壁の中のねずみを超音波で追い出せる?設置方法と注意点を解説
公開日:2026.9.30
壁の中からカサカサと音が聞こえても、姿が見えないねずみをどう対処すればよいのか分からず、不安に感じる方も多いでしょう。
超音波機器は、ねずみが嫌がる音を発してその場所から遠ざけるための対策用品です。ただし、超音波は壁や扉などに遮られやすいため、室内に置くだけでは壁の中に十分届きません。また、超音波だけでねずみを完全に駆除することも困難です。
この記事では、壁の中にいるねずみへの超音波の効果や適切な設置場所、使用する際の注意点を解説します。超音波で追い出せない場合の対処法も紹介するため、自宅でねずみ対策を行う際の参考にしてください。
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壁の中のねずみを超音波で追い出せる?
超音波機器は、ねずみが嫌がる音を発して、壁の中から一時的に遠ざける目的で使用できます。ただし、超音波が届く範囲には限りがあり、なおかつ設置しただけでねずみを完全に駆除できるわけではありません。
壁の中のねずみに超音波を使用する際は、以下の3点を押さえておく必要があります。
- 一時的にねずみを遠ざけられる場合がある
- 超音波だけで完全に駆除するのは難しい
- 同じ超音波を使い続けるとねずみが慣れる場合がある
超音波で期待できる効果と限界を理解したうえで、適切な使い方を確認していきましょう。
一時的にねずみを遠ざけられる場合がある
音圧が130デシベル以上ある超音波機器は、ねずみにとって不快な音を発生させ、現在いる場所から遠ざける目的で使用する対策用品です。壁の中まで超音波が届き、ねずみがその音を嫌がれば、別の場所へ移動する場合があります。
ただし、超音波を使用して足音が聞こえなくなっても、建物の外へ出たとは限りません。音の届かない壁の中や天井裏などへ移動し、そのまま建物内に残っているケースも考えられます。
そのため、超音波はねずみを建物から完全に追い出す方法ではなく、潜んでいる場所から移動させるための対策の1つとして使用するのが適切です。使用後もフンやかじり跡などを調べ、新しい痕跡が発生していないかを確認しましょう。
参照元:「行政担当者のための ねずみについてよくある質問&回答集」保健医療局
超音波だけで完全に駆除するのは難しい
壁の中のねずみ対策を超音波だけで完結させるのは困難です。超音波機器にはねずみを捕獲する機能がなく、屋外から建物内へ通じる侵入口も塞げません。
たとえば、超音波によってねずみが現在いる場所から移動しても、建物内にエサや巣が残っていれば、別の場所に潜伏する場合があります。また、外壁や配管まわりなどの侵入口が開いたままでは、いったん追い出せても再び侵入される可能性が高いです。
ねずみ被害を解消するには、超音波による追い出しだけでなく、エサとなる食品や生ごみの管理、捕獲、侵入口の特定と封鎖などを組み合わせることが重要です。超音波はあくまで対策の一部として考える必要があります。
同じ超音波を使い続けるとねずみが慣れる場合がある
同じ場所で同じ超音波を長期間使用すると、ねずみへの忌避効果が弱くなる場合があります。最初は警戒して別の場所へ移動しても、危険がない環境だと学習すると、その場所へ戻ってくるケースがあるためです。
超音波機器を設置した後は、ねずみの動きに変化がないか継続して確認しましょう。一度止まった足音が再び聞こえる、新しいフンが見つかるといった変化は、ねずみが戻ってきている可能性が高いです。
被害が続くときは、捕獲やエサとなる食品の管理といった別の対策を組み合わせましょう。壁の中に潜伏していて状況を把握できない場合は、ねずみ駆除の専門事業者へ調査を依頼する方法もおすすめです。
超音波は壁の中まで届く?
