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窓際の寒さ対策とは?便利グッズやガラスのリフォーム費用について

公開日:2021.12.10 更新日:2024.4.16
窓際の寒さ対策とは?便利グッズやガラスのリフォーム費用について

気温が下がってくると、気になるのが窓際の寒さ。
部屋を暖かくしていても、窓際は外からの風が入ってくる箇所ですので、どうしても寒さが気になってしまいます。

そこで今回は窓際の寒さの対策に便利なグッズをご紹介します。
また、窓ガラスのリフォームにかかる費用についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.窓際が寒い原因とは?

原因は窓側の隙間にある!

結露が発生した窓ガラスの写真

エアコン暖房をつけているにもかかわらず、お部屋が寒く感じることはありませんか。もしかすると、その原因は窓際にあるかもしれません。

一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会の調査では、室内暖房によってもたらされた熱が逃げていく要因のおよそ58%は開口部(出窓)にあるとの結果が報告されています

開閉部には隙間ができていて、そこからちょっとしたすきま風が入り込んでくるだけで室内の暖房効率が大幅に低下していきます。
最近では断熱効果のある窓ガラスが数多く登場していますが、それでも寒い季節を迎えると窓のあたりは急激に寒く感じられることが多いです。

さらに窓は外側へ出っ張った形をしているため、室内に滞留している熱気の多くを外へと放出してしまっています。

また、中古物件をはじめ築年数がだいぶ長く経過した住宅の窓ですと、サッシのすき間が目立つことから断熱効果が低いです。特にカントリータイプの住居を見てみますと、室内にこうした窓が採用されているケースが多いです。
築年数が長い住宅への引っ越しをされる場合は、こうした窓ガラスが使用されているか確認しておきましょう。

ただし、最近ではホームセンターなどで窓の断熱グッズが購入できるので、現在の居住環境でも手軽に窓際の寒さ対策をすることは可能です。
また、時間に余裕があれば窓の断熱性を上げるために断熱ガラスへのリフォームを検討してみてもいいでしょう。

2.窓側の寒さ対策に役立つアイテムとは?

おすすめアイテム5選をご紹介します!

緩衝材の写真

最近では個人でも入手しやすい寒さ対策アイテムが数多くあります。以下のアイテムはすべてDIYの知識がなくても活用できますので、窓際の寒さ対策に活用してみてください。

・プチプチ(緩衝材)
宅配便の配送などで使用っされるプチプチ(緩衝材)は断熱グッズとしとても便利で、出窓の断熱効果を高めるのに役に立ちます。
出窓にプチプチを張っておくことで窓と室内に空気の層が形成されて、屋外へと暖かい空気が流出するのを防止します。

プチプチを貼る時は窓枠全体を覆うようにするといいでしょう。こうすることで断熱効果を上げることができます。

・プラスチック段ボール
プラスチック段ボールには空洞があり、これがあることで窓に空気の層が形成されて、室内の暖かい空気を閉じ込めてくれます。

・断熱シート
お部屋の寒さ対策の定番アイテムの一つ。プチプチタイプになっているものが特に使いやすいです。空気の層が厚いことから、プチプチ以上の断熱効果を持っています。

・隙間テープ
窓際から入り込むすきま風を防いでくれるアイテム。外からの冷たい風が入るのを防ぎ、暖房の効率をアップさせます。

・サーキュレーター
エアコン暖房を使うと暖かい空気がどうしても天井に滞留してしまいます。暖かい空気をお部屋全体に行き渡らせるにはサーキュレーターを使うのがおすすめです。

3.窓側の寒さ対策なら窓ガラスのリフォームがおすすめ!

断熱ガラスで徹底的な防寒対策!

ペアガラスの写真

前述したように現在では窓際の寒さ対策に役立つグッズが数多く登場しています。しかし、より効率的に寒さ対策を行いたい場合は窓ガラスをリフォームされることをおすすめします。

リフォームはDIYでも可能ですが、個人による作業ではどうしても手間がかかる上、使用方法を間違えると断熱効果が得られなくなってしまいます。
そんな素人では対処しにくい寒さ対策をしてくれるのが窓リフォーム業者。住宅の構造や窓の形状に応じて、確実に断熱効果が得られるようにリフォームしてくれます。

窓ガラスのリフォームでは断熱ガラスに切り替えるといいでしょう。
断熱ガラスには窓の外より伝わってくる外気温の影響を抑える役割があります。外から伝わる冷気の影響を受けないことにより、室内暖房の効率が大幅にアップします。

さらに断熱ガラスには空気やガスの層が入れてあることから、結露が発生しにくいというメリットがあります。
暖房効率を上げることで冬場の消費電力を押さえられます。
消費電力を削減することは冬場の電気代を減らすことにつながりますので、家計にとっては非常にうれしいところ。

この他、断熱ガラスは通常の窓ガラスと比べて丈夫に作られているため、遮音効果や防犯効果も高めてくれます。
断熱ガラスに切り替えて、住居環境をより快適にしていきましょう。

4.窓ガラスのリフォーム費用はいくら?

専門業者の費用相場

費用相場のイメージ写真

そんな窓ガラスのリフォームで気になるのが交換にかかる費用は一体いくらくらいなのかという点ですよね。専門業者のリフォーム工事にかかる費用相場は次の通りです。

・ガラスのリフォーム:80,000~150,000円
窓ガラスだけをリフォームされる際には作業時間が約1時間程度になります。
もし窓際の寒さ対策の効率を上げたい場合は、窓そのものを二重窓にする、もしくは窓全体をリフォームすることをおすすめします。

・二重窓へのリフォーム:150,000~300,000円
ガラス交換より費用はかかりますが、2時間ほどで二重窓に変更することができます。

・出窓全体のリフォーム:200,000~300,000円

上記の費用は窓の大きさや形態によってリフォーム工事の費用は異なります。
また、業者がご自宅まで訪問する際には出張費用も別途加算されます。

窓ガラスのリフォーム費用は高い作業費用が発生しますが、こうした窓のリフォームにかかる費用を少しでも安くする方法があります。

それは業者ごとの見積もりを比較すること。最近ではほとんどの駆除業者が無料見積もりを実施しています。
最低でも3社以上見積もりをとると業者ごとの比較がしやすいです。複数社比較することで一番お得な業者を見つけることができます。

電話やメールでの見積もり依頼も可能ですが、より詳細な金額を知るためには業者に現場まで来てもらうのが望ましいです。

5.窓ガラスのリフォーム業者の選び方

業者選びのポイント

防寒対策の二重窓の写真

窓際の寒さ対策で頼りになるリフォーム業者ですが、優良と呼ばれるところとそうではないところがあります。
優良業者を見極める上で重要なポイントは次の通り。

・スタッフの対応が丁寧である
しっかりと工事を行ってくれるところですと、担当スタッフの対応が丁寧な場合がほとんどです。
電話でのやり取りだけではなく、現場での見積もりに来てもらったときもスタッフの対応に注目しておくことが大切です。

・口コミでの評価が高い
口コミがすべてでないものの、優良業者の場合は口コミでの評価が高いことがほとんど。
気になる業者を見つけたら、業者のホームページや口コミサイトなどで実際に依頼された方の声を探してみることをおすすめします。

・アフターサービスが充実している
多くの業者では施工後も、不具合があった際の無償対応などさまざまなアフターサービスを受け付けています。
保証期間やサービス内容は業者ごとに異なりますので、事前に確認しておきましょう。

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