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フロントガラスが凍らない方法とは?防止策や凍結の対処方法について

公開日:2022.2.10 更新日:2024.4.16
フロントガラスが凍らない方法とは?防止策や凍結の対処方法について

冬のドライブの大敵といえばフロントガラスの凍結。
朝車を使おうとしてフロントガラスが凍結してしまっていると、すぐに車が使用できずに困ってしまいますよね。また、きちんと対処しておかないと交通事故につながるおそれがあります。

今回はそんな車のフロントガラスの凍結について、フロントガラスが凍らない方法や、凍ってしまった際の対処方法について解説していきます。
寒い日が予想される場合は、ぜひ試してみてください。

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1.フロントガラスが凍結する原因とは?

フロントガラスの凍結は放射冷却が原因

フロントガラスの凍結の原因となる放射冷却のイメージ写真

生活に欠かせない車ですが、気温が低い時期になりますとフロントガラスが凍り付いてしまうことがあります。

車のフロントガラスが凍る原因としては放射冷却が挙げられます。
放射冷却とは、日中の気温上昇で地表にもたらされた熱が、夜間になって放出され、気温が下がっていく現象のことを言います。
この時に空気中に含まれている水蒸気が凍結して車のフロントガラスに付着してしまうのです。

また、日陰など車の置き場所についても注意しなければならなりません。
日光が当たらないところは太陽の熱による影響がほとんどないことから、温度が低下し、凍結を引き起こしやすくなります。
さらに家の北側や風が強い場所も冬場の気温が低下しやすいため、凍結しやすいです。

特に北海道や東北などの北国は平均気温が低いので要注意です。

こうしたフロントガラスの凍結はとても厄介な問題ですが、ご自身で対処したり、予防したりすることができます。
日頃からのちょっとした心がけで面倒なフロントガラスの霜取りをしなくて済むようになります。

それでもフロントガラスの凍結でお悩みの際にはガラスの専門業者に依頼する手もあります。
自宅近くの業者であればすぐに駆け付けてくれます。

2.フロントガラスが凍らない方法とは?

フロントガラス凍結の具体的な予防策

フロントガラスが凍らない方法のイメージ絵

大切な車のフロントガラスが凍らない方法はいくつかあります。主な予防方法は次の通り。

・フロントガラスを掃除しておく
純度の高い水であれば氷点下を下回ることで凍結します。
しかし、油膜などの汚れが含まれていると氷点下以上の気温でも凍結し始めることがあります。
天気がいい日にはフロントガラスの掃除をやっておきましょう。

・凍結防止カバーを使用する
フロントガラスの凍結対策の必須アイテムと言われているのが凍結防止カバー
使い方はいたって簡単で、停車中のフロントガラスにカバーをかけるだけです。磁石タイプや紐タイプ、ドアに挟みこむ耳が付いているタイプがあり、取り外しも非常に楽です。
車種によって最適なカバーのサイズは異なるので、購入される前によく確認しておきましょう。

また、薄いタイプのカバーですと、ちょっとした風が吹いた時に飛ばされてしまう恐れがあります。
そのため、きちんとフロントガラスに固定できるかも考慮する必要があります。

・フロントガラスにコーティング剤を使用する
雨などの水気からフロントガラスを守ってくれるのがコーティング剤。事前にコーティング剤をかけておけば、放射冷却によって霜が付着するのを防ぐことができます。

3.フロントガラスが凍ったらどうする?

フロントガラスが凍結した際の対処方法

フロントガラスが凍結した場合の対処法のイメージ絵

寒い日が予想される前日などは、フロントガラスが凍らない方法を実践しておくことが最善策ですが、それでもフロントガラスが凍結してしまったり、うっかり対策を忘れたりすることもあります。
そんな時のために凍結した際の対処法も覚えておきましょう。

・フロントガラスにぬるま湯をかける
凍り付いたフロントガラスを解凍する方法として一般的なのが、ぬるま湯をかけること。
ただし、お湯の温度と外気温の差が大きすぎるとフロントガラスが割れてしまったり、外気温が氷点下を切っているとぬるま湯をかけたそばから凍結してしまったりするので、あまりおすすめできる方法ではありません。

