お風呂の窓の寒さ対策で効果的なのは?DIYの手順や注意点、交換費用も解説
公開日:2026.10.15
「お風呂の窓から冷気が入ってきて、入浴のたびにヒヤッとする」
「浴室の寒さ対策をしたいけれど、湿気の多い場所でも使える方法が分からない」
とお困りの方も多いのではないでしょうか。
浴室の窓は、居室の窓と同じ感覚で対策すると、カビやガラスの熱割れといった別のトラブルを招く恐れがあるため注意が必要です。
そこでこの記事では、お風呂の窓が寒くなる原因から、自分でできる4つのDIY対策と浴室ならではの注意点、根本的に改善する窓リフォームの費用相場や補助金制度までを解説します。
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お風呂の窓周りから寒さを感じる主な3つの原因
お風呂の窓から寒さを感じる原因は、主に以下の3つです。
- 窓に単板ガラス(1枚のガラス)が使われている
- 冷気を伝えやすいアルミサッシになっている
- サッシの隙間から冷気が入り込んでいる
原因を切り分けておくと、どの対策がどこに効くのかを判断しやすくなります。順に見ていきましょう。
窓に単板ガラス(1枚のガラス)が使われている
浴室が寒くなる原因の一つに、窓に単板ガラス(1枚ガラス)が使われていることが挙げられます。
ガラスは熱を通しやすく、1枚だけでは外気温の影響がほぼそのまま室内側へ伝わります。冷えたガラスに触れた空気は重くなって下へ流れ落ちるため、足元はより寒く感じるでしょう。
一方、2枚のガラスの間に中空層(空間)を設けた複層ガラス(ペアガラス)は、空気層が熱の移動を抑えます。自宅の窓が単板か複層かどうかは、ガラスの端にスペーサー(金属の縁材)が見えるかどうかで見分けられます。
冷気を伝えやすいアルミサッシになっている
ガラスと同じくらい見落とせないのが、サッシの素材です。
アルミニウムは熱伝導率が非常に高く、樹脂と比べると1,000倍前後も熱を通しやすい素材といわれています※。そのためアルミサッシは冬になると枠そのものが冷え、結露の水滴が付きやすくなります。
近年では、室内側を樹脂にしたアルミ樹脂複合サッシや、枠全体が樹脂のオール樹脂サッシが主流になりつつあります。枠の素材が変われば、体感温度と結露の量も大きく変わるでしょう。
※参照元:「窓から考える省エネと建物文化」国立国会図書館デジタルコレクション
サッシの隙間から冷気が入り込んでいる
ガラスやサッシに問題がなくても、隙間風で寒く感じるケースがあります。
浴室の窓は換気のために頻繁に開閉されるうえ、常に湿気にさらされる環境です。そのため、引き違い窓の召し合わせ部分や、窓枠に組み込まれた気密材(モヘア)が劣化しやすく、隙間も広がりやすくなる可能性があります。
確認する場合は、窓を閉めた状態でティッシュペーパーを窓際にかざし、揺れるかどうかをチェックしましょう。明らかに揺れるようなら隙間から風が入り込んでいます。
また、クレセント錠がゆるんでいて、窓同士が密着していないだけというケースも少なくありません。まずは錠の締まり具合を確認してみるとよいでしょう。
お風呂の窓の寒さを対策する4つのDIY方法と注意点
まずは、自分で取り入れやすい寒さ対策から確認してみましょう。お風呂の窓に自分でできる寒さ対策には、主に以下の4つがあります。
- 窓に断熱シートや気泡緩衝材を貼る
- プラダンやスタイロフォームをはめ込む
- 防水・防カビ素材のロールスクリーンやブラインドを付ける
- 隙間テープを貼り隙間風を防ぐ
浴室は常に水と湿気にさらされるため、居室用の製品をそのまま使うとカビや劣化を招くことがあります。
浴室で使用できる製品かを確認し、方法ごとの注意点を踏まえて取り入れましょう。
