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雨漏りしたのにお金がない!雨漏り修理の費用を抑えるポイントやリフォームローンの活用法などを解説

公開日:2023.9.15 更新日:2024.4.22
雨漏りしたのにお金がない!雨漏り修理の費用を抑えるポイントやリフォームローンの活用法などを解説

雨漏りが発生した時、すぐに修理をしたいと思っても屋根の修理にはそれなりの費用がかかります。しかし、お金がないからといって放置してしまうと、雨漏りが進行し、家全体の劣化が進んでしまうでしょう。

そこで今回は、急な雨漏り時に必見な雨漏り修理の費用を抑えるポイントやリフォームローンの活用法などをご紹介します。

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1.雨漏り修理をするには一体いくら必要?

雨漏り修理の場所別の費用相場

雨漏り修理のイメージ写真

雨漏り修理は突然の出費となり、家計に大きな負担をもたらします。しかし、お金がないからといって修理を先延ばしにすると被害はさらに拡大し、結果的に高額な修理費がかかる可能性が高くなります。

そこで、場所別の雨漏り修理の費用相場を知って、予算内での対応が可能かどうかを判断することが大切です。

・屋根
屋根の雨漏りの修理費用は、雨漏りの深刻さに応じて幅広く変動します。 特に、雨漏りの修理の中でも費用が高額になりやすいのが屋根です。 そのため、雨漏りを発見した場合はできる限り早く修理することが非常に重要です。

軽度の雨漏りであれば、5~30万円ほどで対応できることが多いでしょう。
しかし、重度の雨漏りになると、屋根材の交換が必要となり、60~200万円ほどの費用がかかることもあります。

・外壁
屋根と同じく、外壁の雨漏り修理にかかる費用も雨漏りのレベルによって大きく変動します。 さらに、被害範囲が広がるほど費用も増加する傾向がありますので、被害が進行しないうちに早く修理を行うことが大切です。

軽度の場合は、5~10万円ほど、重度の場合は100~200万円ほどの費用が見込まれます。

・ベランダ
ベランダの雨漏りは、ひび割れや防水膜の劣化などが原因であることがほとんどです。この段階であれば、比較的簡単な工事で修理できることが多く、費用相場も3~10万円ほどに抑えられるでしょう。

被害レベルがあがって、下地の張り替えなどが必要になると、5~20万円ほどの費用がかかってきます。

・天井
天井からの雨漏りは、他の場所の雨漏りが原因となることが多いものです。特に、屋根や外壁からの雨漏りが原因となることが多いため、原因の特定とこれらの部分の修理が優先されます。

クロスのはがれやカビなど、天井の雨漏り被害が深刻な場合は、張り替えや補強工事も必要になります。
・天井板の張り替え:8~20万円ほど
・クロスの張り替え:4~15万円ほど
・下地(ボード)の張り替え :5~20万円ほど
・天井の補強工事:6~8万円ほど

・窓サッシや天窓
窓や天窓からの雨漏れは、主に充填材であるコーキングの劣化が原因です。ただし、周囲にゴミがたまっていたり、サッシや天窓自体が劣化していたり​​することもあり、原因によって費用が大きく変動するため、まずは専門事業者に相談して原因を特定することをおすすめします。

コーキング補修などで改善する場合は3~25万円ほど、サッシや天窓自体の交換が必要になる場合は20~90万円ほどの費用がかかることがあります。

2.雨漏り修理の費用を抑えるためのポイント①

被害拡大を防ぐために応急処置を行う

雨漏りの水をバケツで受け止めている写真

雨漏りの原因を特定して修理を行うのは、専門家でないと難しいことです。
ただし、室内で雨漏りが発生している場合、自分自身で応急処置を行うことは可能です。
雨漏りを根本的に直すことはできませんが、応急措置を行うことで被害拡大のリスクを軽減できます。

雨水がしみ込むと、木材、床材、壁紙、畳、家具などへの二次被害が予想され、これらの補修に関連する費用も発生してしまうでしょう。
自分の手が届く範囲だけでも応急処置をしておくことで、少しでも修理費用を削減できる可能性があります。

簡単にできる応急処置の方法を以下に示します。応急処置を正しく行った後、修理事業者に連絡して専門的な対応を依頼しましょう。

・バケツや容器を置く
雨漏り箇所の下にバケツや容器を置いて、雨水を受け止めるようにします。これにより、水の拡散を抑え、被害を最小限に抑えることができます。

ただし、水の流れを止めようとしてシーリングや防水テープを使って出口を封鎖するのはNGです。無分別に出口を閉じてしまうと、水が別の経路を通じて流れ、天井や壁内部でさらなる損害を引き起こす可能性があるからです。

・タオルや吸水シートを使用する
雨漏り箇所の周りにタオルや吸水シートを敷いて、水を吸収させることができます。これにより、床や壁、家具への被害を軽減することができます。

