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《水漏れ・浴槽故障など》お風呂修理・交換にお困りの方へ!対処法や費用相場などをご紹介

公開日:2022.3.17 更新日:2024.4.1
《水漏れ・浴槽故障など》お風呂修理・交換にお困りの方へ!対処法や費用相場などをご紹介

毎日使用するお風呂ですが、急に水漏れやつまりといったトラブルが発生することがあります。
トラブルに気付いたら、できる限り早くお風呂の修理を行いましょう!

この記事では、お風呂修理が必要になる原因や解決方法についてご紹介しています。
自分で修理を行う方法や、業者に依頼した場合にかかる修理費用の目安なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1. お風呂修理が必要になる原因

よくあるトラブルは水漏れや排水溝つまり!

浴槽の蛇口の故障で水が溢れているのを見て途方に暮れている女性

毎日身体の汚れを落とす場所であるお風呂場は、使用する水の量や湿気も多く、その分水回りトラブルも起きやすい場所です。

お風呂のトラブルとして多いのが、蛇口やシャワーなどで起きる水漏れです。
これは、本体や内部の部品の劣化・破損などが原因であることが考えられますので、パーツや本体の交換が必要となってきます。

次に多いのが排水口のつまりトラブルです。
毎日掃除をきちんとしていても、石鹸や髪の毛などが流れることによって排水トラップなどのパーツが劣化してしまい、水が溢れてしまうトラブルに発展することもあります。
この場合は専門業者に依頼し、つまりの原因の除去や排水設備の交換対応を行なってもらうことでトラブルが解決します。

また、お風呂のトラブルで見落としてしまいがちなものとして、浴槽と壁の間のつなぎ目にあるコーキングの劣化などがあります。
コーキングのヒビ割れが進むと、壁の内部の深いところまでカビが発生する原因となり、シロアリが繁殖したり腐食が進んだりする原因にもなりかねません。
どんなに掃除しても黒ずみが取れない場合、修理の目安となりますので専門業者に対応を依頼してみましょう。

ただし、お風呂の耐用年数は一般的に10〜20年と言われており、10年以上使用しているお風呂であれば交換やリフォームの検討が必要になってきます。
長い間使用していると、水漏れなどのトラブルが発症しやすくなるほか、修理をしてもすぐに別のところが故障してしまうことも…。

また、お風呂の製造年から長い月日が経つと、使用している部品の製造が中止されてしまうので修理ができないケースも多くなります。
寿命を過ぎたお風呂が故障した場合は、お風呂のリフォームをおすすめします。

2. 自分でできるお風呂の修理方法

問題が起きた部位別の修理方法

蛇口と施工に使う工具の写真

お風呂場で水回りトラブルが起きた際の修理方法は、問題の箇所や症状によって異なってきます。

①蛇口やシャワーヘッドの水漏れ
蛇口の周辺やシャワーヘッド部分から水が漏れている場合は、内部にある部品の劣化や緩みが原因となっていることがほとんどです。
そのため、パーツを交換をすることで改善されることが多くなっています。

修理時に必要となる工具は、ウォーターポンププライヤーとペンチ、水栓取外しレンチなどです。
自分で修理作業を行う際は、ナット等でお風呂を傷つけないように当て布をしておくとよいでしょう。

バスタブの周辺で水漏れが起きている場合は、放置しておくと壁や床の内部、浴槽の土台などが腐食する原因となります。水漏れに気付いたらできる限り早く対処しましょう。

②コーキングの補修
黒カビなどでコーキングが劣化している場合は、コーキングの補修が必要になります。

まずはコーキングの汚れ部分を落とします。アルコールなどで徹底的にカビ菌を除去しましょう。
しっかりと乾燥させてから、カッター等を使用してコーキングをはがしていきます。この際に浴槽や浴室の壁を傷つけないように注意して作業を行ってください。コーキングが残らないようにしっかりとはがしましょう。

そのあと、コーキングのあった部分の上下にマスキングテープなどを使用して養生してから、防カビ剤入りのコーキング材を溝の奥までしっかりと充填させていきます。
仕上げにヘラを使用して、表面をムラのないようにならします。

