鍵を紛失したらどうすればいい?
公開日:2018.6.26 更新日:2024.4.1住宅や自動車やバイク、金庫、スーツケースなど、鍵を紛失した時にそれぞれの対応方法ややるべきことが異なることが御座います。例えば、警察に届け出をする。鍵業者に依頼。管理会社に電話など。まずは慌てず状況に応じて冷静な対処を心がけて対応していきましょう!
住宅や自動車やバイク、金庫、スーツケースなど、鍵を紛失した時にそれぞれの対応方法ややるべきことが異なることが御座います。例えば、警察に届け出をする。鍵業者に依頼。管理会社に電話など。まずは慌てず状況に応じて冷静な対処を心がけて対応していきましょう!
家に到着して、いざ中に入ろうとした時に鍵がないと慌てますよね。探しているうちに、どんどん時間は過ぎますし、かと言って自分で家の鍵を開けることは出来ないし。マンションなら管理会社に電話すべきかどうか、アパートなら大家さんに連絡すべきか、色々と迷われると思います。
賃貸の場合、日中に家の鍵を紛失した事が分かれば、大家さんや不動産屋さんに言えば、マスターキーなどで何とかなる場合もあるのですが、夜になるとそうもいきません。
そこで頼りになるのが、鍵の専門業者の存在です。ほとんどの鍵業者が、24時間365日営業していますので、電話一本ですぐに駆け付けてくれます。
さらに、鍵業者は特殊な工具と技術で、ピッキングが不可能と言われている、玄関のディンプルキーやナンバーキーも開けてくれます(まじまじと見ていると、見ないでくださいと注意されます)。
鍵のシリンダーは非常に繊細にできています。自力で開けようとしたら、鍵全体を取り換えなければいけない状態になることもありますので、家のキーを紛失した際は、鍵の業者に連絡して助けてもらいましょう。
免許証などの、住所が記載されている物と一緒に住宅の鍵を紛失した場合は、速やかに警察に届けて、念のため鍵の業者に依頼して、シリンダーごと交換してもらいましょう。
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家の鍵を紛失した?!予防策と鍵を無くした際の対処法を解説
自動車の鍵を車内に閉じ込めてしまったり、鍵を落としてしまったりして、紛失したことはありませんか?
スペアキーがあれば解決するのですが、緊急時にスペアキーを持っていることはありません。出先で手元に鍵がない場合でも、車さえあれば鍵穴から自動車の鍵を複製することができます。
鍵を開けるだけなら30分から1時間程度、金額は4000円程からできます。ただし、メーカーや車種、年式によって変わるため見積もりをお願いしましょう。
自動車の鍵を紛失している場合は、別途複製するのに30分ほど時間がかかります。金額は、10000円程からですが、イモビライザー対応のスマートキーなどは50000円程するため、注意が必要です。
時間や金額については、車によって変わってくるため、鍵業者に問い合わせをして見積もりをとることが確実です。必要な書類は免許証と、自動車の鍵開け後、車検証と本人が一致していることが条件です。
自動車の鍵を紛失した場合、急ぎの場合が多いため、すぐに鍵業者を呼ぶことになると思います。ですが鍵業者を現場に呼んでからだと断りにくいため、事前に電話で金額を確認しましょう。自動車の扉を開けるだけなのか、自動車の鍵の複製も含むのかで値段も変わります。
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自動車の鍵紛失。予防策と、トラブルが起きてしまった際の対処法
バイクや原付は車よりも小回りがきいて便利ですが、鍵紛失時はどうすごしたらいいのでしょうか?
