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お風呂の床の白い汚れの原因と落とし方を解説

公開日:2026.2.6
お風呂の床の白い汚れの原因と落とし方を解説

お風呂の床に白い汚れが残っていると、掃除をしているつもりでもきれいになっていないように感じてしまいます。入浴中に足元の汚れが目に入ると落ち着かず、衛生面が気になる方も多いのではないでしょうか。

この白い汚れは、こすっても落ちにくく、原因が分からないまま掃除を続けてしまいがちです。洗剤を変えても改善しないケースもあり、「何が原因なのか」「どんな掃除が合っているのか」で迷いやすい点も特徴です。

この記事では、お風呂の床の白い汚れが何によって発生しているのかを整理し、原因に合わせた掃除方法を判断できるように、汚れの正体と具体的な対処の考え方をまとめています。

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1.お風呂の床の白い汚れの原因は?

お風呂の床に白い汚れが生じる原因は水垢、石鹸カス、皮脂汚れ

石鹸の写真

お風呂の床に白い汚れが生じてしまうのは、原因がひとつではなく、いくつかの汚れが重なっているケースが多いためです。汚れの性質を理解せずに掃除をすると、落ちにくさを感じやすくなります。

お風呂の床の白い汚れは、水垢・石鹸カス・皮脂汚れといった性質の異なる汚れが原因となって発生します。

1. 水垢
水垢が白い汚れとして残るのは、水が蒸発したあとにカルキやミネラル分が床に残るためです。

水道水には消毒目的でカルキが含まれており、さらにカルシウムやマグネシウムといったミネラル分も含まれています。これらが乾燥後に床へ付着すると、アルカリ性の白い汚れとして目立つようになります。

お風呂では日常的に水道水を使用するため、水垢による白い汚れが発生しやすい状態になります。

2. 石鹸カス
石鹸カスも、お風呂の床に白い汚れを残す原因の一つです。

石鹸に含まれる油脂成分と、水道水中の金属成分が反応すると石鹸カスが発生します。毎日の入浴で石鹸やボディソープを使う以上、石鹸カスの付着を完全に防ぐことは難しいといえます。

3. 皮脂汚れ
お風呂の床に付着する白い汚れは、アルカリ性と酸性の汚れに分けられます。

水垢や石鹸カスがアルカリ性であるのに対し、皮脂汚れは酸性の性質を持っています。皮脂は水に溶けにくいため、洗い流されずに床へ残り、白く目立つ原因になります。

入浴時には体から皮脂が落ちるため、皮脂汚れの発生自体を完全に防ぐことは困難です。

2.浴室用洗剤を使ってお風呂の床の白い汚れを掃除する

中性洗剤を選ぶのがポイント

中性洗剤と掃除道具の写真

お風呂の床の白い汚れを落とす際は、まず中性洗剤を使った掃除から始めるのがおすすめです。中性洗剤は素材への負担が少なく、日常的な汚れに対応しやすい特徴があります。

代表的な中性洗剤としては、「バスマジックリン」などが挙げられます。特別な洗剤を用意しなくても、自宅にあるもので対応できる点もメリットです。

用意するお掃除道具は、以下の4つです。
1. 中性洗剤
2. スポンジ
3. ブラシ
4. ゴム手袋

お風呂掃除で洗剤を使う際に注意したいのは、塩素系以外の洗剤を使用することです。塩素系洗剤は、酸性の成分と混ざると有害な塩素ガスが発生するおそれがあります。

安全に掃除を行うためにも、お風呂の床の白い汚れには塩素系を避け、中性洗剤を使用することが基本です。

掃除の手順としては、中性洗剤をお風呂の床全体にかけ、5分ほどそのまま置きます。その後、スポンジやブラシで床をこすり、シャワーで汚れを洗い流しましょう。

中性洗剤は、かけてすぐに流してしまうと十分に汚れに作用しません。白い汚れに行き渡らせるためにも、一定時間の放置が必要です。

掃除中に手が濡れるのが気になる場合は、ゴム手袋を使用すると作業しやすくなります。安全面と作業性の両方を考えて準備しておくと安心です。

洗い流したあとは、お風呂の床に白い汚れが残っていないかを確認します。水垢や石鹸カスによるアルカリ性の汚れ、または皮脂による酸性の汚れが残っている場合、中性洗剤では落としきれないことがあります。

中性洗剤で取り除けなかった白い汚れについては、重曹やクエン酸など、汚れの性質に合わせた洗剤を使う必要があります。

3.重曹を使ってお風呂の床の白い汚れを掃除する

中性洗剤でも落ちない汚れは重曹で掃除

重曹とクエン酸の写真

中性洗剤で落としきれなかったお風呂の床の白い汚れには、重曹を使った掃除が有効です。中性洗剤で変化が見られなかった場合でも、汚れの性質によっては重曹で改善できることがあります。

