本文へ移動

マンション暮らしなら知っておきたい!カードキーが開かない場合にすべきこと

公開日:2023.7.7 更新日:2026.1.21
マンション暮らしなら知っておきたい!カードキーが開かない場合にすべきこと

近年、防犯性の高さからカードキーを採用したマンションが増えています。カードキーは通常の鍵とは仕組みが異なり、内部に磁力やICが使われています。そのため、何らかの原因によって反応せず、玄関が開かないといったトラブルが起きることがあります。
また、カードキーを紛失した場合は、一般的な鍵とは異なる対応が必要になるケースもあり、どう対処すべきか迷うかたも少なくありません。

この記事では、鍵の紛失や反応しないなどのトラブルによって、マンションのカードキーが開かない場合に、まず確認すべきポイントと状況別の対処法を自分で判断できる基準とあわせて整理していきます。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

カギのトラブル救急車

1. マンションのカードキーを紛失したときの対処法

カードキーを紛失した場合に最初にやるべきこと

電話している女性の写真

マンションのカードキーを失くしてしまった場合は、すぐに以下のふたつの対処を行いましょう。

・警察に遺失届を提出する
カードキーの紛失に気付くと慌ててしまいがちですが、まずは落ち着いて身の回りの持ち物を改めて確認しましょう。外出してから気付くまでに立ち寄った店舗や利用した公共交通機関がある場合は、あわせて問い合わせを行います。

それでも見つからない場合は、最寄りの派出所や警察署で遺失物として届いていないかを確認し、未届けであればその場で遺失届を提出します。近くに警察施設がなく訪問が難しい場合でも、電話やインターネットで受け付けているケースがあります。

・大家さんまたは管理会社に連絡する
賃貸マンションでは、カードキーを含む鍵の管理権限は貸主側にあります。そのため、カードキーを失くした場合は、必ず大家さんや管理会社へ連絡を入れましょう。

合鍵を持っていない場合でも、管理側が保管しているマスターキーで室内に入れることがあります。また、マスターキーがない場合でも、開錠や今後の対応について指示を受けられます。契約内容によっては、無断で鍵開けを行うと規約違反となる可能性があるため、自己判断は避ける必要があります。

そのほか、マンションのカードキーを紛失した場合は、拾った人物による不正侵入などのリスクも考えられます。そのため、状況によってはカードキーの交換についても、管理会社や大家さんに相談することが重要です。

2. マンションのカードキーが反応しない場合の対処法

カードキーの種類別の対処法

カードをかざして解錠するカードキーの写真

カードキーが反応しない場合はカードキーの種類によって次の対処法を取らなければなりません。

・磁気カードキーの場合
古くから使われているカードキーには、磁気カードタイプが多く見られます。磁気カードキーで反応が悪くなる原因として多いのが、磁気そのものが弱くなっているケースです。また、サイフの中で他のカードと重ねて保管している場合、磁気カード同士が干渉し、反応しなくなることもあります。

そのため、まずはカードキーを単体で取り出し、もう一度反応するかを確認してください。それでも反応しない場合は、磁気が弱くなっており使用できない状態と考えられます。この場合、磁気を回復させることはできないため、磁気カードキーの再発行が必要になります。

・ICカードキーの場合
ICカードキーには、ICチップが表面に見えているタイプと、内部に内蔵されているタイプがあります。ICチップが見えているカードキーでは、まずチップ表面に汚れや傷がないかを確認します。汚れがないにもかかわらず反応しない場合は、カード自体の不具合で交換となるケースが多くなります。

一方、自分だけでなく他の住人のカードも反応しない場合は、カードリーダー側が故障している可能性があります。また、ICが内蔵されているカードキーでは、IC本体の故障やアンテナ部分の不具合が原因となることがほとんどで、この場合もカードキーの交換が必要になります。

マンションのカードキーは日常的に使用する機会が多いため、長く使ううちに反応が鈍くなることがあります。反応の悪さを感じた時点で放置せず、早めに管理会社へ相談し、交換を検討することがトラブル防止につながります。

3. マンションのカードキーの新規発行にかかる費用はいくら?