ねずみ対策用の超音波機器を室内に設置しても、壁の中まで音が届くとは限りません。超音波は直進しやすく、途中に壁や家具などがあると遮られるため、ねずみが潜んでいる場所との位置関係が重要です。
超音波が壁の中まで届きにくい主な理由は、以下の2つです。
- 超音波は室内に置くだけでは壁や扉に遮られやすい
- 家具や断熱材があるとねずみまで届きにくい
壁の中にいるねずみへ超音波を届けるには、音を遮るものがないかを把握したうえで、設置場所を選ぶ必要があります。以下で詳しく解説します。
超音波は室内に置くだけでは壁や扉に遮られやすい
超音波機器を室内に置くだけでは、壁の中にいるねずみまで超音波が十分に届くとは限りません。超音波は壁や扉などの障害物を通り抜けて、別の空間まで広がる音ではないためです。
たとえば、寝室の壁の中からねずみの足音が聞こえるからといって、室内側から壁へ向けて超音波機器を設置しても、壁材に遮られます。機器とねずみの間に壁がある状態では、想定した効果を得られません。
壁の中にいるねずみへ超音波を届けるには、壁とつながっている通気口などを利用して、壁内や天井裏の空間へ直接音を向ける必要があります。設置前には、ねずみが活動している場所と機器との間に何があるかを把握することが大切です。
家具や断熱材があるとねずみまで届きにくい
超音波を遮るものは、壁や扉だけではありません。機器の前に家具や荷物が置かれていると、超音波が遮られてねずみのいる場所まで届きにくくなります。
また、住宅の壁や天井には断熱材が入っていることがあります。壁の内部に空間があっても、機器とねずみの間に断熱材などがあれば、超音波を直接届けることは困難です。
そのため、超音波機器はねずみがいる方向へ向けるだけでなく、途中に障害物がない場所へ設置する必要があります。壁の構造が分からず、ねずみがいる位置も特定できない状態では、超音波機器を設置しても十分に効果が得られない可能性が高いため、ねずみ駆除の専門事業者による調査を検討しましょう。
壁の中のねずみに超音波を届けるにはどこへ設置する?
壁の中にいるねずみへ超音波を届けるには、活動場所に近く、音を遮るものが少ない位置へ機器を設置する必要があります。部屋の中央など、ねずみから離れた場所に置くだけでは十分な効果を期待できません。
設置場所を選ぶ際は、以下の3つを目安にしてください。
- 点検口・通気口から壁内や天井裏へ向けて設置する
- ねずみの通り道との間に障害物がない場所を選ぶ
- フンや黒い汚れがある場所の近くへ設置する
点検口の位置だけでなく、フンや黒い汚れなどの痕跡からねずみの活動範囲を把握することもポイントです。超音波がねずみのいる場所まで届くよう、活動場所と障害物の有無を踏まえて設置位置を決めましょう。
点検口・通気口から壁内や天井裏へ向けて設置する
壁や天井に点検口や通気口がある住宅では、点検口・通気口から壁内や天井裏の空間へ向けて超音波を発する方法があります。壁材を挟まずに音を送れるため、室内から壁越しに使用するよりねずみへ届きやすくなる点が特徴です。
ただし、配線や足場の状態を確認できない天井裏などへ入ると、転落や設備の破損につながる危険があります。手の届く安全な位置から設置できないときは、無理に天井裏や壁内へ入らないようにしましょう。
点検口が高所にある、設置できる足場がないなど、自力で安全に超音波機器を設置できない場合は、ねずみ駆除の専門事業者へ依頼すると安全です。
ねずみの通り道との間に障害物がない場所を選ぶ
超音波機器は、ねずみの通り道との間に壁や家具などの障害物がない場所へ設置します。ねずみが活動している方向へ機器を向けていても、途中に物があれば超音波が遮られ、十分な効果を得られません。点検口から使用する場合も、できるだけ開けた空間に向けて設置し、音を遮るものがない位置を選ぶことが大切です。
また、設置後に機器の前へ荷物を置いたり、家具で超音波の進行方向を塞いだりすると、当初の設置場所が適切でも音が届きにくくなります。超音波を使用している間は機器の前方に物を置かず、ねずみの通り道まで音を遮らない状態を保ちましょう。
フンや黒い汚れがある場所の近くへ設置する
超音波機器を設置する場所を決める際は、ねずみが残した痕跡も手がかりになります。壁際や点検口の周辺などにフンや、ねずみの体の油や汚れが付着した「ラットサイン」と呼ばれる黒い跡が集中していれば、ねずみがその付近を移動している証拠です。こうした痕跡の近くで、障害物を挟まず超音波を向けられる位置を探しましょう。
ただし、フンや黒い汚れを見つけても、ねずみが現在も同じ場所にいるとは限りません。1つの痕跡だけで設置場所を決めず、足音やかじり跡などもあわせて確認し、活動している範囲を判断することが大切です。
超音波を使ってもねずみを追い出せないのはなぜ?
