鍵屋との業者トラブルの事例①
鍵屋との業者トラブル事例集その1。作業後に高額請求されるケースが急増中
このトラブルで最初に紹介する事例は、作業後に高額請求されたケースです。
母親が鍵を無くしたとのことで、娘がホームページで1万円からと書いてあった業者に依頼した結果、10万円を請求され、母親はその場で支払った。あまりの高額に後日娘が苦情の電話を入れたが、返金されなかった。
この場合は、こちらから鍵業者に依頼しているので、クーリングオフは適用されない恐れがあります。それに加え、商法による契約が成立しているとみなされますので、裁判を起こしても返金されるケースは少ないです。
ここで問題だったのが、事前の見積もりをしていないという事です。
依頼をする際は事前見積もりが無料である鍵屋を選ぶようにし、見積もりに納得がいったうえで契約をするようにしましょう。
そのほか、不要な工事をされて、高額請求されるケースもあるので、見積もり内の作業項目もきちんとチェックし、本当に必要な作業であるのかを確認しましょう。
鍵屋との業者トラブルの事例②
鍵屋との業者トラブル事例集その2。キャンセル料には要注意です
まず最初に紹介するトラブルは、不当なキャンセル料を請求されたケースです。
自宅の鍵を無くしたAさんは、インターネットで1万円からと書いてあった業者に連絡した。住所、氏名、電話番号を伝え正式な値段を聞こうと思ったが、教えてくれず、もう作業員が向かっていますからキャンセル出来ませんと言われ怖くなり、自宅を訪れた作業員にキャンセル料1万円を支払った。
これはおかしいと思ったAさんは、翌日国民生活センターに電話で相談し、センターと業者が協議した結果、全額が返金された。
ここで重要なのが、Aさんは電話をしただけで、依頼はしていないという事です。たまたまAさんは強気な男性でしたので強い抗議に出ることができましたが、それができずに泣き寝入りをしてしまうケースも多いです。個人情報を全て話しているので仕返しとか考えると怖いですよね。
次に紹介するトラブルもキャンセル料に関連した事案です。
車の鍵をなくしたBさんは、すぐに業者に連絡。作業員が到着後、費用が7万円と言われたので断った結果、1万円のキャンセル料を請求された。
支払ったあとその業者のホームページを確認すると、キャンセル料3,000円と表記されていた。これはおかしいと思い国民生活センターに相談すると7,000円が返金された。業者の主張としては現場が遠方だったため、多く請求したとのことだった。
鍵屋との業者トラブル。対策する方法は?
鍵屋との業者トラブルにならない為にはしっかりとした対策が大事です
このトラブルを回避するためにできる対策として、最初にお伝えするのが、慌てないという事です。鍵を紛失して焦った気持ちで業者に連絡するとつけ込まれてしまいます。
業者に電話をすると必ず、どうしましたかと聞かれます。鍵を無くした事を伝えると、次に住所と名前を聞いてきます。そのままなし崩しに契約に持ち込まれます。
まずは、落ち着いて頂きウェブで見積もりが出来る業者を探しましょう。ホームページを隅々までチェックして、怪しい部分や曖昧な部分がなければ依頼しましょう。
ウェブ見積もりが見当たらない場合は、電話による見積もりしかないのですが、その際もいきなり鍵を無くしましたとは言わないように。鍵を開けてもらう料金のみ聞きましょう。現場を見てみないと分からない、とにかく行きますという業者は断っておいたほうが無難です。
次に紹介する対策は、一人で依頼しないという事です。
万が一高額請求された時でも、そばに誰かいると安心ですし、業者も警戒します。もちろん悪いことをする業者はごく一部なのですが、特に女性の方は信頼できる誰かに立ち会ってもらいましょう。
最後に紹介する対策は、お金を払った後でも、おかしいと思ったら消費生活センターや国民生活センターに相談することです。自分で苦情を言うとさらに深刻なトラブルに発展する可能性がありますので、信用できる機関に間に入ってもらいましょう。
業者トラブルに巻き込まれないために。確認すべき鍵屋の評判。
鍵屋の業者トラブルに巻き込まれない為の評判のチェックポイントを紹介します
やはり依頼する上で、評判や口コミというのは一つの目安になりますね。高額請求を繰り返している鍵業者は、インターネット上でも問題視されています。
まずチェックして頂きたいのが施工数です。施工数がそれなりにあるという事は、それだけ長い期間営業してきたという事ですので、ある程度は信頼できます。業者名+評判や業者名+口コミで検索するのも一つの方法です。
ただし近年ではステマ(ステルスマーケティング)も横行していますので、あまりにも評判や口コミが良い業者は要注意です。
あとは直営で全国展開している業者かどうか、上場しているのかも重要なチェックポイントです。直営店を数多く持っていたり、上場している業者はコンプライアンス(法令遵守)の観点から、あまり無茶はしていません。消費者庁などで問題になったら上場廃止もあり得るからです。
個人経営の鍵業者が悪いと言ってるわけではありませんが、失敗しないためには会社の規模や上場も重要です。
大手の鍵業者で相場以上の金額を請求していると必ず話題になります。というより、すでに何社か問題になっています。先ほどネットの評判の調べ方を紹介しましたが、ステマ以外にもライバル会社の嫌がらせもありますので、情報の取捨選択は必須です。一番いいのは友人や家族に信頼できる鍵業者を知っていないか聞いてみることです。
隅々までチェックしてトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
鍵屋との業者トラブルまとめ
鍵屋との業者トラブルに関する情報のまとめとポイントのおさらい
このトラブルに関する様々な情報をお伝えしてきましたが、最後に重要なポイントだけもう一度おさらいします。鍵を紛失しても慌てて業者に連絡しないようにしましょう。依頼する前にネット見積もりすることをお勧めします。
そして業者に依頼する時には、必ず誰かに立ち会ってもらうこと。高額請求や不当請求をされた時には、国民生活センターに相談して下さい。
トラブルのリスクを減少させる上でも今回紹介した情報を参考になさって下さい。