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草刈りした草を処分するには?主な処分方法や業者の費用相場について

公開日:2023.4.18 更新日:2024.4.19
草刈りした草を処分するには?主な処分方法や業者の費用相場について

自宅のお庭の美観を保つためには、雑草を定期的に除去することが大切です。
しかし草刈りをした雑草をどうやって処分すればいいか困ってしまう場合もあるでしょう。

今回は草刈りをした後の雑草を処分する方法や、業者の処分費用について解説します。

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1.草刈りをした雑草はそのままにしてはいけない

主な理由

雨で濡れている雑草の写真

草刈り後の雑草は、日光が当たる場所に放置していると次第に枯れます。

ただし、雨で濡れるなどして湿気を含んだ雑草を放置していると、腐敗して悪臭の元になります。
さらに、腐った草はゴキブリやダニ、ハエなどの餌や住処になるので、そういった害虫の発生にもつながります。

こうなると、害虫が家の中に侵入するリスクが高まるだけでなく、悪臭や害虫被害が近隣にまで拡大する恐れがあります。

こうしたトラブルを防ぐためにも、草刈りをした雑草は決してそのままにせず、きちんと処分しなければなりません。

2.草刈りをした雑草の処分方法

主な方法

ゴミ袋に入った草刈りした雑草の写真

草刈りをして出た雑草の量が多いと、処分に困るでしょう。
しかしこうした雑草を処分する方法はいくつかありますので、処分すること自体は決して難しくありません。
主な処分方法は以下の通りです。

・可燃ごみとして処分する
草刈りをした雑草のお手軽な処分方法は、可燃ごみとして処分することです。
雑草はごみの分類で「一般廃棄物」に該当しますので、燃えるごみとしてごみ集積場に出せます。

もちろんそのままごみ袋に入れて出すこともできますが、できれば雑草を乾燥させてから出すのが望ましいです。
乾燥させた状態でごみ袋に入れておくことで、ごみの容量を減らして持っていくのが楽になります。

・土に埋めて処分する
雑草は土に埋めておけば自然に土に還るので、自宅の敷地内に埋めるといった処分方法もあります。
庭や畑の土を利用する場合、30cm程度の深さまで穴を掘って雑草を埋めておきます。

注意事項としては、可燃ごみとして出す場合と同様、雑草を十分に乾燥させてから埋める必要があります。
湿ったままの状態ですと、雑草の種が発芽してしまう可能性があり、また雑草が生えてきてしまうからです。

・肥料として利用する
この他、雑草は肥料として使うこともできます。
乾燥させた雑草と油かすか米ぬかを混ぜ、その上に土をかぶせて発酵させると肥料になります。

3.草刈りをした草の処分方法を決めるポイント

主なポイント

雑草を刈っている事業者の写真

草刈りをした雑草の処分方法と言っても、その量や自宅の環境によっては適切な処分方法が異なります。
そのため処分したい雑草の量や状況に応じて、最適なやり方を選択するのが得策です。
草刈りをした草の処分方法を決めるポイントは、以下の通りです。

・刈り取った雑草が少量であれば可燃ごみとして処分する
自宅の庭などで草刈りをして出た雑草の場合は、量は決して多くはありません。少量の雑草なら、可燃ごみとして他のごみと一緒に処分できますので、一番簡単です。
また、雑草を乾燥させれば、容量が少なくなりごみの量も抑えられます。

ただし、一般的には家庭から出た雑草は燃えるごみとしてみなされますが、自治体によっては粗大ごみとして扱われる場合もあります。
そのため、お住まいの自治体のごみ排出ルールをあらかじめ確認しておき、雑草を可燃ごみとして処分していいかどうか確かめておきましょう。

・雑草の量が多ければ業者に依頼
敷地が広く、草刈りをして出た雑草が多い場合は、業者に依頼して回収してもらうことをおすすめします。
専門の草刈り業者では雑草の処分だけではなく、草刈りまでやってくれるところも多いです。

もし敷地面積が広くて、草刈りも面倒であれば草刈りも含めて業者にすべてお願いするのがいいでしょう。

4.草刈りをした後は雑草を生えにくくしよう!

自分でできる雑草対策の方法

除草剤を撒いている男性の絵

草刈りをした後は、抜いた雑草の処分だけではなく、その後雑草が生えにくくすることも大切です。
市販のアイテムを活用すれば、雑草が再び生えてくるのを防ぐことができます。
主な雑草対策の方法は以下の通り。

・除草剤を撒いておく
根元から雑草を無くしていくのに便利なのが、除草剤です。
市販されている除草剤には、伸びた草に直接撒いて枯らせる液体タイプと土に混ぜ込んで根元から枯らせる粒状タイプがあります。

ただし薬品ですので、人体に悪影響を及ぼす場合もあります。
そのため使用される際には、家族や近隣にお住まいの方への健康被害を考慮して使用すべきか検討しましょう。

・除草シートを活用する
草刈りをした土の上に除草シートを被せることで、雑草が行う光合成を阻害し、新たな雑草の成長を防止できます。

最近の除草シートは耐久性に優れているため、比較的長く使用できます。
場所や用途によってさまざまな種類があり、商品の説明を読んだ上で最適な除草シートを選びましょう。

5.草刈りをした草の処分にはいくらかかる?

具体的な費用相場

費用相場のイメージ写真

草刈りをした草の処分業者に依頼する際に気になるのが、費用でしょう。

草刈りから雑草の処分まで依頼した場合、10㎡当たり3,000~5,000円が費用相場になります。
上記の費用には回収費用、除草剤の費用などが含まれています。

なお業者によっては、出張費用や駐車場料金などのオプション費が含まれる場合もあります。

このように、草刈りおよび雑草の処分費用にはそれなりの費用がかかります。
しかし、草刈りにかかる費用を少しでも安くする方法があります。

一つは業者ごとの見積もりを比較することです。
複数の業者から見積もりをとることで、その地域の相場を知ることができます。作業費やサービス内容などを鑑みて、お得な業者を探しましょう。

もう一つはお得な割引キャンペーンを実施している業者を探してみることです。
期間限定割引やオンライン申し込み限定料金などのキャンペーンを実施しているところもあります。
インターネットで検索してみて、お住まいの地域にお得なキャンペーンを実施している業者があるか調べてみましょう。

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