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壁のカビをリフォームする費用は?原因や業者の選び方も解説

公開日:2026.3.6
壁のカビをリフォームする費用は?原因や業者の選び方も解説

壁にカビが生えてしまうと、見た目の問題だけでなく健康面への影響も気になり、不安を感じる人は少なくありません。特に室内の壁に広がったカビは、掃除だけでは完全に取り除けない場合もあり、対処方法に悩むこともあるでしょう。

壁のカビは原因や広がり方によって対処方法が変わるため、修繕方法や費用の目安が分かりにくい点も判断を難しくしています。状況によってはリフォームが必要になることもあり、費用や業者選びについて事前に知っておくことが重要です。

この記事では、壁にカビが発生した場合のリフォーム費用の目安や、依頼する業者を選ぶ際に確認しておきたいポイントについて解説します。

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1.壁にカビが生える原因

湿度と温度が高いとカビが生えやすい

湿度計の写真

室内の壁にカビが発生する原因は、主に3つの要素が関係しています。それは「湿度」「温度」「栄養(汚れ)」です。カビは菌の一種で、胞子を作って空気中を漂っています。胞子が壁などに付着し、水分や汚れを吸収すると成長していきます。つまり、湿気や結露によってカビが成長しやすい環境ができると、壁にカビが発生しやすくなります

そのため、結露が起こりやすい場所ではカビが発生しやすくなります。実際にカビが成長しやすい環境の目安は次の通りです。

・温度:20℃から30℃
・湿度:70%から80%

この条件がそろいやすい時期は、湿度が高くなる梅雨の6月から7月頃や、台風の影響で湿気が多くなる9月から10月頃です。上記の環境が続くと、室内でもカビが発生しやすくなります。また、条件がそろえば季節に関係なくカビが発生する可能性も高くなります。

特に温度差が大きい場所や湿気がこもりやすい場所、結露が発生しやすい場所は注意が必要です。カビが発生しやすい場所の例は次の通りです。

・洗面台や浴室、トイレ、キッチンなどの水回り周辺
・クローゼットや押し入れの奥
・北側の部屋の壁
・窓まわりとカーテン
・本棚や冷蔵庫の裏側

これらの場所は気付きにくい箇所であり、放置しているとカビが広がってしまう可能性があります。日頃の掃除や換気の際に状態を確認しておくことが大切です。

2.壁に生えたカビを放置するリスク

健康被害の恐れもある

アレルギー性鼻炎になっている女性の写真

カビが生えた壁をそのまま放置すると、部屋の見た目が悪くなるだけではありません。カビは空気中に胞子を放出するため、室内環境にも影響を与えます。カビを放置すると胞子を吸い込むことで健康被害が起こる可能性があるため、早めの対処が必要です

問題点の一つは、健康被害が発生する可能性があることです。カビが増えると室内の空気中に胞子が広がり、それを吸い込むことで体調不良を引き起こすことがあります。具体的には、次のような症状が起こる可能性があります。

①シックハウス症候群
カビの影響によって、シックハウス症候群が引き起こされる場合があります。代表的な症状には、喉の乾燥や鼻水、湿疹、頭痛などがあります。

②アレルギー性鼻炎
カビの胞子を吸い続けることで、くしゃみや鼻詰まり、鼻水、咳などを伴うアレルギー性鼻炎の症状が出ることがあります。症状が慢性化すると、治療が長引く可能性もあります。

③気管支肺アスペルギルス症
アスペルギルスという種類のカビの胞子を吸い込むことで発症するとされており、カビに対するアレルギー反応や免疫力の低下がある場合に発症しやすくなるといわれています。痰(たん)が絡む咳や喘息、息切れなどの症状が出ることがあるため注意が必要です。

このように、カビを放置すると健康への影響が出る可能性があります。そのため、カビが広がる前に除去したり、必要に応じて壁紙を張り替えたりする対策が大切です。また、建物の内部までカビが広がっている場合は、壁の補修やリフォームが必要になることもあります。

3.壁紙・クロスを張り替えてカビの生えた壁をリフォーム

壁の広さなどによって費用が変わる

シミのついた壁紙の写真

カビによって壁紙の黒ずみが目立ち、掃除しても落ちない状態になると、壁紙を新しく張り替えてリフォームを検討する人もいるでしょう。その場合、どの程度の費用がかかるのか気になるところです。

壁紙の張り替え費用は「壁紙の素材」「張り替える面積」「部屋の状況」によって変わります
壁紙の貼り替え費用に影響する主な要素は次の通りです。

・壁紙の素材
・張り替える壁の面積
・部屋の状況

壁紙は素材によって価格が大きく変わります。特にデザイン性の高い壁紙や、防カビ・消臭などの機能が付いた壁紙は、一般的な壁紙より価格が高くなる傾向があります。

また、張り替える面積が広くなるほど使用する壁紙の量が増えるため、費用も高くなります。さらに、トイレなどのように作業スペースが狭い場所では作業効率が下がるため、施工費が割増になるケースもあります。

