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障子にカビが発生した時に知っておきたい情報

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.10
障子にカビが発生した時に知っておきたい情報

障子紙にカビが発生した事例や原因、対処法をお伝えします。障子紙にカビが生えてきたとお困りではないでしょうか。障子紙は湿気を吸収するため、湿度が高くなりやすく、状況によってはカビが生えてしまいます。カビは一度生えてしまうと対処が難しく、未然に対処することが大切です。この記事では障子紙にカビが生えてきた事例や原因、対処法について解説します。この記事を読めば、障子紙にカビが生えたときに自分がどう対処するべきか、その方法がわかるでしょう。

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1. 障子にカビが発生した事例①

事例①:障子紙がからカビが発生するのは閉めっぱなしの場合

閉めっぱなしにしている和室の写真

障子紙からカビが発生しやすい事例としては和室などの部屋を閉めっぱなしにしている場合です。和室を閉めっぱなしにしている場合、部屋に湿気がこもりやすくなり、カビが発生しやすい環境になります。しばらくの間使っていなかった和室に久しぶりに入ったら、障子紙にカビが生えていた、という事例は十分に考えられるでしょう。

このようなカビの原因を対処したいのであれば、こまめな換気がおすすめです。こまめが難しい場合は1週間に一度程度でも構わないでしょう。とにかく閉めっぱなしの状態を放置しておくと、カビが生えやすいため、定期的な換気を心がけることが大切です。

特に障子紙は湿気をある程度吸う性質があります。そのため、閉めっぱなしの部屋の場合、湿度が高くなりやすく、カビが生えやすいです。カビが一度生えてしまうと対処が難しく、完全に取り除かない限りカビは再発してしまいやすいです。そのため、カビをただ掃除しても再発しやすくなります。カビキラーなどを使っても良いですが、木枠に触れると変色する可能性があります。カビを完全に取り除きたい場合は、障子の貼りかえを検討した方が良いでしょう。

2. 障子にカビが発生した事例②

事例②:和室内部で焼肉や鍋など湿気がこもりやすいことをした

和室で鍋を調理している写真

和室でカビが生えやすい原因の一つが和室内部で焼肉や鍋など、湿気がこもりやすいことをした場合です。和室は畳や襖、障子など湿気を吸収する要因がいくつかあります。そのため湿気がこもるような焼肉や鍋などをしてしまった場合、湿度や温度が急激に上昇してしまうため、カビが生えてしまいやすい状況が生まれてしまいます。

これに加え、冬場の場合は窓の結露があり、結露によって湿度が上がる場合もあります。そのため、和室で焼肉や鍋などをするのであれば、換気には普段以上に気を使う必要があるでしょう。焼肉や鍋をし終わった後は、障子や襖をしばらくあけ、できるのであれば、窓まで開けておきましょう。数分もすれば空気が入れ替わり、カビが生えにくい状態になります。

最もやってはいけないのは、換気もしないまま、放置すること。特に湿気がこもりやすい和室はカビが生えやすいため、意識的な換気が大切です。障子紙は特に水分を吸収するため、上記の影響を受けやすく湿度が高い状態にもなりやすいです。そのため、和室で何かした場合は障子周りの状態に特に気を配るようにしましょう。

3. 障子にカビが発生する原因とは?

障子紙のカビの原因は高い湿度が原因、特に湿気を吸収するため要注意

湿度の高い環境にある障子の写真

障子紙のカビの原因は湿度が主な原因です。カビは湿度や温度が高い状態で発生しやすくなります。中でも特に影響が大きいのが、障子紙の湿気です。障子紙には湿気を吸収する性質があるため、障子周りがこもる空間の場合、湿度が高くなりやすくなります。

換気をすると、障子紙から湿気を放出してくれるため、湿度も下がるのですが、閉じた空間の場合には、湿気がこもるため、逆にカビが生えやすい状態に。

障子紙は簡単に言えば、湿気の調整を果たしてくれます。ただし、部屋がしまった状態のままであれば、この機能は働かず湿気を溜め込んでしまい、カビが生えやすい状態になります。そのため、カビが生えないように対処するためには、窓や扉を開けて換気することが大切です。

最もやってはいけないのは、換気もしないまま、放置すること。特に湿気がこもりやすい和室はカビが生えやすいため、意識的な換気が大切です。障子紙は特に水分を吸収するため、上記の影響を受けやすく湿度が高い状態にもなりやすいです。そのため、和室で何かした場合は障子周りの状態に特に気を配るようにしましょう。

4. 障子にカビが発生した時の対処方法

カビの対処はこまめな換気でそもそも発生させないことが大切

換気がされている和室の写真

カビが生えないよう対処するためにはカビ自体をそもそも発生させないことが大切です。具体的にはこまめな換気を行い、湿度を一定以上にならないようにすることが大切です。

扉は定期的に開けましょう。また、焼肉や鍋をするなどして湿度がこもりそうなことをした後は、特に意識的に換気しましょう。放置しているとカビがあっという間に生えてしまいます。

梅雨など湿気が多い時期でなければ、1週間に1回程度換気しておきましょう。天気が良い日は特に意識して開けるとより効果的です。

カビは一度生えてしまうと、完全に取り除くことがとても難しいです。そのため、カビに対処するためには、換気をすることで、未然に防止するようにしましょう。結露が発生している場合は、意識的に雑巾で掃除して水分を拭き取るのもおすすめです。それでも障子にカビが発生してしてしまった場合は、無理に掃除するよりも障子を貼り替えるようにしましょう。

カビは完全に取り除きにくく、掃除をしても取り除ききれません。カビキラーなどカビの除去を試みるのも良いですが、枠が変色する可能性があるため、あまりおすすめできません。

5. 障子のカビトラブル情報まとめ

障子にカビが生えてしまったら貼りかえがおすすめ

換気がされている和室の写真

この記事では障子に生えてしまったカビの事例や原因、対処法について解説しました。

障子にカビが一度生えてしまうと、完全に取り除くのは難しいため、できるだけこまめに換気をしてカビが生えないようにすることが大切です。

この記事を参考に、障子のカビを未然に防いできれいな状態を維持しましょう。

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