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《ペットが亡くなったら》フェレットの火葬方法についてご紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.15
《ペットが亡くなったら》フェレットの火葬方法についてご紹介します

長く柔らかい体や豊かな表情が愛くるしいフェレット。元々はうさぎの狩りやネズミの駆除を目的として飼育されており、2000年以上前からペットとして人間とともに生活していたといわれています。
そんな大切な家族の一員であるフェレットもいつかはお別れをしなければいけないときがきます。
犬や猫の火葬についてはよく聞くけど、小動物であるフェレットはそもそも火葬ができるのかなど、はじめてお別れを迎えたときは色々分からないことだらけだと思います。
今回はペットのフェレットの火葬方法についてご紹介します。
火葬を行うまでに自分にできることや、火葬後の供養方法などについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.フェレットは火葬できるの?

犬や猫のように火葬は可能です。しっかり供養されたい場合はペット葬儀社への依頼を推奨します。

見上げているフェレットの写真

フレンドリーな性格で人なつっこく、かわいい表情や仕草で癒しを与えてくれる“フェレット”。特別なお世話も必要なく、一人暮らしの方でも飼育しやすいので、ペットとして人気があります。

そんなかわいいフェレットですが、平均寿命は5~10年とされています。大切に育てて長生きしてほしいけれど、生き物なのでいつかはお別れをする時がきてしまいます。
大切な家族の一員のペットが亡くなってしまったときは、葬儀や火葬などを行い、きちんとお別れや供養をしてあげたいですよね。

フェレットも犬や猫といったペットと同じように火葬が可能で、ほとんどの火葬業者でも対応されています。
小動物に分類されるフェレットなので、火葬を行うと遺骨がきちんと残らないのではないかと不安になる飼い主様も多いかと思いますが、きちんと綺麗に残りますのでご安心ください。

ペットの火葬の依頼先としては、自治体またはペット葬儀業社が一般的です。
自治体などの公営の火葬業者へ依頼をするとほとんどの場合、他の動物と一緒に高温焼却されてしまいます。そのため遺骨は残らず、もちろん手元にも戻ってこず、火葬後も埋葬されず埋め立て処理をされてしまうことも多いです。

短い時間のなかでもたくさんの癒しや笑顔、かけがえのない思い出をくれた大切なフェレットに少しでも感謝の気持ちを伝えてお別れを行いたい場合は、公営の業者ではなく、きちんと供養を行ってくれるペット葬儀社へ依頼することをおすすめします。

2.火葬を行う際のお別れの手順

まずは気持ちを落ち着かせて、ペット葬儀社へ連絡しましょう。予めどのようにお見送りをしたいかを考えておくことをおすすめします。

首輪がつけられたフェレットの写真

ペットが亡くなってしまったとき、驚きや悲しみの中でとても辛い状況だと思います。ただし、そのままにしておくことはできませんので、まずは気持ちを落ち着かせたあとにペット葬儀社へ連絡してください。

火葬には、ペット葬儀社にもよりますが大体「合同葬」「一任個別火葬」「個別立ち会い火葬」の3つのプランが用意されています。
合同葬では、ほかのペットと一緒に火葬が行われ、その後霊園などに納骨されて供養されます。ご遺骨は返骨されませんが、個別で行うプランより費用を抑えることができます。

一任個別火葬は、個別で火葬を行いますが、立ち会いなどはできないため、お骨上げも含めすべてペット葬儀業者に一任します。返骨されますので、手元供養や霊園での埋葬など、その後の供養方法は飼い主様が選ぶことができます。

個別立会火葬は、個別で行われる火葬の立ち会いやお骨上げができ、最後までしっかりとお見送りができます。こちらも返骨されますので、ご希望に合わせた供養を行えます。

個別立会火葬以外の場合は、葬儀業者にご遺体を引き渡したあとは、もうペットの姿を見ることはできません。そのため、それまでに大切なペットと最後のお別れを済ませておきましょう。そういった時間をしっかりとれるよう考えて、火葬の日程を決めてください。

