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ボイラーから水漏れが!主な原因や対処方法について

公開日:2022.3.17 更新日:2024.4.16
ボイラーから水漏れが!主な原因や対処方法について

生活の上で欠かすことのできないボイラーですが、時として水漏れが発生してしまうことも。それを放置するとさまざまなトラブルが発生しますので早急に対処する必要があります。

今回はボイラーの水漏れの原因や対処方法について解説していきます。

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1.ボイラーが水漏れする原因とは?

主な原因

経年劣化している給湯器の写真

毎日使用しているボイラーは時として水漏れが発生することがあります。
とっさのトラブルで慌てないためには故障の原因を知っておくことが大切です。主な原因としては次の通り。

・給湯器が経年劣化している
一般的にボイラーの交換の目安とされているのは7~10年程度とされています。
この期間を過ぎると給湯器が故障しやすくなります。
特に本体内部を構成しているパッキンのゴムは劣化しやすく、摩耗したり、ナットが緩んだりすることで水漏れが発生します。

・気温低下による配管の凍結
気温の低下による凍結も水漏れの要因になります。特に北海道や東北、北陸など比較的寒い地域において発生しやすいです。
気温が低くなってくるとボイラー内部の配管に溜まった水が凍結し、配管に亀裂が生じたり破損したりして水漏れが生じます。

・業者の整備不良
お宅にあるボイラーが設置されてから間もない物であれば、業者による整備不良が原因かもしれません。
主な整備不良としては設置場所が間違っていたり、部品が緩かったりなどがあります。
もしこうしたことで水漏れする場合は設置した業者に修理を依頼しておきましょう。

・長期の未使用
長い間使用していないボイラーですと、内部に圧がたまり、止水栓より水漏れが生じることがあります。

2.ボイラーの水漏れを放置するとどうなる?

水漏れによるトラブル

不完全燃焼のイメージ写真

ボイラーから水漏れが発生するとさまざまなトラブルに見舞われます。
その際は自分で対処したり、業者に修理してもらったりしなければなりません。
主なトラブルは以下の通り。

・不完全燃焼による一酸化炭素中毒が発生する
ボイラーからの水漏れを放置していた場合、ガスや灯油の不完全燃焼が発生することがあります。

不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生して、煙が出てきます。もし密閉された空間において煙が充満すると人体への健康被害につながります。

新しい機種であればすぐに安全装置が作動して停止してくれます。
ただし一酸化炭素に関しては発生しても感知しにくいため、気づかない間に一酸化炭素中毒になるおそれがあります。

・漏電が発生する
水漏れによって本体内部を構成している基盤が濡れてしまうと漏電が発生します。
漏電が発生していると触れただけで感電を引き起こすことになります。また、漏電が元で火災が発生することもあります。

・水道料金が値上がりする
もう一つボイラーからの水漏れの際に注意しなければならないのは水道料金。
水を出しっぱなしになるので、当然水道料金は値上がりします。そうならないためにも、水漏れしたら一刻も早く修理しておかなければなりません。

3.ボイラーの水漏れの対処方法

主な対処方法

閉められた止水栓の写真

ボイラーから水漏れしてしまったらすぐに業者に連絡し、修理してもらうことが大切です。
ただ流れている水の量が多い場合は、業者が到着するまでにある程度ご自身で対処しておく必要があります。
主な対処方法は次の通り。

・水漏れしているところを確認する
ボイラーの周りを調べみて、どの場所が水漏れしているのかを確認しておきましょう。
具体的な水漏れ箇所を確認しておくと業者にスムーズに修理してもらうことができます。
前述したように配管の接続部分などは水漏れが特に発生しやすいので要注意です。

もしご自身でも水漏れ箇所の確認がしづらい時は業者に来てもらって点検してもらいます。

・給水バルブを閉めておく
流れ出す水を食い止めるためには、まず給水バルブを閉めておきましょう。
こうすることで、水漏れによる被害を和らげることができます。

・止水栓を閉めておく
もし給水バルブを閉めても水漏れがおさまらない時は、止水栓を止めてボイラーへの給水を停止させておきます。
これでも完全な解決にはならないものの、一酸化炭素や水道料金の値上がりなどのトラブルを防ぐことができます。

もし止水栓がご自宅のどこにあるのか分からない場合は水道やガスの元栓を閉めておきます。

4.ボイラーの水漏れを防ぐには?

業者のメンテナンスが不可欠

給湯器の点検を行う事業者の写真

修理やメンテナンスなど、ボイラーのトラブルで頼りになるのが専門業者です。専門業者をおすすめする理由は次の通り。

・プロの作業員が在籍している
専門業者にはさまざまなメーカーや機種のボイラーに精通しているスタッフが在籍しています。
ボイラーは細かい部品から構成されていますので、DIYの知識がないと簡単な修理であっても自分で行うことができません。

素人が間違った知識で直そうとすると、故障したり事故につながったりするおそれがあります。

・事前準備が不要
専門業者は電話1本で自宅まで駆けつけてくれるのとても便利です。こちらがやるべきことは見積もりの確認と作業料金の支払いだけ。

・作業スピードが早い
業者の良いところは迅速に駆け付けてくれるところ。最近では24時間365日依頼の受け付けを行っているところもあり、日にちや時間帯を問わず気軽に頼めるようになりました。
夜間に対応してくれるところであれば、夜間に急なトラブルが発生してしまっても大丈夫です。

・給湯器に関する相談ができる
ボイラーに関するプロフェッショナルですので、給湯器に関することなら何でも応じてくれます。
正しい使用方法や点検方法など、こちらが知りたいことがあれば遠慮なく質問してみましょう。

5.業者選びのコツ

業者選びのポイント

給湯器の点検を行う事業者の写真

そんなボイラーの水漏れで頼りになる業者ですが、優良業者と呼ばれるところとそうでないところがあります。
ここでは優良業者を見極めるコツをご紹介します。

・業者の口コミを確認する
優良業者であるところは、ほとんどの場合依頼された方より高い評価を受けています。
業者のホームページや口コミサイトには実際に依頼された方の感想が掲載されていますので、一度目を通しておくようにしましょう。

・スタッフの対応を確認しておく
作業を依頼される前にスタッフの対応にも着目してみましょう。
依頼者と接した際にきちんとした対応を心掛けている業者であれば、しっかりと作業をしてもらえます。

・アフターサービスが充実している
多くの業者では作業後にボイラーの整備不良が発覚した場合の返金保証や無償修理といったアフターサービスを受け付けています。
業者によって実施しているサービスや保証期間が異なりますので、依頼される前に確認しておきましょう。

・見積もりを活用する
最近では修理前に無料で見積もりを行ってくれます。
見積もりを確認することは重要で、同じ作業でも業者によって費用が異なる場合があります。
最低でも3社以上から見積もりをとっておくことをおすすめします。

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