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害虫を追い出すための対策その①

公開日:2021.11.17 更新日:2024.4.4
害虫を追い出すための対策その①

害虫を追い出すための具体的な対策を分かりやすく紹介しますvol.1。この虫を放っておいたら様々な悪影響を及ぼします。シロアリでしたら、家を食い荒らされますし、ハチは人命に危険を及ぼすこともあります。ノミなどの虫も喘息や蕁麻疹の原因になることも。そこでここからは害虫として有名なシロアリ、羽アリ、ハチ、ゴキブリ、ノミを追い出すために出来る具体的な対策法を紹介しますので、お困りの際に参考にして頂けると幸いです。

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シロアリを追い出すための対策方法とは?

シロアリを追い出すための具体的な対策を分かりやすく紹介します

フローリングの木を食べて穴をあけている絵

この害虫を追い出す対策として重要なのが巣の発見です。

例えば家の外から基礎の部分の木を見た時に、腐っていたとします。防虫スプレーを吹きかけるとその場所からはシロアリを追い出すことが出来ますが、二週間もすれば再びシロアリが発生しているでしょう。

シロアリと言うのは床下の見えない部分や木の中に巣(コロニー)を作る害虫です。そこを発見し、駆除しないといつまでたっても家の中から追い出すことは出来ません。

その際に問題になってくるのが巣の発見方法です。シロアリの通り道である蟻道を見つけ、それを辿って巣を見つける。言うのは簡単なのですが、実際に床下に入ったことがある方ならお分かりかと思いますが、シロアリの巣を見つけることは非常に困難です。床下は狭く薄暗いため、身動きが取りづらく発見までに相当の時間を要します。

仮にこの害虫の巣を発見できたとしても追い出すためには、床下全体に薬剤を散布して追い出し、防虫シートを敷き詰めなくてはいけませんので、素人にはほぼ不可能だと考えます。

そこで頼りになるのが専門業者です。彼らはシロアリを追い出すプロですので、専用の器具や薬剤、経験に基づいたノウハウを持っています。費用はかかりますが、家そのものが崩れてからでは遅いので、シロアリを発見し次第、調査を依頼しましょう。

羽アリを追い出すための対策方法とは?

羽アリを追い出すための具体的な対策法を分かりやすく紹介します

とまっている羽アリの絵

この害虫を追い出す対策として効果的なのが、燻煙剤の使用と原因の特定です。一口に羽アリと言っても胴体が白いものと黒いものがありますし、それによって追い出すための対策も異なりますので、まずはどちらか見分けましょう。

ちなみに胴体が白いものはシロアリの羽アリ、黒いものは黒アリの羽アリです。家の中を飛んでいる害虫がシロアリの羽アリでしたら、その場でスプレーなどしても追い出すことは出来ませんので、前項で説明した通り専門業者に床下の調査を依頼しましょう。部屋の中を飛んでいる羽アリが黒アリでしたら、自分で追い出すことが出来ます。

具体的な対策法としては、まず粘着ローラーを振り回して、飛んでいる羽アリを撃退しましょう。そして部屋の窓を完全に閉め切り、黒アリ専用の燻煙剤を焚きます。最後に掃除機を使い隅々まできれいにすれば作業完了です。ただし網戸や天井に穴が開いていると同じことの繰り返しですので、しっかりと点検しておきましょう。

この害虫は追い出す以前に侵入させないことが肝要ですので、事前に網戸に防虫スプレーを吹き付けておいたり、夜は遮光性の強いカーテンをするなどの対策をしておきましょう。また燻煙剤はペットや小さなお子様がいらっしゃるご家庭では使用できないこともありますので、事前に確認しておきましょう。

ハチを追い出すための対策方法とは?