もしこの方法を試す場合は、40度以下のぬるま湯の使用がのぞましいです。極寒地であれば40度以下のぬるま湯でさえもNGです。

・スノーブラシを使用する
凍ったフロントガラスをスノーブラシで除去していきます。
注意しておかなければならないのが、強くこするとフロントガラスを傷つけてしまう可能性があること。スノーブラシを使用される際にはあまり力を入れないでゆっくり削り取っていくのがコツです。

・エアコンのデフロスターで解凍する
車のエンジンをかけるとエアコンのデフロスターが稼働します。暖かい風をフロントガラスに当てることで解凍していきます。
目安としては10分程度でガラスに付着した霜を溶かすことができます。

・解氷スプレーを使う
strong class="marker">車用の解氷スプレーを使ってフロントガラスを解凍させる方法もあります。
解氷スプレーは1缶あたり400円前後で売られていて、気軽に購入できます。
また、自作することも可能で、アルコール2:水1で混ぜるだけで、解氷スプレーが作れます。

4.フロントガラスの凍結防止はガラス修理業者にお任せ

業者をおすすめする理由

フロントガラスの修理・交換のイメージ絵

フロントガラスが凍らない方法を知っておくことは大切ですが、より確実に凍結を防ぐには業者に頼んで交換ないしはコーティングしてもらう必要があります。
専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業スタッフが在籍している
業者の良いところはプロの作業スタッフが在籍しているところ。経験豊富であることから、素人が作業する以上に安全かつ丁寧に作業してもらえます。
フロントガラス用のコーティング剤は市販されているものの、素人の作業ではムラが生じやすいので業者にお任せするのが無難です。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。多くの業者では30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。
また、最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。

・無料見積もりをしてくれる
最近ではほとんどの専門業者が無料で見積もりを行っています。見積もりを確認することで作業内容およびその費用の内訳を確認することができ、不要なオプションを申し込まずに済みます。
同じ作業であっても依頼先によって費用が異なるため、見積もりの確認は大切です。
また、複数社を比較することで、お得な業者を見つけられます。

・支払い方法が選べる
専門業者によっては、銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。クレジットカード決済ならポイントが貯められるので、お得にフロントガラスの凍結防止ができます。

・フロントガラスに関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、車のガラスに関する相談に応じてくれます。
凍り付いた時の対処法をはじめ、何かわからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・アフターサービスが充実している
アフターサービスの充実度も注目すべきポイント。コーティングしてからフロントガラスに不具合が発生した場合の無償交換など、さまざまなアフターサービスを実施されています。
具体的なサービス内容や保証が適用される期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.フロントガラスの交換やコーティング費用の相場はいくら?

業者に依頼する際の費用相場

フロントガラスの交換やコーティング費用の相場のイメージ写真

寒い時期にフロントガラスが凍らない方法としてもっとも有効なのが、ガラスのコーティングもしくは交換。
撥水コーティングされたフロントガラスにしておけば霜取りの手間が省けます。

ただ新しく交換する際になるのが費用かと思います。
フロントガラスの交換には50,000~100,000円ほどかかります。
また、撥水性と耐久性の高いコーティングですと約15,000~25,000円になります。

ただし、上記の費用は目安であり、使用されるコーティング剤の種類や作業内容によって異なる場合があります。

こうした費用を少しでも安く抑える方法の一つは見積もりを活用すること
見積もりには作業の詳細やそれにかかる費用の内訳が掲載されていますので、よく見ておきましょう。
業者から提示された金額納得がいかなければお断りすることもできます。

少なくとも3社以上比較すれば、地域で一番安い業者を見つけることができます。
多くの業者では無料見積もりを受け付けていますので、積極的に活用されることをおすすめします。

もう一つの方法は割引キャンペーンを利用すること
期間限定での割引やオンライン申し込み限定割引など費用が安くなるキャンペーンを行っているところもあります。
お住まいの地域にある業者を調べてみて、現在どのようなキャンペーンを実施しているのかどうか確認しておきましょう。

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