中性洗剤で落ちない白い汚れが皮脂由来の酸性汚れである場合、アルカリ性の重曹を使うことで汚れを中和し、落としやすくなります。

重曹はアルカリ性の性質を持っており、酸性の汚れと反応すると中和され、水に溶けやすい状態へ変化します。そのため、皮脂汚れが原因の白い汚れに向いています。

必要なお掃除道具は、以下の4つです。
1. 重曹
2. スポンジ
3. ブラシ
4. ゴム手袋

重曹は粉のままお風呂の床に50〜100gほど振りかけるか、水と混ぜてスプレーとして使用します。スプレーにする場合は、水100mlに対して重曹小さじ1杯を目安に混ぜてください。

重曹は量が少なすぎると十分な効果が出にくく、多すぎても汚れ落ちが大きく変わるわけではありません。適量を意識して使用することが大切です。

重曹の粉を振りかける、またはスプレーを吹きかけたあと、5分ほどそのまま放置します。時間が経つと汚れが浮いてくるため、スポンジやブラシでやさしくこすって落としましょう。

作業中に手が汚れるのが気になる場合は、ゴム手袋を使用すると安心です。強くこすりすぎると、お風呂の床を傷つけてしまうおそれがあるため注意してください。

酸性の汚れを重曹で落としたあとは、中性の浴室用洗剤を使って床全体を洗い流します。これは、床に重曹が残らないようにするために欠かせない工程です。

4.クエン酸を使ってお風呂の床の白い汚れを掃除する

中性洗剤や重曹でも落ちない汚れはクエン酸で掃除

重曹とクエン酸の写真

中性洗剤や重曹を使っても落とせないお風呂の床の白い汚れは、水垢などが原因のアルカリ性汚れである可能性が高い状態です。こすっても変化がない場合は、汚れの性質が合っていないことが考えられます。

中性洗剤や重曹で落ちない白い汚れは、水垢をはじめとしたアルカリ性汚れの可能性が高く、酸性のクエン酸を使った掃除が有効です。

アルカリ性の汚れに対しては、中和反応を利用することで落としやすくなります。そのため、掃除には酸性のクエン酸を使用します。市販の掃除用クエン酸を使えば、特別な準備をしなくても対応できます。

用意するお掃除道具は、以下の6つです。
1. クエン酸
2. キッチンペーパー
3. サランラップ
4. スポンジ
5. ブラシ
6. ゴム手袋

クエン酸はスプレーにして使う方法がおすすめです。水200mlに対してクエン酸小さじ1杯程度を混ぜ、スプレーを作ってください。量が少なすぎても、多すぎても十分な効果が得られないため、目安量を守ることが大切です。

スプレーをお風呂の床全体に吹きかけたあと、キッチンペーパーをのせ、その上からサランラップをかぶせて放置します。こうすることで、クエン酸が乾燥せず、汚れにしっかり作用します。

5分ほど置くと汚れが浮いてくるため、スポンジやブラシでやさしくこすって落としましょう。作業中に手が汚れるのが気になる場合は、ゴム手袋を使用すると安心です。

最後にシャワーで十分に洗い流し、クエン酸が床に残らないよう確認してください。

5.徹底的に白い汚れを除去したいなら専門事業者に依頼しよう!

信頼出来る専門業者に依頼するのが大切

ハウスクリーニング事業者の絵

お風呂の床の白い汚れは、自分で掃除することも可能です。日常的な汚れであれば、市販の洗剤や道具を使って対応できる場合もあります。
ただし、掃除にはある程度の時間がかかり、洗剤やスポンジなどの道具を揃える必要もあります。汚れの状態によっては、何度掃除しても思うように落ちないケースも少なくありません。
お風呂の床の白い汚れを自分で落としきれない場合は、無理をせず専門業者への依頼を検討することが現実的な判断になります。

専門業者にお風呂の床掃除を依頼することで、専用の洗剤や機材を使い、白い汚れを効率よく取り除いてもらえる点がメリットです。自分で掃除をする手間が省けることに加え、掃除道具を買い揃える必要がない点も負担軽減につながります。

お風呂の広さや汚れの程度によって費用は前後しますが、お風呂の床の白い汚れを専門業者に依頼する場合、相場は11,000円〜16,000円程度です。
床以外の部分も気になっている場合は、浴室全体の掃除をまとめて依頼する選択肢もあります。その場合は追加料金が発生することが一般的です。

専門業者を選ぶ際は、すぐに決めてしまわず、複数社から見積もりを取り、口コミや実績を確認したうえで依頼先を判断しましょう。信頼できる業者を選ぶことが、納得のいく仕上がりにつながります。

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