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お風呂の節水!すぐにできる節約方法をご紹介します

公開日:2021.11.2 更新日:2024.4.3
お風呂の節水!すぐにできる節約方法をご紹介します

お風呂場での節水方法に関する様々な情報を分かりやすく紹介します。ここからはお風呂で節水するためのポイントや方法、使用するアイテムなどの情報をお伝えしていきます。お風呂は家の中で一番多く水を必要とする場所ですので、上手に対策をすればより大きな節水効果を得ることが出来ます。少しでも良いと思う方法があれば参考にして下さい。さらに専門業者にアドバイスを依頼する時のコツや注意点なども紹介します。

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1. お風呂の節水をする方法のポイント

お風呂の節水をするポイントは季節によって入浴方法を変えることです

お湯が溜められた浴槽の写真

ここでまず最初に紹介するポイントは、シャワーの日と湯船に浸かる日を決めることです。

湯船に浸かると体が温まるので、シャワーの時間が短くて済みますね。逆に家族全員がシャワーのみでしたら、浴槽に湯を張らなくても良いのでその分節水できます。

例えば、女性の方は浴槽に入れない日もありますね。そういった時は家族全員がシャワーで統一することで節水することが出来ます。一番もったいないのは浴槽に湯を張ったにも関わらず、シャワーを延々と使い続けることです。

そして夏場などはあえて湯の量を半分にして、半身浴にしましょう。ただでさえ夏はシャワーを浴びる回数が多くなりがちです。その分水道代も高くなりますので、全体でバランスを取ることがポイントとなります。これらの対策を行うのに費用は一切必要ありませんので、今日から実践してみましょう。

その他のポイントとしては、やはりシャワーですね。一人でもシャワーを流しっ放しにしていると大量の水を消費することになります。大まかな計算ですが、20分間シャワーを流し続けていた場合、それだけで浴槽一杯分の水を使用したことになります。ですので、シャワーのオンオフは非常に重要です。今回紹介したポイントはあくまでもご家族の場合です。単身世帯や二人世帯でしたらお湯を張るよりもシャワーの方が断然節水になります。

2. お風呂の節水をするために出来る対策①

お風呂の節水をするために出来る対策その1。全自動風呂でない場合はブザーが有効

お湯を溜めている浴槽の写真

ここでの対策方法でまず紹介するのが、お風呂用ブザーです。全自動風呂でしたら、あらかじめ設定した水量に到達すると自動で給水が停止されるのですが、そうでない場合は自分で止めなくてはいけません。

お風呂の給水中に他のことをしていて、気づいたら浴槽から水があふれていた、なんてこともよくあることです。30分で一杯になる浴槽なのに、1時間放置してしまうと約240Lの水を無駄にすることになります。

さらに余計にガス代もかかりますので、金額にすると100円以上の損失になります。

そんな事態を解決してくれるのが、お風呂用ブザー。使い方も簡単で、浴槽の蓋の上に置きセンサーを垂らしておくだけで、指定した温度や水位になるとブザーでお知らせしてくれます。価格も2,000円前後とお求めやすくなっています。

次に紹介する対策方法が24時間風呂です。ご自宅の浴槽のスペースによっては設置出来ない事もあるのですが、毎日湯船に浸かりたい方にはおすすめの対策です。一般的に一度入浴したお湯が一日経過すると物凄く雑菌が増殖していますので、翌日同じ湯に入ることはとても不衛生です。しかしこの24時間風呂は、ろ過装置で常にお湯を浄化していますので、次の日でも安心して同じ湯に浸かることが出来ます。本体代金と電気代は必要になるものの、浴槽の水を抜かなくても済みますので水道代金は節約になります。

3. お風呂の節水をするために出来る対策②

お風呂の節水をするために出来る対策その2。シャワーヘッドの交換で効果+α

お風呂のシャワーヘッドの写真

ここで紹介しておかなくてはいけないのが、やはりシャワーヘッドの交換でしょう。

東京都水道局の調べによると、家全体で使う水の約40%をお風呂で使用しています。さらに近年では浴槽に浸からず、シャワーで済ませる方が非常に増加していますので、ここを節約できるかどうかによって、水道代金が大きく変わってきます。

昔の節水シャワーヘッドは、効果は期待できるものの、水圧が低くなる商品しかなかったのですが、最近では水圧を落とすことなく60%節約できる商品も登場しています。

さらに節水効果だけでなく、洗う場所によってハード水流とソフト水流の切り替えが出来たり、ヘッド部分で簡単に水を止めることが出来る商品もあります。

細かい気泡を出すことで、頭皮やお肌の汚れを落としつつ、しっかりと保湿してくれるシャワーヘッドも大人気です。節水が出来てお肌にとっても良いのであれば一石二鳥ですね。

そしてなんといっても取り付けやすいのも節水シャワーヘッドの魅力です。いつもお使いのシャワーヘッドの根元の部分をひねって外し、新しいものを取り付ければ完成。工具は不要ですし、女性でも簡単に交換できます。価格も約6,000円から10,000円とコスパ最高です。今回紹介した方法で楽しみながら節水しましょう。

4. お風呂の節水方法を業者に相談する場合

お風呂の節水方法を業者に相談する場合は事前の準備が大切です

相談のイメージ写真

ここでの節水方法は、家族構成や生活リズムによって大きく変わってきますので、業者に相談する前にある程度事前に準備をしておきましょう。

いきなり業者に連絡してお風呂の節水をしたいとアドバイスを求めても、解決にはつながりません。ですので家族の人数やお風呂に入る時間帯やスタイル、お湯を沸かすシステムなどをきちんとメモなどに書き出しておきましょう。それを見せながら相談することで現在の問題点が分かりやすくなり、より細かな対策を提案してもらうことが出来ます。

ただしその際には、いくつかの注意点もあります。それは悪徳業者の存在です。これを見分ける目を持っていないと、とんでもないトラブルに巻き込まれることがあります。

まずは一つの節水方法しか勧めてこない業者は警戒しましょう。具体的に言えば、高額な機器ばかり勧めてくることです。そして契約を急ぐ業者にも要注意です。

この場合の最良策は即決しないことです。業者から複数の節水方法の提案を受けたあと見積書を提出してもらい、それを持って他の業者(最低3社)からも見積もりを取りましょう。そうすることで安心して依頼することが出来ますし、高額請求されることもありません。いずれにしてもお風呂場での節水は行う価値が十分ありますので早めに検討してみましょう。

5. お風呂の節水方法まとめ

お風呂の節水方法に関する情報のまとめと重要ポイントのおさらい

お風呂の写真

ここまで紹介した情報の中でも特に重要なポイントに絞っておさらいします。

まず、浴槽に湯をはった時は、シャワーの使用を控えるようにしましょう。60%節水できるシャワーヘッドもありますし、無料で出来る対策もあります。

お風呂で使う水は家全体の約4割です。節水するとしないのとでは大違いですので積極的に取り組みましょう。

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