トイレの水道工事に関するお役立ち情報5選!
公開日:2023.4.13 更新日:2024.4.1トイレの水道工事について、「トイレのレバーをひねっても水がでない」「トイレが壊れて使用できない」「トイレを新しく設置する為の工事費用はどのくらいかかるの?」などトイレのトラブルを早急に解決したいですよね?こちらではトイレの水道工事に関するお役立ち情報をピックアップしています!
トイレの水道工事について、「トイレのレバーをひねっても水がでない」「トイレが壊れて使用できない」「トイレを新しく設置する為の工事費用はどのくらいかかるの?」などトイレのトラブルを早急に解決したいですよね?こちらではトイレの水道工事に関するお役立ち情報をピックアップしています!
トイレの水道工事の費用は施工内容や交換部品などにより大きく異なりますので、ケース別に紹介していきます。
まずはトイレの便器の交換に伴う水道工事の費用ですが、内訳として工事費+部品代金+廃棄代+出張費となり、平均的な金額としてはノーマル便器の場合17~34万円ほど、ハイグレードタイプの便器の場合28~40万円ほどとなります。
便器の下から水漏れが起こっている場合、便器と床下をつないでいるフランジという部品を交換する必要がありますので、水道工事の費用の目安は約25,000~40,000円となります。
トイレのタンクの故障による水道工事の費用は全部交換だと5~7万円ほど、部品交換だけですと故障箇所にもより、あすが7,000~18,000円ほどとなります。
トイレを水道工事する際、一つひとつ行っていては結果として費用が高額になるケースがあります。トイレなどの水回りの部品などは10~15年が交換目安ですので、水道工事業者に見積もりを依頼した際に相談してみる事をお勧めします。またトイレがトラブルを起こした時にそのまま放っておくと結果的に水道工事の費用が高額になりがちですので、少しでも異常を感じる箇所があれば見積もり無料の水道工事業者に連絡しましょう。
トイレの水道工事は1時間程度で終わる簡単な作業から半日ほど必要な大掛かりな作業まであります。
例えば、トイレの配管の継ぎ目から水が漏れ出した時の水道工事は、元栓を閉めてパッキンを交換するだけの作業ですので1時間程度で終了します。トイレのタンクがトラブルを起こした際は部品を一つ一つ調べて異常がある箇所の交換作業をします。
トイレの便器と床の継ぎ目から水が漏れている場合、便器内の水を吸い取り便器本体をはずしフランジを交換する作業が必要になりますので半日程度の時間を要します。その際に床も交換する場合は、作業規模によって1日以上必要になります。
トイレの水道工事として下水管を交換もしくは引き込む場合の作業は大規模なものになりますので、日数も長くなり費用も高額になります。
トイレの水道工事をする際は作業内容をしっかりと業者から説明を受けることで、工事後のトラブルを防ぐことになります。少しでも分からないことや不安に思う事がある場合、見積もり段階で業者に質問し納得してから水道工事を依頼しましょう。専門業者がトイレの水道工事の作業を始めたら、全て任せるのではなく出来るだけ立ち会うことで自身も安心ですし、工事業者もその場で確認できるのでスムーズに作業が進みます。
トイレの水道工事を業者に依頼する際は少しでも優良業者を選びたいですね。
優良水道工事業者にはいくつかの共通点がありますので紹介していきます。トイレの水道業者を選ぶうえで一番大切にして頂きたいことは自治体水道局の指定業者であること。指定に必要な細かな条件は自治体により若干異なりますが、主任技術者の資格は必須となります。主任技術者とは国家資格である給水装置工事主任技術者のことです。
また指定業者は定められた機械、定められた工法でしか作業しません。ですので、自己流の工事の仕方ではなく一定以上の水準の工事を受けることが可能です。工事に違反があった場合は、指定業者の取り消しを受けますので、そういった意味でも丁寧な仕事がみられます。
トイレの水道業者選びとしてもうひとつ優良業者に共通している点は、事前に見積書を提出している点です。
残念な水道工事業者も一部には存在していますが、優良業者は自身の仕事に自信があるため堂々と見積書を書面で提出してくれます。他の業者と比較したい旨を伝えると快諾してくれることも優良業者の条件の一つです。さらに、トイレの水道業者選びの際にあった方が良い条件としてはアフターフォローの有無です。アフターサービスがあるという事は、それだけ自身の作業スキルに自信があることの現れですのである程度は信頼できます。
トイレの水道工事の原因で多いのが老朽化です。トイレの老朽化のサインとしては、接合部からの水漏れ、度重なるつまり、便器のひび割れ、排水溝からの悪臭などがあります。
特にトイレのつまりが頻発する場合は排水管の老朽化の可能性があり水道工事を検討する必要があります。トイレで使われている素材には陶器や塩化ビニール、プラスチックなどがあるのですが、毎日の使用や季節の温度変化によって経年劣化していきます。
排水管に使用されている塩化ビニール自体の耐用年数は計算上50年となってはいるのですが、ジョイント部分やパッキン、タンク内のフロートなどは10年を経過すると徐々に劣化が始まり15~20年で破損する可能性が大きくなります。
トイレの水道工事は先延ばしすればするほど原因が複雑化して、工期も長くなりますし費用も高額になります。トイレの詰まりが多くなった、一か所でも水漏れが発生した場合は、良い機会ですので水道工事をして貰う際に総点検をお願いして、交換工事や修理工事の必要があれば検討しましょう。トイレの水が順調に流れていても、床下からゴッゴッという音がする場合は目に見えない場所の排水管が破損している可能性がありますので、水道工事業者に依頼して原因を調査してもらいましょう。
トイレの水道工事には症状によっていくつか方法があります。
どの水道工事方法にも共通することは、元栓を閉めること。これが出来ていないとナットを緩めた瞬間に水が噴き出してしまいます。
便器の隙間から水漏れなどが起こっているケースでの水道工事の方法としては、トイレの床にビニールシートなどを敷き濡れないようにしてから、灯油を注ぐ際に使用するポンプを使いタンク内と便器内の水をすべて抜きます。
その後タンクにつながっている給水管を全て外してから便器の下にある4~6本のナットを取り外します。便器とタンクを同時に持ってゆっくりと床から外します。
便器を外した後で床下のフランジをマイナスドライバーなどで剥ぎ取ります。トイレの便器とタンクは重さ的にも容量的にも一人で持つことは困難ですので、水道工事の際は2人以上での作業になります。
その他のトイレの水道工事も、方法を間違えると水漏れやつまりの悪化につながりますし、そもそも一人での作業は非常に困難です。さらに水道工事によってはドライバーやモンキーレンチ、スパナだけでなく専門的な工具も必要になるケースもあります。それらを自分で揃えて挑戦するよりも、水道工事業者に依頼した方がお得な場合が多いです。