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自転車の鍵が開かない!100均グッズでもできる対処法をご紹介

公開日:2022.5.2 更新日:2024.4.5
自転車の鍵が開かない!100均グッズでもできる対処法をご紹介

自転車の鍵が開かない!いつの間にか紛失していた!といったトラブルを経験されたことはありませんか。
こうした自転車のよくあるトラブルは実は100円均一ショップで販売されている商品で解決することができるのです。

今回は、自転車の鍵が開かない!といったトラブル発生時に対処できるおすすめの100均グッズを紹介します。

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1. 自転車の鍵は自力で開けられる?

そもそも自転車の鍵は自力でも開けられるものなのでしょうか。

駐輪場に停められた自転車の写真

通常ですと、自転車屋さんや鍵の専門業者に依頼することが多いものの、個人で開錠を行うことは決して不可能ではありません。鍵を開けるにはある程度のノウハウは必要となりますが、覚えてしまえば簡単に対処することができます。

現在では100円ショップにて良質な商品が数多く販売されていて、こうしたグッズを使用することで自転車の鍵を開けられます。けれども、自力による開錠を行う場合には、気を付けなければならないことがあります。

まずはご自身が乗っている自転車が防犯登録されていないと不審者として疑われる可能性があります。というのも、もし第三者から自力で鍵を開けている様子を目撃されますと、自転車泥棒であると勘違いされるリスクがあるからです。

例えば自転車の駐輪場で無理やりこじ開けている様子を事情の知らない人から見ると、不審に思われるのも無理ありません。ここで警察に通報されてしまい、自分のものと証明できるものがないと、面倒なことになりかねません。

どうしても個人で鍵を開けておきたいという場合、防犯登録のステッカーがあるかを確かめます。もし防犯登録ステッカーがないという場合は、自転車屋さんや専門業者に依頼するようにしましょう。

2. 100均グッズを使用して開ける方法

まず自転車の鍵には3種類のタイプが存在します。

補助錠がついた自転車の写真

具体的には、
・ワイヤーロック
・リングロック
・シリンダータイプ
があります。どれも自力で開錠することが可能です。

ワイヤーロックタイプは、自転車のタイヤをロックするタイプの鍵です。
ワイヤーに関しては長さや太さの種類が多岐にわたり、細くなっているものなら、個人であっても簡単に切除することができます。
切除する際には、ワイヤーカッターを使いますが、これは100均で簡単に入手することが可能です。カッター以外にもミゼットニッパーでもワイヤーが切れます。

リングロックも同じように、自転車のタイヤにくくり付けるタイプの鍵となっています。
鍵を開ける際にはビニール傘とペンチを使用します。
開け方としてはまずは、ビニール傘の持ち手を曲げておきます。次に曲げた筒のところを広げておきます。傘鍵というものを取り出し、それを使って鍵穴を開けます。

シリンダータイプとは、鍵の金属部分がギザギザとなっている鍵です。
鍵を開ける場合、安全ピンなどの先が細くなっているピンを2本準備します。
まずは1本目の先端を1.5cm曲げます。曲げた先に鍵穴を入れます。
次に2本目のピンを棒の形にしておいて、それの先も少し曲げておきます。ピンの先を鍵穴にさしているピンの上から差し込みます。2本目を動かすと、1本目のピンで鍵が開くようになります。

3. 自力でできない時は専門業者に連絡

たしかに自転車鍵は個人による開錠もできます。

自転車に補助錠を付けている写真

ただし、人によっては余計な労力がかかりますし、鍵を開けるコツを習得するのに時間がかかることもあります。また第三者に自転車の鍵の開錠を頼む場合でも、最寄りに自転車屋さんや警察がないこともあります。

最も確実に開錠する場合ですと、鍵の専門業者に依頼するのがおすすめです。鍵の専門業者では開かない鍵の開錠全般を取り扱っています。今回のように鍵が開かなかったり、いつの間にか紛失していたという時は、すぐに業者が現場へ駆けつけてくれます。業者に連絡する際、通常ですと15分~30分程度で現場へ到着します。実際の作業時間に関しましても、最短10分ほどで完了します。

自転車に採用されているほとんどの鍵であれば、開錠を行うのにそれほど時間を要することはありません。また自宅にスペアキーが保管されているのであれば、業者に鍵を作成してもらうこともできます。他にも今後の防犯対策のために、新しい鍵を作っておきたいという時にも専門業者は役に立ちます。

ただし実際に専門業者に依頼する場合でも作業の前に身分証明書の提示が求められることがあります。ですので、あらかじめご自身の身分証明書はきちんと用意しておきましょう。

4. 鍵業者の費用相場

鍵の専門業者ですと、確実に開錠してもらえますが、費用はかかります。

鍵の費用相場のイメージ写真

実際に専門スタッフが現場まで駆けつけてきますので、出張費も作業費用に上乗せされます。そのため近くにある自転車屋さんに鍵の開錠を依頼する場合よりも高くなることは否めません。

専門業者にもよりますが、自転車の鍵を開錠するのにかかる料金は4,000円~9,000円が相場です。この費用を高いと見るか安いと見るかはそれぞれですが、確かな技術で開錠してもらえるのならば、安いと捉えることもできるでしょう。

専門業者に依頼する場合ですが、いくつか注意することがあります。まずは費用の見積もりがしっかりしているかどうかです。業者によっては作業が終わってから追加費用を請求してくるところもあります。ですので、業者に連絡する際にはきちんと費用の内訳を確認するようにしましょう。そうすることで作業終了後の余計なトラブルを防ぐことができます。

またお時間があればですが、依頼する前にあらかじめ複数の業者を比較するようにしましょう。最近では多くの鍵の専門業者が無料で見積もりを作成してくれています。業者ごとに同じ作業でも費用を安く抑えることが可能です。緊急事態でなければ、まずは複数社を比較してみましょう。

5. 自転車の鍵をなくさないためにできること

ここまで自力で開錠する方法や鍵の専門業者について紹介していきましたが、やはり自分で鍵をなくさないようにするのが一番です。その方が費用を安く抑えることができます。

鈴がついた自転車の鍵の写真

自転車の鍵については、リール付きのキーホルダーにつけておくことをおすすめします。現在では100均のお店でもリールキーホルダーを入手することができます。リールがあるため、バッグやカバンに付けた状態で開錠することができて便利です。自転車の鍵はバッグなど大きいものに取り付けておくとなくしにくくなります。日頃から小さなものをなくしやすいという場合には、リールキーホルダーを活用されるといいでしょう。

また万が一鍵をなくしてしまった場合に備えて、スペアキーを作成しておくといいでしょう。もしも鍵をなくしてしまった時でも、その場にスペアキーがあれば業者を呼ぶ必要がありません。スペアキーを業者に作成してもらう場合、費用は700円~3,000円ほどになります。そこまで高額ではないので最低1個は作成されるといいでしょう。

またスペアキーを取り寄せる際には、自転車鍵の番号や商品のコードといった情報を提示することが求められます。あらかじめこうした情報は開示できるようにしておきましょう。

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