最後にマスキングテープを外して作業は完了です。コーキング剤は時間を置きすぎると固まってしまうので注意してください。

③排水溝のつまり
排水溝がつまった場合の対処法は、排水溝クリーナーやワイヤーブラシで掃除をします。
排水溝のつまりを放置しておくと床下部分全体に問題が発展してしまう恐れがあるため、早めに対処しましょう。


なお、これらの方法を試して自分で修理を行っても事態が改善しない場合は、専門業者でないと対応が難しいほど事態が深刻化している恐れがあるため、早めに対応を依頼するようにしましょう。
また、自分での作業に自信がない場合でも専門業者に依頼することをおすすめします。
無理に自分で作業しようとすると、別のトラブルを引き起こす可能性があります。

3. お風呂の修理費用は一体いくらかかる?

業者に修理を依頼した場合の費用相場

修理の見積もりを行っている写真

お風呂場の水回りトラブルにはさまざまなケースがあり、問題の症状や深刻さによって業者に依頼する際の費用は変わってきます。

水漏れが起きているケースでは、毎日の使用によって劣化や損傷してしまった蛇口やシャワー部分の部品交換などで済む場合がほとんどで、費用は1,000円〜4,000円程度となります。

蛇口やシャワーの本体交換が必要な場合は、12,000円~が目安となります。メーカーや型番などによっても変動してきます。

次に、排水口がつまってしまうトラブルの場合は、状況次第によって業者が使用する機材が変わってくるため、それに応じて費用も変動してきます。
高圧ポンプやドレンクリーナーを使用する場合の目安は17,000円~。高圧洗浄機を使用しなければならないほど深刻なケースでは35,000円~となっています。

なお、こうした作業費用とは別に、業者の出張費用が必ずかかってきます。金額は4,000円程度が相場となっています。

耐久年数の過ぎたお風呂が故障した場合は、リフォームしてしまった方がいいケースも。
その際にかかる費用ですが、浴槽交換で120,000円〜390,000円程度が相場となります。
元々使用していた浴槽の種類、どんなものに交換するかによっても金額は変動してくるため、業者に依頼する際はしっかりと見積もりを取ってもらうようにしましょう。

4. お風呂の修理を依頼する業者の選び方

業者を選ぶポイント

浴室の点検を行う修理事業者の写真

お風呂場は毎日の入浴で、家庭内でも最も多く水が使われる場所です。
その分水漏れやつまりなどのトラブルが起きると深刻化しやすい場所でもあり、なるべく早く修理を依頼したいところです。

お風呂修理を依頼する際の業者選びのポイントですが、よほど緊急性が高い場合を除き、出張見積もりが無料の業者を選ぶことが大切です。
水道業者側にとっても、実際に現場に足を運ばなければ、正確なトラブルの状態や必要な対応内容、交換が必要な場合は部品・材料などを確認できません。

また、料金やスタッフの対応など、複数の業者を比較し、自身で納得した上で依頼できた方が何かと安心です。出張見積もりに費用がかかるかどうかはホームページの記載を確認するか、電話で問い合わせてみるとよいでしょう。

また、信頼出来る業者であるかのひとつの目安として、「水道局発行の指定番号」を持っているかどうかを確認してみるのもひとつの手です。

なお、アパートやマンションなどの賃貸住宅に住んでいる方は、お風呂で水漏れやつまりなどの問題が起きた際は、まずは管理会社や大家さんに連絡をすることをおすすめします。
水回りトラブルの修理を依頼する業者が決まっている可能性があるほか、費用の負担は誰が行なうかなど、事前に確認しておかないと後々トラブルになってしまうケースもあるためです。

5. まとめ

お風呂修理に関するまとめ

浴室の床を修理している事業者の写真

お風呂は毎日使用するものなので、トラブルを発見したらすぐに修理を行うようにしましょう。水漏れなどを放置していると、お風呂の壁や床の内部、浴槽の土台などが腐食するリスクが高まります。

お風呂の修理は簡単なものであれば自分でも対応可能です。
ただし、自分で修理をしてもトラブルが改善されなかったり、作業に自信がなかったりする場合は水道屋さんへ連絡することをおすすめします。

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