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シャッターに風対策を!具体的なやり方や費用相場について

公開日:2022.9.6 更新日:2024.4.17
シャッターに風対策を!具体的なやり方や費用相場について

頑丈な作りになっているシャッターですが、時として台風などの強風の影響で壊れてしまうことがあります。
強風による被害を防ぐために、シャッターはあらかじめ補強しておくことが大切です。

今回はそんなシャッターの風対策や具体的な費用相場について解説していきます。

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1.シャッターの風対策をする前に

確認すべきこと

動かなくなったシャッターの写真

シャッターの強風対策を行う前に、シャッターの状態を確認しておきましょう。状態によっては各種メンテナンスや交換が必要になることがあります。

・シャッターが経年劣化している
一般的な家庭用のシャッターの耐用年数は約10~15年です。
取り付けてからそれなりの歳月が経過していると内部の部品が劣化しますので、交換が必要となります。

・シャッターが凹んでいる
シャッターの凹み具合が目立つ場合は、業者に頼んで修理ないしは交換が必要です。
凹みの程度が大きければシャッターの開閉作業がしにくくなります。もし凹んでいるにもかかわらず開閉動作を行うと、ガイドレールやシャッターボックスに異常が起こるおそれがあります。

・シャッターが動かなくなった
手動・電動に関わらず、シャッターはさまざまな部品から構成されているため、ぶつけた衝撃の影響で内部の部品に不具合が生じることがあります。
特にシャッターボックス内の昇降機構は異常が発生しやすいです。

・開閉時の音が大きい
シャッターを開閉する時の音がうるさいと感じられる場合は、交換時期が近い可能性があります。
シャッターを巻き上げるスプリングが古くなると大きな音が出やすいです。
強風の影響で開かなくなることもありますので、シャッターの開閉時の音が普段より大きいと感じた際は一旦使用を控えましょう。

2.シャッターの風対策とはどうする?

主な対策方法

風対策がされたシャッターの写真

台風などの強風でシャッターが故障しないために、普段からきちんと風対策をしておく必要があります。
主なシャッターの風対策は次の通り。

・シャッターガードを取り付ける
手軽に風対策ができるグッズがシャッターガードです。特別な知識がなくても設置可能で、ガレージのシャッターなどに取り付けることができます。
ただし、窓用シャッターや電動シャッターには設置することができません。

・シリコンスプレーを差しておく
シャッターの開閉がきちんとできるようにするためには、シリコンスプレーを差しておく必要があります。
使い方としては、シャッターを開けておき、左右両側に付いているレールにシリコンスプレーを吹き付けます。スプレーを吹き付けたら、数回ほど開閉動作を行って、シャッター全体になじませます。

・シャッターの周りにあるものを片付ける
丈夫に作られているシャッターでも、飛来物などにぶつかることで故障につながる場合があります。
たとえシャッターが閉じてある状態でも、衝撃の影響でダメージを受けます。
特に植木鉢や物干し竿、ガーデンテーブルといったものは風で飛ばされやすいです。
日頃からシャッターの周りにあるものを片付けて、倉庫などに収納しておきましょう。

3.シャッターの風対策は自分でできる?

作業に慣れていない方にはDIYはおすすめしない

シャッターの点検を行う事業者の写真

人によってはDIYでシャッターの風対策をしたいと考えているかもしれません。しかし、自分で風対策を行うのは以下の理由からおすすめできません。

・シャッターの取り扱いが難しい
シャッター自体かなりの重量があるため、取り扱いを誤ると事故につながります。そうなると業者に頼んだ時以上の出費がかかります。
作業に慣れていない場合は、業者に頼んで対策してもらうのが無難です。

・電動シャッターの場合の対策が難しい
前述したように、電動シャッターですとシャッターガードを自分で設置するということができません。
そのため、本格的に風対策をする場合はシャッター自体のメンテナンス、もしくは交換をしておく必要があります。

・特殊な形状のシャッターもある
スラットの形状が特殊なシャッターですと、シャッターガードを設置することは不可能です。
こうしたシャッターの風対策をするためには、専門業者に依頼してやってもらう必要があります。費用こそかかるものの、安全かつ確実に工事してもらえます。

シャッターの暴風対策が必要な時は、一度業者に相談してみることをおすすめします。

4.シャッターの風対策は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

シャッターの点検を行う事業者の写真

シャッターの風対策をしてくれるところは数多くありますが、できればシャッターのメンテナンスなど家のリフォームを専門に行ってくれる業者に依頼するのが望ましいです。
専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・施工事例や口コミを調べられる
業者のホームページには過去の施工事例が掲載されていますので、参考として目を通しておくといいでしょう。
また、口コミサイトでは実際に依頼された方の評価を閲覧できます。

・作業スピードが早い
最近では365日依頼の受け付けを行っているところもあるので、時間帯を気にすることなく依頼できます。

・手厚いアフターサービスが付いている
施工不良があった場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスがあります。実施しているサービスの内容や保証期間は業者によって異なります。

・シャッターに関する相談ができる
経験と知識が豊富なスタッフであるからこそ、シャッターに関する疑問に答えてくれます。日頃のお手入れの仕方など、気になることがあれば積極的に質問してみるといいでしょう。

5.シャッターの風対策にかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

火災保険のイメージ写真

台風などのシャッターの風対策で気になるのが業者に依頼した時の費用。
風対策としてのリフォーム費用の相場は200,000~400,000円程度です。

ただし上記の金額はあくまでも目安であり、電動シャッターに交換したい、材質や意匠性にこだわりたいといった場合はそれ以上の金額になります。

こういったシャッターのリフォーム費用を少しでも安く抑えるためには、複数の業者の見積もりを比較することをおすすめします。
見積もりには作業内容およびその費用の内訳が記載されています。作業費用が高くなるほど適正な価格帯を確認しておくことが大切です。
もし提示された見積もり金額に納得できない場合はその場でお断りすることもできます。

お住まいの地域で最もお得な業者を見つけるためには、少なくとも3社以上から見積もりを取って比較しましょう。

また、台風をはじめとした自然災害の影響でシャッターが破損してしまった場合は、契約している保険会社に火災保険を申請することができる場合があります。

ただし、
・経年劣化が原因で故障した
・台風の被害に遭ってから3年以上経過している
・台風による損害額が20万円以下である
などの場合ですと適用されません。

加入されている火災保険の規約を確認しておきましょう。

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