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エクステリア別の塗装トラブルの対処法を紹介します!

公開日:2023.6.16 更新日:2024.4.12
エクステリア別の塗装トラブルの対処法を紹介します!

外壁や外構のメンテナンスで行う塗装を行う際に、トラブルでお困りではないでしょうか。塗装は一般の方には判断が難しいことも多く、トラブルになることも少なくありません。

この記事では外壁、フェンス、ウッドデッキ、タイルの塗装トラブルとその対処法について解説します。

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外壁での塗装トラブルと対処法

外壁塗装のトラブルは、詐欺から近隣トラブルまでたくさん!誠実な業者見極めが大切

白い跡がついている壁の写真

外壁塗装のトラブルは非常にたくさんの種類があります。
・詐欺業者に法外な費用を請求される
・塗装が耐用年数よりも異常に早く剥がれる
・塗料が別の場所に付着する
・体調が悪くなる
・近隣の人と揉めてしまう
・色がイメージと異なる
などトラブルになる種が非常に多いのが、外壁塗装の特徴です。

塗装のトラブルを予防するためには、適切な塗装業者を選び、納得いくまで打ち合わせを行いましょう。

適切な業者を選ぶときには、価格で選ぶのではなく以下のポイントで選びます。
・調査がしっかりとしているか
・相場より不自然に高い、安いなどないか
・見積もりで具体的な工程がわかりやすくなっているか
・保証はしっかりとあるか
・近隣あいさつをしっかりとしてくれるか
などがあります。
上記の点を守れば、悪質業者に騙される可能性はグッと少なくなるでしょう。

外壁塗装は塗料の値段や質が業者ごとに多少は変わりますが、大きく変わるものではありません。塗装工事の質は塗料以上に、適切な塗り方をしているかが大切です。

適切な塗装をしてあれば、塗料の質通りの耐久性を発揮し長持ちする塗装になるでしょう。
安い塗装業者は安かろう悪かろうの可能性があるため、それだけを判断基準にするのは非常に危険です。

フェンスでの塗装トラブルと対処法

フェンスは木製であれば、定期的な再塗装が必要!再塗装が不要なアルミフェンスがおすすめ!

綺麗な状態の木製フェンスの写真

木製フェンスの場合、トラブルとして多いのが、フェンスの劣化でしょう。

木製フェンスは元々の素材が水に弱く、水分が侵入してしまうと、耐久性の劣化を招きます。
耐久性を上げるために、塗料を塗ることで木部を保護しているのですが、その塗料も数年単位で劣化していきます。劣化した状態を放置すれば、そこから水分が侵入し、木部が腐食してしまうでしょう。

そうなれば、塗装ではなく、フェンスの交換が必要です。軽度な腐食であれば補修できますが、重大になると修理できなくなるためです。そのため、木製フェンスを維持するためには定期的な塗装が欠かせません。

定期的な塗装には費用も手間もかかるもの。そのため、塗装が不要なアルミフェンスにしてしまうのも選択肢です。
アルミフェンスは塗装が不要で耐久性も高いため、長期的なコストパフォーマンスで考えればおすすめできるでしょう。

アルミフェンスでは再塗装が不要で、メンテナンスの必要がありません。ただし、色あせてしまうことはあるため、その色あせが気になる人もいるでしょう。

場合によっては自宅や近隣の外壁塗装によって別の塗料が誤って付着することもあります。この場合は塗装業者に連絡し対処してもらいましょう。

ウッドデッキでの塗装トラブルと対処法

ウッドデッキの塗装はDIYでやると失敗しやすい!塗装業者に任せるのがおすすめ!

ウッドデッキに配置されたテーブルとベンチの写真

ウッドデッキの塗装はDIYで行うこともできますが、非常に失敗しやすくおすすめできません。

ウッドデッキの塗装に特別な道具はそれほど必要ではありませんが、失敗しやすい要素が非常に多いです。

具体的には以下のものがあります。
・塗料が適切かどうか
・下地処理がきちんとできているか
・塗装のときの天気は問題ないか
・塗料はきちんと攪拌されているか
・養生はしっかりとされているか
・木部と木部の細い隙間までしっかり塗られているか
以上のように注意するべきポイントがたくさんあります。

これらのポイントを全て守らなければ、DIYは失敗する可能性が高いでしょう。塗料はきちんと塗らなければその耐久性が十分に発揮されません。

そのため、DIYで行って失敗したら、耐用年数より早い段階で塗装が必要になる可能性があります。
失敗して塗装業者に塗装の依頼をする必要が出てくることも。そうなれば、DIYで塗装した結果、余分な費用がかかることにもなりかねません。

塗装業者に依頼すれば、ウッドデッキの状態を適切に判断してくれます。下地補修の必要があるか、どのような塗料がよいか、など状況に合わせて適切な塗り方や工事方法を提案してくれるでしょう。

DIYと比べると高く見えるかもしれませんが、長期的に考えた場合、おすすめできる選択肢でしょう。

タイルの塗装トラブルと対処法

タイル塗装は剥がれやすいので避けた方が無難!下地処理も難しい

一つだけ色の違うタイルの床の写真

タイルへの塗装は非常に剥がれやすく、塗装はおすすめできません。
というのもタイルはツルツルで塗料との密着性が悪いからです。最初にパッと塗ることはできても、ちょっと触れてしまった程度で簡単に剥がれてしまいます。

剥がれないようにするために密着性を高めるプライマーを使う方法もありますが、人体に有害な成分を使っており、とてもおすすめできません。気分が悪くなるなどの可能性が非常に高いです。

中には水性で害が少ない物もあります。しかし、絶対に剥がれないわけではないため、どうしても塗装したいという場合を除いて、おすすめはできません。

どうしても行いたい場合はDIYを自己責任で行い、壁に触れないような対策をしておく必要があるでしょう。きれいにかつ万全に仕上げたい場合は塗装ではなく、下地調整をして壁紙を貼るなど別の方法を試すのがおすすめです。

これはプロの塗装業者に依頼しても同様です。塗装業者によっては塗料が剥がれてトラブルになるのを避けるために最初から断ってしまう可能性も多いでしょう。

仮に塗装をしてくれたとしても、保証書を発行してくれない場合がほとんどです。そのため、塗装を依頼する場合はこのようなトラブルが起きることを承知の上で依頼しましょう。

塗装トラブルと対処法まとめ

外壁、フェンス、ウッドデッキ、タイルそれぞれトラブルの対処法が変わる!

ウッドデッキを白く塗装している写真

この記事では外壁、フェンス、ウッドデッキ、タイルそれぞれトラブルの対処法について解説しました。

これらへの塗装トラブルはそれぞれに内容が異なり、対処法も変わります。また中には状況次第で対処の仕方が変わる場合も。

この記事を参考に塗装トラブルを未然に防ぐ参考にしてください。

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