超音波機器を設置しても壁の中から足音が続く場合は、設置場所やねずみが住み着いている環境に原因がある可能性があります。原因を特定しないまま使い続けても、十分な効果を得られません。
超音波でねずみを追い出せない主な原因は、以下の4つです。
- ねずみがいる場所まで超音波が届いていない
- 壁の中や周辺にエサと巣が残っている
- ねずみが超音波を避けられる場所へ移動している
- 超音波に慣れて同じ場所へ戻っている
足音が続いている状況に合わせて対策を見直せるよう、まずは超音波が効かない原因を特定することが大切です。以下で詳しく見ていきましょう。
ねずみがいる場所まで超音波が届いていない
超音波を使ってもねずみの足音が続くときは、ねずみがいる場所まで音が届いていないことが考えられます。超音波は壁や扉などに遮られやすく、機器とねずみの間に障害物があると十分な効果を得られません。
壁内に断熱材が入っていたり、機器の前に家具が置かれていたりすると、さらに音が届きにくくなります。
まずは、ねずみの足音やフン、黒い汚れなどの痕跡から主な活動場所を絞り込みましょう。そのうえで、点検口や通気口などから障害物を挟まず超音波を向けられる位置を見極め、設置し直す必要があります。
壁の中や周辺にエサと巣が残っている
超音波を嫌がってねずみが一時的にその場所を離れても、建物内の別の場所へ避難するだけで屋外まで出ていかないケースがあります。エサを確保でき、さらに外敵から身を守れる巣がある環境は、ねずみにとって簡単に手放しにくい生活場所だからです。
まずは、台所に食品や生ごみ、ペットフードなどが出たままになっていないか確認してください。ティッシュや紙類、布などは巣材として持ち運ばれることがあるため、同様に片付ける必要があります。
食品は密閉できる容器へ移し、生ごみや巣材となるものを放置しない工夫が大切です。超音波だけで追い出そうとせず、ねずみが住み続ける原因も同時に取り除きましょう。
ねずみが超音波を避けられる場所へ移動している
超音波を設置した場所から足音が消えても、ねずみが建物の外へ出たとは限りません。超音波が届かない壁内や天井裏へ移動し、そのまま建物内に残っているケースがあります。
たとえば、寝室側の壁から音が聞こえなくなった後、別の部屋の天井から音が聞こえ始めたときは、活動場所を変えたと判断できます。超音波を使用した後は、別の部屋も含めて新しい足音やフン、かじり跡がないかを念入りに確認しましょう。
別の場所で痕跡が見つかったときは、超音波だけに頼らず、粘着シートを使った捕獲や殺そ剤による駆除など、別の方法を組み合わせる必要があります。被害が続くときは、ねずみ駆除の専門事業者への相談も検討してください。
超音波に慣れて同じ場所へ戻っている
超音波を設置した直後は足音が減っても、しばらくすると再び同じ場所から聞こえてくる場合があります。このような状況は、ねずみが超音波に慣れて戻ってきている可能性が高いです。
ねずみが超音波に慣れてしまうと、同じ機器を同じ場所で使い続けても当初のような忌避効果は得られません。一度遠ざかったねずみが同じ場所へ戻ってきたときは、捕獲器を設置する、エサとなる食べ物をなくすといった別の対策へ切り替えましょう。
それでも被害が続く場合は、壁の中に巣がある、複数の侵入経路が残っているといった原因も考えられます。自力で原因を特定できないときは、ねずみ駆除の専門事業者へ調査を依頼するのがおすすめです。
壁の中のねずみに超音波を使うときの注意点は?