なお、DIY方法はグッズによって多少異なるため、詳細は必ず備え付けの説明書をご確認ください。
窓に断熱シートや気泡緩衝材を貼る
手軽なのは、窓ガラスに断熱シートや気泡緩衝材(プチプチ)を貼る方法です。空気の層をつくり、ガラス表面の冷えを和らげます。断熱シートや気泡緩衝材は、製品によって貼り方が異なります。ガラスの種類や浴室で使用できる製品かを確認したうえで、採寸や貼り付けはパッケージ・取扱説明書に沿って行いましょう。
DIY方法と注意点は以下の通りです。
<DIY方法>
- 窓枠の内寸を測る
- カッターナイフと定規を使って窓枠より大きめにカット
- 水でガラスを洗って水分を拭き取る
- 窓に断熱シールまたは気泡緩衝材を貼る(気泡緩衝材の場合は凹凸のある面をガラス側に向ける)
- 余分な部分をカッターでカット
<注意点>
- 網入りガラスには「網入りガラス対応」と明記された製品を選ぶ
- 紫外線により変色や剥がれが出たら貼り替える
- 定期的に交換しカビが出ていないか点検する
網入りガラスは、日射などによってガラス面に温度差が生じると熱割れを起こすことがあります。
断熱シートの使用可否は製品によって異なるため、網入りガラスに使用する場合は「網入りガラス対応」と明記された製品を選び、メーカーが指定する方法で使用しましょう。
プラダンやスタイロフォームを窓にはめ込む
より高い断熱効果を求めるなら、プラダン(プラスチックダンボール)やスタイロフォームを窓にはめ込む方法があります。スタイロフォームとはポリスチレン樹脂でできた断熱材のことです。どちらも窓と室内の間に空気層をつくり、冷気の侵入を抑えます。
DIY方法と注意点は以下の通りです。
<DIY方法>
- 窓枠の内寸を測る
- カッターナイフと定規を使い、窓枠の内寸に合わせてカットする
- プラダンまたはスタイロフォームを窓にはめ込む
- 窓を開閉し、プラダンやスタイロフォームが干渉しないか確認する
<注意点>
- 当て木などをして優しくはめ込む(割れてしまうのを防ぐため)
- 光が入らなくなるため、日中も照明が必要になる
- 紫外線によって劣化するため、変色や破損がないか確認する
- 定期的にカビが発生していないか点検する
ただし、プラダンやスタイロフォームをガラス面に直接押し付けると局所的に荷重がかかるため、強化ガラスなどは破損につながる恐れがあります。窓枠に無理なく収まる大きさに調整し、ガラスに強く押し付けないように設置しましょう。
防水・防カビ素材のロールスクリーンやブラインドを付ける
見た目を大きく変えずに冷気を抑えたいなら、浴室対応のロールスクリーンやブラインドを設置する方法があります。窓とスクリーンの間に空気の層ができることで、冷気が室内に流れ込むのを和らげます。
DIY方法と注意点は以下の通りです。
<DIY方法>
- 窓枠の上部に取り付け位置を決める
- ブラケットをドライバーで固定する(※突っ張り式の場合はテンションバーを装着する)
- ロールスクリーンやブラインド本体を取り付ける
- 開閉して、窓や壁などに干渉しないか確認する
<注意点>
- 浴室用の防水・防カビ加工された製品を選ぶ
- ブラインドは樹脂製やアルミ製など、水に強い素材を選ぶ
- 穴を開けたくない場合は突っ張り式を選ぶ
- 使用後は濡れたまま巻き上げず、換気して乾燥させる
居室用の製品は湿気を吸収し、カビが発生しやすくなるため、必ず浴室対応の製品を選びましょう。
隙間テープを窓枠に貼る
窓から隙間風が入ってくる場合は、隙間テープを貼る方法があります。手軽にできるため、窓の隙間から冷気が入り込んでいる場合に取り入れやすい対策です。
DIY方法と注意点は以下の通りです。
