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ガラス交換の価格はいくら? 費用相場と業者選びのポイント

公開日:2021.7.20 更新日:2024.4.5
ガラス交換の価格はいくら? 費用相場と業者選びのポイント

日常生活において欠かすことのできないガラス。ですが強い風が吹いたりボールが飛んでくるなど、些細なことがきっかけで割れてしまうことがあります。そうなると業者に交換を依頼する必要があります。今回はそんなガラス交換の価格相場について紹介します。

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1. ガラス交換の価格相場

ガラスを交換する際に一番気になるのが価格です。

費用相場のイメージ写真

こちらでは自宅の窓で多く使用されるガラスの価格について紹介します。一般的な費用相場は次の通りです。

(ガラス名)  (価格)
透明ガラス  5,000~18,000円
くもりガラス 14,000~30,000円
断熱ガラス  18,000~35,000円
強化ガラス  25,000~50,000円

窓ガラスを交換する際にかかってくる価格は、平均10,000~15,000円になることが多いです。ですが、ガラスの種類によって価格が異なってきます。

例えば防犯性能を向上させる目的で強化ガラスに交換したい場合は、費用が最低でも25,000円ほど必要になってきます。くもりガラスや断熱ガラスなども相場としては高めの部類に入ってきます。

その一方で住宅においてよく使用されている透明ガラスであれば、交換にかかる価格が5,000円程度まで抑えることが可能です。

ガラス交換の価格は、業者によってまったく異なるため一概には言えません。ガラス以外に費用がかかる場合もあり、出張費がかかってきたり、交換作業を行う時間帯によっては必要経費として料金が高くなる場合もあります。

以上のことから、ガラス交換をする際には、あらかじめガラスの価格相場をよく確認しておくといいでしょう。最近では多くの専門業者のホームページがあります。そこで費用を調べてみることをおすすめします。

2. 交換できるガラスの種類

交換できるガラスとしては、一般ガラスと機能ガラスの2種類に分けられます。

複数枚の板ガラスの写真

機能ガラスには主にくもりガラス、断熱ガラス、防犯ガラスがあります。一般ガラスとは、住宅などで用いられる透明ガラスのことを指します。透明度が高く、光が差し込みやすいタイプとなっています。そのため、リビングなどの明るい空間を形成したい場合に用いられることが多いです。一般ガラスの中にはワイヤーが入っている網入ガラスや、片面が小さなキズで加工されているすり板ガラスといった少し特殊なガラスもあります。

くもりガラスは、表面がざらついたタイプのガラスです。内側から外が見えづらく、プライバシーが守られやすいというメリットがあります。また透明ガラスであれば直射日光による紫外線照射が気になりますが、くもりガラスならそんな心配はありません。カーテンを閉めなくても紫外線を和らげてくれます。

断熱ガラスは、熱の移動を押さえてくれるガラスです。複層になっていることから複層ガラスとも呼ばれています。断熱効果が高く、夏には室内の冷房設備の効果を高め、冬には暖房器具の熱を室内に留めてくれます。

防犯ガラスは、空き巣など犯罪対策に用いられるガラスです。ガラスとガラスの間に衝撃に強いプラスチックの板が挟み込まれているのが特徴です。それによって外から割られにくくなっています。

3. ガラス交換の価格は状況によっては上がる

ガラス交換を行う場合、基本的にはガラスそのものの料金と施工費用のみが請求されることになります。

作業時間のイメージ写真

ただし、状況次第では追加料金がかかることもあります。追加で料金がプラスされる場合は下記のようなケースです。

一般的に早朝や夜間に交換を依頼すると、通常料金に加え別途負担がかかってきます。また土日や祝日といった休日とされる日にちに業者へ依頼する際にも、同じように料金がかかることもあります。

そもそも土日や祝日を休みにしている業者には、休みの日には対応を受け付けていない場合が多いです。そのため、あらかじめ曜日や時間帯にかかわらず、ガラスの交換に対応してもらえる専門業者を探しておくといいでしょう。専門業者によっては土日や早朝にもかかわらず一律の料金で作業を実施してもらえる場合があります。ですので、もしもの時に備えてこうした業者をインターネットで調べてみるといいでしょう。

ガラス交換をする際に外へ足場を組むなど、特殊な作業が必要な時は費用が高くなります。ですが、こうした特殊工事が必要になることはあまりありません。ですので、こうしたケースもあることを覚えておくだけでいいでしょう。特殊な作業の有無については見積もりを取ることで判明します。

4. ガラス交換に保険は適用される?

自宅の窓ガラスは自然災害はもちろん、急なトラブルで割れてしまうことがあります。

窓ガラスに穴が開いている写真

多くの人はガラス交換の料金は自費負担しないといけないのでは、と思われるかもしれません。ですが、ガラス交換には火災保険の補償が適用される場合があります。ガラスが割れてしまった際に保険が適用されるケースは次の通りです。

まずは自然災害による補償です。台風や強風、突風など強い風に煽られた場合、風災補償が適用されます。身近な災害である風害は建物や家財への損害に該当するため、保険を利用することができます。

外から飛翔物がぶつかってきた場合でも保険が適用されます。公園の近くにお住まいの場合であれば、ボールが窓へ飛んでくることがあるかもしれません。または鳥が窓へ衝突してくることもあります。火災保険ですと建物、家財のどちらにおいても補償を受けることが可能です。まずは保険会社へ相談されるといいでしょう。

盗難被害にあった際にも補償が適用されます。空き巣に窓ガラスを割られてしまった場合、盗難補償を利用することが可能です。盗難補償による保険金支払いは、火災保険の中でも多いです。もしも被害に遭われた際には、必ず保険を利用するようにしましょう。

5. 交換業者選びのポイント

インターネット上でガラス交換業者を調べてみると、実にさまざまな業者が存在します。

窓ガラスを交換している事業者の写真

これだけ多くの業者があると、どこにすればいいか迷われるかもしれません。しかし、業者選びにはきちんとしたポイントがあります。これらのポイントを抑えることで、料金を安く抑えることも可能です。

まず業者については迅速に対応してもらえるところを選びましょう。現在では多くの業者が電話一本で自宅まで駆けつけてくれます。受け付けてくれる時間帯については、早朝や深夜でも可能というところも多いです。業者によっては土日や祝日にも営業しています。また迅速に駆けつけてもらいたい時は、自宅に近いエリアの業者へ依頼されるといいでしょう。

また見積もりも大切です。費用の見積もりは明確である業者に依頼するようにしましょう。現在では多くの専門業者が無料で見積もりを行っています。複数の業者から見積もりを取ることによって、ガラス交換の料金を比較することができます。また見積もりを比べることで、料金をなるべく安く抑えることができます。

最後に自分がお世話になりたいかどうかを価値基準に選ぶといいでしょう。例えば電話対応がスムーズだった、見積もりの説明が親切かつ丁寧だった、といったことがあるかもしれません。依頼されてみて一番対応が良かった業者にお任せするのが一番確実です。

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