壁の中にいるねずみへ超音波を使用する際は、足音が止まっただけで追い出しに成功したと判断しないことが大切です。音の届かない場所へ移動し、そのまま建物内に残っている可能性があります。
超音波を使った対策では、以下の4点に注意しましょう。
- 足音が止まっても建物の外へ出たとは限らない
- ねずみが残ったまま侵入口を塞がない
- 壁の中で死骸が残る可能性を考えて毒餌を控える
- 人やペットへの影響は製品の注意事項を確認する
ねずみを壁の中に閉じ込めたり、回収できない場所に死骸が残ったりするトラブルを防ぐためにも、追い出した後の状況まで確かめながら対策を進める必要があります。
足音が止まっても建物の外へ出たとは限らない
超音波を使用して壁の中から足音が聞こえなくなっても、ねずみが建物の外へ出たとは限りません。超音波を避けて別の壁の中や天井裏へ移動し、そのまま建物内に残っているケースがあります。
たとえば、超音波を設置した部屋では静かになったものの、別の部屋から足音が聞こえる場合は、ねずみが建物内を移動したと分かります。また、以前はなかったフンやかじり跡が別の場所で見つかった場合も、建物内で活動を続けている証拠です。
足音が止まったかどうかだけで追い出しの成否を決めず、家の中に新しい音や痕跡が出ていないかを確認し、ねずみが屋外へ出たかを見極めることが大切です。
ねずみが残ったまま侵入口を塞がない
超音波を使った直後に、見つけた侵入口をすべて塞ぐのは避けましょう。建物内にねずみが残っている状態で出口まで塞ぐと、壁の中や天井裏に閉じ込めてしまうおそれがあります。
逃げ道を失ったねずみは別の隙間を探して移動するほか、壁材や建材をかじって新たな通り道を作ります。そのため、侵入口の封鎖は超音波を設置した直後ではなく、建物内にねずみが残っていないことを確認してから行う方法が適切です。
特に壁の中はねずみの位置を把握しにくいため、足音が止まっただけで封鎖を急ぐのは禁物です。新しいフンやかじり跡も見られなくなるまで経過観察し、ねずみを建物内に閉じ込めないよう注意してください。
壁の中で死骸が残る可能性を考えて毒餌は使用を控える
自力での駆除を検討する場合、毒餌を使用する方法は避けてください。毒餌を食べたねずみは、人の手が届かない壁の中で死ぬことがあります。そのまま死骸が壁の中に残ると、自力で取り出すのは困難です。
壁の中に死骸が残ると、腐敗による悪臭やハエ・ダニの発生につながります。さらに、死骸を回収するために壁を開ける作業が必要になるケースもあります。毒餌で簡単に駆除するつもりが、壁の解体といった大がかりな作業に発展するリスクがあるため注意しましょう。
人やペットへの影響は製品の注意事項を確認する
超音波機器を使用する前には、製品に記載された対象動物や使用場所、注意事項を確認してください。製品によって発する音の周波数や使用条件が異なるため、すべての超音波機器を同じ方法で使用できるわけではありません。
ねずみには、130 デシベル以上の音圧がある超音波を利用すると、ある程度忌避する行動が見られます。
また、犬や猫、ハムスターといったペットがいる家庭では、使用前にメーカーが示す注意事項をチェックすることが大切です。動物の種類によって聞き取れる音の範囲が異なるため、自己判断で安全性を決めるのは危険です。
また、子どもやペットがいる家庭では、製品の取扱説明書に記載された設置場所や使用条件を守って使用してください。安全性について不明な点があるときは製品メーカーへ問い合わせ、疑問を解消してから使用しましょう。
関連記事:ねずみの超音波駆除の効果とは?メリットやデメリットなどを詳しくご紹介します!
超音波で追い出せない場合はどう対処する?