スペアキーが家にあるなら取りに行けばいいのですが、バイクや原付で遠出しているときには、往復の交通費よりも鍵開け、鍵の作成料金の方が安くなる場合もあります。
メットインに確実に入れたと思う場合は、メットインの鍵開けだけですので、鍵開け費用のみかかります。相場は7000円からとなっており、車種やメーカー、鍵の形状によって変わります。
バイクや原付の鍵を落としたり、無くした場合は、警察に紛失の連絡をし、鍵業者さんにお願いしましょう。鍵の作成は8000円からとなっています。
ただし、バイクの鍵がイモビライザーやスマートキーの場合費用は3万円以上かかってしまうため、事前に鍵業者さんに電話で見積もりをお願いしましょう。必要書類は免許証と、鍵開け後に確認できる本人書類になります。
バイクや原付のメットインに入っていることが分かっている場合、JAF会員なら無料で鍵開けを行ってくれます。ただし、他のロードサービスもこなしているため、すぐに来るとは限りません。JAF非会員だと1万円ちょっとの費用がかかります。
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バイク・原付の鍵をなくした!紛失した際の対処法と予防策について解説します
金庫の鍵を紛失した場合、中身が取り出せなくなると思い不安になります。壊れてもいい金庫であれば、破壊を試みるのも一つの手ですが、金庫の鍵を直すことによって金庫を再利用できます。有料ですが合鍵を作製してくれるメーカーさんもいるようです。
ですが、金庫という重要なものを開けるための鍵ということで、本人確認や同意書が必要になります。金額や納期については各メーカーに直接聞いてみると良いでしょう。
ただ、2週間ほどはかかる見込みなので、すぐに金庫を開けたい場合は、鍵の業者に連絡しましょう。
金庫の種類、鍵の種類、ダイヤル等によって難易度が変わり、金額も変動しますが、開けるだけなら5000円からで、鍵の作成代や、交換費用は別になります。
鍵業者に依頼する場合は、開けるだけなのか、鍵を作成するのか、シリンダーごと交換するのかしっかりと相談しましょう。
金庫の鍵を紛失した場合は慌てず鍵業者を呼ぶか、自力で解決できる方法を冷静に考える必要が有る訳ですが、鍵業者にお願いする場合の費用目安ですが、金庫では鍵開け5000円から1万円程、金庫の鍵の交換は1万円から2万円程になります。ただし、金庫の種類、鍵の種類、ダイヤルの桁数などによって作業難易度が変わるため、相談する際はどんな金庫の種類でどのような鍵なのかをしっかりとお伝えすると目安の金額から大きくずれることはないでしょう。
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【金庫の鍵紛失】予防策とトラブルが起きてしまった際の対処法をご紹介
スーツケースの鍵がない!気付いた時には、駅や空港で鍵を家に忘れていたり、落として紛失していたり…。旅行前ならまずは鍵を探すことから始まります。
もし見つからなければ、メーカーや販売店に鍵開け、スペアキーの作成をお願いすることもできます。メーカーによって値段も違うため、まずは相談してみましょう。
旅行出発寸前にスーツケースの鍵の紛失に気付いた場合であれば、空港内にリペアサービスがあります。ただ、空港は広いため、電話で一度確認すること。
ようやくたどり着いたけどリペアショップではこの鍵は不可能と言われてしまうこともあります。すでに飛行機や、新幹線の時間まであまりない場合は、鍵業者を呼ぶ方が賢明です。
国内なら旅先でも鍵業者に依頼して鍵開け、鍵の作成を行うこともできますので、移動中に連絡をとって鍵業者さんに連絡しましょう。スーツケースの種類、鍵の個数などで値段が変わるため、しっかりと確認しましょう。
鍵を紛失した場合、万が一の場合の最終手段、ジッパータイプのスーツケースを先のとがったものでスーツケースの鍵をこじ開ける方法もあります。防犯性の高い物ですとスーツケースが壊れてしまう原因にもなるため最終手段にしましょう。南京錠タイプも無理矢理引っ張ると抜けるものもあります。ただ、問題なのは双方のやり方で鍵開けをしていると、不審者に思われるため、素直に鍵業者に鍵開けをお願いしましょう。
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