庭の手入れ業者の選び方とは?費用相場と安く依頼するポイントを解説
公開日:2026.3.6
庭が荒れてきたものの、自分で手入れをする時間が取れず困っている方も多いのではないでしょうか。草木が伸びたまま放置すると見た目が悪くなるだけでなく、害虫の発生や近隣トラブルの原因になることもあります。
庭の管理は剪定や草刈り、清掃など作業内容が多く、状況によっては個人で対応するのが難しい場合もあります。そのため、どこに依頼すればよいのか、費用はどのくらいかかるのか分からず悩む方も少なくありません。
この記事では、庭の手入れを依頼できる業者の種類と選び方、さらに費用を抑えるためのポイントについて解説します。庭の状態に合った依頼先を知ることで、無駄な出費を防ぎながら効率よく庭を整える方法が分かります。
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1.庭の手入れを自分でやるか業者に依頼するか
庭の状態によっては自分で手入れするのは大変
荒れた庭を元の状態に戻すには、草木を整えたり雑草を処理したりするなどの手入れが必要になります。庭の手入れには、業者に依頼する方法と自分で作業する方法の2つがあります。
自分で庭の手入れを行う場合は、次のような道具を用意する必要があります。
・草刈り用の鎌
雑草を手作業で刈り取るための道具です。庭の広さや雑草の量によっては作業時間が長くなることがあります。
・除草剤
雑草の再発を抑えるために使用します。散布する場所や使用方法を守ることが重要です。
・剪定ばさみ
伸びすぎた枝を切るために使います。庭木の種類によっては定期的な剪定が必要になります。
・脚立(木を切る場合)
背の高い庭木を剪定する場合に必要になります。高所での作業になるため安全対策も必要です。
これらの道具を用意する費用に加え、刈り取った雑草や枝の処分費用がかかる場合もあります。そのため庭の広さや状況によっては、手入れに10,000~100,000円ほどかかることがあります。
また、雑草が膝の高さほどまで伸びている場合は手作業だけでは時間がかかるため、草刈り機を使用することもあります。ただし草刈り機を用意する場合は、購入費用やレンタル費用が追加でかかります。
さらに庭に大きな木がある場合は、脚立に上って枝を切る作業が必要になります。脚立での作業は落下による怪我の危険があり、大きな庭木の剪定を1人で行うと作業量も多くなります。
庭が広い場合や作業量が多い場合は、無理に自分で行わず庭の手入れを行う業者へ依頼する方法も検討することが重要です。作業の負担や安全面を考えると、専門業者に依頼した方が効率的な場合もあります。
荒れた庭を自分で手入れする方法
①雑草を処理する
庭全体の雑草を取り除きます。雑草が多い場合は草刈り機を使用すると作業時間を短縮できます。
②伸びた木の枝を剪定する
庭木の枝が伸びすぎている場合は剪定ばさみなどで整えます。枝が混み合っている部分を間引くことで庭全体がすっきりします。
③ごみや不用品を集めて分別する
刈り取った草や枝、庭にある不要な物をまとめて処分します。自治体の分別ルールに従って処理することが大切です。
雑草を抜く場合は雨上がりのタイミングがおすすめです。雨の後は土が水分を含んで柔らかくなるため、根から抜きやすくなります。
もし雨の予報がない場合は、作業前に庭へ水をまいて土を湿らせておくと雑草を抜きやすくなります。
2.庭の手入れはどんな業者に依頼すればいいのか
植木屋・造園業者・庭師などの専門事業者に頼むのがおすすめ
自分で庭の手入れを行う場合、道具をそろえる費用や作業時間が必要になるため、労力や出費が想像以上に大きくなることがあります。そのため、庭の状態によっては無理に自分で作業するのではなく、専門業者に依頼する方法を検討することも大切です。
庭の状態が悪く作業量が多い場合は、庭の手入れを行う業者へ依頼することで安全かつ効率的に整えることができます。庭の手入れを依頼できる業者にはいくつか種類があり、依頼内容や予算によって選ぶことができます。
・植木屋・造園業者・庭師など
植木屋や造園業者、庭師は庭づくりの専門業者であり、荒れた庭の手入れにも対応しています。庭木の剪定や植栽管理などを日常的に行っているため知識や経験が豊富で、庭全体の状態を見ながら作業してもらえる点が特徴です。庭の管理をしっかり任せたい場合は、このような専門業者へ依頼する方法が適しています。
