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サッシやガラス交換は自分でできる?注意点や費用相場を解説

公開日:2026.10.23
サッシやガラス交換は自分でできる?注意点や費用相場を解説

「窓の結露や寒さが気になるけれど、ガラスだけ交換すれば改善するのか分からない」
「できれば自分で交換して費用を抑えたいが、失敗してかえって高くつかないか心配」
と迷っている方も多いのではないでしょうか。

サッシとガラスの状態によって適した交換方法は異なります。状態を確かめないまま進めると、購入したガラスがサッシに収まらなかったり、期待した効果が得られなかったりする場合があるため注意が必要です。

本記事では、ガラスのみの交換でよいケースとサッシごとの交換が必要なケースから、方法別の費用相場や使える補助金、自分で交換する手順と注意点、専門事業者の選び方までを紹介します。

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ガラスのみの交換とサッシごとの交換はどちらを選ぶ?

窓ガラスの画像

ガラスのみを交換するか、サッシごと交換するかは、サッシの傷み具合と、交換によって何を改善したいかで判断します。まずは以下の2つのケースに当てはめて考えてみましょう。


  • ガラスのみの交換で対応できるケース
  • サッシごとの交換を検討したいケース

賃貸住宅では大家さんや管理会社、分譲マンションでは管理規約や管理組合への確認が必要になる場合があります。交換前に、工事の可否や手続きについて確認しましょう。

それぞれのケースについて詳しく解説します。


ガラスのみの交換で対応できるケース


ガラスのみの交換で対応しやすいのは、サッシ本体に目立った傷みがなく、ガラスだけに問題がある場合です。たとえば、次のようなケースが当てはまります。


  • ガラスが割れた・ひびが入った
  • 網入りガラスに、ワイヤーのさびが原因とみられる割れが出ている
  • サッシ本体にゆがみや目立った傷みがない

単板ガラスから複層ガラスへ替える場合も、サッシの溝に収まる厚みの製品やアタッチメント付きの製品を選べば、ガラス交換で対応できることがあります。

サッシ周りに気になる点がなければ、まずはガラス交換で対応できるか検討してみましょう。


サッシごとの交換を検討したいケース


サッシ自体が劣化している場合や、窓全体の断熱性を高めたい場合は、サッシごとの交換を検討しましょう。主な目安は以下の通りです。


  • サッシにゆがみがあり開け閉めしにくい
  • サッシの結露やすきま風も解消したい
  • 次に使用したいガラスの種類が既存サッシに収まらない

熱を伝えやすいアルミサッシを使用していた場合は、ガラスだけを高性能にしても窓全体の断熱性能が上がりにくい可能性があります。

結露や寒さの改善が目的なら、サッシごとの交換も視野に入れて比べてみましょう。

サッシ・ガラスの交換を専門事業者に依頼すべきケース

専門事業者が採寸している様子

ガラスのみの交換は自分で行うこともできますが、次のようなケースでは専門事業者への依頼を検討しましょう。


  • サイズ計測やガラスの選定に不安があるとき
  • サッシごと交換したいとき
  • 複層ガラス(ペアガラス)や断熱性の高いガラスに交換したいとき
  • 大きな窓や高所の窓を交換するとき

それぞれ詳しく解説します。


サイズ計測やガラスの選定に不安があるとき


ガラスのサイズの測り方や、種類の選び方に不安がある場合は、専門事業者に任せましょう。寸法や製品の選定を誤ると、ガラスがサッシに収まらず、交換できなくなる恐れがあるためです。

また、サッシに入るガラスは、見えている部分より一回り大きいことがあるため、専門知識がない人が適切に採寸するのは難しいこともあるでしょう。なお、防火設備とされている窓では、網入りガラスなど決められた仕様のガラスを使う必要がある場合もあります。

サイズを誤ると既存サッシに入らず、ガラスを用意し直す必要があるため、迷ったときは自己判断で進めず専門事業者に相談しましょう。


サッシごと交換したいとき


サッシごと交換したい場合は、専門事業者に施工を依頼しましょう。サッシごとの交換は、ガラスを入れ替えるだけの作業とは異なり、既存の窓枠に新しい枠を取り付ける「カバー工法」か、窓周辺の壁を一部撤去して既存の窓枠ごと交換する「はつり工法」の工事になるためです。

