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ネズミは昼間どこにいる?現れやすい場所や具体的な駆除方法について

公開日:2022.4.26 更新日:2024.4.17
ネズミは昼間どこにいる?現れやすい場所や具体的な駆除方法について

夜になると家の屋根裏などで活発に動き出すネズミ。そんなネズミは昼間は一体どこにいるのか疑問に思う方も多いはず。
ネズミは夜行性の生き物なので、昼間に活動している様子を想像しにくいかもしれません。しかし、昼間であっても意外な場所に身を潜めつつ、家にあるものに被害をもたらしている可能性があります。

今回は昼間にネズミどこにいるかについてご紹介します。あわせてネズミを見つけた場合の駆除方法などについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.ネズミは昼間はどこにいる?

ネズミが明るいうちに身を潜めている場所

台所に侵入するネズミの写真

夜行性の生き物であるため昼間どこにいるかわかりにくいネズミですが、昼間であっても活動しています。
また、基本的に屋内へと侵入してくるネズミは人間に依存しているため、昼間であっても姿を見せることも。
そんなネズミの主な活動場所は次の通り。

・台所など食べ物がある場所
ネズミは体内にエネルギーを蓄えておくのが苦手な生き物なので、生きるためには常に何かを食べていないといけません。
そのため、台所など食べ物が置いてありそうな場所に出没する可能性が高いです。

・湿気の多い場所
ネズミの中でもドブネズミは湿気の多い場所を好む傾向があり、冷蔵庫の下や下水溝の中といったところに潜んでいる可能性があります。
他にも下水道にもその姿が多く見受けられます。
その一方でクマネズミは泳ぎが苦手なことから、水のある場所は避けます。

・高い場所
クマネズミという種類のネズミですと跳躍力があることから、比較的高い場所に身を潜めていることが多いです。
特に天井や屋根裏といった場所は絶好の隠れ場所となります。

・住処を形成できる場所
ネズミは新しい住処を屋内の至る所に作る可能性があります。
天井裏や屋根裏はもちろん、押入れの奥やヒビが入っている壁の中なども隠れ場所になります。
また、空の段ボールも住処にされることがあります。

2.ネズミの習性

主な習性

餌を探しているネズミの写真

ネズミ対策を行うには昼間どこにいるか把握しておくのはもちろん、その他の習性も押えておくことが大切です。
主なネズミの習性は次の通り。

・食べ物
基本的にネズミは雑食性の生き物であることから、いろいろなものを食べます。
人間が普段口にしている生鮮食品はもちろん、ペットフードや観葉植物の葉、ゴキブリといった虫も対象になります。
また、ドブネズミは肉食の傾向があり、肉や魚を狙うことが多いです。

・鳴き声
ネズミと言うと「チュー」といった声を出すイメージを連想しますが、実際のネズミは金切り声に近い鳴き声を発します。
具体的には「キーキー」や「キュッキュ」といった声です。夜行性の生き物なので、夜中に耳を澄ませてみてこうした声が聞こえるか確かめてみましょう。

・繫殖期
ネズミは1年を通して繫殖活動を行う生き物ですが、なかでも気候的に過ごしやすい春と秋に活性化する傾向があります。

寿命に関しては1~2年と短いものの、年間5〜6回出産すると言われています。

・行動特性
「門歯(もんし)」という歯が伸び続けることから、ネズミは定期的に歯を削ります。
そのため、民家の柱や家具をかじることが多いです。
また、電気配線や通信ケーブルなどがかじられ、火災につながることもあります。

3.ネズミの駆除方法

具体的な駆除方法

罠にかかったネズミの写真

昼間や夜間に関わらず活動しているネズミを駆除する方法は数多くあります。
主なネズミの駆除方法は次の通り。

・粘着シートを設置する
ネズミ駆除専用に作られた特殊な粘着シートです。
業者でも使用しているところもあるほど、強力な効果が期待できます。

ネズミが出現した、もしくは現れそうな場所に設置しておくだけでしっかりとネズミを捕えてくれます。

・捕獲器を使う
捕獲器は粘着シートと同じくネズミを生きたまま捕まえるためのもので、シートよりも体の大きいネズミまで捕まえることができるのが利点です。

・殺鼠剤を使う
ネズミ用の毒エサであり、費用については1,000円以下で購入することができます。
体にエネルギーを貯蔵しておくのが難しいことから、ネズミは一日中何かしらのもの食べているので、設置すれば勝手に食べてくれます。

殺鼠剤を食べたネズミが自分の巣に帰ってから数週間経過すると、自宅の周りいたネズミが死滅していきます。
ただしスーパーラットと呼ばれる毒エサを食べてさせても効き目がないネズミも存在します。

・超音波装置や電磁波装置を使う
人間だと違和感がない超音波や電磁波でも、ネズミには不快感があり、自然と自宅に寄り付かなくなります。
ただし即効性がない上に、ネズミが音や超音波に慣れてしまうこともあります。

4.ネズミの予防方法

具体的な予防策

ネズミが入りやすい換気口の写真

ネズミの被害に悩まされないためには、駆除方法はもちろん、日々の予防策もしっかり行うことが大切です。
主な予防策は次の通り。

・ネズミがエサにするものを片付ける
米や野菜、果物、ペットフードなど、エサになりそうなものは蓋を被せてにおいが出ないように密閉するなどしておきましょう。

また、前述の通りネズミの隠れ蓑になりやすいダンボールや古い新聞紙なども片付けておきます。

・侵入経路を塞ぐ
屋根や床下の隙間、ヒビ割れを起こしている外壁などはネズミの侵入経路となりやすいです。こうしたわずかなすき間がないか、自宅の周りを確認してみましょう。

すき間を見つけたら、市販されている金網や防獣ネットを設置する、住宅用の補修パテですき間を埋めておくなどしておくなどしましょう。

・忌避剤を撒いておく
ネズミが嫌いなにおいや成分を含んでいて、ネズミが寄り付きづらい家にしてくれます。
スプレータイプ、燻煙タイプ、設置タイプなどがあり、特に燻煙タイプは広い場所でも煙が行き渡りやすいのでおすすめです。

ただし使用される忌避剤によっては健康に影響を及ぼすものもありますので、使用上の注意をよく確認しておきましょう。

5.昼間のネズミ駆除は専門業者にお任せ

業者をおすすめする理由

点検口を覗く事業者の写真

このようにネズミは市販されているグッズを使用することで駆除や予防ができます。
ただし昼間にネズミがどこにいるかは素人ではわからない場合もあり、駆除作業には技術と経験が必要になります。

そこで頼りになるのがネズミ駆除の専門業者です。業者をおすすめする理由は次の通り。

・評判を確認できる
最近では業者のホームページや口コミサイトなどで実際に作業を依頼された方の声を閲覧することができます。
業者を選ぶにあたっては必ずチェックしておきましょう。

・電話一本で駆けつけてくれる
業者のいいところは電話一本で済んでしまうところ。
最近では24時間電話対応を行っているところもあるので、発見してすぐに依頼できるのはとても頼もしいです。

・アフターサービスが付いてくる
定期点検や駆除後すぐに侵入された際の無償駆除をはじめ、手厚いアフターサービスを実施しています。
実施しているサービス内容や保証期間は業者ごとに異なりますので、前もって確認しておくことが大切です。

・無料見積もりを行っている
ほとんどの業者では、作業前に見積もりが提示されます。見積もりには作業の詳細や費用の内訳が掲載されています。
きちんと見積もりを確認することで、作業後に不要なオプションを申し込まずに済みます。

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