・応急修理
雨漏りの原因がわかっている場合、応急修理を試みることができます。例えば、穴やひび割れが原因であれば、シリコンシーリングや防水テープを使用して仮の修理を行います。

ただし、雨漏りの原因を正確に特定せずに間違った修理を行ってしまうと、被害を悪化させる可能性があるのでご注意ください。
そのほか、高所での作業や電気設備に触れる作業、建物の損傷を引き起こす作業なども安全のため避けるようにしましょう。

3.雨漏り修理の費用を抑えるためのポイント②

早めの修理依頼と相見積もりが大切

雨漏り修理事業者に依頼をしている女性の写真

家の雨漏りは、放置すると被害が拡大し、修理費用が増加するリスクがあります。
そこで、雨漏りを発見した際の対応方法として、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

・速やかな業者への連絡
雨漏りを発見したら、迅速に専門の業者に連絡をすることが大切です。少しの雨漏りでも、放置することで家の構造に大きなダメージを与える可能性があります。
なるべく早く専門の業者に相談して、被害が広がる前に適切な対応を取ることが修理費用の削減につながります。

・複数の業者から見積もりを取得
複数の業者から見積もりを取ることで修理費用の相場を知ることができ、その価格が適正であるかどうかを判断する手助けになります。
また、見積もりを比較することで、各業者が提供するサービスの内容や保証についても比較検討できます。価格だけでなく、サービスの品質も考慮できます。

さらに複数の見積もりを持つことは、価格交渉時に有利な立場に立つ手段となります。ある業者が他の業者より高額な見積もりを提示した場合、それを基に交渉し、より競争的な価格を得ることができます。

・火災保険の活用
雨漏りの原因が自然災害の場合、火災保険が適用されることがあります。火災保険は、名前の通り火事だけでなく、様々な自然災害による被害もカバーしています。
しかし、保険の適用条件や保証の範囲は契約内容によって異なるため、詳しくは保険会社に確認することが必要です。

雨漏り修理は早めの対応が鍵となります。
適切な業者を選び、費用を抑えつつ、安心して生活できる環境を取り戻しましょう。

4.雨漏り修理でリフォームローンは組める!

低金利での資金調達方法やリフォームローンのメリットの解説

リフォームローンのイメージ写真

雨漏りの修理は急を要することが多いものです。
しかし、修理費用が高額となる場合、資金調達に頭を悩ませる方も少なくありません。

そんな時、考慮すべき選択肢の一つがリフォームローンです。

このローンは、住宅ローンと比べても比較的低金利で、金利の面での負担を軽減できます。
特に、修理業者と提携しているリフォームローンを利用すると、さらに金利がお得になることがあるでしょう。

また、提携ローンの大きな特徴として、手続きがスムーズである点が挙げられます。
通常のローンでは、自ら手続きを進める必要がありますが、提携ローンならば業者がサポートしてくれるので、手間が省けます。

さらに、審査結果が出るまでの期間も短縮されるため、急ぎの修理にも対応しやすいでしょう。提携ローンを利用すると、通常のリフォームローンよりも短い2~3日ほどで審査結果が出ます。

しかし、どのローンを選ぶにしても、金利の確認は欠かせません。
平均的な大手銀行のリフォームローン金利が4%前後であることを知っておき、それを大きく上回るローンは避けるようにしましょう。

雨漏りの修理は家の安全に直結する問題です。適切な資金調達方法を選び、安心して雨漏り修理を依頼しましょう。

5.お金がない時の雨漏り修理業者の選び方

費用の安さだけで選ぶのは危険

住宅の点検を行う事業者の写真

雨漏りの修理は、家の安全と快適な生活を守るための重要な作業です。
しかし、予算が限られていると、どうしても費用を重視して業者を選びがちです。

ここでは、費用の安さ以外にも押さえておきたい、雨漏り修理業者を選ぶポイントを紹介します。

・保証とアフターケアの確認
安い業者でも、しっかりとした保証とアフターケアがあるかを確認することが大切です。
修理後のトラブルや再発を防ぐために、定期的な点検や保証期間内の対応を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。

・相談時の対応をチェック
業者との信頼関係は、修理の質を左右する重要な要素となります。
初回の相談時に、質問に丁寧に答えてくれるか、見積もりの内容を分かりやすく説明してくれるかなど、業者の対応をしっかりと確認しましょう。

・資格を持ったスタッフの有無
雨漏り修理の専門家として、建築士や施工管理技士、雨漏り診断士などの資格を持ったスタッフが在籍している業者を選ぶことで、より安心して修理を依頼することができます。

最後に、費用だけでなく、業者の信頼性やサービスの質を重視して最適な業者を選ぶことが、長期的に見ると経済的な選択となります。
お金がない時でも、今回紹介した方法を活用して、なるべく早く適切な雨漏り修理を行いましょう。

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