超音波を使用しても壁の中から足音が続く場合は、別の方法を組み合わせて対処する必要があります。ねずみが建物内で生活しにくい環境を整えたうえで、捕獲や侵入口の封鎖を適切な順番で進めることが重要です。
具体的な対処法は以下の4つです。
- 食品や生ごみを密閉してエサを減らす
- 壁から出てくる通り道に捕獲器を設置する
- ねずみがいなくなってから侵入口を塞ぐ
- 壁内の調査が難しい場合は専門事業者へ相談する
まずは、エサの管理や捕獲など自分で対応できる対策から始めましょう。ねずみの居場所や侵入経路を特定できない場合は、専門事業者への相談も検討してみてください。
食品や生ごみを密閉してエサを減らす
まずは、ねずみのエサとなる食品や生ごみを放置しない環境を整えます。建物内で食べ物を確保できる状態が続いていると、ねずみが住宅内にとどまる要因になるためです。
常温で保管している食品は、ねずみにかじられにくい蓋付きの容器へ移しましょう。調理後の生ごみも台所に放置せず、蓋が閉まるごみ箱へ入れてください。ペットを飼っている家庭では、食べ残したペットフードはすぐに回収し、ねずみが触れられないように対策する必要があります。
ねずみが手軽に入手できるエサを減らすことで、建物内にとどまる要因を1つ取り除けます。超音波以外の対策を始める前に、まずはねずみが食べ物を得にくい環境を整えることが大切です。
壁から出てくる通り道に捕獲器を設置する
ねずみが室内へ出てくる通り道が分かっていれば、その周辺に捕獲器を設置できます。設置場所を決める際は、フンや「ラットサイン」と言われる黒い汚れ、かじり跡といったねずみの痕跡を手がかりにしましょう。
ねずみは壁際や家具の裏側を通って移動するため、痕跡が集中している壁際に粘着シートや捕獲器を設置します。部屋の中央など、普段通らない場所へ置いても捕獲につながりにくいため、設置場所を見極めることが重要です。
捕獲器には製品ごとに使用方法や設置条件があります。子どもやペットがいる家庭では、誤って触れない場所を選び、製品の取扱説明書に従って使用してください。
関連記事:ネズミ駆除はドラッグストアのアイテムで手軽にできる?お得に業者に依頼する方法も解説
ねずみがいなくなってから侵入口を塞ぐ
捕獲や追い出しを行った後は、ねずみが建物内に残っていないことを確かめてから侵入口を塞ぎます。先に穴を塞ぐと、残っているねずみを壁の中や天井裏へ閉じ込めるおそれがあります。
侵入口になりやすい場所は、外壁の隙間や通気口、配管が壁を通る部分などです。ねずみの出入りに使われていた穴を見つけたら、再び侵入されないよう隙間を覆う金網や、穴を埋めるねずみ対策用のパテを使って塞ぎます。
侵入口を1か所だけ塞いでも、ほかに隙間が残っていれば再侵入につながるため注意しましょう。建物の外周や配管まわりもあわせて点検し、ねずみが入り込める隙間を残さないことが大切です。
壁内の調査が難しい場合は専門事業者へ相談する
ねずみ駆除の専門事業者は、フンやかじり跡だけでなく、外壁や配管まわりの隙間、天井裏や床下の状態まで調べて侵入経路や潜伏場所を特定します。自力では確認しにくい高所や狭い場所まで調査できる点が、専門事業者へ依頼するメリットです。
調査後は、ねずみの活動場所や建物の構造に合わせて、捕獲・追い出しから侵入口の封鎖まで一連の作業を行います。市販品を置くだけではなく、どこから入り、どこに潜んでいるのかを調べたうえで対策できるため、再侵入の防止まで含めた対応が可能です。
超音波や捕獲器を使っても足音が続いたり、自力で侵入口を見つけられなかったりした場合は、無理をせずねずみ駆除のプロに現地調査を依頼しましょう。
壁の中のねずみは超音波だけに頼らず対策しよう
超音波は、壁の中にいるねずみを一時的に遠ざける対策として利用できます。ただし、壁や断熱材に遮られて音が届かなかったり、ねずみが慣れたりするため、超音波だけで完全に駆除するのは困難です。
壁の中のねずみ被害を解決するには、
- 食品や生ごみを密閉し、ねずみが手軽に入手できるエサをなくす
- フンや黒い汚れから通り道を探し、粘着シートや捕獲器を設置する
- ねずみがいなくなったことを確かめてから、建物への侵入口を塞ぐ
といった対策を組み合わせることが重要です。
超音波や捕獲器を使っても足音が続く、自力では侵入口を特定できないといったときは、無理に対処しようとせず、ねずみ駆除の専門事業者へ依頼しましょう。原因の特定から駆除までをスムーズに行えるため、安心して暮らせる環境を最短で取り戻せます。
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