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外国切手に関する情報をまとめて紹介

公開日:2021.11.1 更新日:2024.4.4
外国切手に関する情報をまとめて紹介

外国切手とは一体何?外国切手に関する情報を今回はご紹介します。外国切手とは日本以外の国で発行された切手のことです。イギリスやアメリカなどが、昔から外国切手の人気が集中していますが、その他の国の外国切手でも、コレクションとしてまとまりがあれば、高額で買取が可能になっています。記念切手と肩を並べるほど人気で、外国切手にはプレミアム価値が付くものと付かないものの2種類が存在します。稀少価値が高い切手は、今でも驚くような査定が提示されることがあります。プレミアムが付かない切手でも、普通に郵便で利用できるという価値があるため、市販価格の6~7割程度の値段で売ることができます。

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1. 外国切手の内容を紹介します

外国切手とは?外国切手に関する内容についてご紹介します。

散らばった外国切手の写真

日本と同様に歴史上の有名な人物や世界遺産に認定された建物、その国が考える価値の高いものを絵柄として描かれており、現在でも多くの切手が発行されています。海外には切手のコレクターも多く存在し、定番の趣味の一つにも挙がっています。

そんな外国切手は元々その国でしか販売されていないため、日本の切手市場ではあまり見かけられません。しかし、日本ではなかなか見られないような絵柄やモチーフ、デザインなど、日本切手にはない魅力もあり人気もあります。

また外国切手は日本だと金券ショップなどでは取り扱っていない場合も多く、買取りを断られてしまう可能性があります。そのため、日本での市場価値が高い内に売却した方が良いでしょう。

また、外国切手を売るならあらかじめアルバムなどに整理した状態の方が、価値が上がる可能性があります。外国切手は各国ごとに多種多様で、非常に高い価値の切手から価値の低い切手まで様々あります。国ごとの特徴が表れていて、コレクターにとっては集めるのが楽しい切手です。特にオリンピックの外国記念切手やオーストリア、ドイツの切手はグラビア印刷を使った美しい色彩が特徴で、国内の切手とは違ったインパクトがあります。

2. 外国切手の役割とは?

外国切手の役割とは?外国切手の内容に関する情報をご紹介します。

海外郵便のイメージ写真

外国切手も日本切手と役割は変わりません。世界で始めて切手というものを発行したのはイギリスでした。1840年のことです。

もともと手紙を送るときには郵便を使っていましたが、料金を払うときに距離や重さなどの違いから複雑になっていました。そのため、料金の代わりとなる切手を考案したのです。

便利な切手はすぐに世界中へと広まっていきました。1871年には日本でも郵便と切手の文化や社会が伝わり、切手が発行されました。イギリスの切手は始め、ラベルと呼ぶようにしていたのですがなかなか一般市民には定着しませんでした。

もともと郵便にはスタンプ、日本でいう消印が押されていたので、自然と切手の事をスタンプと呼ぶようになっていたのです。現在も英語では切手のことをスタンプと呼んでいます。

現在のように郵便物に使われる切手が日本で発行されたのは、明治時代に入ってからのことで同時に郵便という制度も始まりました。最初の切手は竜文切手4種類です。日本のお金の単位は円と銭でしたが、最初の切手に使われていた単位は文でした。切手の単位はすぐに銭に変わったので、文となっている額面の切手は大変貴重なものとなっています。

3. 外国切手の相場はいくら?

外国切手の相場はいくら?外国切手の相場についてご紹介します。

買取相場のイメージ写真

外国切手は有名なものほどに高い値段がついており、中にはバラ切手単体であっても価値が非常に高く、一枚で何十万円もの価値を持つ切手もあります。

代表的な切手でいえばペニー・ブラックやモーリシャス切手などがあり、専門著書なども発行されているほどに人気で、歴史的に鑑みても非常に高い価値を有しています。

外国切手においてはイギリスやアメリカなどの古くから切手を発行している国に人気が集中している傾向にありますが、その他の国の切手であってもコレクションとしてまとまりがあるものであれば、特に高く買い取ってもらえます。

外国切手の買取相場で人気が高いのは、ロス5輪やヘルシンキ5輪などのオリンピック切手や、エストニアやブルガリアのクリスマス切手、ハンガリーやポーランドの刺繍切手などです。

日本ではあまり種類が発行されていませんが、外国ではクリスマス切手がとても多く発行されています。 近年の外国のクリスマス切手は、比較的手に入れやすいので、今のうちに取集しておくと将来、切手の価値が上昇するかもしれません。現在の外国のクリスマス切手の買取市場で価値が高いものには、セントキッツクリスマス絵画4種、エストニアクリスマス切手、ブルガリアのクリスマス切手などがあります。

4. 外国切手にまつわる豆知識

外国切手に関する豆知識とは?外国切手に関する豆知識をご紹介します。

中国切手の写真

外国切手に関する豆知識として、人気の高い切手で有名なのが中国初の年賀切手である赤猿と呼ばれるものです。1980年発行という比較的新しいものであるにも関わらず高額取引されることで有名です。

そのほかオオパンダのものも人気です。毛沢東主席関連の切手も各種あり、文化革命当時は切手収集が制限されていたため、希少価値があります。ただしこれらの価値ある中国切手は、偽物も相当数出回っているため注意が必要です。

しかし現在切手収集家は減少を続けていて、切手自体の市場価値がじわじわと下がり続けている傾向にあります。日本のものと同じく、1960年代以降に発行された切手は額面割れでの買取価格しかつかないこともあるそうです。

外国切手は国内では金券としては使えないため、買取自体を断られる可能性もあります。ただし、いまだに希少価値が高いものの場合は驚くような高額で売れることもあるため、売却するならそれらの価値が下がらない現在がチャンスです。アルバムを用いて美しく整理された外国切手ですと、バラやシート1枚で売るよりはるかに高い相場で売れることがあります。

5. 外国切手の情報まとめ

ここまでご紹介した外国切手に関する情報をまとめてご紹介します。

手紙と外国切手の写真

外国切手とは日本以外の国で発行された切手のことを差し、プレミアム価値が付くものと付かないものの2種類が存在します。

稀少価値が高い切手は、今でも驚くような査定が提示されることがあり、専門のコレクターも数多く存在します。 外国切手は有名なものほどに高い値段がついており、中にはバラ切手単体であっても価値が非常に高く、一枚で何十万円もの価値を持つ切手もあります。

また、世界で初めて切手を発行したのはイギリスでした。役割は現在の日本の切手の役割と同じで便利な切手を世界中へと広めました。

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