1. 網戸の台風トラブル事例
網戸の台風トラブル事例その①外れた網戸が通行車両と接触したケース
このトラブルの事例として最初に紹介するのは、外れた網戸が他人の車とぶつかったケースです。台風が近づいてきて次第に雨と風が強くなっていました。いつものことだと心配していなかったのですが、突然強い風が吹き網戸が外れてしまいました。
回収しようと外に出てみると一台の知らない車。運転手が下りてきて網戸が当たったというのです。車を見ると助手席のドアに引っ掻いたような傷が出来ており、すぐそばに網戸が転がっていました。とりあえずその場はお名前と連絡先だけお聞きして別れたのですが、後になりどうしようかと怖くなりました。
この事例ではお相手の方が車両保険に加入されていたので、そちらから修理費用が出たようです。今回のケースのように自然災害により発生した事故等では賠償責任はありません。仮に外れた網戸が隣家の窓ガラスを割ったとしてもです。ですが、道徳的にはあまり気持ちのいいものではありませんね。ましてや人身事故などの場合は尚更です。
今回の事例のように、外れた網戸は車も傷つけるほどの凶器となります。台風の時期だけでなく簡単に外れないようにしておくなどの対策が必要です。予防法や対策方法などに関しては詳しく次項で説明しますが、被害が出る前に備えておくことが肝心です。
2. 網戸でできる台風対策方法
網戸でできる台風への事前対策の方法をいくつか紹介していきます
このトラブルへの対策として最初に紹介するのは、網戸を取り外しておくことです。応急処置の箇所で詳しく紹介しますが、地震のような天災と違い、台風の接近はある程度予測されますので、事前に取り外しておきましょう。
どうしても取り外せない時はロープなどで固定しておくことをお勧めします。特に戸建て住宅の2階や高層マンションの網戸が落下すると大きなトラブルに発展する危険がありますので対策が重要です。ただし、台風が再接近している時に対策していては、ケガをしてしまうことがありますから、進路にお住まいの方はお気をつけ下さい。
その他の対策方法としては雨戸を閉めておくこと。超大型台風でしたら雨戸ごと飛んでいくことがありますが、通常の台風であれば雨戸は十分に効果があります。仮に雨戸が無いお宅にお住まいの方は設置することも検討して下さい。
築年数が経過しているお宅で、雨戸が設置できない時は、板を打ち付けておくことも対策となります。しかしながら、壁に穴が空いてしまいますので、あくまでも最悪の場合とお考え下さい。台風対策として網戸を外した場合、飛散物が窓ガラスに直撃する可能性が高くなります。保護フィルムなどで窓ガラスの割れ対策をしておくことも重要です。詳しくは窓ガラスでの台風対策をご覧下さい。
3. 網戸で台風トラブルが起きた時の応急処置
台風によって網戸が外れそうな時の応急処置方法を簡単に紹介します
このトラブルの応急処置として最も簡単な方法は網戸を外して屋内に入れておくことです。玄関や部屋が汚れる可能性がありますが仕方ありません。しかし、何らかの事情でレールが歪んでしまい、網戸を取り外せないこともあります。その場合の応急処置としては、網を破ってそこに紐などを通し、樋(トイ)などの頑丈なものと繋げておきましょう。
強引な方法ですが、舞い上がって被害が出るよりはまだいい方です。ご自宅に紐やロープが無い場合は、ガムテープをねじることで作り出すことができます。気づいた時に網戸が無くなっていた時は、決して探そうと思わないで下さい。外に出ることで怪我をするリスクが高くなります。
家の中から周辺を見て無ければ台風が通過した後に探しましょう。網戸はすごく便利なものですが、無いと生活できないものでもありませんから、仮に台風で破れたとしても問題ないと考えます。
このトラブルは起きてからの応急処置ではなく、事前の予防であったり対策が重要です。なにより応急処置をしている間に瓦などが飛んでこないとも限りませんし、怪我をしない保証もありません。一見網戸は隙間があるので風の影響を受けないように感じますが、意外と高く舞い上がることもありますから、十分に注意して下さい。
4. 台風トラブルで網戸に被害が出ないための予防法
台風トラブルで網戸に被害が発生しないための予防法を紹介します
まず最初に紹介する予防法は網戸の洗浄。あまり気にされる方も少ないかもしれませんが、網戸にはさまざまな汚れがついています。それらが目詰まりを起こし風が通ることを妨げます。結果として網戸が一枚の板のようになり、強い風によって舞い上がることもあります。
特に近年では虫対策として、目が細かいタイプの網戸を設置しているご家庭が多いので、目が詰まりやすいです。最低でも月1回、台風シーズンでしたら、月2回はクリーニングすることをお勧めします。
次に紹介する予防法は雨戸の設置です。対策方法の箇所でも紹介しましたが、台風の風対策として雨戸は非常に有効です。設置するには条件がありますし、費用も必要になりますが、一度見積もりされてみてはいかがでしょうか。その他の予防法としては、サッシの掃除、事前の取り外しも有効です。
事例でも紹介した通り、台風時の網戸が外れてしまうと車両や通行人に当たる危険がありますし、近隣にご迷惑をお掛けすることもあります。今回紹介した予防法や応急処置、対策方法などを実践していただき、少しでもリスクを無くせるようにして下さい。また、雨戸の取り付けを依頼する際は、2~4社から見積もりを取り、できるだけ優良な業者を選ぶことが大切です。
5. まとめ
台風での網戸トラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい
ここまでこのトラブルに関連するさまざまな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。
まず、網戸の台風対策は事前に準備しておくことが重要です。網目が詰まらないように掃除したり、事前に外して屋内に入れておきましょう。また、雨戸を設置しているご家庭でしたら、風が強くなる前に閉めておくことです。
今回紹介した情報が少しでもお役に立てれば幸いです。