このタイプの給湯器は戸建て住宅、マンション、両方に設置可能なタイプの給湯器です。給湯器は見た目や機能にあまり違いがない住宅設備機器ですが、設置タイプや給湯能力、エコ仕様の有無など種類が豊富なため、選ぶポイントが多い機器でもあります。その中でも屋外壁掛けタイプは、一軒家などの戸建住宅の屋外の壁や、マンションや集合住宅などのベランダなどの壁に設置・取り付けができます。
ベランダ壁掛けタイプの特徴は、給湯器の下から配管がでていることで、給湯器の下に配管カバーや、設置台が取り付けられている場合もございますが、給湯器の横から配管が出ていなければ、ベランダ壁掛けタイプになります。
狭小スペースでも設置できるスリム型もあります。 石油給湯器の場合は、床置きタイプよりも壁掛けタイプの方が燃焼音が小さい機種が多いのも特徴の1つです。
現在床置きタイプを使っているというユーザー様の中に燃焼音がうるさいのが気になるという方がいれば、壁掛けタイプに変えるだけでも満足できる結果が得られるかもしれません。
この理由は壁掛けの石油給湯器では気化式バーナーが採用されているからで、液体燃料の石油をガス状にして燃焼させることで、燃焼音を小さくしています。
給湯器には必ず排気口がありますが、屋内設置の給湯器には煙突が設けられています。煙突は熱くなることが多く、手で触れると火傷してしまう危険性も出てきます。しかし、壁掛けの給湯器は高い位置に設置されることが多いため、手で触れる危険性が低くなると言えるでしょう。エコタイプの給湯器なら排気温度が火傷するほど高くはないので、そこまで危険ということもありません。
壁掛けタイプの1番のメリットが、スペースの有効活用ができるところです。省スペース化に最適で、洗濯機の上に設置するのと洗濯機の隣の床に設置するのとでは、どちらがスペースを広く使えるかというのは、一目瞭然と言えるでしょう。
また、設置状況がよほど酷くない限りは、壁掛けタイプの方が修理しやすいことが多いです。人によっては修理するのは業者の人だし、自分には関係ないと思うユーザー様がいらっしゃるかもしれませんが、実は影響があることも少なくありません。
給湯器の修理内容によっては、修理スタッフ1人で対応できない場合があり、2人作業となることがあります。2人作業というのはイレギュラーなので、多くのケースで改めて日程調整が必要になるでしょう。そうなってくると、メンテナンスしやすいのは壁掛けタイプの大きなメリットと言えます。
現状で不満がないのであればそれに越したことはありませんが、もし変更した方がメリットが大きそうと思うのであれば、給湯器の交換業者の人に相談してみるといいでしょう。もし新築でお家を建てるとしたら、壁掛けのガス給湯器の方が良いと思います。床置きタイプを使用している方でもうちょっとスペースが広くなればなぁと考えたことが1度でもあるというユーザー様は検討してみましょう。
ベランダの壁掛タイプの給湯器の最大のデメリットは、運転音が大きいといった点が挙げられます。他のタイプの給湯器と比べて少し運転音がうるさいという点がネックになります。
そのため、設置する際にはその点に注意して設置することがとても大切になります。ですが、このベランダの壁掛けタイプの給湯器は他の給湯器に比べてデメリットが明らかに少ないという給湯器になっています。運転音さえ解決できればパーフェクトな給湯器だということが言えます。
運転音を気にしないという方には、とてもぴったりな給湯器の種類なので、そういった方にとてもおすすめできる給湯器です。しっかりとデメリットを確認した上で取り付けるようにしましょう。
どんな給湯器にもメリットデメリットは存在します。その中から自分のニーズにいかにあっているかを見極めて探していくということが大切になります。そういった探すという観点に目を向けて、楽しみながら探してみると良いと思います。
給湯器の工事はまず、本体価格や設置工事費など様々な費用がかかります。ですが、最近では本体価格と作業費用がセット価格になって紹介されている業者も数多く存在します。
セット価格の方が単体の価格よりも安く手軽に行うことができる場合があります。ですが、どの給湯器にしたいかなどあらかじめ決めている方にはあまりおすすめできません。
そんなセット価格は、安いものでおよそ90,000円から高いものでおよそ130,000円ほどで取り付けてもらうことができます。ですが、メーカーや機能、業者によって費用は大きく変動する場合があるので、あらかじめしっかりと調べておいて、見積もりを出してもらうことをおすすめします。そうすることによって料金によるトラブルを起こりにくくすることにも繋がります。
工事費が業者によって異なることによってどうしてこんなに高いのか不思議に思いトラブルに発展してしまうケースが多々あります。そのため、しっかりとあらかじめ調べておくことがとても大切になります。どこの業者でも無料で見積もりを出してくれるため必ず活用するようにしましょう。
ここまで様々な情報をご紹介しました。どんな給湯器にも言えることですが、必ずメリットとデメリットというものが存在します。そういった観点にしっかりと目を向けて給湯器を選ぶことによって、より一層給湯器に対する知識も身につけることができますし、トラブルの発生率も大きく減らすことに繋がるので、メリットデメリットは必ず把握しておくようにしましょう。
また、料金に関しても1番トラブルに発展しやすい問題なので、無理見積もりなどをうまく活用して料金設定を把握しておくようにしましょう。
お風呂を焚いたり、冬に手洗いをしたりと、さまざまなところで使われる給湯器。中でもエコキュートとエコジョーズはどちらも人気があり、導入の際に迷われる方もいらっしゃるかと思います。 今回はエコキュートとエコジョーズの違いについて解説していきます。
一戸建てに住んでいて給湯器が壊れてしまったら、賃貸マンションと違って基本的に自分で対応しなければいけません。 この記事では、一戸建ての給湯器を交換するときの費用の相場や、費用を安く抑えるコツについて解説します。
給湯器が壊れてしまったり、調子が悪かったりすれば、給湯器の交換を検討してみるべきでしょう。しかし、どこに頼めばいいのか分からない場合もありますよね。 この記事では、給湯器の交換をどこに頼むのがおすすめなのかについて解説します。あわせて給湯器の買い替えに使える補助金についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
もしも給湯器が壊れてしまったら、本当に困りますよね。お風呂にも入れませんし、生活全体に影響があります。しかもお金がない状態だったらさらに深刻です。 この記事では、お金がないときに給湯器が壊れてしまった場合の対策などについて解説します。
デザインアンテナとはどんなアンテナ？メリットやデメリットについて解説
庭師とはどんな業者？依頼するメリットや業者選びのポイントについて
エアコンの暖房がつかないのに冷房はつく理由とは？主な原因や具体的な対処法について
キッチン・台所の水道工事に関するお役立ち情報5選！
《費用相場やメリットなど》一般葬とは？葬儀を営む際に役立つ情報を詳しくご紹介します！
ガラスのヒビ修理で業者から高額請求されるトラブルが起きたら？
庭木剪定における透かし剪定とは?
車のガラスにヒビが！解決するための手順・注意点を解説します