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切手の正しい保管方法やおすすめのアイテムをご紹介

公開日:2021.11.19 更新日:2024.4.5
切手の正しい保管方法やおすすめのアイテムをご紹介

切手の正しい保管方法や保管作業に使用するアイテムをご紹介していきたいと思います。是非参考にしていただけたら嬉しいです。

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1.切手の正しい保管方法①ストックブックを使用する

ストックブックを使った切手の保管方法とは?切手の保管方法をご紹介します。

アルバムに入った切手の写真

切手の保管によく使われるのがストックブックというグッズになります。それぞれ各ページにポケットが段になって付いているので、切手を並べて収納することができる優れものになっています。

収納する際には、ポケットに切手を差し込んでいくだけという手軽さも人気の秘訣になっています。見開きで切手を見渡すことができるため、一目でどの切手があるかがわかるので大変便利なグッズになります。

ストックブックは、大きい文房具店や文房具を扱うネットショップなどで手に入れることができ、サイズや段数もいろいろな物があるため、用途に応じて選ぶことをおすすめします。

ポケットの種類には、透明フィルムとグラシン紙タイプのものが存在します。こちらも目的に合わせて選ぶようにしましょう。

透明フィルムは切手の図案が見やすいです。また、グラシン紙は防湿性にすぐれているので、とてもおすすめです。そして、切手を保管する際には必ずピンセットを使用するようにしましょう。手の汚れなどでも状態が悪くなってしまう可能性があります。

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切手の保管に使うストックブックとは?

2.切手の正しい保管方法②切手アルバム使用する

切手アルバムを使った切手の保管方法とは?切手の保管方法をご紹介します。

アルバムに切手を保管している写真

切手を綺麗に保管するために使うグッズとして、切手の保管用の切手アルバムという物が販売されています。切手収集の完成形態ともいえる切手アルバムは、アルバムやリーフを利用したバインダー形式になっているグッズとなっています。

アルバムへ切手を収める方法としては、ヒンジもしくはマウントが使用されることがほとんどです。ヒンジは糊が付いた小さな紙片で、昔から切手収集の際に使われてきたものになります。ですが、切手の裏面を買った時のままの状態で保存することは難しく、ヒンジの剥がし後が残った切手はヒンジ付き切手と呼ばれ価値も下がってしまうというデメリットがあるため、使用はあまりおすすめできません。

そのため近年では、ポケット状の透明フィルムの裏面に糊がつき、収納時に切手が汚れないで済むマウントが人気になっています。このように豆知識を知っておくことで、適切な方法を行えます。

その他に、切手を保管する時に気を付けなければいけないのがカビやシミ、黄ばみになります。切手を劣化させる原因として湿度が高い所や温度差が激しい所、光などがある所など、高温多湿な場所や直射日光が当たる場所を避けるといった工夫も必要になります。アルバムに入れたからと油断しないよう注意しましょう。

■関連記事
切手の保管に使う切手アルバムとは?

3.切手の保管作業に使用するアイテム

ヒンジ・マウントについてご紹介します。

切手をピンセットにとって鑑賞している写真

切手用のアルバムや整理用の台紙に切手を貼る場合には、専用のグッズが必要になります。そのグッズの一つであるヒンジという二つ折りになった糊付きの薄い紙を使って固定させるのが以前は主流の方法でした。ですが、ヒンジ跡がついてしまうので今ではあまり使用されなくなりました。

ヒンジの弱点をカバーするものとしてはマウントというグッズが存在します。マウントはフィルムを2枚重ね合わせたもので貼り付け部分には糊が付いています。切手はフィルムの間に挟み込むのでヒンジのように跡がつくことはありません。そのため、今では多くの方から使われるグッズとなっています。

このように、グッズにもメリットデメリットが存在しているため、使用の前には必ず調べてみることをおすすめします。

ただし、こういったグッズを使用すれば必ず綺麗に保存できると思っている方が多いと思いますが、グッズを使っても気をつけなければいけないことはあります。高温多湿の場所に置いてしまうと、中の切手を痛めることになりますし、いくらヒンジやマウントを使ったとしてもこのような場所に置く際は注意が必要です。できるだけ温度差がなく風通しの良い場所を選ぶとカビも発生しにくくなります。

■関連記事
切手の保管に使うヒンジやマウントとは?

4.使用済み切手の正しい保管方法

水はがしについてご紹介します。

アルバムの切手が散らばっている写真

使用済切手が販売されている事が時々あります。その際に、封筒や郵便はがきに貼られた切手は、ぬるま湯につけてはがすと、きれいな使用済切手にすることができます。これを水はがしといいます。

以前には、わざと水につけるとやぶれやすい用紙を使用したということもありましたが、現在では切手の貼り間違いや切手収集家のことも意識し、簡単に水ではがせるように糊引きした切手が主流になっています。

切手収集や郵趣活動をする際の基本の方法なので、切手収集や郵趣活動をされる方、しようと思っている方はぜひ正しい水はがしの方法をマスターしておきたいところだと思います。こういった正しい方法を把握しておくと、とても便利なので是非覚えておくようにしましょう。

また、洗面器や食器用のバットなどにぬるま湯を入れ、紙付きの切手を投入します。ぬるま湯は切手のインクが変質しないようにせいぜい35度くらいまでの温度にしましょう。5分から10分ほど付けておくと切手と紙が自然と離れます。直ぐにはがれた紙を回収しましょう。

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切手の保管に使う水はがしとは?

5.切手保管の情報まとめ

ここまでご紹介した切手の保管についての情報をまとめてご紹介します。

アルバムに入った切手の写真

切手を保管する方法は様々な方法があり、その方法一つひとつにメリット・デメリットが存在しています。そういったメリット・デメリットに関する知識もしっかりと身につけておくことによって、より最適な方法で切手を保管、守ることができます。

そのため、まずはしっかりと切手の情報を調べ把握し、保管方法を色々と調べてみることが大切になります。

是非ご紹介した切手の保管に関する情報を参考にしていただけたら嬉しいです。

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