どちらの工法も、窓のサイズや住まいの構造に合わせた採寸・施工が必要で、取り付けを誤ると、窓の脱落やケガにつながる恐れがあります。

工法によっては外壁や内装の補修も伴うため、住まいの状態を見たうえで工法を提案してもらうと安心です。


複層ガラス(ペアガラス)や断熱性の高いガラスに交換したいとき


複層ガラス(ペアガラス)やLow-E複層ガラスなど、断熱性の高いガラスに替えたい場合も、専門事業者への相談がおすすめです。複層ガラスは2枚のガラスの間に空気層などを設けた構造のため、単板ガラスより厚みがあり、自分で交換するとガラスの破損やケガにつながる恐れがあるためです。

また、既存のサッシを使う場合は、そのまま溝に入るかどうかを見極めなければなりません。なお、既存サッシをそのまま利用できるアタッチメント付きの製品は枠の外に出っ張ることがあるため、網戸や雨戸と干渉する可能性があることを理解しておきましょう。

補助金の利用を考えている場合は、対象製品かどうか確認しておくことをおすすめします。


関連記事:ペアガラスとはどんなガラス?特徴や交換にかかる費用相場などを解説


大きな窓や高所の窓を交換するとき


掃き出し窓のような大きな窓や、2階以上の窓のガラス交換は、専門事業者に任せましょう。大きいガラスは重く、取り外しや運搬の途中で手を滑らせると、破損やケガにつながりやすいためです。

たとえば強化ガラスは、強い衝撃が加わると全体が一瞬で粒状に砕けることがあります。ガラスが大きいほど、作業中の取り扱いには注意が必要です。

また、2階以上の窓は外側からの作業が難しく、ガラスを外す際に屋外へ落とす危険もあります。転落やケガを防ぐためにも、無理に一人で作業せず、専門事業者に依頼しましょう。

サッシ・ガラス交換方法と費用相場を比較

専門事業者が外壁を見ている様子

交換方法工事の内容費用相場の目安向いている人
【DIY】
ガラスのみ交換
既存サッシからガラスを外し、購入したガラスに入れ替える・透明ガラス(約90×90cm)
5,200円〜13,000円/枚
・グレチャン(1m)
80円〜100円
1階の小さな窓の単板ガラスを、費用を抑えて交換したい人
【専門事業者】
ガラスのみ交換
既存サッシを残し、ガラスのみを入れ替える透明ガラス・約90×90cm
8,500円〜23,100円/枚
サッシに問題がなく、割れや結露をガラス交換で改善したい人
【専門事業者】
サッシ+窓ガラスを交換する方法
カバー工法:既存の窓枠を残し、新しい枠をかぶせてサッシとガラスを取り付ける
はつり工法:壁の一部を壊して窓枠ごと撤去し、新しい窓を取り付ける
カバー工法:約10万〜40万円/1か所
はつり工法:約20万〜50万円/1か所
カバー工法:壁を壊さずに、窓全体の断熱性を高めたい人
はつり工法:窓のサイズや種類も変えたい人

※費用は目安です。ガラスの種類やサイズ、出張費、古いガラスの処分費、高所作業の有無、夜間・休日の割増などによって変動します。

また、上記の方法以外にも、既存の窓枠を残して可動部分の障子だけを新しくする「障子交換」という方法があります。
ただし、既存の窓枠に合う障子を用意できるかによって、交換の可否が異なるため、希望する場合は専門事業者に確認しましょう。

ここからは、比較表で紹介した3つの交換方法について、それぞれ詳しく解説します。


【DIY】自分でガラスのみ交換する際の費用相場


自分でガラスのみを交換する場合、主な費用はガラス代と、ガラスの周りに巻くゴム部材「グレイジングチャンネル(グレチャン)」などの部材代です。

ガラスの費用相場は透明ガラス(約90×90cm)で5,200円〜13,000円/枚、グレチャン(1m)の費用相場は80円〜100円になります。

店舗によっては、板ガラスを扱っていない店舗や、網入りガラス・複層ガラスを選べないこともあるため、事前に問い合わせておきましょう。

賃貸住宅では大家さんや管理会社、分譲マンションでは管理規約や管理組合への確認が必要になる場合があります。交換前に、工事の可否や手続きについて確認しましょう。


【専門事業者】窓ガラスのみ交換する方法と費用相場


専門事業者にガラスのみの交換を依頼すると、既存のサッシはそのままに、ガラスを入れ替えるのが一般的です。ガラス交換のみの費用相場は、透明ガラス(約90×90cm)で8,500円〜23,100円/枚になります。