<DIY方法>
- 隙間に合った厚み・幅の製品を選ぶ
- 必要な長さに合わせてハサミでカットする
- 窓枠とサッシの接触面を乾いた布で拭き、油分や水垢を落とす
- 窓枠やサッシの接触面に隙間テープを貼り付ける(剥離紙は少しずつ剥がすようにする)
- 端のはみ出し部分をカットする
- 数時間は放置する
- 窓を開閉して、きちんと閉まるか確認する
<注意点>
- 防水性のテープを選ぶ
- 寒さ対策に向くスポンジタイプやモヘアタイプを選ぶ
- 貼り付け後は必ず窓を開閉して動きを確認する
- 変色やカビが見られたら交換する
隙間テープは厚みが合わないと、窓が閉まりにくくなったり、かえって隙間ができたりすることがあります。購入前に隙間の幅を測り、窓の開閉に支障がない厚さの製品を選びましょう。
お風呂の寒さ対策で検討したい窓リフォームの方法3選
DIYで効果を感じられない場合や、結露とカビが毎年続いている場合は、窓そのものを改善する方法を検討しましょう。主な選択肢は以下の3つです。
- 内窓(二重窓)を設置する
- 断熱性に優れた窓に交換する
- サッシごと断熱性に優れたものへ交換する
工期は工法や窓の状態によって異なります。内窓の設置など比較的短時間で施工できる工事もありますが、サッシ交換では周囲の補修が必要になる場合もあるため、事前に施工期間を確認しましょう。
内窓(二重窓)を設置する
既存窓の内側にもう1枚窓を設ける内窓(二重窓)を設置する方法があります。
既存のサッシはそのまま残し、窓枠に内窓用のサッシを固定して取り付けます。外壁やタイルに手を入れないため、1か所あたり1時間程度で完了するのが一般的です。
内窓と既存窓の間に空気層が生まれ、樹脂サッシであればアルミ枠からの熱損失も抑えられます。
ただし、窓枠の見込み(奥行き)が足りないと「ふかし枠」の追加が必要になるため、追加費用が発生する可能性があります。
なお、採寸は現地調査で行われるため、事前に自分で測っておく必要はありません。
関連記事:二重窓(内窓)リフォームの効果は?後悔しやすい点や費用相場・補助金を解説
断熱性に優れた窓に交換する
サッシは残したまま、ガラスだけを高断熱のものへ入れ替える方法もあります。
代表的なのがLow-E複層ガラスです。ガラス表面に特殊な金属膜をコーティングし、放射による熱の移動を抑えます。単板ガラスから交換すれば、ガラス部分の断熱性能は大きく改善するでしょう。
既存のサッシ溝に収まる厚みのガラスを選ぶ必要があり、アタッチメント付きのリフォーム専用ガラスを使うケースもあります。
ただし、サッシ自体は残るため、アルミサッシの場合はサッシからの冷えや結露までは解消しません。ガラス交換は「サッシに問題がない場合の選択肢」と捉えておきましょう。
関連記事:窓の断熱対策で冬の寒さを乗り切ろう!おすすめグッズやリフォームの費用について
サッシごと断熱性に優れたものへ交換する
アルミサッシから伝わる冷気も含めて改善したい場合は、サッシごと断熱性の高いものへ交換する方法があります。
主流は、既存のサッシ枠を残したまま新しい枠をかぶせる「カバー工法」です。外壁やタイルを壊さずに施工できるため、既存枠ごと撤去する「はつり工法」に比べて工期・費用ともに抑えられます。
浴室ではサッシが内装パネルやタイルと取り合っているため、取り合い部分のコーキング打ち替えや補修が発生する点に注意が必要です。在来工法のタイル浴室ではつり工法を選ぶと、タイルの補修範囲が広がります。
カバー工法では、新しい枠の厚み分だけ開口がひと回り小さくなります。換気量などにどの程度影響するのか、事前に確認しておきましょう。
関連記事:サッシの取り付け・交換・修理を業者に依頼するには?
