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キッチンの蛇口を交換する方法!かかる費用や水道屋さんに依頼する判断基準も紹介

公開日:2022.3.2 更新日:2026.7.21
キッチンの蛇口を交換する方法!かかる費用や水道屋さんに依頼する判断基準も紹介

キッチンの蛇口を交換したいものの、具体的な方法や手順が分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

自分でキッチンの蛇口を交換する際は、蛇口の構造を詳しく把握し、正しい手順と万全な準備を整えてから行うことが大切です。ただし、ご自宅の設備状況や症状によっては水道屋さんに依頼すべきケースもあるため、まずは判断基準を知っておく必要があります。

本記事では、水道屋さんに頼むべき判断基準から、DIYでの交換手順や注意点、気になる費用相場まで詳しく解説します。作業ミスによる水漏れや故障のリスクを抑え、安全に交換を完了させるために、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

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キッチンの蛇口交換を水道屋さんに頼むべき判断基準

キッチンの蛇口交換を業者に依頼した様子

キッチンの蛇口交換は、正しい手順に沿って作業すれば自分でできる場合もあります。しかし、無理に自力で交換しようとすると水漏れなどの二次被害や高額な修理費用が発生するリスクがあるため注意が必要です。

特に、以下のような状況に当てはまる場合は、無理に自分で行おうとせず水道屋さんに依頼しましょう。


  • 長年の使用でネジやナットが動かせない
  • 配管が隠れている
  • キッチンの蛇口の構造を詳しく把握できていない
  • 違うタイプの蛇口に変更したい
  • 頻繁に水漏れしてしまう

それぞれのケースを詳しく解説します。


長年の使用でネジやナットが動かせない


蛇口の部品を固定しているネジやナットが固くて回せない場合は、作業を進めず早めに水道屋さんへ依頼しましょう。長年使い続けた蛇口は、金属のサビや水垢などの汚れが固着し、部品が外れにくくなっているケースが多く見られます。

硬くて動かせないネジやナットを、工具を使って力任せに回そうとすると、ネジ頭を潰してしまったり、給水管や給湯管を破損させたりする恐れがあります。結果として、部品が外れないだけでなく、配管の破損による漏水を引き起こし、かえって修理費用がかさむ原因にもなりかねません。


配管が隠れている


給水管や給湯管が壁の中や収納棚の裏側に隠れている構造(隠蔽配管)の場合、自力での交換は難易度が高いため水道屋さんへ依頼しましょう。隠蔽配管の蛇口を交換するには、収納棚を一時的に解体したり、収納棚の背板に穴を開けたりといった大掛かりな作業が伴うケースがあるためです。

目視しづらい狭い空間での無理な作業は、配管の接続不良や部品の締め付け不足を招きやすく、気づかないうちに水漏れを引き起こす原因になります。また、収納棚の解体・加工作業で怪我をする危険もあるため、配管が隠れている場合は確実な施工ができるプロに任せた方が安心です。


キッチンの蛇口の構造を詳しく把握できていない


ご自宅の蛇口の構造を詳しく把握できておらず、作業手順に少しでも不安がある場合は無理せず水道屋さんに依頼しましょう。キッチンの蛇口には様々な種類があり、それぞれ構造や取り付け手順が異なるためです。

主にキッチンの蛇口には、以下の種類があります。


  • ワンホールタイプ:キッチンの天板(カウンター)の1つの穴に取り付けるタイプ
  • ツーホールタイプ:キッチンの天板(カウンター)の2つの穴に取り付けるタイプ
  • 壁付きタイプ:シンク正面の壁の配管に直接取り付けるタイプ

蛇口の構造を正しく理解しないまま作業を進めると、ご自宅のキッチンに適合しない蛇口を購入してしまったり、水漏れを防ぐパッキンを入れ忘れたりする恐れがあります。パッキンのわずかなズレや締め付け不足が、後々水漏れの原因になったり、多額の修繕費用につながったりすることもあるため、最初から水道屋さんに依頼した方が賢明です。


