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花粉対策は換気扇掃除が大切!掃除方法や上手な花粉対策について

公開日:2022.4.28 更新日:2024.4.16
花粉対策は換気扇掃除が大切!掃除方法や上手な花粉対策について

花粉が飛び始めると、部屋に持ち込んだ花粉を外に出そうとして、換気扇を回して対策している方もいらっしゃるでしょう。
しかし換気扇は花粉などのゴミが溜まりやすく、そのままにすると花粉症の原因になります。

今回はそんな花粉対策としての換気扇の掃除方法についてご紹介します。
あわせて花粉対策をしながら上手にお部屋の換気をする方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.換気扇は花粉などの汚れが溜まりやすい

汚れが溜まる原因

キッチンの換気扇の写真

外だけではなく、家の中にも花粉は漂っています。その中でも花粉が集まりやすい場所の一つが換気扇です。
ではどうして換気扇に花粉が集まるのでしょうか。

それは換気扇の機能に要因があります。
自宅にいても窓やドアを開けていることで外から大量の花粉が入り込んできます。
こうした花粉は空気中に浮遊していて、換気扇をつけていると花粉がフィルター部分に吸着します。
それにより、花粉がフィルター汚れとして溜まっていくのです。

花粉をはじめとしたフィルター汚れを放置しておくことは、花粉症以外にもさまざまな影響を及ぼします。
ひとつは電気代の問題です。
フィルター汚れが付着していると換気扇の動きが鈍くなり、電気代を上昇させることにつながります。

また、換気扇を掃除しておかないと稼働時の負担がかかって故障しやすくなります。
いったん故障してしまうと修理や交換が必要になり、その分費用がかかります。

この他、換気扇の動作が鈍くなることで台所の排煙やガスが上手く排出されず、一酸化炭素中毒に陥る危険性があります。

以上のことから、換気扇の花粉対策は必要不可欠です。
定期的に自分で内部を掃除しておく、もしくは専門業者に頼んでクリーニングしてもらうことをおすすめします。

2.花粉がついた換気扇の掃除方法

きれいにするならフィルターから

キッチンの換気扇を掃除している写真

ここでは花粉をはじめ換気扇についた汚れの掃除方法をご紹介します。
掃除方法は換気扇のタイプによって異なります。

・事前準備
まず電源を切り、ブレーカーを落としておきましょう。
そうしたら高い場所で作業しやすいように足場をつくります。

なお作業にあたっては手が汚れないように軍手かゴム手袋を装着することをおすすめします。

・シロッコファンタイプの換気扇の掃除方法
シロッコファンタイプは多くの家庭で使われているもので、円筒型になっています。

掃除の手順としては、はじめにファンを外し、ゴミ袋に入れておきます。
そうしたらゴミ袋に重曹またはセスキ炭酸ソーダとお湯を入れ、1時間浸けておきます。この際の配分は水1Lに対し、重曹またはセスキ炭酸ソーダを大さじ3杯程度です。
汚れが浮いたら歯ブラシを使って落とします。

掃除をしたら乾燥させ、元通りに取り付けます。

・プロペラファンタイプの掃除方法
プロペラファンはプロペラ型になっている換気扇です。

掃除をするにあたって、まずは換気扇のフィルターとプロペラを外します。
そうしたら酸素系漂白剤を入れたお湯にフィルターとプロペラを入れて3時間浸けておきます。容量としては1Lあたり大さじ一杯程度が目安です。

その後はスポンジを使って掃除していきます。
なお浸けている間は重曹を含ませたスポンジを使って換気扇の枠を掃除しておきましょう。

枠を掃除したら、乾いた雑巾で拭き取っておきます。


換気扇の掃除方法についてはこちらも参考にしてみてください!

3.花粉対策のための上手な換気方法

主な換気方法

空気清浄機を使っている写真

花粉による換気扇トラブルに悩まされないためにも、日頃から予防を行うことが大切です。
主な予防方法としては次の通り。

・花粉対策用フィルターを付ける
花粉対策で活躍してくれるのが給気口のフィルターです。
使用されているタイプによっては取り付けにくい場合もありますが、これがあることで換気をしつつ、花粉をシャットアウトすることができます。

ただし、目が細かい作りになっているため、定期的に交換する必要があります。

・空気清浄機を使う
空気中にあるさまざまな有害物質を防いでくれるのが空気清浄機です。
通常ですとリビングに設置することが多いですが、効率良く花粉対策を行うなら玄関に置いておくのが望ましいです。

玄関は人の出入りが激しく、花粉の侵入経路となりやすいので、ここに置くことで花粉を入ってこなくさせることができます。

・カーテンを通して風を入れる
花粉は窓からも入ってくるため、窓側の花粉対策も重要です。
換気をしつつ、花粉を入れないようにするためには、カーテンを通して風を入れるようにしましょう。

やり方としては網戸を閉めた上で、窓を10cm ほど開けておき、カーテンを閉めます。
こうすることで、換気を行いながら、室内に入る花粉を最小限に抑えることができます。

4.換気扇の花粉対策は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

換気扇の点検を行う事業者の写真

もし花粉が原因で換気扇の効率が悪くなったり、故障したりしたときは専門業者に依頼しておきましょう。業者が望ましい理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者には換気扇に関するトラブルに関する知識と経験を兼ね備えたプロフェッショナルが在籍しています。
そのため、換気扇の修理をあっという間に終わらせてくれます。

また、換気扇のお手入れの仕方や効率的にお部屋を換気する方法なども詳しく教えてもらえます。疑問点があれば遠慮なく質問してみましょう。

・事前準備をしなくてもいい
業者は電話1本ですぐに駆けつけてくれるのでとても簡単。こちらが準備すべきことは特にありません。

・アフターサービスが付いている
ほとんどの修理業者は作業後の事後点検や万が一不具合があった場合の無償修理など、さまざまなアフターサービスを受け付けています。
サービスの内容や保証期間は業者によって異なるので、依頼される前に確認しておきましょう。

・料金を比較できる
ほとんどの専門業者では料金の見積もりを行っています。
見積もりはとても大切で、同じ作業では業者によって費用が数千円も異なる場合があります。
複数社で見積もりを比較すれば、お住まいの地域で一番お得な業者を見つけることができます。

5.換気扇事業者の選び方

業者選びのコツ

換気扇の点検を行う事業者の写真

換気扇修理をやってくれる業者は数多くあり、優良業者と呼ばれているところとそうでないところがあります。
ここでは数ある業者から優良業者と呼ばれるところを見抜くためのポイントをご紹介します。

・専門資格の有無を確認しておく
換気扇の修理や交換作業を行うにあたっては電気工事士の資格が必要となります。
料金が格安な業者の中には無資格で作業を行っているところもあるので注意が必要です。
たとえ簡単な作業であっても高度な知識と経験が伴うことから、素人がメンテナンスをするのは不可能です。
専門資格の有無について確認できない場合は、業者に問い合わせておくといいでしょう。

・実績が豊富である
業者選びで一番重視しておきたいのが作業実績。多くの業者のホームページにはこれまでの作業実績や施工事例が掲載されています。

・業者の口コミを確認する
一般的に優良業者と呼ばれているところは、依頼された方から高い評価を受けています。業者のホームページや口コミサイトなどで確認しておくといいでしょう。

・スタッフの対応を確認する
実際に来てもらったスタッフの対応も注目すべきポイント。
顧客に対してきちんとした対応ができる業者であれば、安全かつ確実に修理してもらえます。

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