悲しみのなかでいきなりこういった判断を行うのは難しいと思いますので、ペットの終活として前もってどんな風にお別れをしたいかなどご家族で話し合っておくのもいいかもしれません。また、ペット葬儀社へ相談することで、飼い主様のご意向にそったお見送り方法の提案を受けることもできます。

3.ペット葬儀社が到着するまでにできること

ご遺体を綺麗な状態で保てるように適切な方法で安置してあげましょう。

ハンモックで寝ているフェレットの写真

フェレットが亡くなってしまったあと、ご遺体をそのままにしておくことはできません。綺麗な姿のままお見送りできるようにするためにも、適切な方法でも安置が必要です。

まず、蓋がついた箱や収納ケースなど、フェレットが無理のない姿勢で入るサイズの入れ物を用意します。
体を冷やすための保冷剤やドライアイスをタオルなどで巻いたものを下にいれて、その中にそっと寝かせてあげてください。 また、体が濡れてしまわないように、保冷剤が溶ける前に新しいものへ交換するようにしましょう。
万が一窓から野良猫が侵入してきても、フェレットのご遺体を守れるように蓋をして安全にペット葬儀社の到着を待てるようにしてください。

また、火葬の際には人間と同じようにお花や、生前好きだったおもちゃやおやつ、お手紙なども一緒に棺に入れることができます。
お花に関しては特に決まりなどはないので、亡くなったフェレットに似合うお花や、花言葉を参考にしたお花、消臭効果のあるカサブランカなど、ペットへの気持ちを込めたものをいれてあげるといいと思います。

おもちゃに関しては、ゴムやプラスチック製品の場合、一緒に火葬することができないこともあるので、事前にペット葬儀社へ確認してみることをおすすめします。

4.火葬後の供養方法

大切なのはペットを弔う気持ち。飼い主様の思いや生活スタイルなどにあわせた供養方法を選びましょう。

抱きかかえられたフェレットの写真

ペットの供養には、様々な方法があるのでどのような方法を選べばいいか分からない方も多いかと思います。しかし、一番大切なのはペットを弔う気持ちなので、飼い主様がペットのことを考えて選んだものが最適な方法だといえます。
下記に供養方法の一例をご紹介しますので、どのような供養にするかを選ぶときのご参考にしていただければ幸いです。

・自宅に埋葬する
ご自宅のお庭に埋葬することでいつでもお墓参りができ、いつまでもペットを身近に感じることができます。また、最近ではお庭にスペースがなかったり、そもそもお庭がなかったりする場合に、プランターに埋葬する方法もよくとられています。
火葬後に埋葬することで、他の動物から掘り起こされたり、においや虫等の心配をしたりする必要もありません。

・合同供養塔で埋葬する
こちらではほかのペットと一緒に埋葬されます。ペットがひとりでもさみしくないようにと選ばれる飼い主様も多いです。

・個別の墓地で埋葬する
人間と同じように個別のお墓を建てて納骨します。墓石の形や名前入れなど自由に決めることができます。

・納骨堂へ納骨する
ペット霊園の中にある納骨堂に骨壺を納めます。写真なども一緒に飾ることができます。

・散骨する
ご遺骨をパウダー状に粉骨したのちに、海や山、生前よく行った散歩コースなどで散骨し、自然に還して供養するとい考えです。
原則、散骨場所に関しては法律などで定められてはいませんが、私有地など場所によっては許可が必要になります。事前に確認しておくようにしましょう。

・手元供養する
骨壺に納めたり、お骨の一部をアクセサリーやキーホルダーなどに加工したりすることでいつまでもペットを近くに感じることができます。
また、しばらくは手元供養を行い、気持ちに整理がついたあとに納骨などの別の供養方法を選択される飼い主様も多いです。

5.まとめ

この記事では、ペットのフェレットが亡くなったときの火葬方法についてご紹介しました。

寝ているフェレットの写真

ペットが亡くなった時は、気が動転してどのようにお別れすればいいかなど考えることは難しいと思います。そのため事前に自分がどのようにして大切なペットをお見送りしたいかを考えておくことも重要です。

また、ペット葬儀社へ相談することで、自分の希望に添った最適な方法へと導いてくれる手助けもしてくれます。分からないことがあればプロへ相談することをおすすめします。

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