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防鼠対策をするには?鼠の発生原因やおすすめ対策グッズについて

公開日:2022.3.31 更新日:2024.4.17
防鼠対策をするには?鼠の発生原因やおすすめ対策グッズについて

物置や屋根裏部屋など、自宅のさまざまな場所に潜んでいる鼠。
そうした鼠をそのままにしておくと感染症などの被害を受けるおそれがあります。

そこで今回は防鼠対策についてご紹介します。あわせておすすめの対策グッズや業者の費用について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.鼠が発生する原因とは?

主な原因

岩の間に入り込む鼠の写真

防鼠対策の基本は鼠が発生する原因を知ることから。それでは一体なぜ民家に鼠が出没するのでしょうか。

主な原因としては、侵入経路となりやすい場所があることです。
鼠自体小さな体であることから、ほんのわずかなすき間であっても簡単に侵入できてしまいます。

最も小柄な鼠であれば1.5cmほどのところでもすり抜けられます。
また、自分の体よりも小さいすき間であっても、かじることでそこに穴を開けて侵入してくることもあります。
自宅のすき間をそのままにしておくと、次々と鼠に入られることになります。

隙間以外に自宅内において特に鼠の侵入経路となりやすい場所は、窓や玄関のドア、室外機、通気口、天井裏といったところです。

他にも台所など食べ物がありそうな場所も要注意です。
鼠は小さい体で生きていくためにさまざまな器官が発達しています。中でも嗅覚の鋭さは特筆すべきところがあり、遠くにある餌の臭いでもすぐにかぎ分けてしまいます。
そのため、生ゴミなどはしっかり密閉しておかないとすぐに鼠がやってきてしまいます。

これといった対策をしておかないとあっという間に自宅が鼠に入られてしまいます。鼠による被害を拡大させないためにも、早めに防鼠対策をしておく必要があります。

2.防鼠対策をしないでおくとどうなる?

健康被害や経済損失に

鼠の被害を受けている住宅の絵

防鼠対策を怠っていると、住宅の損傷や病気をはじめ鼠による被害を受けることになります。もし自宅内に鼠がいることが判明したら、一刻も早く駆除しておきましょう。

鼠により受ける主な被害は以下の通り。

・騒音による被害
夜行性という性質であることから、夜になると動きが活性化します。夜に天井や屋根裏などで何やら怪しい物音がするようであれば、もしかしたら鼠かもしれません。
天井は物音が響きわたりやすい構造になっているので、人間が寝静まった夜になると鼠の音が聞こえやすくなります。

・住宅への被害
鼠はいつも何かしらのものを食べる習性を持っている生き物なので、自宅を支えている柱までかじられる場合があります。特に木造住宅はかじられやすいです。

電気部品やそのコンセントをかじられることで故障する、漏電や火災などの被害が発生するなど、経済損失につながるおそれがあります。

さらに住宅の断熱材を自分たちの住処として利用されることもあります。

・健康への被害
野生動物の鼠にはダニやノミのような厄介な害虫や病原菌が宿っています。
そのため、鼠が原因でダニや菌によるアレルギー症状や命にかかわるような病気につながることも。

この他にも夜中の騒音が原因で睡眠不足に陥ることもあります。鼠のせいで睡眠不足に陥ることがないように、日頃からきちんと防鼠対策をしておきましょう。

3.防鼠対策に役立つグッズ

おすすめグッズ5選

粘着シートにかかった鼠の絵

主な駆除方法としては罠を使う、毒エサを使うなどさまざまな方法があります。

・粘着シート
鼠専用の駆除シート。専門業者でも利用されていて、高い効果があります。
鼠が現れやすそうな場所に仕掛けておき、そのまま置いておくだけでやって来る鼠を捕えてくれます。
ただし、捕獲してからの鼠の処分は自分でしないといけません。

・捕獲器
粘着シート同様に生きたまま鼠を捕まえるアイテム。粘着シートよりも体の大きい個体でも捕まえられるのが大きなメリットです。
ただし粘着シートと同じく、捕獲後の処分は自分でしないといけません。

・殺鼠剤
毒エサのことで、800円台から購入出来てリーズナブルです。
鼠は体にエネルギーを蓄積しにくいことから常に何かしら食べなければならないので、置いておけば勝手に食べてくれます。

殺鼠剤を食べた鼠が自分の巣に帰ることで、数週間程度で自宅の周りに潜んでいる鼠まで死滅していきます。
ただし中には毒が効かない個体も存在します。

・忌避剤
忌避剤は鼠が嫌いなにおいを充満させ、家に寄り付きにくくします。
スプレータイプ、燻煙タイプ、設置タイプの3種類があり、中でも燻煙タイプは広い範囲に行き渡りやすいです。

・超音波撃退機
鼠が嫌いな音を出すことで追い払います。最近では周波数が切り替わるものもあり、鼠が音に慣れるのを防ぎます。

4.防鼠対策なら専門業者にお任せ

ネズミ駆除業者をおすすめする理由

点検を行っているネズミ駆除事業者の写真

前項で紹介したグッズを使用して防鼠対策を個人で行うことは可能です。
ただし、繫殖期の鼠は個体数が多い上、感染症の危険性もあるので、素人による作業は困難が伴います。

そこでおすすめしたいのが鼠駆除の専門業者。業者が望ましい理由は次の通り。

・専門資格のある作業スタッフがいる
専門業者には防除作業監督者防除作業従事者のように防鼠対策に関する専門資格を有するプロフェッショナルが数多く在籍しています。

また、業者では個人では入手しづらい薬剤や道具を使用してくれますので、市販されているアイテムを使うよりも安全かつ確実に駆除してもらえます。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。多くの業者では30分~1時間ほどで駆けつけてくれます。
さらに最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、いつでも気軽に依頼できるようになりました。

・アフターサービスが付いてくる
防鼠対策において最も重要なことは被害を繰り返さないこと。
専門業者では作業後の現場清掃再発した際の無償駆除といった、さまざまなアフターサービスを実施しています
実施しているサービスの内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、あらかじめ確認しておくことが大切です。

5.防鼠対策にかかる費用はいくら?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

防鼠対策をネズミ駆除業者に依頼する際に気になるのがその費用。実際いくらくらいかかるのでしょうか。
主な費用相場は作業を行う建物によって異なります。
・マンション:30,000~100,000円
・一戸建て:40,000~150,000円
・飲食店:120,000~250,000円
・鼠捕り・殺鼠剤の設置:20,000~40,000円

上記の費用相場はあくまでも目安であり、鼠による被害が広範囲にまで及んでいる、敷地面積が広いといった場合は、費用が高くなります。
さらにこれ以外にも業者が現場まで駆けつける際の出張費用も別途加算されます。

ただこうした費用を少しでも安く抑える方法があります。

一つは見積もりをとっておくこと。
見積もりには作業内容とその費用の詳細が掲載されています。作業費用が高いほど、相場を把握しておくことは重要です。
もし業者より提示された費用に納得できない場合は、その場でお断りすることもできます。

少なくとも3社以上から見積もりをとっておけば、お住まいのエリアで一番安い業者を見つけられます。

もう一つは業者による割引キャンペーンを活用すること。
オンライン申し込み限定価格や期間限定割引など、割引キャンペーンが適用されるところもあります。お近くでこうしたキャンペーンを実施している業者があるか調べてみましょう。

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