・便利屋
庭の手入れは便利屋に依頼することも可能です。便利屋は草刈りや片付けだけでなく、物置の整理や室内の掃除などさまざまな作業に対応していることが多く、まとめて作業を依頼したい場合に便利です。ただし、庭専門の業者ではないため作業内容によっては費用が高くなることがあります。
・ホームセンター
庭の手入れはホームセンターに依頼できる場合もあります。店舗で道具や資材を購入した際に、そのまま作業の依頼を行える点が特徴です。ただし作業は提携業者が担当することが多く、依頼内容によっては費用が高くなる可能性があります。
・シルバー人材センター
シルバー人材センターでは、地域の高齢者が作業を行う仕組みになっており、比較的費用を抑えて庭の手入れを依頼できることがあります。ただし、高い木の剪定や専門的な作業などは対応できない場合や費用が高くなる場合もあるため、依頼前に作業内容を確認しておくことが重要です。
3.庭の手入れを業者に依頼する費用
手入れの内容や庭の広さによって変わる
庭の手入れを業者に依頼する場合、どのくらい費用がかかるのか気になる方も多いでしょう。庭の状態や作業内容によって費用は変わりますが、あらかじめ内訳や相場を知っておくことで依頼前の目安を把握しやすくなります。
庭の手入れを業者へ依頼する場合の費用は、主に「作業費」「処分費」「車両費」の3つで構成されます。それぞれの内容を理解しておくと、見積もりを確認する際にも費用の違いを判断しやすくなります。
費用の内訳
業者へ依頼する際の費用は、主に作業費・処分費・車両費に分けられます。
作業費は、作業時間によって決まる場合と、作業内容によって決まる場合があります。庭が広い場合は作業時間が長くなりやすいため、危険な剪定作業などが少ない場合は作業内容で費用を設定している業者の方が費用を把握しやすい場合があります。
処分費は、手入れの際に出た雑草や枝などを処分する費用です。雑草や木の枝であれば5,000円ほど、石や土を処分する場合は15,000円ほどかかることがあります。
庭の状態によってはクレーン車などの車両が必要になることもあり、その場合は車両費が発生します。車両費は数万円程度になることが多いため、事前に確認しておくことが大切です。
費用相場
作業費の相場は、時間制と作業内容によって決まる場合で異なります。
時間制の場合は1時間あたり2,000~3,000円ほどが目安です。また、1日単位で料金を設定している業者もあり、その場合は1日15,000~30,000円ほどになることがあります。
作業内容で費用が決まる場合は、庭の広さや作業方法、剪定する木の種類などによって金額が変わります。
・機械での作業(200平方メートルまで)
1平方メートルあたり500円以上
・機械での作業(200平方メートル以上)
1平方メートルあたり200円以上
・手作業
1平方メートルあたり1,000円以上
機械を使用する作業よりも、手作業の方が費用は高くなる傾向があります。
また、剪定する木の種類によっても費用が変わります。
・常緑樹
1本2,000円以上
・落葉樹
1本3,000円以上
・マツ
1本4,000円以上
常緑樹にはカシやツバキなどがあり、落葉樹にはモミジなどがあります。木の種類や高さによって作業内容が変わるため、費用も変動することがあります。
4.費用を抑えて業者に庭の手入れをしてもらう方法①
植物の成長期を避けて依頼する
庭の手入れを業者に依頼すると数万円以上の費用が発生することもあるため、できるだけ費用を抑えたいと考える方も多いでしょう。依頼する時期や作業内容を工夫することで、費用を抑えやすくなる場合があります。
庭の手入れ費用を抑えるには、業者の繁忙期を避けて依頼することが重要です。植物の成長期は依頼が集中するため費用が高くなる傾向があります。
植物の成長期は業者が忙しい
庭の手入れを業者へ依頼する場合、時期によって費用が変わることがあります。植物の成長期は雑草や庭木が伸びやすくなるため、手入れの依頼が増え、業者が忙しくなる時期です。
依頼が集中する時期は料金設定が高くなるケースもあります。一方、植物の成長が落ち着く時期は依頼が減るため、比較的料金が下がることがあります。