マンションのカードキー再発行にかかる費用相場

カードキーに使われるカードの絵

カードキーを紛失してしまった場合はもちろん、磁気カードの時期が弱くなってしまった場合などカードキーを新規発行してもらうというケースは少なくありません。

カードキーの新規発行にかかる費用相場は、5,000円〜7,000円程度です。一方、鍵を紛失し、シリンダーそのものを交換する必要がある場合は、10,000円〜50,000円ほどかかることもあり、費用負担が大きくなります。

また、上記の費用に加えて、出張費や技術料などが別途加算されるケースもあります。実際の金額は物件や管理体制によって異なるため、事前に管理会社へ費用の内訳を確認しておくことが重要です。

マンションなどの賃貸住宅で、鍵の紛失を理由に交換費用が発生した場合、原則として紛失した借主側の負担となります。ただし、鍵の経年劣化や設備不良が原因で交換が必要になった場合は、大家さんや管理会社側の負担となることもあるため、契約内容を一度確認しておきましょう。

また、カードキーを新規発行する際の注意点として、新しいカードキーを登録するために、現在使用しているカードキーをすべて集める必要がある場合があります。その際、1枚でも不足していると登録できないことがあるため、事前に枚数を確認してから手続きを進める必要があります。

4. マンションのカードキーを長く使うために注意すること

日常の使い方でカードキーを長持ちさせるポイント

女性がカードをかざして解錠している写真

カードキーを長く使うためには以下のことに注意をする必要があります。

・水に濡らさないようにする
ICカードキーは、スマートフォンやICレコーダーと同様に精密機器として扱う必要があります。そのため、水に濡れると内部のデータが破損し、カードキーとして使えなくなることがあります。

雨に濡れる場面だけでなく、飲み物をこぼすなどの思わぬトラブルも考えられるため、水に触れる可能性がある場所には置かないことを意識しましょう。

・粗雑に扱わない
カードキーは薄くて持ち運びやすい反面、強い力や衝撃には弱い特徴があります。特に磁気カードキーは、ICカードキーと比べて磁気や金属の影響を受けやすく、サイフの中で他の磁気カードと重ねたり、小銭と一緒に入れたりすると故障の原因になります。

また、磁石に近づけることも避ける必要があります。イヤホンなど磁石が使われているものと一緒に保管すると、磁気が弱まり反応しなくなることがあります。

マンションのカードキーは、日常の扱い方次第で寿命が大きく変わります。壊れるたびに新規発行の手数料がかかることもあるため、高いセキュリティを保つためにも、普段から丁寧に扱うことが大切です。

5. マンションのカードキーが開かない場合の対処法まとめ

マンションのカードキーが開かないときの正しい判断と行動

カードキーのカードの絵

今回は、マンションのカードキーを紛失した場合や反応しない場合の対処法、新規発行にかかる手数料など、トラブル時に役立つポイントを整理しました。

防犯意識やセキュリティ対策への関心が高まる中、オートロックシステムを導入し、カードキーを採用しているマンションは増加しています。複製やピッキングに強く、持ち歩きやすいというメリットがある一方で、紛失しやすいという側面もあります。万が一失くした際の対応を知らないままだと、せっかくの高い防犯性も十分に活かせません。

また、日常生活の中で起こりやすい水濡れや、磁石に近づけてしまうといった行動も、カードキーが使えなくなる原因になります。こうしたトラブルが起きると、再発行や登録作業といった手間や費用が発生するため、普段の取り扱いには注意が必要です。

マンションのカードキーが開かない状況に直面した場合は、自己判断で行動せず、今回紹介した手順に沿って対応することが重要です。特に紛失時は、悪用される前に管理会社や警察へ連絡することを最優先に行い、被害を防ぐようにしましょう。

監修

カギのトラブル救急車

創業2003年、累計実績37万件超。これまで数多くのお客様から感謝の言葉と信頼をいただいており、リピーターのお客様が多いことが自慢。対応可能エリアも広範囲にわたり、建物・金庫・車・バイクなどあらゆる鍵の緊急トラブルを解決することで、お客様の生活の安心のサポートを行う。
研修を受けた専門のオペレーターが、朝7時から深夜12時まで年中無休でカギのトラブルで困っているお客様の電話を受付中。
<資格・著書・受賞歴など>

~代表 小嶋豊の所有資格~
「1級錠施工技師」 日本ロックセキュリティ協同組合(内閣総理大臣認可)
「錠前技工士1級」 一般社団法人あんしん住宅設備協会
「防犯設備士」 日本防犯設備協会(警察庁所管 公益法人)

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

カギのトラブル救急車

玄関・住宅の鍵交換・鍵修理の新着記事

おすすめ記事