本文へ移動

キッチン詰まりの原因と解消方法!業者に依頼する費用相場とは?

公開日:2023.6.13 更新日:2026.6.29
キッチン詰まりの原因と解消方法!業者に依頼する費用相場とは?

「シンクの水が流れにくい」「ゴポゴポと異音がする」と感じたら、キッチン詰まりが始まっているサインです。油汚れや食材カスなどが排水管に蓄積していくと、放置するうちに水があふれて床が水浸しになる恐れもあります。

本記事では、キッチン詰まりの5つの主な原因と症状別の解消方法、自分で対処する手順、業者に依頼すべき判断基準、費用相場、業者選びのポイントまで網羅的に解説します。最後まで読めば、自分で対処すべきか業者に頼むべきかを冷静に判断でき、無駄な出費を避けながら水回りトラブルを早期に解決できます。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

水110番

キッチンが詰まる原因

キッチンの排水口に生ゴミが詰まっている様子

水の流れがいつもより悪いだけで完全には止まっていない状態は、軽度の詰まりです。早めに対処すれば、自分でも比較的簡単に解消できます。


  • 油汚れ
  • 食材のカスやぬめり
  • 固形物
  • 洗剤・石鹸カス
  • 排水管内の汚れ

代表的な5つについて、詳しく解説します。


油汚れ


キッチンが詰まる最も多い原因は、調理油やフライパンの油汚れが排水管にこびりつくことです。油は冷えると固まる性質があり、排水管の内側に層になって付着し、水の通り道を狭くしてしまいます。揚げ物や炒め物の調理後、皿やフライパンを洗う際に油が水と一緒に流れ込み、配管内で冷えて蓄積していきます。

時間が経つほど油の層は厚くなり、最終的に水が流れにくくなったり完全に詰まったりするのです。揚げ油をそのまま流したり、油でベタついた食器をすぐに洗ったりせず、キッチンペーパーで油をふき取ってから洗うことで予防できます。


食材のカスやぬめり


排水口に流れ込んだ食材のカスや、配管内に発生するぬめりも詰まりの大きな原因となります。野菜の切れ端や米粒、肉の脂身などがゴミ受けをすり抜けて排水管に入り込むと、油汚れとからみ合って蓄積していきます。
特に米粒は水を吸って膨らみ、配管内で塊になりやすい性質があるため、詰まりのリスクが高い食材として知られています。

ぬめりは雑菌が繁殖した結果でもあり、放置すると悪臭の原因にもなります。日常的に排水口のゴミ受けを掃除し、食材カスをためないことが予防につながります。


固形物


排水管に流れ込んだ固形物が、詰まりの直接的な原因になるケースもあります。落としやすい固形物の例は、爪楊枝、ペットボトルのキャップ、スプーン、輪ゴム、アクセサリーなどです。
固形物は油汚れや食材カスと違って溶けることがなく、配管内に引っかかって水流を完全に止めてしまうのが特徴です。

固形物が原因の詰まりは、市販の洗浄剤や重曹・クエン酸では解消できないため、物理的に取り出すしか方法がありません。万が一落としてしまった場合は、無理に水を流さず、できるだけ早く取り出すのが有効です。


洗剤・石鹸カス


毎日使う食器用洗剤や石鹸のカスも、長期的に見るとキッチン詰まりの一因となります。洗剤は油汚れと結合し、排水管内で石けんカスの塊(スカム)となって付着していきます。

スカムは見た目には分かりにくいものの、配管の内側に少しずつ蓄積し、水の流れを徐々に悪くする性質がある点に注意が必要です。洗剤の使いすぎを避け、適量で食器を洗うことが予防につながります。また、月に1回ほどお湯を流すと、洗剤カスを溶かして排出する効果も期待できます。


排水管内の汚れ


長年使い続けたキッチンでは、排水管内の汚れの蓄積そのものが詰まりの原因となります。油汚れ・食材カス・洗剤カスなどが少しずつ層になり、配管の内径を狭めていく仕組みです。