金額は、ガラスの種類やサイズのほか、出張費や処分費、高所作業の有無などで変わります。

交換を依頼する際は、ガラス本体の費用だけでなく、施工費や古いガラスの処分費なども含めた総額を確認しましょう。


【専門事業者】サッシ+窓ガラスを交換する方法と費用相場


サッシとガラスをまとめて交換する方法には、次の2種類があります。


交換方法工事の内容費用相場の目安向いている人
カバー工法既存の窓枠を残し、新しい枠をかぶせてサッシとガラスを取り付ける約10万〜40万円/1か所壁を壊さずに、窓全体の断熱性を高めたい人
はつり工法壁の一部を壊して窓枠ごと撤去し、新しい窓を取り付ける約20万〜50万円/1か所窓のサイズや種類も変えたい人

カバー工法は、壁に固定された既存の窓枠を残したまま、その上から新しい窓枠をかぶせ、新しいサッシとガラスをはめ込む方法です。壁を壊さないため、1か所あたり半日〜1日程度で施工できることもあります。ただし、既存の窓枠を加工する際に外壁の一部を削る場合があり、状況によっては外壁や内装の補修が必要です。

壁を壊す工事を避けたい人には、カバー工法が向いています。一方、枠を重ねるぶん、新しい窓のサイズが小さくなる点には注意が必要です。

はつり工法は、窓のまわりの壁を一部壊して、既存の窓枠ごと取り外し、新しい窓を取り付ける方法です。外壁や内装の補修も必要になるため、工期が3日〜1週間程度かかる場合があります。カバー工法より費用が高くなりやすいものの、既存の窓枠ごと撤去するため、窓のサイズや種類を変更したい場合にも対応できます。

窓を大きくしたい人や、外壁の張り替えなど大がかりなリフォームを予定している人は、はつり工法も検討するとよいでしょう。

サッシ・ガラス交換で使える補助金制度

補助金をイメージした画像

断熱性の高いガラスや窓への交換では、国や自治体の補助金を利用できる場合があります。主な制度は次の2種類です。


  • 国の窓リフォーム補助金制度
  • 自治体独自の補助金

どちらも、対象となる製品や工事内容、申請の手順が細かく決められているため、契約前の確認が欠かせません。各制度の概要を見ていきましょう。


国の窓リフォーム補助金制度


項目先進的窓リノベ2026事業みらいエコ住宅2026事業
主な対象工事高断熱窓への改修(ガラス交換・内窓設置・外窓交換が対象)
※1申請の補助額合計5万円以上
窓などの開口部の断熱改修を含む工事(定められた組み合わせの工事が必要)
※1申請の補助額合計が5万円以上、「先進的窓リノベ2026事業」で交付決定を受けている場合は2万円以上が条件
補助額/上限額性能とサイズに応じた定額/1戸あたり100万円工事内容ごとの定額/1戸あたり40万〜100万円
申請者・申請方法窓リノベ事業者(登録事業者)が申請を行うみらいエコ住宅事業者(登録事業者)が申請を行う
工事着手の期間※2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで2025年11月28日~遅くとも2026年12月31日まで
申請期限※2026年12月31日2026年12月31日

(2026年10月19日時点)
※期間内でも予算上限に達した時点で終了となります

窓の断熱リフォームに使える国の主な補助金には、環境省の「先進的窓リノベ2026事業」と、国土交通省の「みらいエコ住宅2026事業」があります。

どちらも、住宅の所有者が直接申請するのではなく、登録事業者を通じて手続きを行う仕組みです。予算に達した時点で受付が終了するため、最新の受付状況は各事業の公式HPで確認しましょう。


参照元:先進的窓リノベ2026事業/みらいエコ住宅2026事業


関連記事:窓リフォーム補助金の対象条件は?国・自治体の制度と申請方法を解説【2026年】


自治体独自の補助金


国の制度とは別に、自治体が独自に窓の断熱改修を補助している場合もあります。たとえば東京都では、「既存住宅における省エネ改修促進事業」が実施されています。対象条件や助成額は以下の通りです。


  • 主な対象工事:国で補助対象製品として登録されている窓・ガラスを使った、内窓設置・外窓交換・ガラス交換※助成額の合計が5万円以上
  • 補助額/上限額:性能と大きさに応じた単価の合計/1住戸あたり200万円
  • 申請者・申請方法:都内に住宅を所有する個人・法人・管理組合が自治体へメール送信(事前申込フォームへの登録が必要)

国の補助金と併用できる場合もありますが、手続きの順番や期限が定められているため、工事の契約前に要件を確認しておくことが大切です。

地域の自治体独自の補助金を探す場合は、住宅リフォーム推進協議会の「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」や、自治体の公式HPなどから探してみましょう。


