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ムカデによる被害と対策方法とは?ムカデを寄せ付けない方法をご紹介

公開日:2022.2.1 更新日:2024.4.5
ムカデによる被害と対策方法とは?ムカデを寄せ付けない方法をご紹介

ムカデは5月頃から梅雨時期、そして9月頃から10月頃に活発に動くようになります。基本的に、外の気温が15℃以上になると活動しだすので、裏を返せば、活動しだす期間が分かっているため、その前に行動しておきたいものです。
つまり活動期が5月頃からなので、できれば家の外回りや部屋のムカデ対策は4月頃までには終えておくのがベストになります。
今回この記事では、そんなムカデによる被害や対策方法についての情報をご紹介していきたいと思います。

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1. ムカデによる被害とは?①

ムカデによる被害についてご紹介します。①

ムカデに噛まれた子供と心配する女性の絵

ムカデは少しの刺激でもすぐに噛みついてくるとても危険な虫です。ムカデに噛まれると、激しい痛みと痒み、しびれ、灼熱感や発赤、紅斑が局所に現れるという特徴があります。重症になると咬傷部の潰瘍化などやリンパ管炎、リンパ節炎が起こってしまう危険性もあります。ただし、症状はムカデの種類というよりかは、その人個人個人の体質や噛まれた時の状況の違いなどにもよるようなので、そこも怖いところと言えます。

全身症状としては、発熱や頭痛、嘔吐やめまいなどがありますが、ほとんどの場合は、局所症状のみですむケースが多いといわれています。そして、稀にアナフィラキシー症状の出る場合もあるため、重症の場合は、一刻も早く医師の診断を受ける必要があります。そういった知識をみにつけておくようにしましょう。

ムカデが特に多く見られるのが梅雨の時期になります。5月~7月頃までが多く見られ、猛暑となる8月頃には身を潜め被害は少なくなるといわれています。なので、ムカデの活動時期になると被害に合う可能性が高くなるため、しっかりと覚えておくようにしましょう。

2. ムカデによる被害とは?②

ムカデによる被害についてご紹介します。②

住宅のイメージ絵

ムカデは5月~7月の時期になると多く発生し、それと同時に被害の件数も多くなっていく傾向にあります。

ムカデによる噛まれたりなどの被害ももちろん危険ですが、もう1つ危険なことがあります。それは、ムカデが餌にしている害虫である、ゴキブリによる被害になります。ムカデは餌であるゴキブリを探しているため、ムカデが家で発生したということは家の中でゴキブリが発生している可能性も高くなるということになります。そうなると、ムカデだけではなくゴキブリによる害虫被害も同時に起こってしまう可能性があるということになります。

ですが、逆を言えば、ゴキブリの発生を防ぐことによって必然的にムカデを家に寄せ付けないということにも繋がると言えます。なので、そういったムカデの餌に関する知識も身につけておくと良いでしょう。

ゴキブリは食べかすなどを求めて行動する害虫になります。特に活動時期はムカデと重なっているため、家の中にできるだけ食べかすなどを置いておかないようにしましょう。そうすることによってムカデの侵入も防ぐことに繋がります。

3. ムカデへの対策方法①

ムカデを寄せ付けない方法についてご紹介します。①

ムカデが付着した丸太の絵

ムカデは湿気が大好きです。なので、まず家の周りの湿気対策を行いましょう。

この害虫が湿気を好む理由としては、乾燥に弱いためです。そのため、雨があがると水溜りになりやすい場所や、日陰など晴れていても湿気が多い場所は要注意です。そういった場所に庭石や石垣などのムカデの潜む隙間があると、そこに住み着いてしまい、住宅へ侵入してくる恐れが高まります。この対策としては、砂を盛る、排水溝を掘るなどして、土壌の排水改善を行いましょう。

また、この害虫は集中豪雨でない限り、雨や風は全く平気です。そのため、雨天時などはムカデの侵入経路を絶つことが肝心です。窓は網戸似せずしっかりと閉めて、玄関などのドアは、下の隙間に内側から乾いたタオルを押し当てるなどして塞いでおきましょう。こういった方法をとることによってムカデの外からの侵入を防ぐことができます。

除湿機などを置いて家の中の湿気を除湿することもとても効果的な方法になります。湿気を取り除く方法は他にも沢山あるため、是非ムカデの被害で困っている方は調べて試してみることをおすすめします。また、ムカデの生態についても調べておきましょう。

4. ムカデへの対策方法②

ムムカデを寄せ付けない方法についてご紹介します。②

ムカデと様々な虫の絵

ムカデは餌を食べると動きが鈍くなるという特徴があります。たとえ満腹にならなくても、ほとんど動かなくなります。逆に空腹時は動く物体目がけて猪突猛進してくるという特徴があるため、エサとなる虫が門灯などの光に集まっていると、そこをめがけて一目散に壁を駆け上がり襲いかかります。狂乱したムカデ寄せ付けないためにも、虫が寄りつきにくいLED電球に切り替えることをおすすめします。

また、ムカデは外気の温度が15度を超えれば正常に活動できるといった特徴があります。天気予報で最低気温が15度以上になった日は、窓のサッシの閉まり具合やズレ、ゴムパッキンの劣化など無いかよく点検することで対策できます。

もし、ムカデに噛まれてしまったら、毒を洗い流すことを最優先にしてください。42℃以上の熱めのシャワーもしくは流水を患部に当てることで皮膚表面に付着した毒を洗い流すことで応急処置できます。その後はかかりつけ医に診てもらいましょう。

5. ムカデの被害と対策まとめ

ここまでご紹介したムカデの被害と対策方法についての情報をまとめてご紹介します。

ムカデの絵

ここまで様々なムカデに関する情報をご紹介してきました。ムカデはゴキブリを餌にするため、ゴキブリが発生しているとムカデも必然的に集まりやすいということになる為、ムカデ対策の際はゴキブリ対策も同時に行うことがとても効果的になります。

また、ムカデに噛まれるとムカデの毒によりアナフィラキシーショックなどで場合によっては命に関わる大変恐ろしいトラブルに発展する可能性もあるため、噛まれた時の対処方法も知っておくことをおすすめします。是非ご紹介したムカデに関する情報を参考にしてください。

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