違うタイプの蛇口に変更したい


「ツーホールからワンホールに変えたい」「最新のタッチレス水栓にしたい」など、現状とは異なるタイプの蛇口への変更や、新たな機能を追加したい場合も水道屋さんへ依頼するのがおすすめです。

例えば、設置穴の数が違うタイプへ変更する場合、キッチンの天板に新たな穴を開けたり、不要な穴を塞いだりする特殊な加工作業が伴うため、DIYで行うのは困難です。

また、センサーに手をかざすだけで水が出る「タッチレス水栓」など、電源を必要とする蛇口を新設する場合、シンク下にコンセントを設ける電気配線工事が必要になります。電気工事は「電気工事士」の国家資格を持つ者でなければ行えず、無資格での作業は法律違反となるだけでなく、感電や漏電火災といった重大な事故につながる危険性があるため注意しましょう。


頻繁に水漏れしてしまう


蛇口の部品を交換しても水漏れを繰り返す場合は、蛇口本体だけでなく、見えない部分の配管自体に問題が生じている可能性が高いため、水道屋さんによる点検が必要です。

長年の使用にともなう経年劣化で、給水管や給湯管が破損している場合、蛇口の交換だけでは水漏れを根本的に解決することはできません。配管の補修や新たな配管への引き直しといった配管工事は、専門的な技術と資格を持った水道屋さんでなければ行えないため、速やかに対応を依頼しましょう。


参照元:「指定給水装置工事事業者制度について」厚生労働省


関連記事:台所の水漏れトラブル!解決のための手順や注意点をご紹介

キッチンの蛇口を交換する方法

キッチンの蛇口を交換している様子

キッチンの蛇口を自分で交換する際は、施工不良による水漏れや故障のリスクも含め、すべて自己責任で行う必要があります。

また、ご自宅のキッチンに適合する蛇口を調べ、必要な工具をそろえて作業を完了させるまでには、相応の時間と労力がかかる点も理解しておかなければなりません。時間には十分な余裕を持ち、手順を確認しながら慎重に作業へ取り掛かりましょう。

実際に交換する際の手順は、大きく分けて以下の4ステップです。


  1. 交換する蛇口を選ぶ
  2. 必要な工具、資材を準備する
  3. 交換作業環境を整える
  4. 蛇口を取り外して新しい蛇口を取り付ける

それぞれの工程を詳しく解説します。


交換する蛇口を選ぶ


自分で蛇口を交換するにあたり、最も重要なのは現在お使いの蛇口と同じ取り付けタイプの蛇口を選ぶことです。異なるタイプの蛇口を購入してしまうと、大掛かりな設置工事が必要になったり、最悪の場合は取り付けができず無駄な出費になってしまったりします。

蛇口の種類を見極めるには、蛇口がどこに取り付けられているか(キッチンの台か、壁か)と、キッチンの天板に開いている取り付け用の穴の数を確認しましょう。具体的には、以下の3つのタイプに分けられます。


  • 蛇口がキッチンの台付けで穴が1つだけ空いている:ワンホールタイプ
  • 蛇口がキッチンの台付けで穴が2つ空いている:ツーホールタイプ
  • 蛇口が壁に直接取り付けられている:壁付きタイプ

キッチンの蛇口のタイプが確認できれば、あとはメーカーごとの特徴や便利な機能性に着目して、お好みの蛇口を選んでいきましょう。


リクシル、totoなどメーカーごとの違いで選ぶ


取り付けタイプさえ合っていれば、現在使用しているものとは違うメーカーの蛇口を選ぶこともできます。国内の主要水栓メーカーは、それぞれ独自の特徴を持った製品を展開しているため、下記の表でメーカーごとの特徴を確認しておきましょう。


メーカー名主な特徴
TOTOデザイン性と使い勝手のバランスが良い「GGシリーズ」や、軽く触れるだけで水を出し止めできる「タッチスイッチ」が人気
LIXIL(INAX)手をかざすだけで操作できる「ナビッシュシリーズ」や、無駄なお湯の使用を防ぐ独自の省エネ機能(エコハンドル)に定評がある
KVK水滴や汚れを弾く独自の表面加工(撥水水栓)があり、日々の掃除がしやすい
カクダイ他にはない個性的で遊び心のあるデザインが豊富
SANEI洗練されたモダンでおしゃれなデザインが豊富