新築から10年以上経過した住宅では、配管内の汚れが原因で詰まりやすくなる傾向があります。排水管は普段目に見えない場所のため、汚れに気づかないまま蓄積していくケースがほとんどです。定期的な高圧洗浄や、月1回程度の重曹・クエン酸洗浄で予防しましょう。

キッチン詰まりを業者に依頼すべきケース

キッチンのシンクと水の流れを業者が確認している様子

キッチンの詰まりは自分で解消できる場合もありますが、症状によっては無理に作業すると悪化する恐れがあります。特に、原因が分からない場合や何度も詰まりを繰り返している場合は、早めに専門業者へ相談する判断が大切です。


  • 自分で対応する自信がない場合
  • これまで何度もキッチンが詰まっている場合
  • 詰まりの原因が特定できない場合
  • 悪臭がする場合

以下では、業者に依頼したほうがよい上記の代表的なケースについて詳しく解説します。


自分で対応する自信がない場合


排水管の構造や対処法に詳しくない場合は、自分で無理に作業せず業者に依頼するのが安心です。間違った方法で対処すると、排水管を傷つけたり、詰まりを奥に押し込んだりして症状を悪化させる恐れがあります。

特に、排水トラップ(排水管のU字部分)の分解や薬剤の使用は、慣れていないと部品の破損や薬剤事故につながりかねません。自己流で悪化させると修理費用が高額になることもあるため、不安を感じた時点で業者に相談するのが安心です。


これまで何度もキッチンが詰まっている場合


短期間に何度も詰まりを繰り返している場合は、表面的な対処だけでは解決できない根本的な問題が潜んでいる可能性があります。例えば、配管内の汚れが慢性的に蓄積していたり、排水管そのものが経年劣化していたりするケースが考えられます。

業者は専用のカメラ機材で配管内を調査できるため、繰り返す詰まりの原因を特定し、根本的な解決策を提案できるのが強みです。「またすぐ詰まるかも」と不安を抱えながら使い続けるよりも、一度プロに見てもらうほうが結果的に費用も時間も抑えられます。


詰まりの原因が特定できない場合


水を流していないのに水位が上がる、複数の排水口から異音や悪臭がする、といった原因が分かりにくい症状は水道業者に依頼することを検討しましょう。原因がわかりづらい場合は、屋外の排水管や下水管に問題が起きている可能性があります。

屋外の配管トラブルは個人で対処することが難しく、放置すると住宅全体の排水機能に影響を及ぼします。水道業者は配管内をカメラで調査し、目には見えない原因を正確に特定できるため、被害が広がる前に解決できるのが大きな利点です。


悪臭がする場合


キッチンから下水のような臭いがする場合は、詰まりや排水設備の不具合が起きているサインかもしれません。台所から流れた油や食材カスは、排水管の中で冷えて固まったり、汚れとして蓄積したりして、詰まりや悪臭の原因になることがあります。


また、排水トラップの「ワン(シンクの排水口内部にある、お椀をひっくり返したような形をした部品)」が外れている、破損している、封水が切れているといった状態でも、下水からの臭いが排水管を通じて室内に上がってくることがあります。


ゴミ受けや排水口を掃除し、水を流して封水を補充しても臭いが改善しない場合は、シンク下の配管や屋外の排水管に原因がある可能性もあります。


臭いを我慢して使い続けるのではなく、排水不良や詰まりの悪化を防ぐためにも、配管内の洗浄や原因箇所の特定に対応できる専門業者へ早めに相談しましょう。

【症状別】キッチン詰まりを解消する方法

キッチンのシンクに泡と水が溜まっている様子

キッチンの詰まりは、水の流れ方によって適した対処法が異なります。軽度の詰まりであれば自分で解消できる可能性がありますが、水がまったく流れない場合は慎重な対応が必要です。