ハチを追い出すための具体的な対策法を分かりやすくお伝えします

とまっているハチの絵

この害虫を追い出すための対策は大きく分けて二通ありますので、個別に紹介します。まずは家の中にハチが入ってきた場合の対策です。

スズメバチは黒いものを見ると攻撃して来ますので、帽子などを被ったうえで長距離の噴射でも勢いが落ちないスプレーを吹きかけましょう。落下しても生きている場合がありますし、動かなくても針が出ていると刺される危険性がありますので、割り箸などで取ってゴミ箱に捨てましょう。

ハチを興奮させてしまうとより獰猛になりますので、間違っても新聞紙やハエタタキを使用することはお控え下さい。壁に割れやヒビなどがあると、再び侵入してくることもありますので、しっかりと塞いでおきましょう。

次に紹介するのは、敷地の中からハチを追い出す対策法です。まずは巣を見つけることから始めましょう。敷地内にハチが飛んでいるという事は必ず近くに巣があります。軒下はもちろんお庭の木や植木鉢の周辺も要チェックです。

この害虫はいたる所に巣を作る習性があり、そこを起点に飛び回りますので、飛んでいるハチだけを追い出しても意味がありません。巣を発見したら暗くなるのを待ち、先ほどと同様のスプレーを噴射したのち、棒などで叩き落しましょう。巣を破壊してもしばらくは飛んでいますが、じきにいなくなります。ただしスズメバチの場合は刺されると命にかかわりますので、自分で追い出そうとせず駆除業者に依頼しましょう。

ゴキブリを追い出すための対策方法とは?

ゴキブリを追い出すための具体的な対策を分かりやすく紹介します

ゴキブリの絵

この害虫は生命力と繁殖力が強いため、追い出すにも大変手間がかかります。具体的な対策法としては、お部屋の中になるべく隙間や影を作らないようにしましょう。それらがあると粘着シートを何枚設置しても追い出すことは出来ません。

とはいえ完全に隙間や影を無くすことは不可能ですので、そこは燻煙剤で対処しましょう。それとエサがある場合もなかなか追い出せませんので、常に清潔を保っておくことです。

ゴキブリと言うのは、大変賢い害虫でその場所が自分にとって安全だと認識すると住み着き、逆に危険だと判断すると逃げていきます。定期的な燻煙剤の使用や粘着シートの設置、暗がりを無くす、お部屋を清潔にしておく、以上の対策法でゴキブリに危険な場所であることを教えてあげましょう。根気よく対策することで、追い出すどころかゴキブリの方から逃げていきます。

この害虫を追い出す上でもう一つ欠かせないのが、水回りの対策です。ゴキブリといえば台所をイメージしがちですが、実はトイレや浴室にも多く潜んでいます。お部屋や台所の対策ばかりではなく、これらの場所でも上記と同じように対策しておきましょう。もし浴室やトイレの壁に隙間があるようでしたら、コーキングなどで塞いでおきましょう。

ノミを追い出すための対策方法とは?

ノミを追い出すための具体的な対策法を分かりやすくお伝えします

ノミがいる犬が皮膚を掻いている絵

この害虫は小さく素早いため、全て追い出すには大変苦労します。具体的な対策法として紹介するのは、粘着ローラーの使用です。ノミと言うのは爪が鋭く影に隠れていますので、掃除機でも吸い取れないことがままあります。

そこで役に立つのが粘着ローラー。根気がいる作業ですが、お部屋の床を中心に隅々までかけましょう。それとソファーやクッション、布団などにもノミはいますので、そこも粘着ローラーです。それが終わると燻煙剤を使用して、掃除機をかけましょう。

地味な作業ですが、ノミを追い出す対策の中では最も効果的な方法です。ノミは他の害虫と違い、追い出すよりも侵入させないことが大切になってきます。ゴキブリやダニ、シロアリなどはどこからともなく現れますが、ノミの侵入経路は比較的絞られますので、しっかりと対策しておきましょう。

この害虫の侵入経路として考えられるのは、人間の衣服かペットです。ペットでしたら、ノミ取り首輪か専用の薬剤を首元につけること、ノミ取りシャンプーなどでまめに洗ってあげることで侵入を防ぐことが出来ます。人間の衣服の場合は、家に入る前に手で払うだけで一定の効果は期待できます。ノミは人間にとってアレルゲンになる可能性もありますので、侵入させない、一匹でも発見したら追い出すことを徹底しましょう。

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