節水、自動センサーなど機能を比較して選ぶ


毎日の料理や洗い物をより快適にするために、蛇口に搭載されている様々な機能も比較して選びましょう。代表的な便利機能には以下のようなものがあります。


  • ホース引き出し機能(ハンドシャワー):蛇口の先端を引き出してホースとして伸ばせるため、シンクの隅々まで洗い流せる
  • 水流切り替え機能(シャワー切替):ストレートな水流とシャワー水流をワンタッチで切り替えられて、シャワーにすることで食器の汚れを効率よく落とせる
  • 非接触機能(タッチレス水栓):センサーに手をかざすだけで水の出し止めができるため、手が汚れていても蛇口を汚さずに済み、節水効果が期待できる
  • 浄水機能(浄水器内蔵型):蛇口の内部にカートリッジを備えており、レバーの切り替えだけで手軽に浄水を利用できる
  • 省エネ機能(エコ水栓):水とお湯の切り替え位置に「カチッ」というクリック感を持たせることで、無意識のうちにお湯を使いすぎてしまうのを防ぎ、光熱費を節約できる

なお、非接触機能(タッチレス水栓)のコンセント式は、シンク下に電源を用意する電気工事が必要になり、電気工事士の資格がなければ自分では交換できません。事前にコンセントの有無を確認しておきましょう。


必要な工具、資材を準備する


交換する蛇口が決まったら、作業に必要な工具と資材を事前にすべて揃えておきましょう。途中で工具や資材の不足に気づくと、作業を中断して買い出しに行くことになり、キッチンの蛇口の交換がスムーズに進まなくなってしまいます

必要な工具と資材は、以下のとおりです。


  • モンキーレンチ(2本):ナットのサイズに合わせて開口幅を変えられる工具で、両手で同時に工具を使う場面があるため、2本用意しておく
  • 立水栓締め付け工具・水栓取り外しレンチ:ワンホールやツーホールタイプの交換時に、シンク下の奥まった狭い空間で蛇口を固定している部品を回すために使用する
  • プラスドライバー・マイナスドライバー:止水栓の開閉操作や、特定の部品を固定・取り外す際に使用する
  • 六角レンチ:レバータイプの蛇口を固定する特殊なネジを回す際に使用しますが、新しい蛇口のパッケージに同梱されていることもある
  • シールテープ:壁付きタイプの蛇口を設置する際、壁の配管と接続するネジ山に巻き付けて隙間からの水漏れを防ぐ
  • パッキン(新品):配管の接続部からの水漏れを防ぐゴム製の部品で、経年劣化するため蛇口の交換に合わせて必ず新品を用意する必要がある

なお、専用工具(立水栓締め付け工具など)は、ホームセンターで数百円程度でレンタルできる場合もあるため、購入費用を抑えたい方は事前に確認してみましょう。


交換作業環境を整える


必要な道具が揃ったら、作業を安全かつスムーズに進めるために周囲の環境をしっかりと整えておきましょう。手順は以下のとおりです。


  1. シンク下の整理: 主にシンク下に潜り込んで作業するため、収納されている調理器具や調味料などはすべて取り出して広いスペースを確保する
  2. 周辺の保護(養生):工具の落下による傷や水濡れを防ぐため、あらかじめシンク下や床面にビニールシートや段ボールなどを敷いて保護する
  3. 水受けの準備:古い配管を取り外す際、内部に残っている水が垂れてくるため、配管の真下にバケツや雑巾を配置する
  4. 止水栓(または元栓)を閉める:作業中の噴水を防ぐため、シンク下の止水栓(なければ屋外の元栓)を時計回りに閉め、蛇口のレバーを開けて水が出ないことを確認する

