【部分別】エアコンの掃除方法について詳しく解説します!vol.1
公開日:2022.10.5 更新日:2024.4.11
エアコンをこまめに掃除することは電気代の節約だけではなく、健康面でも影響があります。そのため、定期的な掃除は欠かせません。
この記事ではエアコンフィルターや内部、吹き出し口、カバーの掃除方法について解説します。
この記事を読めば、エアコンをきれいにし、快適な状態を維持する方法がわかるでしょう。
エアコンをこまめに掃除することは電気代の節約だけではなく、健康面でも影響があります。そのため、定期的な掃除は欠かせません。
この記事ではエアコンフィルターや内部、吹き出し口、カバーの掃除方法について解説します。
この記事を読めば、エアコンをきれいにし、快適な状態を維持する方法がわかるでしょう。
エアコンフィルターを掃除するためには、掃除機、歯ブラシ、新聞紙、雑巾などを準備しましょう。
エアコンカバーをまず開けて、掃除機やモップなどを使い、表のホコリを簡単に掃除します。こうすることで、ホコリが舞い散るのを防げるでしょう。
次にフィルターを新聞紙の上に広げておき、表から裏の順番に掃除機で掃除します。歯ブラシで裏面の埃を表に掻き出してから掃除します。この順番で掃除した方が手間をかけずに掃除できるため、おすすめです。油汚れがひどい場合は重曹を溶かした水をスプレーしてから掃除します。ひどい汚れの場合はしばらくつけおきしてから掃除しましょう。こうすることで、油汚れをきれいに落とせます。
掃除機で汚れを落としきれない場合は水洗いすれば、きれいになるでしょう。掃除後はしっかりと乾いていることを確認してから元に戻しましょう。乾燥していないまま元に戻してしまうと、そこからカビが生えてしまう可能性があります。太陽の下で数時間もおけば乾きます。濡れたまま戻してしまえば、せっかくの掃除の意味がほとんどなくなってしまいます。
エアコン内部の掃除をするためには本体を分解する必要があります。本体を分解すること自体は可能ですが、手順ややり方を間違えると、感電や怪我のリスクがあるため、非常に危険です。そのため、個人での対処はさけ、プロのクリーニング業者に依頼するようにしましょう。
分解に必要な道具はドライバーのみでよく、個人でも作業可能な範囲ではあります。しかし、上記のリスクがある以上おすすめはできません。どうしてもやる場合は個人の責任で行い、怪我などしないよう細心の注意を払って行いましょう。
掃除自体はカバーさえ分解してしまえば、雑巾やブラシを使って簡単に掃除できます。また汚れが飛散する可能性があるため、ビニールシートや養生テープなどを使って養生することも大切です。取り外したビスをなくしてしまうと元に戻せなくなる可能性があるため、無くさないよう袋に入れて保管しましょう。
エアコン内部の掃除は非常に手間がかかりますが、定期的に掃除をしていれば、それほど汚れることはありません。フィルターや吹き出し口の掃除をしていれば、内部まで汚れが入り込む前にきれいにできるでしょう。そのため、内部掃除の予防策として定期的な掃除が大切になります。
エアコン吹き出し口は取り外そうとする場合、ドライバーが必要になります。しかし、内部の掃除程度であれば、取り外しをしなくても掃除可能です。
エアコンの吹き出し口を掃除する場合は、細長い棒や板を準備し、そこにティッシュや不要になった靴下などを巻き付けましょう。そうすれば、エアコン吹き出し口の奥まで掃除できます。
ホコリやカビなどもしっかり除去できるでしょう。拭き取りが終わった後にエタノール等を吹きかけると、除菌でき、今後のカビが予防できます。ただし、上記の方法を取った場合、細かい部分の掃除は難しいことがデメリットです。
細かい部分までしっかりと掃除したい場合はエアコン吹き出し口の部品をドライバーを使って取り外すしか方法はないでしょう。2カ所固定されているため、簡単に取り外せます。
エアコン吹き出し口のルーバーを取り外してしまえば、雑巾を使って簡単に掃除できます。上記の方法では難しかった細かい部分まで掃除できるでしょう。内部の分解までしようとすると、リスクが高いですが、この程度の分解であればそれほどリスクは高くありません。手間をかけるのが苦でなければ、この方法もおすすめです。
エアコンカバーは前面カバーと側面のカバーに大まかに分かれます。前面カバーはエアコンの前側についているカバーで簡単に掃除できます。取り付け方はエアコンの種類ごとに異なりますが、どのメーカーでも大抵は引っ掛け式など、道具なしで外せるようになっています。
また無理に外す必要はなく、下から上に持ち上げられ、外さないまま雑巾で掃除できます。フィルターを掃除する時にも動かすことになるため、フィルター掃除のついでに掃除すれば、よいでしょう。取り外しもできますが、よほど汚れていなければ、無理に取り外す必要はありません。
前面以外の部分の掃除をする場合はエアコンの分解が必要です。吹き出し口のカバーをドライバーで取り外し、カバーを固定しているビスを取り外して掃除を行いましょう。ただし、内部掃除の項目でも触れているように、汚れが飛散する恐れがあり、部品をなくし元に戻せなくなる可能性もあります。そのようなリスクがあるため、不用意に分解するのはおすすめできません。また定期的に掃除していれば、カバー内部まで汚れる事は少ないでしょう。そのため、こまめな掃除が大切です。
この記事ではエアコンのフィルターや吹き出し口、内部、カバーの掃除方法について解説しました。
エアコンの掃除はフィルターを定期的に掃除することが大切です。この部分を定期的に掃除しておけば、それ以外の部品に汚れが付着しにくくなり、掃除をしなくても長期間きれいな状態を保てます。
この記事を参考に、エアコンをきれいな状態にし、快適な生活を過ごしてください。