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自力でエアコンのメンテナンスは可能?自分でできる掃除方法や業者の費用相場について

公開日:2022.3.25 更新日:2024.4.15
自力でエアコンのメンテナンスは可能?自分でできる掃除方法や業者の費用相場について

1年を通して使うエアコンのメンテナンスは、あまり稼働することのない時期にやっておくのがおすすめ。
なるべく早くやっておけば暑い時期や寒い時期に空調が効かなくて困ってしまう心配はありません。

今回は自分でもできるエアコンのメンテナンス方法をご紹介します。
さらに業者に依頼した場合の費用も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.エアコンメンテナンスの重要性

メンテナンスは必須

故障しているエアコンの修理を依頼している写真

暑い夏や寒い冬を快適にしてくれるエアコン。
そんなエアコンはきちんとメンテナンスをしておくことが大切です。
これをやっておかないとさまざまな問題が起こってしまう可能性があります。

・エアコンの故障を引き起こす
メンテナンスがされていないとエアコンの故障につながります。特にフィルターやファンといった箇所はホコリやカビが溜まりやすいです。
こうした汚れは内部にある精密な部品へと侵入していき、機器の不具合を引き起こします。

・アレルギー症状を引き起こす
メンテナンスをしないままにしておくことは、アレルギー症状につながるおそれもあります。フィルターに溜まったホコリやカビがエアコンから送られる風によって空気中へ送られ、それを吸い込むことでアレルギー症状を発症します。

・電気料金が高くなる
エアコンメンテナンスの放置は電気料金の高騰を招くことも。フィルター部分にホコリやカビといった不純物をそのままにしていると、室内温度が設定した温度までに達しにくくなります。
そうなるとさらに温度を変えようとして、電気料金がかかることになります。

もしエアコンの効きが悪くなったと感じられるようであれば、最低でもフィルター部分はきれいにしておく必要があります。

また、外にある室外機も冷暖房の効率を大きく左右するので、きちんとメンテナンスをしておきます。

2.エアコンで最低限メンテナンスすべき箇所

フィルターは必須!

エアコンの内部を点検している写真

エアコンメンテナンスを最低限やっておくべき箇所は次の4つです。

・フィルター
フィルターはエアコンの空気に直接触れている箇所です。毎日エアコンを使用していればそれだけ多くのホコリが蓄積されていきます。
毎日使用させているようであれば、月に1~2回程度掃除しておくことが大切です。

・ルーバー
ルーバーとはエアコンの吹き出し口を指します。フィルター部分はしっかり掃除をしても、ここはそのままにしている方もいらっしゃるかと思います。
カビ汚れが付着しやすい箇所であり、最低でも表面はきれいに拭いておきましょう。

・エアコンカバー
エアコンにおけるカバーとは、フィルターを覆っている箇所のことを指します。ルーバーと同様にこちらも見落としがちです。

各メーカーによってカバーの外し方が異なります。エアコンクリーニングのために取り外す際には、使用されている機種の取扱説明書を読みながら作業していきましょう。

・室外機
エアコンメンテナンスにおいて、見逃しがちな箇所として注意しておきたいのが室外機。外に置いてあることから、ホコリや砂などが知らないうちに溜まっています。

吹き出しグリルについてはほうきで掃除しておくだけで十分です。フィンはブラシを付けた掃除機できれいにします。

3.自分でできるエアコンメンテナンスの方法

エアコンメンテナンスの手順

掃除されたエアコンのフィルターの写真

業者に依頼するのはもちろん、必要最低限のメンテナンスは自分でやることもできます。メンテナンスの手順は次の通り。

1.エアコン周辺にあるものを保護する
エアコン周辺には家具や家電などが置いてあります。それらをビニールシートや養生テープなどで汚れから守りましょう。

2.電源を切る
掃除の前に電源とコンセントを必ず抜いておきます。

3.エアコン表面を拭く
エアコン本体の表面をタオルで乾拭きします。

4.カバーを外す
エアコンのカバーを破損させないようにゆっくりと外します。

5.フィルターを外す
エアコンにあるフィルターを外していきます。溜まっているホコリが舞うことのないように、慎重に取り外します。

6.ルーバーを外す
エアコンの中央と左右でルーバーが固定されていますので、こちらも慎重に取り外していきます。

7.掃除機を使う
フィルターをはじめ、ホコリが溜まっているパーツは掃除機できれいにしていきます。

8.中性洗剤で洗う
まず洗濯用中性洗剤をバケツに溜めた水で薄めます。それをきれいな歯ブラシにつけてフィルターやルーバーを掃除します。

9.水ですすぐ
洗剤をつけた歯ブラシで洗ったら、水を流していきます。

10.水洗いしたパーツを乾燥させる
水で洗い流したパーツは1時間ほど乾燥させておきましょう。

11.取り付けを行う
最後にしっかりと乾燥し、水分の無くなった状態のパーツを元通りに取り付けします。

4.エアコンメンテナンスで困ったら業者に連絡を

業者をおすすめする理由

エアコンの内部を点検している写真

必要最低限のエアコンメンテナンスは自分で行うこともできますが、できれば専門業者にやってもらうのが得策です。
としては次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者にはさまざまな機種のエアコンに精通しているスタッフが在籍しています。
エアコンは精密な部品から構成されていますので、ほんの少しやり方を間違えてしまうと、故障につながることもあります。業者であれば素人が行うよりも安全かつ確実にメンテナンスにしてもらえます。

・事前準備が不要
エアコンメンテナンスを自分でやるとなると、必要な道具を一通りそろえておかなければなりません。
専門業者はお電話1本でご自宅まで駆けつけてくれるので非常に楽です。

・エアコンに関する相談ができる
エアコンを知り尽くしているプロフェッショナルですので、エアコンに関することなんでも応じてくれます。
正しい使用方法や定期的なお手入れの仕方など、わからないことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

・アフターサービスが付いている
さまざまなアフターサービスが付いています。エアコンの事後点検や不具合があった時の無料対応など、さまざまなアフターサービスが付いています。
業者によってサービス内容は異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

5.専門業者の費用相場

エアコンメンテナンスにかかる費用

費用相場のイメージ写真

エアコンメンテナンスを業者に依頼するにあたって一番気になるのは費用ではないかと思います。
お使いのエアコンのメーカーにもよりますが、メンテナンスにかかる費用の相場は次の通りです。

・壁掛け型エアコン:10,000~15,000円
・お掃除機能付きエアコン:18,000~24,000円
・天井埋め込み型エアコン:20,000~35,000円

掃除の料金以外にも業者がご自宅まで来てもらうのにかかる出張費用も別途加算されます。

このように何かとお金のかかるエアコン掃除ですが、少しでも安く抑える方法があります。

一つは無料見積もりを活用すること。
見積もりには作業の内容およびその料金が掲載されています。最低でも3社以上比較することにより、地域で一番安い業者を見つけることができます。

また、期間限定割引や、複数台依頼した場合は費用がお得になるキャンペーンなどを行っているところもあります。
お近くの業者を調べてみて利用可能なキャンペーンがあるかどうか確認してみるといいでしょう。

この他賃貸物件にお住まいの方であれば、エアコンのメンテナンス費用を大家さんや管理会社が負担してくれる場合があります。
ただし、物件によって条件がありますので、費用を負担してもらえるかどうか確認しておきましょう。

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