屋外の元栓を閉める場合、作業中はキッチンだけでなく家全体の水が一時的に使えなくなります。そのため、同居するご家族には事前に声をかけておきましょう。


蛇口を取り外して新しい蛇口を取り付ける


環境が整ったら、いよいよ交換作業に入ります。現在お使いの蛇口の取り付けタイプ(ワンホール、ツーホール、壁付けタイプ)によって手順が異なるため、該当する項目を参照しながら進めましょう。


ワンホール


蛇口がキッチンの台付けで穴が1つだけ空いている「ワンホール」の蛇口交換手順は以下のとおりです。


  1. 古い蛇口の取り外し:シンク下で給水管・給湯管のナットをモンキーレンチで緩めて外し、さらに本体を固定している金具を専用工具で外したら、天板の上から本体を真っ直ぐ引き抜く
  2. 取付穴の清掃:新しい蛇口を隙間なく密着させるために、穴の周囲にこびりついた長年の水垢や汚れを歯ブラシや中性洗剤できれいに落とす
  3. 新しい台座と本体の取り付け:取付穴に新しい蛇口の台座をセットして説明書通りに固定し、上から本体を差し込んで固定ネジを締め付ける
  4. 配管の接続:再びシンク下に戻り、給水管と給湯管の接続部に新品のパッキンを挟み込んで、モンキーレンチを使って緩みがないようしっかりと締め付ける
  5. 動作と水漏れの確認:止水栓を開けて通水し、正常に水が出ることを確認するとともに、接続部分からわずかな水漏れもないか数分間かけて入念にチェックする

なお、近年のワンホールタイプの蛇口は、シンク下に潜らなくても天板の上からすべての固定作業ができる「上面施工」タイプが主流です。そのため、古い蛇口を外すときだけはシンク下での作業が必要ですが、新しい蛇口の取り付け自体はスムーズに行えるケースが多くあります。


ツーホール


蛇口がキッチンの台付けで穴が2つ空いている「ツーホール」の蛇口交換手順は以下のとおりです。


  1. 古い蛇口の取り外し:シンク下で配管を外し、2つの穴の裏側にある固定金具をそれぞれ緩めたら、本体が傾いて穴の縁に引っかからないよう両手で水平に引き抜く
  2. 取付穴周辺の清掃:古い台座の跡には広い範囲に頑固な汚れが残っているため、クエン酸や歯ブラシなどを使ってしっかり取り除いておく
  3. 新しい蛇口の取り付け:新しい蛇口の2本の管をそれぞれの穴に真っ直ぐ差し込み、シンク下から付属の固定金具を使って左右均等に締め付ける
  4. 配管の接続と確認:新品のパッキンを挟んで配管を接続したら、止水栓を開けて通水テストを行い、接続部からの水漏れがないかを確認する

ツーホールタイプは、2つの取付穴の間隔(左右の配管の中心から中心までの距離)が203mmの共通規格で作られているものが大半です。基本的にはどのメーカーの製品でも適合しますが、ワンルームなどのミニキッチンでは稀に「102mm」の特殊規格が使われていることもあります。念のため購入前に既存の穴と穴の間隔(ピッチ)を測っておくと間違いありません。


壁付タイプ


蛇口が壁に直接取り付けられている「壁付タイプ」の蛇口交換手順は以下のとおりです。


  1. 古い蛇口本体の取り外し:水道の元栓を閉めた後、壁から出ている取付脚(クランク)と蛇口本体をつなぐナットをモンキーレンチで緩め、古い蛇口本体だけを先に取り外す
  2. 壁の取付脚の取り外し:壁に残った取付脚を反時計回りに回して外しますが、壁の中の配管ごと回ってしまうことによる破損を防ぐため、固くて動かない場合は無理をせず水道屋さんへ依頼する
  3. 配管穴の清掃: 壁側の配管内部に残っている古いシールテープの切れ端やサビなどのゴミを、歯ブラシなどを使ってきれいに取り除く
  4. 新しい取付脚の準備: 新しい取付脚のネジ山に、水漏れを防ぐシールテープを時計回りに8〜13回ほど隙間なく巻き付け、指でなぞってネジ山に馴染ませる
  5. 新しい取付脚の取り付け: 取付脚を壁の配管に時計回りにねじ込んで左右の角度を揃えますが、一度でも反時計回りに戻すとテープが破れて水漏れするため、行き過ぎた場合は最初から巻き直す
  6. 新しい蛇口本体の取り付けと確認: 左右の取付脚に本体を取り付けてナットを締め、水道の元栓を開けて正常に水が出るかと、壁との隙間や接続部から漏水がないかを確認する