庭の手入れを依頼する時期としては、植物の活動が落ち着く冬の時期が選ばれることもあります。具体的には12月から3月頃が目安です。
冬は気温が低く植物が休眠状態になるため、雑草も伸びにくくなります。ただし地域によっては雪が積もる場合もあり、その場合は雪が降る前や雪解け後に依頼する方法もあります。
ごみの処理を自分で行う
庭の手入れ費用を抑える方法として、作業後に出るごみの処理を自分で行う方法があります。雑草や剪定した枝の処分を自分で行うことで、処分費用を抑えられる場合があります。
自治体によっては剪定した枝の回収やリサイクルを行っている場合があります。自治体の制度を利用できれば、費用をかけずに処分できることもあります。
植物の休眠期を選んで依頼し、ごみ処理を自分で行うことで、庭の手入れ費用を抑えやすくなります。
5.費用を抑えて業者に庭の手入れをしてもらう方法②
複数の業者から相見積もりをとる
時期を選んだりごみを自分で処理したりすることも費用を抑える方法ですが、より確実に費用を抑えたい場合は複数の業者から見積もりを取ることが重要です。庭の手入れを依頼する際は、相見積もりを行うことで料金やサービス内容を比較しやすくなります。
庭の手入れ費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。料金や作業内容を比較することで、適正な価格を把握しやすくなります。
安く済ませたいなら相見積もりを取ろう
相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取り、費用や作業内容を比較する方法です。相見積もりを取ることで料金の違いやサービス内容を確認でき、庭の手入れにかかる費用の相場を把握しやすくなります。
1社だけに見積もりを依頼した場合、その料金が適正なのか判断することが難しくなります。一般的には3社程度から見積もりを取ると、おおよその相場を理解しやすくなります。
また、見積もりを依頼することで業者の説明の分かりやすさや対応の丁寧さも確認できます。費用だけでなく、対応の良さを比較して依頼先を選ぶこともできます。
相見積もりを取るのは失礼ではない
相見積もりを行うと、依頼しない業者が出てしまうため失礼ではないかと感じる方もいるかもしれません。しかし、多くの業者は見積もりの比較が行われることを前提としているため、マナー違反になることはありません。
実際に相見積もりは庭の手入れに限らず、さまざまな業界で一般的に行われている方法です。複数の業者を比較することで、費用や作業内容の違いを把握しやすくなります。
また、業者の説明内容や見積もりの内訳を比較することで、トラブルのリスクを減らすことにもつながります。複数の見積もりを確認し、内容に納得できる業者へ依頼することが大切です。
6.庭の手入れを業者に依頼するときのポイントまとめ
業者選びと費用を抑えるコツを理解して依頼しよう
庭が荒れてしまった場合、自分で手入れを行うこともできますが、広い庭や木の剪定などが必要な場合は大きな労力がかかります。また、道具の購入費用やごみの処分費なども発生するため、結果的に費用や時間の負担が大きくなることもあります。
そのため、荒れた庭を効率よく整えたい場合は、庭の手入れを行っている業者へ依頼する方法が現実的な選択肢になります。植木屋や造園業者、便利屋、ホームセンター、シルバー人材センターなど、庭の手入れに対応している業者は複数ありますので、作業内容や費用を確認して選ぶことが大切です。
また、庭の手入れ費用は作業費・処分費・車両費などによって構成されており、作業内容や庭の広さによって金額が変わります。費用を抑えたい場合は、植物の成長期を避けて依頼することや、ごみの処理を自分で行う方法も検討するとよいでしょう。
さらに、庭の手入れを業者へ依頼する際には、複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うことが重要です。費用や作業内容を比較することで相場を把握しやすくなり、納得できる業者を選びやすくなります。庭の状態や予算に合わせて業者を選び、無理のない形で庭を整えていきましょう。
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