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玄関の雪除けはDIYできる?雪囲いを造る費用相場と業者依頼のポイントを解説

公開日:2026.2.3
玄関の雪除けはDIYできる?雪囲いを造る費用相場と業者依頼のポイントを解説

雪の多い地域では、玄関前に雪が吹きだまりやすく、出入りのたびに雪かきが必要になったり、ドアが開けにくくなったりすることがあります。朝の忙しい時間帯や、帰宅時に足元が不安定になる状況に、負担を感じている方も少なくありません。

こうした状況への対策として「玄関の雪よけ」を検討する場合、DIYで対応できるのか、それとも業者に依頼すべきかで迷いやすいのが実情です。費用の違いだけでなく、耐久性や施工後の使い勝手など、判断材料が複数あるため、どこを基準に選べばよいのか分かりにくい点もあります。

この記事では、玄関の雪よけをDIYで作る場合と業者に依頼する場合を比較し、費用の目安や向いているケースの違いを整理します。あわせて、業者に依頼するメリットや、信頼できる業者を選ぶ際の判断ポイントも確認できるため、自分の住環境に合った対策を選ぶ基準が分かります。

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1.玄関の雪除けはDIYできる?

DIYで雪除けを作るならある程度の技術と知識が必要

雪国の玄関入り口の写真

玄関の雪除けや雪囲いを、DIYで作ること自体は可能です。実際に、トタン波板などを使って簡易的な雪除けを設置している事例も見られます。そのため、「玄関の雪除けは必ずしも業者に頼まなければならない」というわけではありません。

・雪や風の負荷を想定した設計が必要
玄関の雪除けは見た目以上に負荷のかかる設備です。積雪の重みや強風による圧力を受け続けるため、材料の強度や固定方法を誤ると、歪みや倒壊のリスクが生じます。特に豪雪地帯では、想定以上の雪が一気に積もることもあり、簡易的な構造では安全性を確保できない場合があります。したがって、雪囲いとして機能させるには、一定の知識が必要です。

・知識や経験がない場合は難易度が高い
DIYでの雪除け設置には、工具の扱いや水平・垂直の調整、基礎部分の固定など、複数の工程が伴います。これらの作業に慣れていない場合、施工に時間がかかるだけでなく、完成後に不具合が出る可能性も高くなります。そのため、DIYの経験が十分にない場合は、無理に自作しないで、業者依頼も含めて検討しましょう。

■DIYで玄関の雪除けを作る前に考えておきたい基本ポイント
DIYで玄関の雪除けを作る場合は、「作り方」よりも先に、どのような考え方で計画するかが重要です。雪除けは見た目を整えるための設備ではなく、雪や風の力を受け止める役割を持つため、事前の判断を誤ると安全性や使い勝手に影響します。

まず意識したいのは、設置場所の条件です。玄関前にどの方向から雪が吹き込みやすいか、屋根からの落雪が集中しないかなど、周囲の環境を確認する必要があります。特に、風の通り道になっている玄関では、想定以上の力がかかることもあるため、簡易的な構造が向いていないケースもあります。

また、DIYで対応しやすいのは、あくまで小規模で一時的な雪除けです。長期間の使用や豪雪時の安全性を求める場合は、DIYでは対応しきれない可能性が高い点を前提として考える必要があります。費用を抑えたい気持ちだけで判断せず、設置目的と使用期間を整理したうえで、DIYが適しているかを見極めることが大切です。

2.DIYで玄関の雪除けを作る場合とリフォーム業者に依頼した場合の費用の違い

DIYによる簡易フードなら3万円ほど、業者施工は10万円〜

雪かきをする男性の写真

DIYによる玄関の雪除けは、比較的簡易な構造であれば材料費を抑えられる点が特徴です。波板とフレーム材を組み合わせた簡易フードタイプであれば、材料費のみでおおよそ3万円前後に収まるケースがあります。ただし、この金額はあくまで目安であり、使用する素材やサイズによって費用は大きく変動します。

また、この費用には電動ドリルやカッターなどの工具代は含まれていません。工具を新たに購入する場合や、強度を高めるために補強材を追加する場合は、想定より費用がかかる可能性があります。さらに、耐久性や安全性は構造に左右されるため、長期間の使用を前提とする場合は注意が必要です。

■業者に依頼する場合は10万~50万円と幅がある
一方、リフォーム業者に玄関の雪除けや雪囲いの設置を依頼する場合、費用相場は10万円~50万円程度と幅があります。価格に差が出る主な要因は、玄関フードの材質やグレードの違いです。

アルミ製の玄関フードであれば、比較的シンプルな仕様の場合、20万円台から設置できるケースがあります。アルミ製は耐久性が高く、雪や風に強いため、コストと性能のバランスが取りやすい点が特徴です。

一方、ポリカーボネートなどの樹脂製フードは、断熱性やデザイン性に優れる反面、仕様によっては30万~50万円程度になることがあります。さらに、ガラス製の風除室は採光性や見た目の良さが魅力ですが、材料費や施工費が高くなりやすく、50万円以上かかるケースも珍しくありません。