業者に依頼した場合の一般的な費用の目安は次の通りです。

・6畳の部屋:約4万円〜7万円
・トイレ:約2万円程度
・洗面所・脱衣所:約4万円程度

ただし、壁紙の種類や業者の施工費によって費用は変わるため、事前に見積もりを依頼して確認しておくことが大切です。

また、カビが壁紙だけでなく裏側の下地まで広がっている場合は、個人で対応するのは難しくなります。このようなケースでは、リフォーム専門業者に依頼して適切に補修してもらうことが安全です。

4.カビの生えた壁を業者に頼んでリフォームするメリット

自分で対処するのは大変

メリットのイメージ写真

比較的面積が狭い場所であれば、自分で壁紙を張り替えることも可能です。ただし、壁の状態や作業環境によっては、専門業者に依頼した方が安全で仕上がりも良い場合があります。作業場所やカビの状況によってはDIYでは対応が難しくなるため、無理をせず業者への依頼も検討することが重要です

ここでは、どのような場所なら自分で張り替えやすいのか、またどのような場合に業者へ依頼した方が良いのかを解説します。

■自分で壁紙の張り替えを行いやすい箇所
自分で壁紙を張り替える場合は、次のような条件の場所であれば作業しやすいといえます。

・使用頻度の低い部屋
・張り替える面積が小さい壁
・ドアや窓などの凹凸が少ない壁

アクセントカラーとして壁一面だけ張り替える場合や、クローゼットの壁、収納部屋の壁などは比較的作業がしやすいため、DIYでも取り組みやすいでしょう。

■専門業者に依頼した方がよいケース
一方で、壁紙の状態や作業環境によっては、専門業者に依頼する方が適している場合もあります。次のようなケースでは、業者への依頼を検討するとよいでしょう。

・家全体の壁紙を張り替える場合
・トイレなどの狭い部屋の壁紙を張り替える場合
・エアコンが設置されている部屋の壁紙を張り替える場合
・カビが下地まで広がり、下地の交換が必要な場合

実際には自分で作業することも可能ですが、施工範囲が広かったり、設備がある場所では作業の難易度が高くなります。作業時間や仕上がりを考えると、専門業者に依頼した方が安心できるケースも多いでしょう。

5.カビの生えた壁をリフォームする業者の選び方

相見積もりをとって費用を抑える

見積もり書と電卓の写真

それでは、壁紙の張り替えリフォームを検討する場合、どのように業者を選べばよいのでしょうか。おすすめの方法は、複数の業者から見積もりを取り比較する「相見積もり」を行うことです。

相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取り寄せて内容を比較する方法です。相見積もりを行うことで、壁紙張り替えリフォームの費用相場や工事内容を客観的に判断しやすくなります

相見積もりを行わないリスクとは?


リフォームには定価がなく、同じ壁紙の張り替え工事でも業者によって見積もり金額や提案内容が異なることが一般的です。そのため、1社だけで見積もりを取ると提示された金額が適正なのか判断しにくくなります。

また、複数の業者を比較することで費用だけでなく担当者の対応や提案内容の分かりやすさも確認できます。希望するリフォーム内容を丁寧に聞き取り、納得できる説明をしてくれる業者であれば、満足度の高いリフォームにつながりやすくなるでしょう。

相見積もりを行うことで費用面と内容面の両方を比較でき、不要な工事や高額請求などのトラブルを防ぎやすくなります。そのため、壁紙の張り替えリフォームを依頼する際は、最低でも3社程度から見積もりを取ることをおすすめします。

6.まとめ|壁のカビは早めの対処と適切なリフォーム判断が大切

壁のカビは原因と状況に合わせて対処方法を判断する

壁にカビが発生する原因は、湿度・温度・汚れなどの条件がそろうことです。特に結露が発生しやすい場所や湿気がこもりやすい場所では、カビが発生しやすくなります。

カビを放置してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、シックハウス症候群やアレルギー性鼻炎などの健康被害が起こる可能性もあります。そのため、壁にカビが発生した場合は放置せず、早めに除去や修繕を行うことが重要です

壁紙の張り替え費用や業者選びのポイントを理解しておく


カビによって壁紙の黒ずみが落ちない場合は、壁紙の張り替えリフォームが必要になることがあります。壁紙の張り替え費用は、壁紙の素材や張り替える面積、部屋の状況などによって変わりますが、6畳の部屋で約4万円から7万円程度が一般的な目安です。

また、DIYで対応できるケースもありますが、カビが下地まで広がっている場合や作業が難しい場所では専門業者への依頼が安心です。業者を選ぶ際は相見積もりを取り、工事内容や費用を比較することで適正な価格や信頼できる業者を見極めやすくなります。

壁のカビは放置すると被害が広がる可能性があるため、状況に応じて早めにリフォームや修繕を検討することが大切です。

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