お風呂の窓リフォームを依頼する専門事業者を選ぶ3つのポイント
浴室の窓リフォームは、防水処理と採寸の精度が仕上がりを左右する工事です。依頼先は次の3点で見極めましょう。
- 浴室の窓リフォームの施工実績が豊富か
- 現地調査のうえで無料見積もりを出してくれるか
- 補助金制度の申請に対応しているか
価格だけでなく、浴室窓の施工実績や現地調査のうえで見積もりを出すかどうかなどで判断するようにしましょう。
浴室の窓リフォームの施工実績が豊富か
まず確認したいのは、浴室という特殊な環境での施工実績です。
浴室の窓周りは常に水がかかり、内装パネルやタイルと取り合っています。居室の窓と同じ感覚で施工すると、壁内へ水が回り下地を傷めることがあります。
公式サイトの施工事例に、ユニットバスや在来工法の浴室窓の実績が掲載されているかを見てみましょう。
施工事例では、窓の交換だけでなく、既存窓の撤去や防水処理まで確認できると安心です。また、浴室の構造や窓の種類に応じた施工方法を提案してくれるかも、問い合わせ時に確認しておきましょう。
現地調査のうえで無料見積もりを出してくれるか
窓リフォームの見積もりは、現地調査なしに正確な金額を出せません。現地調査で以下の情報を集めているか確認しましょう。
- 窓の幅・高さ
- 枠の奥行き
- 既存サッシのメーカーと型番
- 壁の下地
- 搬入経路
なお、見積書では、製品代・施工費・既存建材の撤去処分費・諸経費が分けて記載されているかを確認しましょう。「窓交換一式」とだけ書かれていると、他社と比較できません。
現地調査と見積もりを無料としているか、有料ならいくらかかるのかも、依頼前に確認しておくと安心です。
補助金制度の申請に対応しているか
補助金を使う予定があるなら、専門事業者選びの段階での確認が必須です。
後述する「先進的窓リノベ2026事業」と「みらいエコ住宅2026事業」は、いずれも施主本人が申請する制度ではありません。事務局に登録された専門事業者が、工事の発注者に代わって手続きを行う仕組みになっています。
登録のない専門事業者と契約した工事は、要件を満たしていても補助の対象外となります。見積もり依頼の時点で補助金を使いたい旨を伝え、登録の有無と対象製品を確認しましょう。
登録状況は、どちらの補助金制度も事業者検索ページから探せます。
お風呂の窓の断熱リフォームの費用相場
お風呂の窓の寒さ対策にかかる費用は、方法によって大きく変わります。金額が上下する主な要因は、以下の5点です。
- 窓のサイズと、採用するガラス・サッシのグレード
- ふかし枠の追加のような付帯工事の有無
- 2階以上に設置されている場合の足場の要否
- 出張費や駐車場代などの諸経費
- 既存建材の撤去処分費
同じ「内窓設置」でも、製品のグレードが違えば金額は倍近く変わります。複数社に依頼する際は、製品名と工法を揃えたうえで比較しましょう。
お風呂の窓のリフォームで使える国の補助金制度
窓の断熱リフォームには、国の補助制度を利用できる場合があります。2026年度に利用できる主な制度は次の2つです。
- 先進的窓リノベ2026事業
- みらいエコ住宅2026事業
同じ窓に対して、両方の制度から重複して補助を受けることはできません。自治体独自の助成金が用意されている地域もあるため、お住まいの市区町村の窓口もあわせて確認しておくとよいでしょう。
先進的窓リノベ2026事業
先進的窓リノベ2026事業は環境省が所管する、窓の断熱改修に特化した制度です。
補助額は、以下のように窓の性能区分・工事内容・サイズで決まります。
<戸建住宅の場合>
ただし、1回の申請で補助額の合計が5万円以上にならなければ申請できません。浴室の窓1か所だけでは下限に届かない可能性もあるため、必要に応じて他の窓の改修もあわせて検討しましょう。
申請は、登録された「窓リノベ事業者」が施主に代わって行う仕組みで、個人では手続きできないことを把握しておきましょう。
参照元:先進的窓リノベ2026事業
みらいエコ住宅2026事業
国土交通省が所管する「みらいエコ住宅2026事業」も、窓の断熱改修を対象としています。先進的窓リノベ2026事業の対象にならない性能区分の製品が、こちらに該当します。
補助額は、以下のように窓の性能区分・工事内容・サイズで決まります。
<戸建住宅の場合>
窓以外では、お湯が冷めにくい高断熱浴槽の設置も対象に含まれます。
「先進的窓リノベ2026事業」同様、1回の申請で補助額の合計が5万円以上であることが条件です。
また、注意したいのが「トリガールーム」という要件です。トリガールームとは、補助を受けるために一定の省エネ改修を行う必要がある居室のことです。
本制度では、浴室は居室に該当しないためトリガールームとして選定できません。リビングや寝室など居室からトリガールームを選定し、その部屋で制度が定める工事要件を満たしたうえで、浴室の窓を含むその他の工事が補助対象となるか確認する必要があります。
なお、申請を行うのは、「先進的窓リノベ2026事業」同様にあらかじめ登録された「みらいエコ住宅2026事業」になります。
参照元:みらいエコ住宅2026事業
お風呂の寒さ対策に関するよくある質問
最後に、お風呂の寒さ対策でよく寄せられる疑問を3つ取り上げます。
- 浴室にFIX窓は後悔しますか?