■グレードや工事内容によって費用はさらに変動する
玄関フードの費用差は、材質だけでなく、断熱ガラスや網入りガラス、防犯仕様の有無によっても生じます。また、サイズの違いや基礎工事の必要性、既存の玄関との接続工事の難易度も価格に影響します。業者施工では、こうした条件を踏まえた設計と施工が行われるため、仕上がりや安全性の面では一定の信頼性がある一方、DIYに比べて費用は高くなる傾向があります。

そのため、玄関の雪除けを業者に依頼する場合は、材質・性能・デザインの優先順位を整理したうえで、予算とのバランスを見て仕様を決めることが重要です。

3.玄関の雪除けをリフォーム業者に依頼するメリット

安全性が高い雪除けで資産価値をアップ

風除室のついた玄関の写真

リフォーム業者に玄関の雪除けや雪囲いを依頼するメリットは、安全性の高さにあります。玄関フードや風除室は、積雪の重みや強風による圧力を常に受ける設備であり、設計や固定方法を誤ると倒壊や破損のリスクが生じます。リフォーム業者による施工であれば、地域ごとの積雪量や風の強さを踏まえた設計が行われ、基礎部分や接合部まで含めて適切に施工されるため、長期間にわたって安全性を確保しやすい点が大きなメリットです。

■使い勝手や動線まで考慮した仕上がりになる
玄関の雪除けを使いやすくするためには、玄関ドアの開閉スペースや除雪のしやすさ、靴や傘の一時置き場としての使い方など、日常の生活動線を踏まえた設計が欠かせません。業者施工では、DIYでは見落としがちな細かな点まで配慮されるため、設置後に「思ったより使いにくい」と感じるリスクを抑えやすくなります。

■住宅の快適性向上と資産価値アップにつながる
玄関の雪除けや風除室は、雪対策だけでなく、室内環境の改善にも役立ちます。外気が直接室内に入りにくくなることで、冬場の冷気や結露を抑えやすくなり、玄関周りの快適性が向上します。

さらに、雪対策がしっかり施されている住宅は、豪雪地帯では評価されやすく、将来的な資産価値の維持や向上につながる可能性があります。見た目の統一感や耐久性も含めて考えると、業者施工は長期的なメリットが大きい選択といえるでしょう。

4.玄関の雪除け設置を依頼する際の業者の選び方

経験と専門知識の豊富さ、信頼性が重要なポイント

自宅を訪問する作業服姿の男性ビジネスマンの写真

玄関の雪除けや雪囲いは、一般的なリフォーム工事とは異なり、雪や風への理解が欠かせません。そのため、業者を選ぶ際は、雪国での施工実績が豊富かどうかを確認することが重要です。積雪量や吹きだまりの発生しやすさは地域によって異なるため、雪対策工事の経験が少ない業者では、十分な強度や使い勝手を確保できない可能性があります。施工事例や過去の対応エリアを確認し、雪除け工事に慣れている業者かどうかを見極めることが重要です。

■見積もり内容や説明が丁寧で分かりやすいか
信頼できる業者かどうかを判断するうえで、見積もり時の対応も大切なポイントです。玄関フードや風除室は、材質やグレード、工事内容によって価格差が大きいため、「なぜこの金額になるのか」「どこまでが工事範囲なのか」を分かりやすく説明してくれる業者であれば、納得して依頼しやすくなります。反対に、説明が曖昧なまま契約を急がせる業者には注意が必要です。

■アフター対応や保証の有無も確認する
玄関の雪除けは、設置後も長期間にわたって使用する設備です。そのため、施工後の点検や不具合への対応、保証の有無も業者選びの重要な判断材料となります。万が一、歪みや建て付けの不具合が生じた場合に、きちんと対応してもらえる体制が整っているかを事前に確認しておくことで、施工後のトラブルを防ぎやすくなります。価格だけでなく、長期的な安心感も含めて業者を選ぶことが大切です。

5.玄関の雪除け設置を依頼するなら相見積もりで業者を選定しよう

実績や費用を比較検討することでお得に依頼できる

相見積もりイメージ画像

玄関の雪除けや雪囲いを業者に依頼する際は、1社だけで決めてしまうのではなく、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。玄関フードや風除室は、材質や仕様、工事内容によって価格差が出やすいため、1社の見積もりだけでは金額が適正かどうか判断しにくい場合があります。複数の業者から見積もりを取ることで、提示された費用が相場と比べて高いのか、妥当なのかを客観的に把握しやすくなります

■工事内容や提案力の違いも比較できる
相見積もりのメリットは、費用の比較だけではありません。業者ごとに、提案される玄関フードの材質や仕様、施工方法が異なることも多く、比較することで自宅に合った雪除けの形が見えてきます。

例えば、同じ予算でも、耐久性を重視する提案や断熱性を高める提案など、考え方に違いが現れることがあります。こうした提案内容の差を確認することで、価格だけでなく内容にも納得したうえで業者を選びやすくなります。

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