参照元:既存住宅における省エネ改修促進事業

ガラスを自分で交換する手順と注意点

窓ガラスにグレチャンを付けた時の画像

窓ガラスは、条件がそろえば自分で交換できる場合もあります。ただし、作業にはリスクも伴うため、手順と注意点の両方を把握しておきましょう。


  • ガラスを自分で交換する手順(ガラスのみ交換)
  • ガラスを自分で交換する際の注意点

賃貸住宅では大家さんや管理会社、分譲マンションでは管理規約や管理組合への確認が必要になる場合があります。交換前に、工事の可否や手続きについて確認しましょう。

作業の途中で少しでも不安を感じたら、無理をせず専門事業者に相談することが大切です。それぞれ見ていきましょう。


ガラスを自分で交換する手順(ガラスのみ交換)


ここでは、一般的なアルミサッシの引き違い窓で、単板ガラスを同じ種類のガラスに入れ替える場合を例に、ガラス交換の仕方を紹介します。サッシの構造はメーカーや年代によって異なるため、必ず取扱説明書や窓枠に貼られたシールで方法を確認しましょう。

準備するものと手順は以下の通りです。


<準備するもの(単板ガラスを同じ種類のガラスに入れ替える場合)>
  • プラスドライバー
  • 厚手の手袋
  • 保護メガネ(ゴーグル)
  • メジャー
  • カッター
  • 養生用のダンボール
  • マスキングテープ
  • 新しいガラス/グレチャン(ゴムパッキン)
<交換手順(単板ガラスを同じ種類のガラスに入れ替える場合)>
  1. 厚手の手袋と保護メガネ(ゴーグル)を着用する
  2. サッシの構造や取扱説明書を確認し、交換用ガラスの寸法を調べる※
  3. 取扱説明書に従いプラスドライバーでサッシのはずれ止めを解除する
  4. 窓を持ち上げて下側を手前に引き出し、サッシごと窓枠から外す
  5. 窓をダンボールの上に寝かせる
  6. 取扱説明書に従ってサッシの取付ねじを緩めて、サッシから古いガラスを取り外す
  7. 古いガラスとグレチャン(ゴムパッキン)を取り出して溝を清掃する
  8. 取扱説明書に従い新しいグレチャンを新しいガラスに巻く(マスキングテープで仮固定しながらだと作業しやすい)
  9. 新しいガラスをサッシにはめ、取付ねじを締める
  10. 新しいガラスをはめ込んだ窓を窓枠に戻す
  11. はずれ止めを元の位置にセットする

※ガラスの見えている部分と実際のガラス寸法は異なる場合があります。正確な寸法が分からない場合は、ガラス屋に採寸を依頼しましょう。

古いサッシのガラス交換では、ねじがさびていることもあります。ねじが回らない、スムーズに外れないといった場合は、無理に取り外さず作業を中止しましょう。

なお、開閉しない窓のように、構造によって自分では交換できない場合もあります。


関連記事:窓ガラス交換はDIYでできる?交換方法と業者費用の目安


ガラスを自分で交換する際の注意点


自分でガラスを交換する際は、以下の3点などに注意しましょう。


  • ガラスの破損につながる恐れがある点
  • 破損時にケガにつながる恐れがある点
  • 採寸や部材選びを誤ると余計な費用がかかる点

ガラスは床に直接置いたり、角をぶつけたりすると割れることがあります。網入りガラスは、切り口のワイヤーがさびて膨張すると割れの原因になるため、縁の扱いにも注意しましょう。

作業時は厚手の手袋と保護メガネを着け、床にダンボールなどを敷いておきます。万が一割れた場合は、自治体のルールに従って処分しましょう。

また、寸法を誤ってカットしたガラスは使えず、買い直しになる場合がある点にも注意が必要です。

サッシ・ガラス交換を依頼する専門事業者を選ぶ3つのポイント

専門事業者が採寸している様子

専門事業者を選ぶ際は、次の3つのポイントを確認しましょう。


  • サッシ・ガラス交換施工の実績が豊富か
  • 提示された料金の内訳が明確か
  • 補助金申請のサポートをしてくれるか

料金や対応できる工事の範囲は専門事業者ごとに異なります。1社の見積もりだけで決めず、複数社を比べて判断することも大切です。それぞれのポイントを解説します。


サッシ・ガラス交換施工の実績が豊富か


まずは、サッシ・ガラス交換の施工実績が豊富かを確認しましょう。実績の多い専門事業者は、これまでの経験をもとに、住まいの状態に合わせてさまざまな提案をしてくれる可能性が高いからです。

