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ソファを長持ちさせるための情報を紹介

公開日:2022.9.26 更新日:2024.4.11
ソファを長持ちさせるための情報を紹介

ソファの寿命や長持ちさせるポイント、手入れの仕方について解説します。大切なソファを長持ちさせたい、と考える人は多いかと思います。ソファはソファそのものの質や扱い方によって寿命が大きく変わるもの。そのため、正しい選び方や使い方、メンテナンス方法を知っていることが大切です。この記事ではソファの寿命や長持ちさせるポイント、手入れの仕方について解説します。この記事を読めば、ソファを長持ちさせるのに何をするべきか、そのポイントがわかるでしょう。

1. ソファの寿命は何年?

ソファの寿命は3年~10年!使い方で大きく変わる!

灰色のカバーのソファの写真

ソファの寿命は大まかに3年~10年ほどです。これはソファのカバーの素材やクッションの質、使い方で大きく変わります。

本革のソファの場合は革の質にもよりますが、適切なメンテナンスさえしていれば、10年以上使えます。ただし、メンテナンスしていなければ痛みやすいため、注意しましょう。

合皮のソファの場合は、本革よりも寿命が短いですが、その分価格が安いことがメリットです。合皮の場合は5年前後で表面の寿命がきます。布製のソファの場合は合皮と同様で5年ほどで寿命です。

布の場合は特別なメンテナンスは不要ですが、汚れると落とすのが難しい場合もあるため、扱いは注意しましょう。カバーの寿命がきた場合でも、表面の張り替えをすることで、長く使えます。カバーはどの素材を使っている場合でも掃除をしていれば、痛みにくいです。ただし、中のクッションも使い続けることで、徐々に劣化します。クッションが徐々にへたれていき、座り心地がだんだん悪くなります。ソファに座ることができても座り心地が変わるため、このときはソファそのものの買い替えを検討しましょう。使い方次第ですが、20年近く使うことも不可能ではありません。またクッションそのものの質も寿命に影響します。

2. ソファを長持ちさせるためのポイント①

長持ちさせるポイント①:どこかに負担を偏らせないよう座り方を工夫する

ソファで胡坐をかく夫婦と子供の写真

ソファを長持ちさせるためのポイントは座り方を工夫することです。具体的に言えば、同じ場所で座り続けないようにして負担を偏らせないようにしましょう。同じ場所に座り続けるとその部分に負荷が集中し、その部分だけへたれるようになります。ソファの座る位置はいつも同じになりがちのため、意識的に座る位置を調整しましょう。

クッション材はウレタンが使われていることが多いですが、ウレタンは使い続けることで、徐々に内部の空気が抜け、へたれてしまうのは避けられません。へたれてしまったクッションは見た目がよくないだけではなく、座り心地が変わり、身体に余分な負担をかけてしまう要因になるでしょう。

また余分な負担をかけないよう、勢いよく座ったりしないようにしてください。特に小さいお子様がいるようなご家庭の場合、子ども達がソファではしゃいだり、飛び跳ねたりするかもしれませんが、そのような行為はソファにかなり負担をかけます。

構造まで痛んだ場合はソファそのものを買い替えるしかありません。表面のカバーも中のウレタンなどのクッションも入れ替えられますが、費用がそれなりにかかります。そのため、そのような必要がないように、できるだけ負担を分散させへたれないようにしましょう。

3. ソファを長持ちさせるためのポイント②

長持ちさせるポイント②:ソファの耐久性は質でも変わるため選び方が大切

ソファが売られている家具屋の写真

ソファを長持ちさせるにはソファの選び方も大切です。どれだけ大切に使っている場合でも、ソファ自体はものによってかなり耐久性に差があります。そのため、長持ちするソファを選ぶことが大切です。

ソファは構造も、内部のクッションなども、かなり違うため、選び方はいくつかありますが、重たいものを選ぶのがよいでしょう。重量があるソファは中身に詰め物がぎっしりと詰まっています。詰め物がしっかりとしているということはそれだけ耐久性が高いということです。それはウレタンの素材でも、羽毛でも変わりません。

また前足を持って持ち上げてみるとよいでしょう。安価なソファの場合は、構造などもそれほど強くないため、歪みが起きる場合があります。そのようなものの場合は耐久性がそれほど高いとはいえないため、避けた方がよいでしょう。

適切なソファ選びができたら、定期的なメンテナンスを行いましょう。そのソファの構造や素材によって適切なメンテナンスの仕方は変わります。材料ごとに適切なメンテナンスを行うことも大切なソファを長く使うためには大切です。

4. ソファを長持ちさせるお手入れ方法

ソファのお手入れは天然皮革、合成皮革、布、それぞれの材質ごとに変わる

ソファを掃除している写真

ソファのお手入れは天然皮革、合成皮革、布、それぞれの材質ごとに変わります。天然皮革や合成皮革の場合はそれぞれ専用のクリーナーがあるため、対応したクリーナーで手入れを行いましょう。これは3~4ヶ月に1回行います。

1ヶ月に1回程度、掃除機などを使ってクッションの隙間にあるホコリやゴミをできるだけ取り除きましょう。このとき掃除機などで皮革を傷つけないよう注意してください。

汚れた場合はできるだけ早く拭き取りましょう。固く絞った雑巾がおすすめです。水に強くない素材が多いため、あまり濡らさないようにしてください。

布製のものの場合も汚れはすぐ拭き取るのが大切ですが、ホコリがたまるため、掃除機などのお手入れが大切です。布製のソファの場合はコロコロやブラッシングでほこりを取り除くことも大切です。

布製のクッションの場合はカバー自体を取り外して丸洗いできるものもあります。そのようなものの場合は汚れがひどい場合に丸洗いすることで全体がきれいになるでしょう。布製のものは特別な皮革のようにクリーナーは不要ですが、メンテナンスをしていないと、ダニが大量に発生することもあるため、こまめな掃除は重要です。

5. ソファを長持ちさせる情報まとめ

ソファを長く使うためには選び方と適切なメンテナンスが大切

メンテナンスされたソファの写真

この記事ではソファの寿命や長持ちさせるポイント、お手入れの仕方について解説しました。

ソファを長持ちさせるためには使い方やメンテナンスも大切ですが、ソファそのものの選び方も大切です。扱い方などで寿命が大きく変わるのもソファの特徴でしょう。

この記事を参考に大切なソファを長持ちさせる参考にしてください。

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