体が損傷していたら、機能することはありませんので修理ではなく交換になります。

最近の車種に多いアンテナ入りガラスも場所によっては修理が困難です。アンテナ入りガラスは表面に特殊なフィルムアンテナが張り付けてあり、一度剥がすと再使用は出来ません。熱線入りガラスと同様に、ガラスの傷は修理で直ってもアンテナの機能は失われます。

その他にも修理が困難もしくは修理後に機能が低下するガラスとして、熱線反射ガラス、プライバシーガラス、高熱吸収ガラスなどがあります。

車のガラス修理は種類だけでなく傷の場所によっても出来ないことがあります。ガラス修理が困難な具体的場所としては、運転席の目の前、車体フレームから10cm以内、エアコンの吹き出し口周り、バックミラーの周辺です。いずれの場所も、運転に支障が出たり、割れやすい場所ですので、修理ではなく交換をお勧めします。

車のガラス修理の費用相場について

車のガラス修理費用の相場は傷の大きさや数などで大きく変化します

自動車のガラス修理の見積もり書と電卓の写真

車のガラス修理費用の相場は傷の大きさや種類、数によって大きく変化します。

まずは亀裂がない極小の窪みの場合は一ヵ所につき4,320円です。15mm以下の亀裂の場合は16,200円、23mm以下の場合は18,360円、23mm以上の場合は22,680円です。車のガラス傷の形状にもよりますが、修理の限界が3cmと言われていますので、それを超えた場合は交換となる場合が多いです。

上記で紹介した修理費用はあくまでも一ヵ所当たりの金額ですので、少しでもずれて別の傷がある場合は追加料金として5400円が発生します。具体的な例としては、15mmの傷が3ヵ所ついていた場合は16,200+5400×2=27,000円という事になります。

車のガラスを修理する費用の相場をご紹介しましたが、上記の金額はガラス修理店へ持ち込んだ場合の金額ですので、自宅で修理してもらう場合には出張料金が発生しますし、修理中(平均2~3日)に代車を借りる場合はその費用も必要になります。

また車のガラスの修理業者によっては軽自動車や普通自動車、外国産車によって基本となる金額に差をつけている業者も存在します。色々な車のガラス専門修理業者がありますのでしっかりと比較検討してお選びください。

車のガラス修理なら正規店に依頼?それとも業者?

車のガラスを修理するなら専門業者一択!メリット・デメリットも紹介します

女性が正規店に依頼するか業者依頼か迷っている写真

車のガラスを修理する際に業者に依頼するか正規店に持ち込むか迷っていらっしゃる方が多いと思います。ここからは、車のガラス修理を業者に依頼した場合のメリット・デメリットについて解説していきます。

修理業者に直接依頼するメリットとしては価格の安さです。一部を除き、ディーラーや自動車整備工場では直接ガラス修理をすることは少なく、委託先のガラス修理業者に依頼します。その際にどうしても中間マージンなどが発生し、それがそのまま修理費用に上乗せされるので、ガラス修理の専門業者に直接依頼するよりも高くなります。

もう一つのメリットとしては、修理が完了するまでの時間が挙げられます。ディーラーは本来車の販売店ですし多くのお客様が利用されていますので、ガラスに傷が付いた車を持ち込んですぐに修理してもらう事は難しいです。

同様に、自動車整備工場も数多くの車の修理を計画的に行っていますので、すぐにお願いするのは難しい状況です。

その点、車両ガラス修理の専門業者の場合はスピード対応ですし、状況次第ですが訪問修理を行っている業者もありますので時間に余裕がない方にとっても安心です。逆に、ガラス修理の専門業者を利用するデメリットとしては、一部の高級車や外国車のガラス修理は出来ない点です。とは言え、車のガラス修理は時間との戦いですので、傷が付いたら速やかに修理専門業者に見積もりを依頼しましょう。

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