壁付タイプで最も失敗しやすいのが新しい取付脚の取り付けです。位置調整のために少しでも逆回転させると、見た目には分からなくても壁の中で水漏れの原因になるため注意しましょう。

自分でキッチンの蛇口を交換する際の注意点

キッチンの蛇口交換後に水漏れしている様子

キッチンの蛇口を自分で交換する際は、わずかな施工不良が水漏れや故障などの大きなリスクに直結します。問題なく交換を完了させるために、以下の2つの注意点は必ず守りましょう。


  • 作業完了後に水漏れしていないか確認する
  • 電気工事が必要な蛇口交換はしてはいけない

それぞれ詳しく解説します。


作業完了後に水漏れしていないか確認する


蛇口の交換作業が終わった後は、水漏れが発生していないかを入念に確認することが重要です。ナットの締め付け不足やパッキンのわずかなズレであっても、日常的に水圧がかかることで漏水を引き起こす原因になります。

特に注意したいのは、作業直後は問題なくても、後から水が漏れてくるケースです。時間の経過とともに接続部へ負荷がかかり、数分後や数日後になってからじわじわと水漏れすることは少なくありません。そのため、通水直後の点検はもちろん、5分ほど経過した後に再確認し、さらに作業後数日間はシンク下の配管周辺を定期的にチェックするようにしましょう。

もし水漏れを発見した場合や、蛇口本体のぐらつき、水の勢いの異常を感じた際は、すぐに使用を中止する必要があります。部品を少し締め直しても状況が改善しない場合は、無理に直そうとせず、速やかに水道屋さんへ対応を依頼するのがおすすめです。


関連記事:蛇口の水漏れ発生前後に役立つ情報をご紹介!


電気工事が必要な蛇口交換はしてはいけない


センサーに手をかざして水を出せる「タッチレス水栓」など、電源を使用する蛇口へ交換する際、シンク下にコンセントがなく電気配線の新設や移設が必要な場合は、絶対に自分で作業を行ってはいけません。

電気配線工事は国家資格である電気工事士の資格を持つ人でなければ行えず、無資格者による作業は法律(電気工事士法)違反となるためです。無資格者が電気工事をすると、「3カ月以下の懲役または3万円以下の罰金」という罰則の対象になるだけでなく、正しい知識を持たないまま配線に触れることは、感電や漏電、さらには火災といった人命に関わる重大な事故を引き起こす危険性を伴います

ご自宅の環境において新たな電気工事が必要だと判明した時点で、DIYでの交換は直ちに中断することが重要です。


参照元:「電気工事士法」e-Gov法令検索

キッチンの蛇口を交換するのにかかる費用と時間

キッチンの蛇口交換にかかる費用

キッチンの蛇口に不具合が生じた際は、必ず本体交換が必要だとは限らず、実は簡単な修理や掃除だけで解消できるケースも少なくありません。

例えば、ポタポタと水が垂れる程度の水漏れであれば、パッキンの交換やナットの締め直しだけで直ることが多いです。また、水の勢いが悪かったり水が飛び散ったりする場合は、蛇口先端のフィルター(ストレーナー)を歯ブラシなどで掃除するだけで、スムーズな流れが戻るケースもあります。

しかし、設置から10年以上が経過している蛇口は本体自体の経年劣化が進んでおり、修理部品の製造が終了していることも多いため、根本的な解決には本体交換が必要です。交換にかかる費用と時間の目安を以下の表で確認しておきましょう。


