1. 生体認証式の鍵は主にどんな用途がある?最適な場所は?
生体認証式の鍵の主な用途や取り付けに適している場所を詳しく解説します
この鍵の用途は、重要な書類やデータを守ることにあります。したがって、取り付けに適している場所はオフィスや工場、玄関となります。指紋や声紋、静脈のパターンは人それぞれ違います。登録さえしてしまえば、世界にひとつだけの鍵という事になりますので、鍵をコピーされて侵入される心配がありません。
この鍵の多くはパソコンで管理することが出来ますので、何時に誰が開けたのかがデータとして残ります。内部犯罪によるデータの流出を防ぐことだけでなく退勤も管理できますので、社員の過重労働を防ぐことが出来ます。
住宅用にこの鍵を取り付けた場合は鍵の持ち歩きが不要になりますので、ストレスが軽減されるばかりか紛失も防ぐことが出来ます。
指紋錠の場合は片手さえかざせば解錠できますので、買い物袋で手が塞がっている時でも簡単ですし、雨の日に濡れながらカバンの中から鍵を探す手間も省けます。
この鍵は機密機関や研究室など多くの場所で導入されており、今後は主流になる可能性が大きいものと考えます。発売当初は高価だった生体認証式の鍵も、普及と共に現在ではリーズナブルな価格になっていますので、どうしても開けられたくない場所や、出入りの記録を残したい方は積極的に取り付けましょう。
2. 鍵の種類を生体認証式に交換するメリット
生体認証式の鍵に交換するメリットは合鍵を不正に作成されないことです
この鍵のメリットはいくつかあるのですが、なかでも大きいのは合鍵を作ることが出来ない点でしょう。泥棒の手口といえばピッキングやこじ破り、サムターン回しなどを想像しがちですが、意外に多いのが合鍵を使っての侵入です。侵入犯は何らかの方法で入手した鍵を不正にコピーし、それを用いて何回も同じ家に入り込むケースがあります。
このような場合、部屋の中に痕跡が残りませんので、被害に気付くのが遅れることがままあります。仮に合鍵が無くても、バンプキーを使用すれば簡単に開錠できる種類の鍵も存在します。生体認証式の鍵でしたら鍵は世界中で一つですので、不正に合鍵を作られる心配もありませんし、鍵穴自体が無いのでピッキングやサムターン回しも防ぐことが出来ます。
ただし一点だけ注意して頂きたいのは、気温や湿度によってセンサーが反応しないことがある点です。そのような事態になると窓ガラスを割って侵入しなくてはいけなくなります。
この鍵の多くはオートロックになっている点もメリットの一つです。警察庁のデータによると、鍵のかけ忘れによる泥棒被害も多いです。特に出勤時などはバタバタしているため、会社に到着してから施錠したかどうか不安になる事も。指紋認証錠はほとんどのタイプがオートロックですので、万が一にも閉め忘れという事は起きません。
3. 鍵の種類を生体認証式に交換にする方法
生体認証式の鍵に交換する方法と注意点、業者の選び方を紹介します
この鍵の取り付け方法をお伝えするのですが、自分で行う場合と業者に依頼する場合の2パターンありますので、個別に紹介します。
この鍵を自分で取り付ける際に必要な工具は、取り付け場所や鍵メーカー、型番によって異なります。簡易的に設置できるタイプの生体認証式の鍵でしたら、ドライバーさえあれば作業することが出来ます。
しかし本格的な生体認証式の鍵でしたら扉に穴を開けなくてはいけませんので、電動ドリル、ドライバー、ホールソーが必要になります。
取り付け方法はまず、本体に付属している型紙をドアにあてて印をつけていきます。次にホールソーを使い表側と内側からドアに穴を開けましょう。この時にホールソーが斜めにならないようにご注意下さい。
表から本体(センサーが付いている部分)を当てて、内側の台座を仮止めし、大丈夫であれば内側の本体を取り付け、受け具を設置すれば作業完了です。失敗しないために全ての工程は仮止め後確認しながら行って下さい。
この鍵の取り付け作業は素人にとっては複雑ですし、失敗するとドア自体をダメにしてしまうので、初めから専門業者に依頼することをおすすめします。その際、いきなり契約するのではなく、きちんと見積もりを取って、金額やアフターサービスに納得してから依頼しましょう。そうしないと高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
4. 生体認証式の鍵の取り付けにかかる費用相場はいくら?
生体認証式の鍵にする料金は性能によって大きく違う!ハイモデルは486,000円
この鍵にする料金はメーカーや種類により大きく異なりますので、個別に紹介します。
南京錠タイプの指紋認証錠でしたら3,980円で販売されています。玄関やオフィスに取り付けるタイプは41,000円から100,000円です。
全体の傾向として高額なものほど、スマートフォンでも解錠できるなどの色々な機能が付いており、防犯性能も高くなっています。
高速認証、モニター付き、顔撮影、カード認証、ドアフォン機能を持つフィンガード3500Fという生体認証式の鍵は456,000円から486,000円で販売されています。国内ではまだあまり馴染みのない声紋認証錠の価格は600,000円、静脈認証錠としてセコムが販売しているセサモlDfは320,000円となっています。
企業などでまとめて導入する場合は、割引サービスなどもありますので、販売店にご相談ください。
この鍵の価格をお伝えしてきましたが、これらはあくまでも商品代金ですので、専門業者に取り付け工事を依頼する際は別途費用が必要です。その時に注意して頂きたいのが、自分で購入したあとに業者に依頼した場合と、購入の段階から業者に依頼した場合とでは作業料金が違うという事です。当然後者の方が作業料金は安くなることが多いです。また鍵業者によっては、独自の割引サービスを行っていることもありますので、生体認証式の鍵に交換する際はまず業者に相談してみましょう。
5. 生体認証式の鍵についての情報まとめ
生体認証式の鍵に関するさまざまな情報のまとめと重要ポイントのおさらい
この鍵に関連するいろいろな情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントを挙げていきます。
この鍵は日本国内においてはあまり普及しているわけではありませんが、今後はスマートキーなどと共に主流になるでしょう。
指紋や声紋、静脈はコピーすることが出来ませんので、オンリーワンの鍵という事になります。
まだ価格は高いですが、お得なものも発売され始めましたので導入を検討されてみることをおすすめします。