【机・食器棚など】家具のガラスの修理方法や費用相場をご紹介します!
公開日:2021.7.20 更新日:2024.4.1家具のガラスが割れたりヒビが入った時はすぐに修理・交換をおすすめします。こちらでは家具のガラスの修理する方法や費用、更にはどのような業者に依頼すべきか。など、急遽起きてしまった家具のガラスに関するトラブルや解決方法をご紹介。今まさにお困りの方や、今後ガラス家具の修理が必要になった時に役立つ情報を掲載しています。
家具のガラスが割れたりヒビが入った時はすぐに修理・交換をおすすめします。こちらでは家具のガラスの修理する方法や費用、更にはどのような業者に依頼すべきか。など、急遽起きてしまった家具のガラスに関するトラブルや解決方法をご紹介。今まさにお困りの方や、今後ガラス家具の修理が必要になった時に役立つ情報を掲載しています。
食器棚やテーブルなどの家具に使用されていることも意外と多いガラス。そんな家具・インテリアのガラスが割れてしまった場合の修理方法について紹介します。
まず、修理作業に入る前に、ガラスがどのように家具にはめられているか確認しましょう。食器棚などの扉の場合、ガラスの固定は2種類の方法のどちらかであることがほとんどです。
ひとつ目はガラスの周囲に細い木やプラスティック樹脂などの枠があり、パーツから扉の枠に小さなクギが打たれている、押し縁という固定方法。
もうひとつは、枠の上部だけを取り外せるようになっているパターンです。いずれの場合も枠を外したあとにガラスを取り出し、材質の確認やガラスの大きさを採寸することで、修理に必要なガラスを用意することが可能となります。
なお、家具の修理に使用するガラスはホームセンターなどで入手することが可能です。ガラスカッターなどで自力で切り出しを行なう方法もありますが、心配な場合は材質や厚み、サイズなどを伝えて、ガラスのみオーダーメイドするのもよいでしょう。ガラスが用意出来たら、割れてしまったガラスがはめられていた枠に新しいガラスを装着し、ガラスを固定し直すことで、修理は完了します。
食器棚や本棚、テーブルなど、家庭の中には意外とガラス製の家具が多く使用されています。そんな家具のガラスが割れてしまい、業者に対応を依頼した場合の修理費用は、ガラスの代金、施工費、業者の出張費用の3つの項目の費用については必ずかかってきます。
特にガラスの代金についてはサイズや素材、厚みなどによって値段が変動してくる部分です。目安として、たとえば縦90cm×横幅90cmで、厚さ3mmのフロートガラスの場合は8,000円程度、同じ大きさの強化ガラスの場合は8,000円〜20,000円程度が費用の相場となってきます。
家具に使用されているガラスは強化ガラスが多いのですが、業者によって金額に差があるため注意が必要です。また、特殊な工事を必要としたり、割れてしまったガラスを処分する必要がある場合は、別途費用がかかってくるケースもあります。
なお、家具のガラス修理については、実際に現場でガラスの採寸、素材や加工などが必要か否かなどの確認を行なわないと業者が正確な費用を算出できないケースがほとんどです。業者ごとに使用されているガラスの在庫があるかどうかといった点でも差があるため、見積もりについては複数の業者に依頼するようにすることをオススメします。
ガラス製品は扱いに気をつけていても、物をぶつけてしまったり、劣化や直射日光などによって割れてしまうことがあります。棚や机などの家具のガラスが割れてしまった際、自分で修理できることもありますが、危険を伴う作業も多いので早めに修理業者に依頼するのが賢明です。
業者に依頼した場合、壊れてしまった家具に使用されているガラスの在庫があり、特殊な加工を必要としない修理のケースでは、30分〜1時間程度で修理作業が完了することがほとんどです。
ただし、アンティーク家具など、色や模様に特徴のあるデザインのガラスを使用している場合、業者によっては対応が難しかったり別途作業費用がかかったりするケースもあります。修理の相談をする際に、作業の可否やかかる費用についてしっかりと確認を取るようにすることが大切です。
なお、最近では割れてしまった家具の写真を携帯などで撮影して送ることで見積もりをしてくれる業者なども増えて来ています。しかし、その家具に合ったガラスの材質や厚みなど、業者が実際に現場で確認した方が、より実態に近い費用と作業時間を算出することが可能なケースがほとんどです。出張見積もりは無料で行なってくれる業者も多いため、複数の会社に連絡して家具に合ったガラスの修理で相見積もりを取ってもらうのがよいでしょう。