1. 水道管の凍結が発生する原因とは?
特に給湯器周りの水道管の凍結は修理費が高くついてしまう場合があるため、より注意しておくべきところです。
水道管が凍結するのは気温が−4度を下回る場合です。この気温を下回る場合水道管が凍結する可能性が出てきます。
以下の条件を満たす場合には凍結する可能性がより高いため注意しましょう。
・水道配管がむき出しで屋外にある場合
・水道管が北向きで日当たりが良くない場合
・水道配管周りで風がよく通る場合
これらの条件を満たすとさらに水道管が凍結しやすくなります。
水道管が凍結すると水が使えなくなるため不便ですが、もう一つ警戒するべきことがあります。それが水道管の破裂です。水道管の中に水が残っている場合凍結すると中の体積が膨張するため、水道配管が割れてしまうことがあります。
こうなってしまうと自分での対処が難しく水道業者に修理をお願いしなければいけません。水が使えない不便だけではなく、修理費として15,000円程度の支払いが発生するため、こうした事態は避けるようにしましょう。
水道管の凍結は給湯器や洗濯機、水栓柱でも起こります。これらの水道管の凍結にも注意が必要です。
絶対にやってはいけないのが、水道管が凍ったからといって熱湯をかけてしまうことです。熱湯をかけることで、金属に大きな負担をかけてしまうことで水道管の金属自体の膨張を招いたり、その他の部品が破損してしまう恐れがあります。水道配管が凍結によって破裂する危険性は確かにあるものの、適切な対処をしていれば、破裂も水道の凍結もある程度防ぐことが可能です。
2. 水道管の凍結を防止する方法
水道管凍結の防止策は水を流す・水抜き・保温材で対処可能
水道管の破裂予防で効果的なのは、水道から少量の水を流すことです。
水は流水の状態であると凍結しにくくなるためある程度の水流があれば凍結することを防げます。この場合水は細い糸くらいの勢いくらいあれば十分です。
しばらくの間留守にする場合の凍結予防策として有効なのは、水抜きをすることです。水道管の中の水を抜いてしまえば、水道管の中で凍結する可能性はありません。この場合には給湯器などの水栓の水抜きも忘れずに行いましょう。
水道管がむき出しになっている場合には保温材を巻くことも高い凍結予防効果を発揮します。保温材で巻くのが簡単ですが、材料費がかかるため、不要なタオルを巻くだけでも構いません。しっかりと巻きつけテープで縛ることで、凍結を防げます。
水道管が凍結し破裂させないためには水道管の凍結させない工夫が何より大切です。
凍結した場合の対処法もありますが、水道管に負担をかけてしまう場合もあるため、未然に防ぐことが一番効率的だと言えるでしょう。特に給湯器周りの水道管の凍結は修理費が高くついてしまう場合があるため、より注意しておくべきところです。
3. 水道管の凍結が起きた場合の対処策
水道管の凍結対処はぬるま湯での対処がおすすめ
気をつけていても、水道管が凍結してしまうことはあります。
そんな場合の対処法は、主にぬるま湯での対処がおすすめです。水道管の周りにゆっくりとかけていきます。凍結している可能性が高い
・北側の水道管
・むき出しになっている水道管
・風が強いところの水道管
など通常より下がりやすく凍結しやすい部分に対して行うと効果的です。
近くにコンセントなどがある場合にはヒーターやドライヤーを使っての対処もおすすめです。この場合、温度が上がりすぎないようある程度距離を置きながら水道管の温度に気を配って行いましょう。
やってはいけないのは熱湯を水道管に直接かけることです。熱湯をかけると、水道管が急激な温度変化に耐えきれずに破損する可能性があります。水道管が破損してしまえば、水道業者の修理が完了するまで、関係する水道が使えなくなってしまうため逆効果です。余分な費用も発生してしまいますので、絶対にやめましょう。
もし水道管が破裂してしまったのであれば自分での補修は不可能です。まずは破裂した部分の手前の元栓を締めて水道業者に修理をお願いしてください。もどかしさを感じるかもしれませんが、それしか方法がありません。こうした事態の悪化を警戒する、とりあえず水なしでも生活できる状態なら自然解凍を待つのも選択肢です。水抜きができていない場合や、無理に熱湯をかけてしまった場合を除いて、水道管が破裂することはそうそうありません。適切な対処をして水道管の凍結問題をより大きな問題にしないようにしましょう。
4. 水道管の凍結トラブルを業者に依頼した場合の費用は?
水道管の凍結での修理費用は15,000円〜。ただし破損の状況によることに注意
水道管が凍結し、破裂してしまった場合は水道業者を呼んで対処するしかありません。自分での修理は再発する恐れや危険もあるため避けた方が無難です。この場合の費用ですが、大まかに15,000円〜30,000円程度準備しておきましょう。ただし状況によってはこれ以上の修理費がかかってしまう場合があります。
・水道管の破裂が複数箇所ある
・給湯器内部の水道管が破損している
上記の場合にはこれ以上にかかることもあるため注意が必要です。
特に給湯器内部の水道管が壊れた場合には内部の基盤まで壊れてしまう可能性があり、修理費用が高額になる傾向があります。10万円以上かかる場合には給湯器を交換した方が安いというケースも。
修理は簡単なものであれば1日で終わることもありますが、床や壁を開いて補修しなければいけない場合にはより時間がかかってしまうことも。水抜きができていない場合や、無理に熱湯をかけてしまった場合を除いて水道管が破裂することはそうそうありません。適切な対処をして水道管の凍結問題をより大きな問題にしないようにしましょう。
5. まとめ
水道管の凍結は予防策をしっかりとしておけば怖くない
水道管の凍結や破裂が起きてしまうと、水道が使えなくなり生活が不便になってしまいます。こうした事態を避けるためには予防策がとても大切です。
・水を流したままにしておく
・水抜きする
・むき出しの配管に保温材を巻く
という予防策を整えておくことで凍結や水道管の破裂を予防できます。
万が一凍結してしまった場合でも、慌てずに対処し熱湯をかけるなどしなければ、事態をそれほど大きくせずに解決することは十分可能です。
凍結してしまった場合はぬるま湯やドライヤーでゆっくりと解凍し事態を大きくしないようにしましょう。