  • 水の流れが悪い場合
  • 水が全く流れない場合

それぞれの症状に合わせた解消方法を確認しましょう。


水の流れが悪い場合


水の流れがいつもより悪いだけで、完全には止まっていない状態は軽度の詰まりです。早めに対処すれば、自分でも比較的簡単に解消できます。

原因別の対処法は以下のとおりです。


油汚れが原因ならお湯を流す


油汚れによる軽度の詰まりは、お湯を流すことで解消できるケースが多くあります。油は熱で溶ける性質があるため、配管内に固まった油をお湯で温めると再び液状になって流れていきます。
ただし、沸騰した熱湯(100度)を直接流すと配管を変形させる恐れがあるため、必ず50~60度のぬるま湯を使うのが最適です。

手順は以下の通りです。


  1. シンクの水を抜き、排水口周辺の水気をふき取る
  2. 50~60度のお湯をシンク半分程度(5~10リットル)ためる
  3. 排水口に一気に流し込む
  4. 1時間ほど時間をおく
  5. 通常通り水を流して流れを確認する

食材カス・ぬめりが原因なら重曹・クエン酸を流す


食材カスや排水口のぬめりが原因の詰まりには、重曹とクエン酸を組み合わせた方法が効果的です。重曹とクエン酸を混ぜると発泡し、配管内の汚れを浮かせて剥がす働きが期待できます。手順は以下のとおりです。


  1. 排水口のゴミ受けを外して洗っておく
  2. 排水口に重曹を約100g(カップ½程度)まんべんなく振りかける
  3. クエン酸大さじ2をぬるま湯200mlで溶かし、上から注ぐ
  4. 発泡したら30分~1時間ほど放置する
  5. ぬるま湯(50~60度)を流して汚れを洗い流す
  6. クエン酸がなければ食酢でも代用可能です。なお、塩素系漂白剤と一緒に使うと有毒なガスが発生する危険があるため、絶対に併用しないようにしましょう。

水が全く流れない場合


水が全く流れない、または流すと逆流する場合は中~重度の詰まりです。お湯や薬剤だけでは解決できないため、物理的に詰まりを取り除く方法を試しましょう。


ラバーカップ(スッポン)やペットボトルを使う


水が流れない場合は、ラバーカップ(吸引力で詰まりを取り除く道具)の使用が効果的です。圧力をかけて詰まりを動かす方法のため、配管を傷めにくく初心者でも扱いやすいのが利点です。


ラバーカップを使った手順は以下のとおりです。


  1. 排水口のゴミ受けや排水トラップのフタを外す
  2. ラバーカップのゴム部分が浸かる程度に水をためる
  3. 排水口にラバーカップを密着させる
  4. ゆっくり押し込み、勢いよく引き上げる動作を5~10回繰り返す
  5. 水が流れるようになったか確認する

固形物を落とした場合は取り除く


スプーンやペットボトルのキャップなど、固形物を落として詰まらせた場合は、物理的に取り出す必要があります。固形物は水を流したり薬剤を使ったりしても解消できないため、無理に流そうとせず取り除くのが最適です。

手元から見える位置にあるなら、ゴム手袋をした手やピンセットで取り出せます。奥に入ってしまった場合は、ワイヤーブラシ(ホームセンターで購入可能)を使うと届きやすくなります。

ただし、ワイヤーブラシを乱暴に動かすと排水管を傷つける恐れがあります。慎重に作業しても取り出せない場合は、それ以上自己流で対処せず業者に依頼するのが安心です。


排水管を高圧洗浄する


配管内に汚れが蓄積している、何度も詰まりを繰り返すといった場合は、排水管の高圧洗浄が必要です。高圧洗浄は専用の機械で水を高圧で吹き付け、配管内の汚れを一気に洗い流す方法のため、頑固な詰まりにも対応できます。

家庭用高圧洗浄機を使うこともできますが、力加減を誤ると配管を傷める恐れがあるため、業者に依頼するのが確実です。業者であれば配管の素材や状態に合わせた圧力で洗浄し、再発しにくい状態に整えてくれます。
定期的(2~3年に1回程度)に高圧洗浄を行うことで、慢性的な詰まりを予防できます。

