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フロントガラスの内側が凍る理由とは?主な原因や対処方法について

公開日:2022.2.16 更新日:2024.4.16
フロントガラスの内側が凍る理由とは?主な原因や対処方法について

冬場、外気温が急激に下がると起こるのが車のフロントガラスの内側の凍結。
ガラスについた氷や水滴をとるために毎日苦労している方もたくさんいらっしゃるでしょう。

今回はそんなフロントガラスの内側の凍結が起こる原因や対処方法について解説していきます。

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1.フロントガラスの内側が凍結する原因とは?

気温の変化が原因

マイナスの数値を示した温度計の写真

北海道や東北など寒さが厳しい地域では気温の低下でフロントガラスの内側が凍ることがあります。
また、凍結していなくても水滴が大量に付着していることがあります。

主な原因として挙げられるのが内側と外側での気温差
暑い時期に冷たい物を注いだコップを用意すると外側に水滴が付着するのと同じように、エアコンで暖まった車内に水滴が付きます。
そしてその水滴をそのままにしておくと、気温の低下とともに凍結してしまいます。

また、日陰があるところのように、車が置かれている場所についても注意しなければならなりません。
日光が当たらないところは太陽の熱による影響がほとんどないことから、温度が低下し、凍結を引き起こしやすくなります。
さらに家の北側や風が強い場所も冬場の気温が低下しやすいため、凍結しやすいです。

フロントガラスの内側が凍結してしまうと、その対処はとても面倒であり、運転に支障をきたしてしまいます。
しかし、ご自身で対処したり、予防したりすることはできます。
日頃からのちょっとした心がけで面倒なフロントガラスの霜取りをしなくて済むようになります。

それでもフロントガラスの凍結でお悩みの際には専門業者に依頼する手もあります。
自宅近くの業者であればすぐに駆け付けてくれます。

2.フロントガラスの内側が凍結した際の対処方法

主な対処方法

車のエアコンの操作部分の写真

フロントガラスの内側が凍ることがあればどうすればいいのでしょうか。
凍ってしまったフロントガラスの対処法は次の通りです。

・スノーブラシのスノースクレーパー(へら)を使用する
一度凍ってしまったフロントガラスの内側をスノースクレーパーで除去していくことができます。
注意しておかなければならないのが、ヘラの部分でフロントガラスを傷つけてしまう可能性があること。
作業する際にはあまり力を入れないでゆっくり削り取るのがコツです。

・エアコンのデフロスターで解凍する
車のエンジンをかけるとエアコンのデフロスターが稼働され、内側の凍結を解消させることができます。
暖かい風をフロントガラスに当てることで解凍していきます。10分程度あればガラスに付着した霜を溶かすことができます。

・解氷スプレーを使う
市販されている解凍スプレーを使ってフロントガラスを解凍させるやり方もあります。1缶あたり400円前後で売られていて、気軽に入手することができます。

また、この解凍スプレーは自作することも可能です。
アルコール2:水1で混ぜると解氷スプレーが自作できてしまいます。

ただし、使用した後はアルコールの臭いが車内に充満してしまうので、しばらく換気しておく必要があります。

3.フロントガラスの内側が凍結しないためには

凍結の防止策

車のフロントガラスを拭いている写真

フロントガラスの内側が凍る際の対処法だけではなく、予防法も知っておく必要があります。
予防法を覚えておけば、凍り付くたびに霜を取らずに済みます。

・フロントガラスの油膜を取り除く
車から放出される排気ガスが原因で発生する油膜はフロントガラスの凍結を促進させます。
通常ですと凍結は氷点下で発生しますが、油などの成分が付着していると氷点下を下回らなくても凍結が起こりやすくなります。

ですので、日頃からフロントガラスを掃除して油膜を取り除いておきましょう。

・フロントガラスコーティング剤をかけておく
雨などの水気からフロントガラスを守ってくれるのがコーティング剤です。
事前にコーティング剤をかけておくことで、内と外の温度差で水滴が付着するのを防ぐことができます。

ちなみに凍結している時にも使用でき、コーティング剤をかければこするだけであっという間に霜が取れます。

・日の当たりやすい場所に駐車する
太陽光が当たりやすい場所にとめておくと、たとえ凍結しても自然解凍していきます。

・ドアを開けておく
フロントガラスの内側が凍るトラブルは内と外の温度差で発生するため、車内の気温を外と同じ状態にすることも有効です。
ドアを開け、空気中の水分を逃がしましょう。

4.フロントガラスの内側の凍結は業者にお任せ

業者をおすすめする理由

車のフロントガラス部分に置かれた薬剤の写真

フロントガラスの内側が凍るトラブルの解決で役立つのがガラスの専門業者。
専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・いつでも現場に駆けつけてくれる
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。多くの業者では30分~1時間ほどで現場に駆けつけてくれます。
また、最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。

・支払い方法が選べる
専門業者では銀行振り込み以外でも、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応してくれます。
クレジットカード決済ならポイントが貯められるので非常にお得です。

・フロントガラスに関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、車のガラスに関する相談に応じてくれます。
凍り付いた時の対処法をはじめ、何かわからないことがあれば積極的に質問してみましょう。

・見積もりを比較することができる
ほとんどの専門業者は作業前の見積もりを行っています。
見積もりを確認することで作業内容およびその費用の内訳を確認することができ、不要なオプションを申し込まずに済みます。
もし提示された金額に納得できない時はその場でお断りすることも可能です。
さらに複数社で比較すれば地域で一番安い業者を見つけられます。

5.フロントガラスの内側の凍結トラブルの解決を任せる専門業者の選び方

業者選びの際はこのポイントに注目しよう!

業者選びのイメージ写真

フロントガラス修理の業者が数多くあってどの業者を選んだらいいかわからない方も多いと思います。
そこでここでは優良とされる業者を選ぶポイントについてご紹介します。

・業者の実績を確認する
業者選びにおいて一番重視しておきたいのが作業実績。業者の公式ホームページにはこれまでの作業実績が掲載されています。

・業者の評価を確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは依頼された方から高い評価を受けています。
実際に依頼された方の評価は業者のホームページはもちろん、口コミサイトにも掲載されています。

・スタッフの対応を見ておく
依頼者に対して丁寧な対応を心掛けているところほど安全かつ丁寧に作業してくれます。
お電話やメールのやり取りだけではなく、現場を訪問したスタッフのやりとりからきちんと対応できているか確認しておくことが大切です。

・アフターサービスを確認する
業者選びではアフターサービスの内容も重要になります。
修理してからフロントガラスが割れてしまった場合の無償交換など、さまざまなアフターサービスを実施されています。
なお具体的なサービス内容や保証が適用される期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておきましょう。

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