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《ペットが亡くなったとき》ハムスターの火葬方法についてご紹介します

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.12
《ペットが亡くなったとき》ハムスターの火葬方法についてご紹介します

アニメから人気に火のついたハムスターは、その飼いやすさと愛らしい姿からお子様を中心に大人気です。価格が安いこともあって、お子様からせがまれたからつい買ってしまったというご家庭も多いはず。確かに手軽に飼育できるハムスターですがひとつの命であることに変わりはありません。情操教育のためにも、亡くなったらきちんと供養してあげることが大切です。
今回この記事では、ハムスターの火葬方法や注意点、費用の相場などをわかりやすく紹介します。ぜひ参考にしてください。

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1.ハムスターの火葬について紹介します

ハムスターが亡くなった後に行う火葬に関するさまざまな情報を紹介します

こちらを見ているペットのハムスターの写真

このペットが亡くなった後はいくつかの方法があります。人と同じように火葬することもできますし、土葬という形でお庭などの敷地内に埋めてやることもできます。絶対おすすめはしませんが、ゴミとして出すことも可能です。
せっかく縁あって飼育したわけですから、できればきちんと供養してあげたいですね。

そうなると土葬か火葬という事になるかと思いますが、土葬は正直あまりおすすめはしません。その理由としては害獣が掘り起こす可能性があるからです。
鼻の利くイノシシはもちろん、イタチやテン、ハクビシンなどが埋めた部分を掘り、日にちが経過していなければ食べてしまうこともあります。例えば、せっかく埋めた死骸が見えたらお子様にとては大変ショックな光景ですし、下手をするとトラウマになる可能性もあります。だからこそ火葬をおすすめします。

ペットにおける火葬とは霊園とセットになっていますから、火葬から埋葬までをスムーズに行うことができます。希望すれば火葬の前に僧侶による読経も行えます。

人間の場合と同じく火葬後は骨を拾い、骨壺に納めて合同供養塔か個別のお墓に納骨していただけますから安心してください。公営の火葬場でもペットの火葬も受け付けてくれますが、お骨拾いや個別の納骨はできません。

2.ハムスターを火葬する方法

ハムスターを火葬する方法は、ペット専門の葬儀会社に依頼することと公営火葬場です

餌を食べているハムスターの写真

このペットを火葬する方法は大きく分けて二通りあります。

まずは市町の施設で火葬してもらうこと。
火葬場により若干ルールは異なるのですが、まずは電話で連絡して、段ボールなどの燃えやすい箱にハムスターを納め、職員に手渡す方法となります。
複数のペットと一緒に火葬しますから、骨拾いはできません。火葬後は敷地内にある合同の供養塔に納められることになります。

もう一つの方法がペット霊園が経営する専門の火葬業者に依頼することです。
公営の火葬場と同様にまずは電話連絡してください。火葬場に持ち込んでから棺に移すことも可能です。事前に葬儀を行う場合は業者が棺を家に持参してくれます。専門業者の場合は火葬前に必ずお経が読まれます。
また、合同ではなく個別での火葬もありますから、骨拾いもできますし納骨の儀式も執り行えます。

火葬場に持ち込むのが難しい時は移動式の火葬車が家まで来てくれますから、脚のお悪い方やお年を召された方、仕事が忙しい方も安心してお任せできます。

しっかりと弔ってあげたいのであればオプションなども選ぶことができる専門の業者に相談することをおすすめします。

3.ハムスターの火葬費用の相場はいくら?

ハムスターを火葬する時の費用相場は4,500円~20,000円

こちらを見ているハムスターの写真

このペットの葬儀費用ですが依頼先によって異なります。

まず公営の火葬場を利用した際の相場としては、3,000円~5,000円です。

ハムスターの火葬をペット葬儀の専門業者に依頼した場合でしたら、10,000円~20,000円が相場となります。
専用の骨壺は2,000円~3,000円、火葬後に永大供養する場合は30,000円、自身で僧侶を手配した時はお布施として別途10,000円が必要となります。

また、ペット霊園に専用の墓を建てる場合は100,000円が相場です。その他、移動火葬車を利用した時は20,000円が料金相場となっています。

ペット霊園では火葬後の遺骨をロケットやペンダントに入れるというオプションも用意されていますので、少しでもそばに置いておきたいという方はご検討ください。料金は3,000円~8,000円程度です。

4.ハムスターを火葬する時の注意点

ハムスターの火葬を行う場合の注意点についていくつか紹介します

寝ているハムスターの写真

まず最初の注意点として紹介するのは、勝手に火葬しないことです。
認可を受けている施設以外で物を燃やすことを野焼きと言います。この行為は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって禁止されており、違反すると、懲役5年以下、1,000万円以下の罰金のいずれか、もしくは両方が課せられます。小さいからとハムスターを自宅で荼毘に付すのは止めましょう。

ハムスターの火葬に関する注意点として次に紹介するのは生死の確認です。
人間の生死は医師により判断されますが、ペットであるハムスターの生死を判断するのは飼い主であるあなたです。ハムスターは室温が10℃以下になると擬似冬眠になることがあります。この状態では触っても起きることはありませんし、体も死後硬直に似た状態になっています。
ですので、必ず火葬の前に一度タオルなどで包んで温めてあげるか、獣医師に相談してください。

このようにどこで火葬するのか、合同か個別かによって相場の金額は大きく変わってきます。ハムスターは小動物とはいえ大切な家族の一員だった訳ですから、納得のいく火葬方法でしっかりと供養してあげましょう。

5.まとめ

ハムスターの火葬に関するさまざまな情報のまとめとポイントのおさらい

器に入ったハムスターの写真

ここまでこのペットを火葬する際に知っておくべき情報をお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントをまとめます。

まずハムスターを火葬する場合は、公営の火葬場と専門業者に依頼する方法があります。公営では骨拾いや個別の埋葬ができませんから、それらを希望する際は専門業者に依頼してください。業者の選び方のポイントは、実績があり価格が相場と同程度、評判の高さです。

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