ガラスのみの交換とサッシごとの交換では、必要な工事内容が異なります。依頼先を選ぶ際は、希望する工事に対応しているか、同様の施工事例があるかを確認しましょう。古いサッシで部品が廃盤になっている場合も、代わりの製品を提案してもらえる可能性があります。

施工事例や対応できる工事の範囲は、問い合わせの際に確認しておくと安心です。


提示された料金の内訳が明確か


見積もりを受け取ったら、総額だけでなく内訳まで確認しましょう。内訳が明確であれば、複数の専門事業者の見積もりを比べやすくなります。主に確認したい項目は次の通りです。


  • ガラス代・サッシ代などの材料費
  • 作業費・出張費
  • 既存のガラスやサッシの処分費
  • 高所作業や養生などの追加費用

「窓交換一式」のように中身が分からない見積もりでは、同じ工事でも、どこで金額に差が出ているのか判断できません。

追加料金が発生する条件も、作業前に説明を受けておきましょう。


補助金申請のサポートをしてくれるか


補助金を使いたい場合は、申請のサポートを受けられるかも確認しておきましょう。「先進的窓リノベ2026事業」や「みらいエコ住宅2026事業」は登録事業者が申請する仕組みのため、依頼先が登録事業者でなければ利用できないからです。

一方で、東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」のように、住宅の所有者などが申請する自治体の補助金もあります。書類の準備や手続きの流れをサポートしてくれる専門事業者なら、申請漏れや期限切れを防ぎやすくなるでしょう。

契約前に、どの補助金に対応しているかを確認しておくことをおすすめします。

サッシ・ガラス交換に関するよくある質問

大きな窓ガラスの画像

サッシ・ガラス交換について、よくある質問をまとめました。


  • Q.サッシ・ガラス交換はホームセンターに依頼できる?
  • Q.マンションや賃貸でもサッシ・ガラスは交換できる?
  • Q.アルミサッシのガラス交換はDIYでもできる?

いずれも、交換を検討し始めた段階で確認しておきたい内容です。順に回答します。


Q.サッシ・ガラス交換はホームセンターに依頼できる?


一部のホームセンターでは、窓ガラスの交換やサッシのリフォームを受け付けています。ただし、対応できる作業や料金は店舗によって異なります。

店舗では受付のみを行い、施工は提携する専門事業者が担当するケースもあります。

依頼する前に、対応できるガラスの種類や施工までの期間、出張費の有無を確認しておきましょう。急ぎの場合は、ガラス交換の専門事業者に相談するのも一つの方法です。


Q.マンションや賃貸でもサッシ・ガラスは交換できる?


賃貸住宅の窓は所有者である大家さんに相談しましょう。入居者の判断で交換すると、退去時にトラブルになる恐れがあります。

分譲マンションでは、窓ガラスやサッシは共用部分として扱われることが多く、管理組合が管理しています。交換したい場合は、管理組合(理事長)や、管理組合から業務を委託された管理会社に問い合わせ、管理規約で決められた手続きを確認しましょう。

ガラスが割れたときも、専門事業者を手配する前に管理会社へ連絡し、対応方法を確認しましょう。


Q.アルミサッシのガラス交換はDIYでもできる?


一般的な単板ガラスであれば、DIYで交換できる場合もあります。正しく採寸し、適切な方法で窓枠から外せれば、購入したガラスに入れ替えることは可能です。

ただし、ガラスの種類や採寸方法がわからないまま作業すると、既存のサッシに合わないガラスを選んでしまう恐れがあります。また、大きな窓や2階以上の窓では、ケガや落下のリスクが高まります。

少しでも不安がある場合や、断熱性を高めるためにガラスの種類を変えたい場合は、専門事業者に相談しましょう。

サッシ・ガラス交換は窓の状態に合った方法を選んで専門事業者に相談しよう

サッシ・ガラス交換は、窓の状態や改善したい内容によって適した方法が変わります。サッシに問題がなければガラスのみの交換、サッシに劣化がある場合や断熱性を高めたい場合は、サッシごとの交換も検討しましょう。

国や自治体の補助金を利用できる場合もありますが、対象製品や登録事業者などの条件を事前に確認する必要があります。

自分で交換すれば費用を抑えられる一方、採寸ミスやケガのリスクもあるため、不安があれば専門事業者に任せると安心です。

EPARKくらしのレスキューでは、サッシやガラスの交換に対応する専門事業者を比較しながら探せます。交換方法や費用についてお悩みの方は、ぜひ専門事業者に相談してみてください。

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