1.停電が起こる原因
落雷に注意!
パソコンを使っている時に注意しておかないといけないのが停電。
ちょっとした自然現象の影響によって、何時間もかけて作成していたデータが一瞬にして消えてしまうことがあります。
停電が起こる主な原因としては次のことが挙げられます。
・落雷
雷が発生すると、近くにある電線が雷に打たれることがあります。そうなると電気を送ることができなくなり、停電を引き起こします。
・突風
天候条件によっては外で強い風が吹いていることがあります。また、季節によっては台風も接近してきます。
そうした強い風が吹き荒れていると、電線の損傷や電柱の倒壊といったトラブルが起きやすくなります。
また、海岸沿いの場合ですと、塩分を含んでいる風に煽られて電気製品が損傷し、停電につながることがあります。
・地震
地震が発生すると、電柱や電線、地中に埋められているケーブルなどが損傷してしまうおそれがあります。
・大雪
降雪量の多い地域にお住まいの方は雪の影響にも注意しなければなりません。
雪が付着した電線が風に煽られると、電線同士の接触が起こり、停電につながります。
また、付近にある木が雪の重さに耐えきれなくなって、電線に倒れ掛かることもあります。
・火災
近くで火災が起こると、電線に飛び火して停電が発生することがあります。
・計画停電
電力需給や電力会社の都合で計画停電することがあります。
2.停電によるパソコンへの影響
データ消失に注意
こうした停電はパソコンに対してさまざまな影響を与えます。
主な影響については次の通り。
・データの消失
パソコンを使って作業をしていると、そこでのデータについてはメモリにおいて編集されています。
もし何らかの現象によって停電が発生すると、メモリのあるデータは保管されることなく消えてしまいます。
ただし、ほとんどの場合ですと、再度電源を入れてパソコンを立ち上げれば編集前の状態で復元されます。
・インターネットにつながらなくなる
停電による影響を受けるのはパソコン本体にとどまりません。モデムやルーターといったインターネット接続にかかわる機器も停電で使えなくなります。
もちろん復旧すれば自動が起動してくれるものの、通信状態がしばらくの間不安定になっていることがあります。
・ハードディスクへの影響
もし停電が起こった時にハードディスク読み取りや書き込みをしていると、ハードディスク内の磁気ディスクが損傷することがあります。
損傷を受けるとハードディスクは使えなくなります。
・OS が起動しなくなる
使用していたハードディスクが停電によって損傷を受けると、ファイルまで使えなくなってしまいます。
もしそのファイルがWindowsのOSにおいて必要不可欠なものであれば、Windowsが使えなくなるおそれがあります。
3.停電に備えたパソコンの対処方法
具体的な対策法
停電原因の多くを占める自然災害は、いつ何時起こるかわかりません。
ですが日頃から停電に備えた対策をきちんとしておけば、パソコンのデータを失うリスクを減らすことができます。
やっておくべき対策については次の通りです。
・パソコンの電源を切っておく
事前に電力会社による計画停電が知らされていれば、あらかじめパソコンの電源を切っておきましょう。
事前に電源を切ることで、データの消失やハードディスクの損傷といったトラブルを回避することができます。
・こまめにデータを保存する
計画停電であれば予測はつきますが、自然現象は突如として起こります。いつデータ消失が起きてもおかしくないので、作業中はこまめにデータを保存する習慣をつけておきましょう。
・データをバックアップしておく
パソコン作業で使用していた大切なデータはこまめにバックアップをとることをおすすめします。
重要なデータについてはUSBメモリやDVDといった媒体はもちろん、Google DriveやOneDriveなどのクラウドサービスを利用してデータを保存しておくのもいいでしょう。
・停電時は電源ケーブルを抜いておく
停電から復旧する際パソコンが電源ケーブルにつながっていると、強い電気が流れて損傷を受けることがあります。
また、モデムやルーターといった機器もダメージを受けやすいので、同じくケーブルを抜きましょう。
4.停電時のパソコントラブルに役立つグッズ
UPSは必要
そんな停電の影響を受けやすいパソコンですが、市販されている機器を使うことでデータ消失をはじめとした影響を回避することができます。
是非とも持っておきたい機器としては、UPS(無停電電源装置)があります。
UPSは停電や落雷などの影響で電力の供給が行われなくなった際に、自動でパソコンに対して電力を供給してくれるものです。
これを接続していれば、たとえ停電が発生したとしてもしばらくの間はパソコンを使い続けることができます。
また、UPSはパソコン本体にとどまらず、ルーターや外付けHDDといった周辺機器にも接続することができるのも嬉しいところ。
価格帯としては15,000~30,000円前後であり、中には10,000円以下で買えるものもあります。
そんなUPSは主に3種類あります。
一つが常時商用給電方式。
これは通常時はバッテリーを介することなく、商用電源より電力をそのままパソコンに送り、停電が発生した時だけバッテリーから電力供給するタイプです。
比較的安価ではあるものの、停電でバッテリー電源に切り替える際に一時的に瞬断が発生します。
常時インバータ給電方式は、常時インバータ(直流を交流に変換する装置)を用いて電力を供給するタイプ。
先ほどの常時商用給電方式と比べて割高ではあるものの、瞬断が発生しないのが魅力。
ラインインタラクティブ方式は給電方法が常時商用給電方式と同じですが、電圧を変動させるトランス(変圧器)があることで安定した出力電圧を維持することができます。
5.停電時のパソコントラブルなら業者にお任せ
業者をおすすめする理由
停電時のパソコントラブルは自分でもある程度対処できるものの、データの復旧などの作業は素人では難しいのが実情。
そんな時に役立つのがパソコン修理の専門業者です。
としては次の通り。
・プロの作業員が在籍している
専門業者にはさまざまなメーカーのパソコンに精通しているスタッフが在籍しています。
パソコンは精密な部品から構成されているので、修理の仕方を誤ると故障につながるおそれがあります。
業者なら素人が行うよりも安全かつ確実にメンテナンスにしてもらえます。
・最短即日対応してくれる
専門業者はお電話1本でご自宅まで駆けつけてくれるので非常に楽です。現在お住まいのエリアによっては、即日で対応してくれることもあります。
・パソコンに関する相談ができる
パソコン修理を知り尽くしたプロですので、パソコンのことなら何でも応じてくれます。わからないことがあれば遠慮なく質問してみましょう。
・アフターサービスが付いている
依頼する業者によっては、パソコンの事後点検や不具合があった時の無償修理など、さまざまなアフターサービスが付いています。
業者ごとにサービス内容や保証期間が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。