- 窓の対策以外に寒さを緩和する方法は?
- お風呂の窓の寒さを放置するリスクは?
いずれも対策の優先順位を決めるうえで判断に迷いやすいポイントです。順に確認していきましょう。
Q.浴室にFIX窓は後悔しますか?
FIX窓が適しているかどうかは、浴室の換気方法や窓に求める機能によって異なります。
FIX窓とは、開閉できない「はめ殺し」の窓のことです。開閉機能がないため隙間風が生じにくく、浴室の寒さ対策を考える際の選択肢になります。ただし、窓自体の断熱性能は、使用するガラスやサッシの仕様によって異なります。
一方で、窓を開けての換気はできません。そのため、24時間換気システムなどが正常に機能していることが前提になります。
また、窓以外の方法で十分に換気できる環境か確認しておくことが大切です。換気力の弱い住宅では湿気がこもり、カビが発生しやすくなる点が後悔につながる可能性があることを理解しておきましょう。
Q.窓の対策以外に寒さを緩和する方法は?
入浴前に浴室と脱衣所を暖めておくのが効果的です。窓の改善と並行して、次のような方法が挙げられます。
- 入浴の数分前に、高い位置からシャワーを流して浴室を暖める
- 浴槽にお湯を張る際、ふたを外して蒸気を浴室に行き渡らせる
- 浴室暖房乾燥機を使い、入浴前に室温を上げておく
- 脱衣所に小型のセラミックヒーターを置く(水のかからない位置に設置する)
窓の断熱対策とあわせて取り入れることで、入浴時の寒さをより軽減できます。
Q.お風呂の窓の寒さを放置するリスクは?
ヒートショックと、結露によるカビの発生という2つのリスクがあります。
暖かい居室から寒い脱衣所・浴室へ移動し、熱い湯につかると血圧が急激に変動します。これがヒートショックです。消費者庁によると、2011年の1年間で約17,000人が、ヒートショックに関連して急死したと推計されています※。
ただし、ヒートショックは家全体の温度差が関係するため、窓対策だけで防げるわけではありません。脱衣所の暖房や湯温の管理とあわせて考える必要があります。
もう一つが結露です。冷えたガラスやサッシに湿気が触れると水滴が付き、窓枠やパッキンにカビが生えるため、早めに対策することが大切です。
※参照元:「高齢者の事故に関するデータとアドバイス等」消費者庁
お風呂の窓の寒さを根本改善するなら専門事業者に相談しよう
お風呂の窓の寒さは、単板ガラスやアルミサッシ、サッシの隙間などが原因で起こります。断熱シートやプラダン、隙間テープなどのDIY対策は手軽に取り入れられますが、結露によるカビの発生や定期的な貼り替えにも注意が必要です。手軽な対策だけでは寒さが改善しない場合は、内窓の設置やサッシ交換など、窓そのものを見直す方法もあります。
浴室の窓リフォームは、防水処理や正確な採寸が必要になるため、専門的な知識と技術が求められます。また、窓の構造や設置状況によって施工できる方法が異なるため、現地での確認も重要です。
DIYでの寒さ対策に限界を感じている場合は、窓リフォームに対応する専門事業者に相談する方法があります。現地調査や見積もりを通じて、工事内容や費用を確認し、自宅の浴室に合った対策を選ぶことが大切です。
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