交換方法所要時間の目安費用の目安
(総額)
主な内訳
自分で交換約2~3時間10,000〜40,000円程度・新しい蛇口の本体代
・必要な工具や資材の購入費
水道屋さんに依頼約1時間15,000〜50,000円程度・新しい蛇口の本体代
・作業費や出張費

それぞれのケースを詳しく解説します。


自分で交換する場合


自分で交換する場合にかかる時間の目安は、2〜3時間程度です。初めて作業を行う方や、シンク下の狭い空間での作業に不慣れな場合は、古い部品の取り外しや新しい配管の接続に手間取り、予想以上に時間がかかるケースを想定しておく必要があります。

費用は水道屋さんへの作業費や出張費がかからない分、基本的には蛇口の本体代と工具の購入費のみに抑えられ、総額の目安は10,000〜40,000円程度です。

本体価格は一般的に、シンプルなモデルの蛇口であれば10,000円台で購入できますが、シャワーホース引き出し機能などが付いた蛇口は20,000円を超えてきます。また、ご自宅に専用工具がない場合は、配管を回すレンチ類やシールテープなどを揃えなければならないため、数千円〜10,000円程度の工具代が必要です。


水道屋さんに依頼する場合


水道屋さんに蛇口の交換を依頼した場合、水道屋さんの到着から片付けまで含めてもトータルで1時間程度と、迅速に完了します。プロが専用工具を用いて効率的に作業を進めるため、実際の交換作業そのものは30〜40分程度です。

費用は蛇口の本体価格に加えて作業費や出張費が含まれるため、総額の目安は15,000〜50,000円程度かかります。水道屋さんに依頼する際の作業費や出張費に加えて、組み合わせる蛇口のタイプや機能によって総額が変動する仕組みです。

一般的な機能の蛇口であれば総額30,000円以内で収まることが多いですが、最新のタッチレス水栓や食洗機用の分岐水栓が付いた高機能モデルを選ぶと、本体代が高くなるため総額が50,000円を超えるケースもあります。正確な費用を把握するためにも、事前に見積もりを依頼し、金額と作業内容に納得した上で依頼することが大切です。

キッチンの蛇口交換は素人には難しい!不安な場合は近くの水道屋さんを頼ろう

キッチンの蛇口交換は、正しい手順を理解して必要な工具を揃えれば自分でも行えます。しかし、実際の作業には専門的な知識や確実な技術が求められるため、少しでも不安を感じる場合は水道屋さんへ依頼した方が安心です。

自力での交換には、作業ミスによる水漏れや配管破損のリスクが常に伴います。長年使用した蛇口は部品が固着していることが多く、力任せに回そうとすると壁の中の配管ごと破損してしまう危険性があるため注意が必要です。

水道屋さんに依頼すれば、以下のような多くのメリットが得られます。


  • 安全・確実な施工: キッチンの構造に適合する製品を正しく選定し、水漏れのない確実な取り付けを行ってくれる
  • 圧倒的なスピード: 慣れないDIYなら数時間かかる作業も、プロならわずか30〜40分程度でスムーズに完了する
  • 高い費用対効果: 普段使わない工具を一から買い揃える費用や作業の手間、万が一失敗した際の大掛かりな修繕リスクを考慮すれば、最初から任せるほうが結果的に安く済むケースが多い

配管が隠れている場合や部品が固くて回らない場合、また作業の途中で立ち止まったときは、無理せず速やかに水道屋さんへ相談しましょう。

しかし、信頼できる水道屋さんを見つけるのは簡単ではありません。そこで、全国の厳選された水道屋さんを一括で比較・検索できる「EPARKくらしのレスキュー」を活用すれば、利用者のリアルな口コミや評価を参考にしながら、希望に合うプロを簡単に見つけられます。水回りのトラブルや蛇口の不具合でお悩みの際は、事態が悪化してしまう前に、ぜひ「EPARKくらしのレスキュー」を活用してお近くの信頼できる水道屋さんをチェックしてみてください。

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