キッチンの詰まりを解消するのにかかる費用相場

キッチンの詰まりを解消する費用は、自分で対処するか業者に依頼するかによって大きく変わります。市販の道具で済む軽度の詰まりなら500〜3,000円程度ですが、配管の高圧洗浄や調査が必要なケースでは20,000〜40,000円ほどかかることもあります。


対処方法費用相場
自分で対処する場合500〜3,000円程度
軽度の詰まり除去を業者に依頼5,000〜15,000円程度
高圧洗浄・配管調査が必要な場合20,000〜40,000円程度
深夜・早朝・出張対応別途費用がかかる場合あり

まずは対処方法ごとの費用相場を確認しましょう。


自分で対処した場合


自分でキッチンの詰まりを対処する場合の費用は、500~3,000円程度に収まることが多いです。
重曹やクエン酸は、スーパーやドラッグストアで1袋数百円で購入できます。ラバーカップもホームセンターで1,000~3,000円ほどで購入可能です。

ただし、自分で対処する方法は軽度の詰まりにしか対応できない点に注意しましょう。重度の詰まりを無理に解消しようとすると、配管を傷つけて修理費用がさらにかさむ恐れがあります。自分での対処は、あくまで初期段階の詰まりに限定するのが安全です。


業者に依頼した場合


業者に依頼した場合の費用は、5,000~40,000円程度が相場です。軽度の詰まり除去なら5,000~15,000円、高圧洗浄や配管調査が必要な場合は20,000~40,000円が目安となります。

料金は基本料金・作業費・出張費などで構成されており、業者によって料金体系が異なります。深夜・早朝の対応や、配管の状態によっては別途費用がかかる場合もあるため、依頼前に見積もりを取って総額を確認するのが安心です。

業者依頼の基本的な流れは「電話相談 → スタッフが自宅訪問 → 現地で見積もり確認 → 作業実施 → 支払い」となります。事前に業者を比較したい場合は、ポータルサイトなどで料金相場や口コミを確認したうえで連絡先を絞り込むのが効率的です。

キッチン詰まりを安心して任せられる業者の選び方

清潔なキッチンのシンクに水が流れていく様子

キッチンの詰まりを業者に依頼する際は、料金の安さだけで決めるとトラブルにつながる恐れがあります。後悔しない業者選びのポイントは以下のとおりです。


  • 料金体系が明確に公開されている
  • 出張費・見積もり料が無料
  • 口コミや実績が確認できる
  • 24時間対応・即日対応が可能
  • 作業前に書面で見積もりを出してくれる

特に、料金体系が明確である業者や口コミ評価が高い業者を選ぶことで、不当な高額請求のリスクを大幅に下げられます。
また、現場で「追加料金が必要」と言われた際は、必ず内訳を確認し、納得できない場合はその場で断る判断も大切です。複数の業者を比較してから依頼すれば、いざというときに冷静に判断できます。


参照元:「水道法第16条の2第3項のただし書き(指定給水装置工事事業者以外の施行の場合)について」国土交通省

いち早くキッチンの詰まりを解消して快適な生活を送ろう

キッチンの詰まりは、油汚れ・食材カス・固形物・洗剤カス・配管内の蓄積汚れなど複数の原因で起こります。軽度の詰まりであれば、お湯や重曹・クエン酸、ラバーカップを使うことで自分で解消できる場合も多くあります。

ただし、何度も詰まりを繰り返す・原因が分からない・悪臭がするといった症状がある場合は、無理に自己流で対処せず業者に依頼するのが最適です。早めに専門業者へ相談することで、配管の損傷や高額な修理費用を防げます。

業者選びの際は、料金の透明性・口コミ・実績など複数の観点で比較し、安心して任せられる業者を見つけましょう。EPARKくらしのレスキューを活用すれば、地域の業者情報を見比べながら自分に合った相談先を選べます。キッチンの詰まりを早めに解消して、快適な水回り環境を取り戻しましょう。

おすすめ事業者へのお電話はこちらからPR

水110番

キッチンのつまり・水漏れ修理の新着記事

おすすめ記事