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ハウスクリーニングの費用相場はいくら?費用を安く抑えるコツや業者の選び方も紹介

公開日:2021.10.28 更新日:2024.4.15
ハウスクリーニングの費用相場はいくら?費用を安く抑えるコツや業者の選び方も紹介

賃貸住宅を引っ越したり、今の住宅を高く売却したりしたい時に役に立つのがハウスクリーニング。そんなハウスクリーニングですが、費用はいくらかかるのでしょうか。
今回は気になるハウスクリーニングの相場や費用を安く抑える方法、優良業者の選び方を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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1.ハウスクリーニングの内容

ハウスクリーニングを行う箇所をご紹介します!

ハウスクリーニング事業者の絵

専門業者にハウスクリーニングを依頼すると、主に次の箇所の清掃を行ってくれます。

・フローリング
床は自宅において劣化を目に見えて確認することができる箇所です。些細な不注意で飲食物をこぼしてしまった時の汚れや、歩いているうちにできてしまった傷、カビといった見えやすい箇所をきれいにしてもらいます。
具体的には床のワックスがけや掃除機による清掃などを行ってくれます。

・水回り
浴室やトイレ、キッチンといった水回りの汚れはついつい気になってしまいます。頑固な水垢や石鹸カスなどの汚れもきちんと落としてもらえます。

・エアコン
快適な空間を提供してくれているエアコンも掃除が必須です。エアコンの内部にはほこりや汚れ、花粉など目に見える汚れやそうでない汚れが溜まっています。
こうした汚れを放置しておくと稼働効率を低下させたり、悪臭をもたらしたりする原因になります。

・レンジフード
レンジフードには、調理中にできた油汚れが蓄積されています。フィルターやレンジフードの周りだけではなく、内部の汚れまできちんと落としてもらえます。

・壁
自宅の壁には、落としにくいほこりや汚れ、臭いなどが付着しています。また、気づかないうちに多数の傷が付いていることもあります。
専用の機器を使用することで、きれいに除去してもらえます。

2.ハウスクリーニングの費用相場

業者に依頼した場合の費用の相場をご紹介します!

ハウスクリーニングの費用相場のイメージ写真

ここでは部屋の大きさで見たハウスクリーニング代相場や特定の箇所だけ作業してもらった場合の料金相場についてご紹介します。

・部屋の大きさで見た場合の料金相場
ワンルーム・1K:20,000~30,000円
1DK・1LDK:30,000~40,000円
2DK・2LDK:30,000~70,000円
3DK・3LDK:50,000~85,000円
4DK・4LDK:70,000~100,000円

ただし、これらの料金はあくまでも目安であり、業者によってはこれよりも低い金額でハウスクリーニングをしてもらえるところもあります。
また、これよりも広い住宅にて、作業してもらう場合は別途見積もりをとらなければなりません。
さらに部屋の中に荷物が多かったりと片付け作業が伴う場合はハウスクリーニング代が高額になりやすいです。

・特定の箇所ごとの料金相場
フローリング:8,000~15,000円
エアコン:12,000~15,000円
台所:15,000~25,000円
トイレ:8,000~10,000円
浴室:14,000~17,000円
洗面所:8,000~10,000円

特定の箇所だけハウスクリーニングをやってもらうと、物件全体を作業してもらうよりも高くつきます。

この他、ワックスがけや、エアコン内部の高圧洗浄といった特殊な作業をしてもらう場合はオプションとして別途追加料金が請求されます。

ご自身で作業できるところが多い場合はその方がいいですが、汚れが気になる箇所が多いようでしたら業者にすべてお任せしてしまった方がお得です。

3.費用は住宅の状況によって異なる

ハウスクリーニング代が高額になるケースをご紹介します!

汚れがひどい部屋の写真

前述したようにハウスクリーニング代の相場は決まっているものの、作業してもらう物件の状態によっては料金が高額になる可能性があります。

高額になりやすいケースは次の通りです。

・入居中の物件の場合
自宅全体をハウスクリーニングしてもらう場合、入居中か否かでハウスクリーニング代が大きく異なります。
入居している状態ですと、家具や家電製品を始めとした所有物を傷めないようにするため、養生しておかなければなりません。養生するとなると基本料金に追加料金が加算されるため、高額となります。

・汚れがひどい場合
依頼される物件の広さによって異なりますが、部屋の汚れ具合で作業費用が大きく変わります。多少の汚れ具合であればそこまで高くつきませんが、落としにくい汚れですと別途追加料金が加算されることになります。
それは通常のクリーニングと違って特殊な掃除道具や薬剤などを使用しなければならなくなるので、どうしても料金が高くついてしまうのです。

・一戸建ての場合
ハウスクリーニングではマンションやアパートよりも一戸建ての方が料金は高くなります。階段や廊下といった掃除箇所が増えることが要因です。
また、平屋などの一階のみの建物でも、トイレが2箇所ある場合などは高くつきます。

4.ハウスクリーニングの費用を安く抑えるには

ハウスクリーニング代を安くするコツをご紹介します!

部屋を片付けている女性の写真

そんな高額なハウスクリーニング代ですが、少しでも安くする方法があります。
ハウスクリーニング代を抑えるためにやっておくべきポイントは次の通りです。

・部屋を片付けておく
ハウスクリーニングを依頼される前にできるだけ部屋を片付けておきましょう。
お部屋の家具をそのままにしておくと養生作業で費用が高くなるので、引っ越し準備が終わった後などに依頼するのがおすすめです。

・自分で掃除できるところは自分でやる
業者の清掃箇所が多くなるほど、ハウスクリーニング代も高くつきます。ですので、自分が掃除できそうな箇所はなるべく自分でやっておくといいでしょう。簡単な拭き掃除で構わないので、フローリングや洗面所の水回りなどはきちんと掃除しておきます。
もしどうしても自分では落とせない汚れがあるようでしたら、業者に頼んで落としてもらうようにしましょう。

・閑散期に依頼する
ハウスクリーニングには繫忙期と閑散期があります。一般的にハウスクリーニング業者が忙しくなるのは新生活を始める春先や大掃除を行う年末です。
逆に9月から10月にかけては閑散期であり、業者もそれほど忙しくはありません。この時期に依頼すると相場よりも料金が安くなることがあります。

5.ハウスクリーニング業者の選び方

業者選びのポイント3選をご紹介します

ハウスクリーニング事業者の絵

ハウスクリーニング業者には良い業者とそうでない業者があります。専門知識がなくてもポイントさえ押さえれば、業者の見分け方は簡単です。

良い業者を選ぶ上で知っておくべきポイントは次の通り。

・安すぎる業者に注意する
安さは作業を依頼される上で誰もが重視するポイントですので、料金の安さを強調している業者は多いです。
ただし、あまりにも安すぎる業者ですと、後からオプションと称して不必要な作業に追加料金を請求してくる場合があります。
相場よりも料金が安すぎると思われたら、「どこまでが基本料金の範囲なのか」を把握しておく必要があります。

・損害保険に加入しているか確認する
自宅に入って作業を行いますので、作業中に家具や壁が傷ついてしまったといったトラブルが発生する可能性があります。
このような事態を考慮して多くのハウスクリーニング業者では損害保険に加入していますが、中には加入していない業者も存在します。特に安さを全面的に強調しているところは要注意です。
加入の有無が確認できない場合は、一度電話で聞いてみるといいでしょう。

・スタッフの対応に注目する
優良業者と呼ばれているところのほとんどはスタッフの対応に定評があります。
インターネットの口コミだけではなく、見積もりに来てもらった時などご自身で接してみて信頼できそうかどうか確かめることも大切です。

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